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向日葵―靖子―
四話
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ズリュ・・と、ペニスが深く挿入される。
「パトリック・・パト」
すがりつき、靖子は脚を開いた。
「挿れますよ。奥まで」
子宮口の近い、小さな場所にパトリックの太く大きな先端がねじ込まれる。
「パトリック、して・・酷くして」
「靖子!」
ずちゅずちゅ・・と、パトリックは激しく腰を使った。靖子は何度も仰け反り、強すぎる快感をシーツを握りしめて耐える。
「吸い付いてくる。靖子、君のココは私のモノに」
「言わないでぇ、・・イク」
何度目の絶頂だろうか?
後ろに挿入するという、靖子は異様な情事に欲情した。
「恥ずかしい、あんな・・」
「後ろで、イケましたね。可愛かったですよ」
腰を掴んで、パトリックは律動する。
やだぁ・・ダメ、だめぇ
座位になり、靖子はベッドに手をつく。パトリックの突き上げに、首を振りながら泣きじゃくる。
「やめて、硬いの。これ以上、太くしないでぇ」
「愛してます、靖子」
さらに激しく、パトリックは律動する。仰け反り達して、泣きじゃくり許してをくり返す。
硬い・・おちんちん、太いの
交わりは、深夜まで続いた。
「・・っく、なんで?」
「靖子、機嫌を直して?」
「いや、って・・お尻はいやって、いったのに」
淫らに、何度もペニスを欲しいとねだった。
「話しをしただけ、なのにッ。浮気したとか・・じゃないのに、なんで・・」
交わりの余韻で動けず、泣きじゃくり拗ねる靖子が愛おしく、パトリックは抱き寄せた。
「靖子、私はずっと君を愛していた。親友の想い人で、妻となった君を思い、自慰をしたこともある」
「!」
「やっと、君は私の妻となり、私だけの者になってくれた」
首筋に口づけられる。
「愛してます、という言葉だけで君への気持ちは伝えきれないほど、私は君が好きなんです」
何度も凌辱に近い交わりで、靖子を泣かせてしまう。
「嫌わないで、靖子。君がいなければ、私は一日とて・・生きられない」
涙があふれる瞳で、靖子はパトリックに向き直り口づけた。
「ありがとう、パトリック。あなたの優しさが、私を救ってくれました。夫を亡くし、生き甲斐だった娘まで。どん底の私を、あなたの愛が救ってくれました」
二人を忘れた訳じゃない、悲しみを忘れた訳じゃない。
「あなたに抱かれている間だけは、忘れられるの。悲しみや、苦しさを」
淫らに感じ、パトリックだけの女でいられる。
「でも、許されない。私は、娘を・・・純夏を守れなかった」
声を上げ、靖子は泣いた。
(いつになれば、あなたは幸せになれるのか?私はそれが悲しかった)
「パトリック・・パト」
すがりつき、靖子は脚を開いた。
「挿れますよ。奥まで」
子宮口の近い、小さな場所にパトリックの太く大きな先端がねじ込まれる。
「パトリック、して・・酷くして」
「靖子!」
ずちゅずちゅ・・と、パトリックは激しく腰を使った。靖子は何度も仰け反り、強すぎる快感をシーツを握りしめて耐える。
「吸い付いてくる。靖子、君のココは私のモノに」
「言わないでぇ、・・イク」
何度目の絶頂だろうか?
後ろに挿入するという、靖子は異様な情事に欲情した。
「恥ずかしい、あんな・・」
「後ろで、イケましたね。可愛かったですよ」
腰を掴んで、パトリックは律動する。
やだぁ・・ダメ、だめぇ
座位になり、靖子はベッドに手をつく。パトリックの突き上げに、首を振りながら泣きじゃくる。
「やめて、硬いの。これ以上、太くしないでぇ」
「愛してます、靖子」
さらに激しく、パトリックは律動する。仰け反り達して、泣きじゃくり許してをくり返す。
硬い・・おちんちん、太いの
交わりは、深夜まで続いた。
「・・っく、なんで?」
「靖子、機嫌を直して?」
「いや、って・・お尻はいやって、いったのに」
淫らに、何度もペニスを欲しいとねだった。
「話しをしただけ、なのにッ。浮気したとか・・じゃないのに、なんで・・」
交わりの余韻で動けず、泣きじゃくり拗ねる靖子が愛おしく、パトリックは抱き寄せた。
「靖子、私はずっと君を愛していた。親友の想い人で、妻となった君を思い、自慰をしたこともある」
「!」
「やっと、君は私の妻となり、私だけの者になってくれた」
首筋に口づけられる。
「愛してます、という言葉だけで君への気持ちは伝えきれないほど、私は君が好きなんです」
何度も凌辱に近い交わりで、靖子を泣かせてしまう。
「嫌わないで、靖子。君がいなければ、私は一日とて・・生きられない」
涙があふれる瞳で、靖子はパトリックに向き直り口づけた。
「ありがとう、パトリック。あなたの優しさが、私を救ってくれました。夫を亡くし、生き甲斐だった娘まで。どん底の私を、あなたの愛が救ってくれました」
二人を忘れた訳じゃない、悲しみを忘れた訳じゃない。
「あなたに抱かれている間だけは、忘れられるの。悲しみや、苦しさを」
淫らに感じ、パトリックだけの女でいられる。
「でも、許されない。私は、娘を・・・純夏を守れなかった」
声を上げ、靖子は泣いた。
(いつになれば、あなたは幸せになれるのか?私はそれが悲しかった)
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