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おじさん♡ちゃんとしたいんです
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みぃ♡
目覚めたら、ハーレムでした:(;゛゜'ω゜'):
「おはようございます、リリィ」
可愛いツバメ君の朝の挨拶で、眠りを覚まされた♡
うっとり微睡んでいた僕は、まったりと目を開けたんだ。
そうしたら僕の顔を覗きこんでいたらしい人物と、ひた、と目が合った。
寝こけている間に…
待ち人、来りてました!(*´Д`*)
セバスティアン♡
マクシミリアン♡
ああ、本当に君達だ。
本当に、本当の僕の旦那ーズだ。
久しぶりだね…
おかえりなさい、そう言ってお出迎えしたかったな。
今すぐに抱きつきたいし、抱きしめて欲しいよ。
でも動けないし、言葉も出ない。
だって、旦那ーズと横並びで…
可愛いツバメな愛人がいるじゃないですか:(;゙゚'ω゚'):
それにしても…
もの凄い自然に居るね( ゜д゜)
セスもマックスも寛いでいる。
この寝室では定番のナイトローブ一枚だ。
…多分その下はいつも通り、真っ裸でしょう\(//∇//)\
アレックスは上下ともに着込んでいるけれど、セスの服を借りているみたいだ。
前に見た事がある。
それに彼には少し小さくてピッチピチだ。
…どう思う?( ゜д゜)
自分の留守中に妻を寝とった間男に、服を貸す?( ゜д゜)
そんなこんなで、僕は固まったまんま内心でワタワタしています。
すると、愛人がスッと立ち上がった。
「では、お茶をご用意いたしますね!」
爽やかに言い置くと、身を翻して出て行った。
これでもう、濁すお茶も御座いませんや:(;゙゚'ω゚'):
…これは、いよいよ、か。
いよいよ、僕、問い詰められるんだね。
いや、いいや、よし、よーし。
いいよ!
バッチこーい!\\\٩(๑`^´๑)۶////
…と、身構えました。
「ふむ。我が妻はご機嫌、麗しゅうあられる」
…セス。
そちらこそ妙にご機嫌がよろしい様で:(;゛゜'ω゜'):
「ああ、本当だ。リリィ、君は大変に顔色が良ろしい。満ち足りているようで安心した」
…マックス。
それは本心なのでしょうか:(;゛゜'ω゜'):
何だこの、肩透かし。
僕がご機嫌で満ち足りているのが、どうしてなのか…
分かっていて、言っているんだろうか。
…分かっているんだよな、君達は。
とても、複雑な気持ちだ。
罪悪感と反感がない混ぜになっている。
普通なら、僕は反感を抱ける立場じゃないんだけどね。
…だけどさ、ほら。
僕って、もう普通じゃないからさ。
すっかりΩナイズされておりますから、さ。
「リリィ、君に話したいことがある」
押し黙ってしまった僕をよそに、ついにマックスが口火を切った。
…うん。
僕も君達に話さないといけないことがあります。
「アレクサンドールから話しは聞いた」
…そうなんだね、セス。
「まずは我々の意見を君に伝えたい。それから君の気持ちを聞きたいのだが、それで構わないだろうか」
…分かったよ。
「うん、そうして。セスとマックスの話し、ちゃんと聞くよ」
セスはいつもの様に真っ直ぐに僕を見つめて頷いた。
「ありがとう」
マックスが朗らかな笑みを浮かべて言った。
でも、ね…
今から僕は、君達を悲しませてしまうよ?
僕は、君達に正直な気持ちを言う。
それしか方法が無いんだ。
僕はセスとマックスが大好きで、アレックスも大好きだ。
こんな事は、何がどうでも不実でしょう。
僕がΩだからって、君達がαだからってこんなの変だ。
許される訳、無い!
…と、めちゃくちゃに真摯な気持ちで向き合うつもりだった。
…だったんだよ?
だったんだけど…
僕は今、憧れのパンティ♡を穿いている。
眠っている間に装着されておりました。
そんな姿をめちゃくちゃに観察されております。
わぁ、めちゃくちゃ可愛いよ!
想像を越えていたよ\(//∇//)\
「リリィ、素敵だね」
白いレースのパンティ♡です。
「とても似合っている。アレックスの見立てが良い」
念願の可憐な紐パンです。
「ありがとうございます!」
アレックスは僕がおねだりした通りの一品を用意してくれました。
「だが、既製品なのはいただけない。次はきちんと仕立てなさい」
…セス。
仕立てるって、採寸とかするのかね。
「はい!もちろんです。やはり前方が女性用の物では格好がつきません」
…アレックス。
やはり、前方にささやかながらでも突起物があるからね。
「ふむ。何というか、こう…包容力が足りぬふうだな」
…マックス。
そう、包みこむ容積がちょっと足りないよね。
…って。
いや、何の話し:(;゛゜'ω゜'):
この人達、僕の下着の話しでめちゃくちゃ意気投合しています。
「君に話したい事がある」
改まって切り出されて、緊張感MAXで向かい合ったら…
僕のパンティ♡の話しだったよ。( ˙-˙ )
寝て起きてみたらハーレムで、僕は憧れの可愛い下着姿で、愛しい男達に囲まれていた。
そして他愛なく、下着の話をしている。
愛人が用意した美味しいお茶を、皆んなで仲良く啜りながらの談笑です。
「それにしてもこの胸当てが良い。下履きが引き立つ」
「ベビードール、というのだそうです。パンティと揃いになっております」
僕の夫の質問に、僕の愛人が答えた。
「これは良い。いつもの寝間着より、格段に良い」
…セス、いつものって君のお母さんが僕にくれた夜着のことかな。
君って奴は何かにつけて、ママに対抗してやしないかい。
「ああ。特にこの可愛い丸い腹が…合わせから覗くのが良いね」
マックスが、アレックスが調達した、セス絶賛のベビードールとか言う、ヒラヒラ付きのブラジャー的なヤツの、前の合わせから手を差し入れてきた。
にこやかに、朗らかに…
僕のふんわり丸いお腹をなでなでと、優しく愛でる。
すると調子よく、お腹のベイビーズがモコモコっと動いた。
可愛い!\(//∇//)\
たまらなく可愛いくて、僕は和んでしまったよね。
その隙を逃さず、アレックスが言う。
「皆さま、お気に召した様で大変によろしい。ねぇ、リリィ!」
確かに、アレックスは良い仕事をしました♡
僕は大変に仕上がっております♡
ここに居る、夫に愛人に胎児に母体の、男子一同!
絶賛の嵐です♡
…はい?:(;゛゜'ω゜'):
…ねぇ、まさかソレで大団円のつもり?:(;゛゜'ω゜'):
…出ました!
これ、いつものヤツだよね!
はぐらかそうとしているね!
僕、もう、そういうの嫌だからね!\\\٩(๑`^´๑)۶////
一婦多夫制の話は聞いていたけど、詳しい事は知らない。
僕は拒否しなかったし、セスとマックスと重婚する事を受け入れた。
でも、旦那ーズがさらに増えていくなんて思ってもみなかった。
いやいや、そんなん、想定外にも程がある:(;゛゜'ω゜'):
アレックスと違和感なくここにいるって事は…
これがセスとマックスにとっては普通って事なんだよね。
なにせ、誤魔化そうとしているくらいだしね!
何とかなると思ってるに違いない。
なりませんよ!\\\٩(๑`^´๑)۶////
聞いてないし、そんなこと!
こんな、大事なこと話してくれないなんて酷いじゃないか!
何でじゃ!アカンだろ!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
目覚めたら、ハーレムでした:(;゛゜'ω゜'):
「おはようございます、リリィ」
可愛いツバメ君の朝の挨拶で、眠りを覚まされた♡
うっとり微睡んでいた僕は、まったりと目を開けたんだ。
そうしたら僕の顔を覗きこんでいたらしい人物と、ひた、と目が合った。
寝こけている間に…
待ち人、来りてました!(*´Д`*)
セバスティアン♡
マクシミリアン♡
ああ、本当に君達だ。
本当に、本当の僕の旦那ーズだ。
久しぶりだね…
おかえりなさい、そう言ってお出迎えしたかったな。
今すぐに抱きつきたいし、抱きしめて欲しいよ。
でも動けないし、言葉も出ない。
だって、旦那ーズと横並びで…
可愛いツバメな愛人がいるじゃないですか:(;゙゚'ω゚'):
それにしても…
もの凄い自然に居るね( ゜д゜)
セスもマックスも寛いでいる。
この寝室では定番のナイトローブ一枚だ。
…多分その下はいつも通り、真っ裸でしょう\(//∇//)\
アレックスは上下ともに着込んでいるけれど、セスの服を借りているみたいだ。
前に見た事がある。
それに彼には少し小さくてピッチピチだ。
…どう思う?( ゜д゜)
自分の留守中に妻を寝とった間男に、服を貸す?( ゜д゜)
そんなこんなで、僕は固まったまんま内心でワタワタしています。
すると、愛人がスッと立ち上がった。
「では、お茶をご用意いたしますね!」
爽やかに言い置くと、身を翻して出て行った。
これでもう、濁すお茶も御座いませんや:(;゙゚'ω゚'):
…これは、いよいよ、か。
いよいよ、僕、問い詰められるんだね。
いや、いいや、よし、よーし。
いいよ!
バッチこーい!\\\٩(๑`^´๑)۶////
…と、身構えました。
「ふむ。我が妻はご機嫌、麗しゅうあられる」
…セス。
そちらこそ妙にご機嫌がよろしい様で:(;゛゜'ω゜'):
「ああ、本当だ。リリィ、君は大変に顔色が良ろしい。満ち足りているようで安心した」
…マックス。
それは本心なのでしょうか:(;゛゜'ω゜'):
何だこの、肩透かし。
僕がご機嫌で満ち足りているのが、どうしてなのか…
分かっていて、言っているんだろうか。
…分かっているんだよな、君達は。
とても、複雑な気持ちだ。
罪悪感と反感がない混ぜになっている。
普通なら、僕は反感を抱ける立場じゃないんだけどね。
…だけどさ、ほら。
僕って、もう普通じゃないからさ。
すっかりΩナイズされておりますから、さ。
「リリィ、君に話したいことがある」
押し黙ってしまった僕をよそに、ついにマックスが口火を切った。
…うん。
僕も君達に話さないといけないことがあります。
「アレクサンドールから話しは聞いた」
…そうなんだね、セス。
「まずは我々の意見を君に伝えたい。それから君の気持ちを聞きたいのだが、それで構わないだろうか」
…分かったよ。
「うん、そうして。セスとマックスの話し、ちゃんと聞くよ」
セスはいつもの様に真っ直ぐに僕を見つめて頷いた。
「ありがとう」
マックスが朗らかな笑みを浮かべて言った。
でも、ね…
今から僕は、君達を悲しませてしまうよ?
僕は、君達に正直な気持ちを言う。
それしか方法が無いんだ。
僕はセスとマックスが大好きで、アレックスも大好きだ。
こんな事は、何がどうでも不実でしょう。
僕がΩだからって、君達がαだからってこんなの変だ。
許される訳、無い!
…と、めちゃくちゃに真摯な気持ちで向き合うつもりだった。
…だったんだよ?
だったんだけど…
僕は今、憧れのパンティ♡を穿いている。
眠っている間に装着されておりました。
そんな姿をめちゃくちゃに観察されております。
わぁ、めちゃくちゃ可愛いよ!
想像を越えていたよ\(//∇//)\
「リリィ、素敵だね」
白いレースのパンティ♡です。
「とても似合っている。アレックスの見立てが良い」
念願の可憐な紐パンです。
「ありがとうございます!」
アレックスは僕がおねだりした通りの一品を用意してくれました。
「だが、既製品なのはいただけない。次はきちんと仕立てなさい」
…セス。
仕立てるって、採寸とかするのかね。
「はい!もちろんです。やはり前方が女性用の物では格好がつきません」
…アレックス。
やはり、前方にささやかながらでも突起物があるからね。
「ふむ。何というか、こう…包容力が足りぬふうだな」
…マックス。
そう、包みこむ容積がちょっと足りないよね。
…って。
いや、何の話し:(;゛゜'ω゜'):
この人達、僕の下着の話しでめちゃくちゃ意気投合しています。
「君に話したい事がある」
改まって切り出されて、緊張感MAXで向かい合ったら…
僕のパンティ♡の話しだったよ。( ˙-˙ )
寝て起きてみたらハーレムで、僕は憧れの可愛い下着姿で、愛しい男達に囲まれていた。
そして他愛なく、下着の話をしている。
愛人が用意した美味しいお茶を、皆んなで仲良く啜りながらの談笑です。
「それにしてもこの胸当てが良い。下履きが引き立つ」
「ベビードール、というのだそうです。パンティと揃いになっております」
僕の夫の質問に、僕の愛人が答えた。
「これは良い。いつもの寝間着より、格段に良い」
…セス、いつものって君のお母さんが僕にくれた夜着のことかな。
君って奴は何かにつけて、ママに対抗してやしないかい。
「ああ。特にこの可愛い丸い腹が…合わせから覗くのが良いね」
マックスが、アレックスが調達した、セス絶賛のベビードールとか言う、ヒラヒラ付きのブラジャー的なヤツの、前の合わせから手を差し入れてきた。
にこやかに、朗らかに…
僕のふんわり丸いお腹をなでなでと、優しく愛でる。
すると調子よく、お腹のベイビーズがモコモコっと動いた。
可愛い!\(//∇//)\
たまらなく可愛いくて、僕は和んでしまったよね。
その隙を逃さず、アレックスが言う。
「皆さま、お気に召した様で大変によろしい。ねぇ、リリィ!」
確かに、アレックスは良い仕事をしました♡
僕は大変に仕上がっております♡
ここに居る、夫に愛人に胎児に母体の、男子一同!
絶賛の嵐です♡
…はい?:(;゛゜'ω゜'):
…ねぇ、まさかソレで大団円のつもり?:(;゛゜'ω゜'):
…出ました!
これ、いつものヤツだよね!
はぐらかそうとしているね!
僕、もう、そういうの嫌だからね!\\\٩(๑`^´๑)۶////
一婦多夫制の話は聞いていたけど、詳しい事は知らない。
僕は拒否しなかったし、セスとマックスと重婚する事を受け入れた。
でも、旦那ーズがさらに増えていくなんて思ってもみなかった。
いやいや、そんなん、想定外にも程がある:(;゛゜'ω゜'):
アレックスと違和感なくここにいるって事は…
これがセスとマックスにとっては普通って事なんだよね。
なにせ、誤魔化そうとしているくらいだしね!
何とかなると思ってるに違いない。
なりませんよ!\\\٩(๑`^´๑)۶////
聞いてないし、そんなこと!
こんな、大事なこと話してくれないなんて酷いじゃないか!
何でじゃ!アカンだろ!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
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