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蜜月
十一話
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「美苑、縁談の件なら心配するな」
「はい」
再び、春江が見合い写真を持ってくる。
「美苑、開いて」
「はい」
美苑は見合い写真を開く。
(涙が、止められなかった。気づけば私はしゃくり上げ、声を出して泣いていた)
春江が持ってきたのは、美苑と潤弥の写真だった。
幸せそうに微笑んだ美苑と、優しい眼差しで見つめる潤弥の姿があった。
『いまいちだ、没収』
今思えば、あれは照れ隠しだった。潤弥がどれほど美苑を愛しているか、これを見れば一目瞭然だった。
「この写真を見て思ったわ。この人なら、きっと美苑を大切にしてくれると。あなたはちゃんと、自分の居場所をみつけられたのね」
「お母様」
「幸せに、なるのよ」
翌日、基地を訪れた美苑と潤弥は数日ぶりに交わった。
「あぅ・・ダメ、立ってられ」
快感に膝が震える。潤弥に後ろから貫かれ、出窓に手をついて快感に耐える。
「大っきい、硬いの・・潤弥さん」
「何が?」
意地悪く訊ねる潤弥に、美苑は羞恥に震える。
「言って、美苑。何が硬いって?」
「やっ、言えない」
「抜くよ?」
腰が離れ、ペニスが抜かれる。
「やだ、抜かないで」
ひぐっ、と美苑は眉を寄せた。恥ずかしさで消えたかった。
「何が、大きくて硬いの?」
「潤弥さんの、おちんちんです」
「違うだろ、おちんちんじゃなくて」
耳元で囁かれたのは、たまらなく淫らな言葉。正式名で言うように促され、イヤイヤと首を振る。
「言って、美苑?コレが欲しいなら」
手を掴まれ、硬く張り出したモノに触れさせられる。
「潤弥さんの硬くなったペニスを、私の中にください」
「挿れるだけ?」
囁かれる言葉に、涙があふれる。
「意地悪しないで、も、やだぁ」
「言って、美苑。もっと、オレを欲しがって」
泣きじゃくる美苑に、潤弥は切なげな表情で促す。
「潤弥さんの硬いペニスで、イカせて?中に、子種をください」
「いい子だ」
意地悪く笑い、美苑はしまったと後悔する。
ズリュ・・っと、奥までペニスが挿れられる。
「ダメーーー」
一気に奥まで、美苑が苦手とする場所に太い部分が挿れられる。
「あ・・ああっ」
「美苑、大丈夫か?」
「抜いてぇ、深い」
泣きじゃくり、懇願する美苑を潤弥は突き上げる。
「しんぢゃ・・狂っちゃ」
「愛してる、美苑」
「だめぇ・・漏れちゃ、漏れちゃ」
「いいよ」
いやぁーーーーッ
「ふぇっ」
失禁のように、美苑は潮を吹いた。
「イッたか」
「やだぁ、見ないで。潤弥さ」
足元にできた水溜りに、美苑は羞恥と快楽に泣きじゃくる。
「見ないで」
壊れた瞳で、泣きじゃくる。
「嫌わないで」
えぐっとしゃくりあげる美苑を、潤弥は抱き上げる。
「嫌わない」
「ほんと?」
「こんなに可愛いお前を嫌うはずがない」
潤弥は口づける。
「結婚しよう、美苑」
「はい」
ぽろぽろと、涙が落ちる。
(その日、潤弥さんは私に何度も何度も注いだ。情事がいつ終わったのか、私は覚えていない)
「はい」
再び、春江が見合い写真を持ってくる。
「美苑、開いて」
「はい」
美苑は見合い写真を開く。
(涙が、止められなかった。気づけば私はしゃくり上げ、声を出して泣いていた)
春江が持ってきたのは、美苑と潤弥の写真だった。
幸せそうに微笑んだ美苑と、優しい眼差しで見つめる潤弥の姿があった。
『いまいちだ、没収』
今思えば、あれは照れ隠しだった。潤弥がどれほど美苑を愛しているか、これを見れば一目瞭然だった。
「この写真を見て思ったわ。この人なら、きっと美苑を大切にしてくれると。あなたはちゃんと、自分の居場所をみつけられたのね」
「お母様」
「幸せに、なるのよ」
翌日、基地を訪れた美苑と潤弥は数日ぶりに交わった。
「あぅ・・ダメ、立ってられ」
快感に膝が震える。潤弥に後ろから貫かれ、出窓に手をついて快感に耐える。
「大っきい、硬いの・・潤弥さん」
「何が?」
意地悪く訊ねる潤弥に、美苑は羞恥に震える。
「言って、美苑。何が硬いって?」
「やっ、言えない」
「抜くよ?」
腰が離れ、ペニスが抜かれる。
「やだ、抜かないで」
ひぐっ、と美苑は眉を寄せた。恥ずかしさで消えたかった。
「何が、大きくて硬いの?」
「潤弥さんの、おちんちんです」
「違うだろ、おちんちんじゃなくて」
耳元で囁かれたのは、たまらなく淫らな言葉。正式名で言うように促され、イヤイヤと首を振る。
「言って、美苑?コレが欲しいなら」
手を掴まれ、硬く張り出したモノに触れさせられる。
「潤弥さんの硬くなったペニスを、私の中にください」
「挿れるだけ?」
囁かれる言葉に、涙があふれる。
「意地悪しないで、も、やだぁ」
「言って、美苑。もっと、オレを欲しがって」
泣きじゃくる美苑に、潤弥は切なげな表情で促す。
「潤弥さんの硬いペニスで、イカせて?中に、子種をください」
「いい子だ」
意地悪く笑い、美苑はしまったと後悔する。
ズリュ・・っと、奥までペニスが挿れられる。
「ダメーーー」
一気に奥まで、美苑が苦手とする場所に太い部分が挿れられる。
「あ・・ああっ」
「美苑、大丈夫か?」
「抜いてぇ、深い」
泣きじゃくり、懇願する美苑を潤弥は突き上げる。
「しんぢゃ・・狂っちゃ」
「愛してる、美苑」
「だめぇ・・漏れちゃ、漏れちゃ」
「いいよ」
いやぁーーーーッ
「ふぇっ」
失禁のように、美苑は潮を吹いた。
「イッたか」
「やだぁ、見ないで。潤弥さ」
足元にできた水溜りに、美苑は羞恥と快楽に泣きじゃくる。
「見ないで」
壊れた瞳で、泣きじゃくる。
「嫌わないで」
えぐっとしゃくりあげる美苑を、潤弥は抱き上げる。
「嫌わない」
「ほんと?」
「こんなに可愛いお前を嫌うはずがない」
潤弥は口づける。
「結婚しよう、美苑」
「はい」
ぽろぽろと、涙が落ちる。
(その日、潤弥さんは私に何度も何度も注いだ。情事がいつ終わったのか、私は覚えていない)
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