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碧碧

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「お゙ぉぉおおおッ!ケツ、やばいいい!しぬッ!イく!またイぐ!イぐイぐ!ああああああ!」
「武藤さん、前失礼しますよ」

絶頂に狂っている武藤に声をかけながら、ぶるんぶるんと振り乱されている陰茎を掴む。先走りでぬるぬるの陰茎を握られ、武藤がヒュッと息を呑んだ。しかしすぐに前立腺の快感で頭がいっぱいになる。

「ケツ、とける・・・ぅ、またぁ!イッく、とまんね!うあああああ!」
「武藤さん、このまま亀頭をマッサージしますからね。毒素いっぱい出しましょうね?」
「あおやぎ、くんん、助けて、しぬッ!イぐッ!イッてんのに!イぐーーーッ!!!」

前立腺での絶頂で一瞬腰の振りが止まったところを逃さず、青柳はどろどろに濡れそぼった亀頭にローションが染み込んだガーゼを当て、手のひら全体で揉み込んだ。

ぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅ。

「ぎゃあああああああ!!!!んぎッ!あ゙ああああ!!!」

どれだけ体を鍛えている人でも、ここを責められて平気な者はいないだろう。武藤も見開いた両目から涙をこぼし、腹筋を波打たせ絶叫する。一瞬で腰を引くが、亀頭からガーゼは離れない。青柳が腰を抱きとめ、後ろから手を回して亀頭を捉えているのだ。ガーゼが亀頭全体を覆い、5本の指で絞るように亀頭を扱く。

「あ゙あ゙あ゙!がああああ!ーーーッ!ーーーッ!!」

ぷしっ、ぷしゃっ。

上体をのけぞらせ、白目を剥きながら武藤は透明な汁をしぶいた。力を入れたことで尻にも力が入り、エネマグラが前立腺を抉る。

「ーーーーッ!!!ーーーーーッッ!!!!」

あまりの快感に声も出ない。腰を何度も跳ね上げ、全身が痙攣する。潮が止まらない。

台座の下に潜り込んだ青柳が、ガーゼを両手でピンと張り、亀頭に当てて左右に動かす。亀頭が燃えるように熱い。とてつもない刺激にガクガクと腰を痙攣させた後、ガーゼから逃れるように腰を引く。それでも亀頭にガーゼが当てられると、根本までの刺激を求めて本能的に腰を突き上げる。どれだけ一生懸命突き上げてもガーゼは亀頭に食い込むばかりで、いきり立つ竿には刺激が与えられない。真っ赤に張った亀頭だけをザリザリとガーゼで磨かれる。

「お゙、お゙お゙お゙お゙ッ!!ぐぉおおお!!」

ぶしゅっ。ぷしっ。ぷしゃーっ。

ガーゼを纏った指で亀頭の割れ目を押し開き、じょり、と擦られた。潮を噴き出し続ける穴を、ガーゼを押し込むようにして抉られる。

「あ゙ーーーー!やめ、やめてッッ!ぐあああ!!」
「あ、これ、気に入りました?」

嬉しそうに言って青柳が尿道口をほじり続ける。武藤は泣きじゃくりながらなんとかガーゼから亀頭を離したいと一生懸命に腰を振る。四肢の拘束がギシギシと悲鳴をあげるほど体を暴れさせるが、もちろん叶わない。
そうしているうちにエネマグラに揉まれている前立腺が絶頂し、反射的に腰を突き出してしまう。青柳は突き出された亀頭を乳搾りをするように揉み、割れ目に指を沈めじょりじょりとなぞりあげた。

「あ゙あああ!!や、めッッ!じぬぅぅうう!!!」

その手を緩めず蛇口を捻るように亀頭を磨きながら、死にませんよと青柳が笑う。

エネマグラが規則的に前立腺を叩き、また大好きな割れ目を抉られた。狂いそうな快感の中、徐々に武藤の頭が真っ白になり、全身がふわふわとした多幸感に包まれる。青柳が与えてくれる快感が大きすぎる。受け止めきれない。武藤の意識が遠のく。最後に一度腰を大きく痙攣させ、どろどろの陰茎から大量の潮が噴き上がった。





青柳は、意識を失った武藤の拘束を解き、仰向けにする。手だけを再度拘束し、萎えた陰茎からコックリングを外した。血流を良くするために鼠径部をマッサージする。エネマグラも抜くと、惜しむように窄まりがきゅうきゅうと締まったのを見て笑みをこぼした。涙と涎でぐちゃぐちゃになった顔はホットタオルで丁寧に綺麗にする。

武藤が目覚めるまでタイマーを止め、次の準備を進めた。あと80分。目が覚めた武藤の絶望する顔が浮かんで思わず微笑む。

ちゅ、と武藤の額に口付け、汗ばんだ短い髪をとかす。初めての快感に顔を赤らめ、全身の筋肉を震わせる、快楽に弱い武藤が可愛くてたまらなかった。そのまま頬や瞼にもキスしていると、瞼が震え、ゆっくりと目が開く。最後にもう一度額にキスを落とすと、武藤の両目の焦点があった。

「ぁ、あおやぎ、くん、なに・・・」
「目が覚めましたね。では次です」

訳がわかっていないうちに、両足を曲げさせ、ぐっと上に持ち上げる。いわゆるチングリ返しというやつだ。度重なる絶頂に力が入らないのか、武藤は屈辱的な姿勢をさせられても抵抗しなかった。
先ほどしこたまエネマグラに解された尻の蕾が青柳の面前にさらされる。そこはローションでぬるつき、テラテラと光っていた。何かを求めるようにきゅ、きゅ、とヒクついている。射精できない陰茎がまた立ち上がってくる。青柳は素早くまたコックリングを嵌めた。

「や!青柳くんッ!それやめて!」
「やめませんよ。じっとしててくださいね」

親指ほどのバイブを出し、ぬかるんだ穴に差し込む。ぐ、と呻いて武藤の弱々しい抵抗が止んだ。バイブは先端が少し太く、くいっと曲がっており、一点を集中的に刺激できる形になっている。

「これで武藤さんの弱いところ、しっかりほぐしますね」

当てられている。先ほどまで散々こねられていたしこりに。完全に捉えている。武藤はイヤイヤと緩く首を振るが、その口からははっはっと荒い息しか漏れない。期待に窄まりがぎゅっと締まった。

ヴィンヴィンヴィン。

バイブが突然振動し、その一点をぐいぐいと押す。

「ゔああああああ!!ソコやばいってぇぇ!!」
「ここ、しっかり根本からほぐしますね。ちゃんと当て続けてあげますから安心してください」

前立腺から陰茎までがビーーンと痺れる。武藤の腰が無意識に下から抉るように動き、割れた腹筋がびくびくと痙攣している。肉壺は歓喜に震え、細めのバイブを一生懸命食い締めた。

「あ゙あ゙あ゙ッ!き、気持ち良すぎるッッ」
「その調子です。しっかり気持ちよくなってください」
「たまんねッ、ここぉ!青柳くッ、ん゙ん゙ッ!すご、ヤバいッ」
「ずっとイッてますね、可愛い」
「わかんなッ・・・あ゙あ゙あ゙ッ!!!」

振動に加え、青柳が緩急をつけてバイブを押し込む。しこり全体を余すことなく振動が襲い、すぐに武藤の腰が浮き上がる。腰をくねらせ、何度も下肢が痙攣する。喉を反らせ天井を見上げている目が潤み、気持ちいいと叫ぶ口から涎が溢れた。

「も、無理ぃ、抜いて!抜いて!あ゙あ゙ッ!!」
「しょうがないですね。じゃああと3回お尻でイけたら抜いてあげます」

ぐっぐっと前立腺を抉りバイブを押し付けてやる。折り曲げていた武藤の両足がつま先まで伸び、ぶるぶると震えた。

「無理だぁ!!も、イけないってぇ!!あ゙あ゙ッ!イッぐぅぅ!!!」
「言ったそばから・・・はい、これで1回」

絶頂に突き上がる腰を押さえ、前立腺に当て続ける。振動を強め、円を描くようにぐりぐりと揉む。

「イッでる!!イッてるぅう!!あぉ、イぐッ!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!」
「ちゃんとイく時に報告できてえらいですね。あと1回ですよ、頑張ってください」

腰を落とすこともできず、振り上げたまま硬直している。その頂で健気に屹立している陰茎の先端、亀頭をそっと撫でてやると、途端に腰がガクッと引かれ、前立腺をバイブが深く抉った。

「ん゙ん゙ん゙!!!も・・・ッ!!ぃ、く、はぁぁ・・・ッ!」

最後の1回は下肢全体が震え、吐息しか漏れないほど口を固く結んで絶頂していた。青柳がぬちゅり、とバイブを抜くと投げ出された両足がまたぶるぶると痙攣する。

「ん、っはぁ・・・ッ」
「たくさん気持ちよくなれてえらいですよ」

青柳は放心状態の武藤の額に軽くキスをしながら、時折りびくりと痙攣する腹筋を撫で上げた。

「さて、休んでる暇はありませんよ。あと45分しかないんですから」
「まだ、そんな、に・・・無理だってぇ・・・」
「大丈夫です。ほらまた腰を上げてください」
「また尻ッ?!無理!ちんこにしてくれ!」
「だめです。はい、お尻上げて」

名残惜しそうに青柳が額から唇を離し、両手に薄いゴム手袋をつけた。ぐっと武藤の腰を持ち上げ、支える。ローションを纏った青柳の指が2本、ずぷっとぬかるみに沈んだ。

「かなりほぐれましたね。柔らかい」
「ゃ、ゃ、青柳くんッ!」
「ほら、ここでしょう。ぷっくり腫れてます」
「あ゙あ゙ああ!!そこ、ッああああ!!」

2本の指で絶頂の余韻にジンジンと痺れているしこりを挟み、くにゅくにゅと揉み込む。武藤の腰がぐん、と反る。挟んだまま前後に揺らしてやると、そそり立ったままの陰茎が涙を流しながらびくんびくんとしゃくり上げた。

「挟まれるのがいいですか?押されるのは?」
「無理だって!それッ!うあああ」
「このまま横にぶるぶるしてみましょうか」
「あ゙ああああああ」
「うわ、痙攣すごい」

玩具とは違い、武藤の反応を見て一番気持ちいい触り方を探られる。青柳の指が動くたびに眩暈がするほどの快感に襲われ、じっとしていられない。いつの間にか指が3本に増やされ、しこりの上でバラバラと指を動かされる。指から逃げるように身を捩るが、その指はしこりを捉えたまま、根本から掘り起こすように抉った。

「ぉ、お゙お゙ぉぉ・・・ッッ」

獣のような低い唸り声が上がる。何かを送り出すようなポンプのように、腰が激しくグラインドし、その後全身が硬直した。体の緊張が解けだすと下肢が徐々に痙攣し始め、しばらくすると腰を二、三度突き上げて硬直する。そしてまた脚が震え始めて、と、何度もそれを繰り返した。青柳の3本の指はずっと優しくしこりを撫で続けている。

「武藤さん、気持ちいいですね」
「ん゙ん゙ん゙!!んぐぅッッ!ぅあ゙ッ」
「ほら、ちゃんと息をしてください」

歯を食いしばって絶頂に耐えている武藤の口に顔を寄せ、青柳が口付けた。驚きに開いた唇の中に青柳の舌が侵入し、歯列の裏から上あごまで優しく舐め回す。前立腺を甘くこね、舌を吸い、開いた手で頭を撫でる。武藤の眉根が寄り、目元が真っ赤に染まり、涙で潤んでいく。手足がさざなみのように小さく痙攣し始める。今までとは違う絶頂の予感に戸惑い、潤んだ瞳で青柳を見つめた。

「んんッ、あおや、ぎ、く・・・はぁぁ、ああっ、おれ、おれ、なんか、ああぁ・・・」
「はい、そのまま、どうぞ」

全身に快楽が染み渡り、頭が真っ白になる。青柳に至近距離で見つめられながら、武藤は高みへと連れていかれた。ぎゅっと瞑った瞼の裏に火花が散る。全身がのぼせ蕩けてしまったように力が抜ける。ただ青柳の指を喰む肉壺だけが狂ったように収縮していた。

「はぁぁぁ・・・・っ、はああっ」

戒められた陰茎からぱたたっと我慢汁が大量に溢れる。溶けていた全身が一瞬びくびくと激しく痙攣し、またぐったりと力が抜けた。

ぬちゅ、と蜜壺から指が抜ける。ぶるり、と体を震わせ、青柳を見つめた。

「あ、も、おわり・・・?」
「っはぁ、物欲しそうな目で見ないくださいよ。こっちもたまらないんですから」
「そんな、目、してない・・・」

そっと青柳に頭を撫でられる。青柳は頭を撫でるのが好きなのだろうか。そうとしても、おっさんの頭を撫でて楽しいのか。こんなかっこいい青年に頭を撫でられたら、どんな人でも一瞬で恋に落ちてしまうだろう。武藤はぼーっとそんなことを考えながら、自分もそのうちの一人になってしまった気がしてそっと青柳から目を逸らした。

「帰る・・・」
「あと5分あります!武藤さん、何かしてほしいことはありますか?射精はだめですけど」

だらだらと透明の涎を流す陰茎を見る。たしかにこれを発散したい、が。それよりも。

「・・・じゃあ、キス、で」
「ッ、わかりました・・・!」

青柳が目を見開き、一瞬苦しそうな顔をする。が、すぐに蕩けるような笑顔に変わり、武藤に唇を寄せた。

武藤はたまらなく恥ずかしかったが、自分はただの客であり、あと5分すれば他人になるのだ。お金も払うし、してほしいことを伝えて何が悪い。さっきキスしながら絶頂したのが良すぎたんだ。それに、自分の欲望に素直になって、ちょっとした恋人気分を味わってもいいではないか。ゲイではなかったはずだが・・・したいものはしたい。自分で自分に言い訳をしながら青柳の唇に意識を集中させた。

くちゅ、くちゅ、と音を立てながら舌を擦り合わせる。青柳の口腔内も余す所なく武藤の舌が舐め上げ、こくりと唾液を飲んだ。青柳も武藤の口内を貪る。青柳の手が腰をするりと撫で上げると、また武藤の頭が真っ白になり、腰がぶるぶると震えた。

「キスで甘イキって、可愛すぎるでしょ」

蕩ける快感に武藤が緩く腰を振る。青柳がまた頭を撫で、深いキスを始める。限界を訴え続けている武藤の陰茎に手を伸ばし、その根本の戒めに手をかけ・・・

ピピピピピピピピ!

はっと二人が顔をあげ、青柳がタイマーを止める。気まずそうに大きな体を縮めている武藤ににっこりと微笑み、血管が浮いて反り返っている陰茎をぎゅっと握った。

「あ゙ああッ?!」

ぐちゅり。ぐちゅ、ぐちゅ。

ゆっくりと扱かれる。待ち望んだ快楽に顔が歪んだ。

「武藤さん、これ、出したいですか?」
「あ、あ、出したいッッ」
「じゃあ僕と付き合ってください」
「あ、ぁ・・・?」

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。
亀頭だけを手のひらで揉まれる。

「武藤さんが好きです。この後、僕の家で恋人セックスしましょう」
「あああ!あ゙ーーー!!」
「ねぇ、武藤さんッ、いいですよね?これ、空っぽになるまで搾ってあげます。あと、ここ」

ぐちゅ、と、後ろのぬかるみに浅く指を入れられた。

「あ゙ッ、そこッ!あ゙ああ!!」
「ここ、奥まで僕ので埋めてあげます。気持ちいいところ、全部擦って、抉ってあげます」
「あああ、あ、あ」
「武藤さん、いいでしょ?」
「あぁ、青柳くん、もっと・・・ッ」
「いいってことですよね」
「ぁ、青柳く、俺も、好き、好き、もっとぉ!」
「はぁッ、武藤さん、可愛すぎ。早く帰ろ、もう僕も我慢できない」

青柳は勢いよく指を抜き、とろとろになった武藤の拘束を解き、着替えさせた。青柳が支払いを済ませ、そのまま家に連れ帰る。恋人セックスは朝方まで続いた。






事後。



「お前、いつも客にあんなことしてんのか?」

散々抱かれ腰が立たなくなった武藤が、腹に手を回し擦り付いてくる青柳に問いかけた。

「しませんよ。そもそも僕、今日ヘルプで受付を頼まれただけで、普段あそこで働いてません」
「は?じゃあなんでお前・・・」

ちゅ、ちゅ、と腹筋にキスされ、さわさわと肌を撫でる髪がくすぐったい。

「一目惚れ、です!」

はぁ?と顔を顰めた武藤に青柳が口付ける。

「お店の近くに大きい人がずっとうろうろしてるなーとは思ってたんです。で、次のお客さんが150分コースの裏オプションでしょ?常連のおじさんが来るんだろうなあと思って待ってたら、恥ずかしそうに真っ赤な顔で晶さんが入店してきて、ギャップ萌えでした!」

入店前にうじうじ悩んでいたのを見られていたのか。あまりの恥ずかしさに顔を背け、布団を被る。顕になった首筋を吸いながら、青柳が続けた。

「それで、この人今から女の子にヌいてもらうのかぁと思ったら、なんかめちゃくちゃ嫌で。セラピストの皆に頼んで、僕が担当させてもらいました。部屋に入ったら晶さんがちんちんさすってて、もう襲っちゃおうかと思いましたよ」
「・・・襲ったようなモンだろ」

そうですね、と首元で笑われ、くすぐったさに首を縮める。

「ちょっと寸止めしたらヌいてあげようと思ってたんですよ?でも触れば触るほどモロ感だし、泣き顔可愛すぎるし、止まんなくなっちゃって」
「結局出させてくれなかったじゃねえか!」
「うちに連れ帰りたかったんで、つい」
「ついじゃねえよ!ドS野郎!」
「晶さんはドMだし、相性抜群ですね!」
「おい、んんッ」

喚く武藤の口を口で塞ぎ、逃げる舌を吸い上げた。途端に武藤の目がとろんと蕩け、くったりと力が抜ける。

「晶さん、キスが大好きになっちゃったね」
「ぁ、かなめ、もっと・・・」
「ん゙ん゙ッ!可愛いなぁ!」

武藤のおねだりに耐えられるはずもなく、青柳はまた唇を合わせた。くちゅくちゅと舌を絡めていると、武藤がもう空っぽのはずの陰茎を勃たせ、青柳に擦り付けてくる。

「ん、晶さん、僕明日サークルある、から、これで終わりだよ?」

武藤の両脚の間に腕を潜らせ、たっぷりの精液に濡れたすぼみに指を這わせる。吸い付いてくる蜜壺に深く指を突き入れた。

「んあ゙あ゙あ゙ッ!!サー、クルって・・・サークル?!?!」

突然武藤が上体を起こし、青柳に向き直る。

「要、お前いくつだ?!」
「え?21歳の大学3回生ですけど」

言った途端、武藤が頭を抱えて唸り始めた。こんなに年下に、一回り以上も、などと聞こえてくるが、青柳は気にせず埋まったままの指をぐちゅりと動かした。

「ん゙あ゙ぁッ?!や、めろッ、かなめ!」
「おねだりしたのは晶さんでしょ。あと1回だけしましょ」

結局そのまま二人は重なり、交わり合う。武藤は何度も好きだ、別れないと言わされて、日が登るまで泣きながら青柳に揺さぶられることとなった。





本編おわり。
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