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第四十三章
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日月神示《国常立尊》の教え
この章では、日月神示は、日本にある既存の宗教例えば仏教も然り、日本神道の金光教や世界救世教もしかり、世界にあるキリスト教を始めユダヤ教、イスラム教等ありとあらゆる宗教を完全に否定しているのです。何故でしょうか?それは、日月神示に書記されている次の原文から読み取ることが出来ます。
日月神示の内容は極めて広範囲にわたり、神霊が上記の「アメの巻」第十三帖で
「外で判らん根本のキのこと知らす此の方の神示ぢゃ。三千世界のこと一切の事説いて聞かして得心させて上げますぞや。落ち着いて聞き落としのない様になされよ。」
と語っているように、そのそれぞれに多くの記述が見られるが最も大きな特徴は神霊自身が「下つ巻」第一帖や「春の巻」第一帖、「黄金の巻」第二帖で
「この道は宗教ではないぞ、教会ではないぞ、道ざから、今までの様な教会作らせんぞ。」
「此処は光の道伝え、行ふ所、教えでないと申してあろう。教へは教へに過ぎん。道でなくては、今度はならんのぢゃ。」
「今迄の日本の宗教は日本だけの宗教。この度は世界のもとの、三千世界の大道ぞ、教えでないぞ。」
上記の原文のキーワードを列挙しました。
「この道は宗教ではないぞ、教会ではないぞ、道ざから今までのような教会つくらせんぞ。」
ここに書記されているのは、宗教ではない、教会作らせんぞ。」
もうお分かりですね。ここで既存の宗教を完全に否定したのです。
次の原文を見てみましょう。
「此処は光の道伝え、行ふ所、教えでないと申してあろう。教へは教へに過ぎん。道でなくては、今度はならんのぢゃ。」
更に次も見てみましょう。
「外で判らん根本のキのこと知らす此の方の神示ぢゃ。三千世界のこと一切の事説いて聞かして得心させて上げますぞや。
(解説)
この原文のキーワードは「キです。
この「キ」は「気」のことです。
気」の語源について、ご説明します。
「気」の漢字の旧字体は「氣」であり、「气」は天体や自然、「米」は人間が八方に光を放つ姿を表すとされています。これは、「人は天地自然からエネルギーを吸収することで、活き活きと活動できる」という考えに由来します。
この意味こそが、日月神示の言わんとするところでしょう。」
つまり、日月神示は、「道ざから今までのような教会を作らせん。」
はっきりと「道」であると言っているのです。
その道とは、私たち人間の肉体も身魂も神さまからお借りしている。だから一日活動を終えて、寝る前に一旦お借りしている肉体と身魂を神さまに返すように、と言われているのです。そして朝目覚めたら神様に挨拶をして感謝を伝える。そしてまた日常の仕事を始める。その日常の仕事の仕方は、全身全霊、誠を込めて、仕事を一心不乱に行う。これこそが、私たち人間が神様の代行者であるという証なのです。
日中は、私たち人間の活動の場です。自分の頭に浮かんだことから、優先順位を決めて仕事を進めてください。必要な事は神様が教えてやるとおっしゃってるわけです。
私は頭に浮かんだこと、心に思ったこと、そういうものを優先順位にして仕事をやっています。ちょっと宗教的な話ですけど、私の説明は日月神示の言う所の神さまの「道」なのです。
(解説)
ここでのキーワードも「道」です。
「道は」中国哲学では、宇宙自然の普遍的な法則や根源的な実在、道徳的な規範を意味するのです。
また、「アメの巻」第一帖、「〇つりの巻」第一帖、同巻第六帖の
「此の道は只の神信心とは根本から違ふと申してあろが、三千世界の大道ざぞ。」
「今迄の教ではこの道判らんぞ。」
「三界を貫く道ぞ誠なり誠の道は一つなりけり。神界の誠かくれし(隠れし)今迄の道は誠の道でないぞや、鬼おろち草木動物虫けらも一つにゑらぐ道ぞ誠ぞ。」
と述べているように、この神示を宗教でもなく教えでもなく「三千世界の大道」で「三界を貫く誠の道」だと語っていることであろう。そのために既成宗教の信仰のあり方や教えとは大きく異なるものが多く、それらを否定している記述も随所に見られる。例えば既成宗教では有名な教えのひとつとされる「右の頬を打たれたら、左の頬も出しなさい」と言う教えについてでは日月神示を書記させたこの神霊は次のように述べられている。
さて、ここで岡田茂吉の執筆された御神書(太陽の救い)からの引用です。
ー御神書(太陽の救い)から抜粋ー
惟神の大道
天地惟神の大道というが、天地とは大自然であり、惟神とは神の御心のままにという意味です。私が以前病気治しをやっていた頃「先生誰からそれを習ったのか?」と尋ねられると「大自然から習った」と答えたものです。この手の光も火と水で光になり、やはり火水土です。浄化も大自然は火水土で行われているのです。
私の先生は、第一は大自然ですが、次の先生は病人です。実際病院を治していろいろ習ったわけです。惟神の大道はとは自然の道です。だから大森にいた頃、何かの事が起き、それに対して良い考えのない時は「惟神にしておけ」とよく言ったものです。これが判らぬ人はあくまで自分の力でやろうとして苦しんでいるが、それは駄目です。人間の力の弱いことを知ることが肝腎です。
上記の内容は日月神示の教えの中に記述があります。
上記の内容は岡田茂吉が世界救世教の信者に対して言った内容です。
この章では、日月神示は、日本にある既存の宗教例えば仏教も然り、日本神道の金光教や世界救世教もしかり、世界にあるキリスト教を始めユダヤ教、イスラム教等ありとあらゆる宗教を完全に否定しているのです。何故でしょうか?それは、日月神示に書記されている次の原文から読み取ることが出来ます。
日月神示の内容は極めて広範囲にわたり、神霊が上記の「アメの巻」第十三帖で
「外で判らん根本のキのこと知らす此の方の神示ぢゃ。三千世界のこと一切の事説いて聞かして得心させて上げますぞや。落ち着いて聞き落としのない様になされよ。」
と語っているように、そのそれぞれに多くの記述が見られるが最も大きな特徴は神霊自身が「下つ巻」第一帖や「春の巻」第一帖、「黄金の巻」第二帖で
「この道は宗教ではないぞ、教会ではないぞ、道ざから、今までの様な教会作らせんぞ。」
「此処は光の道伝え、行ふ所、教えでないと申してあろう。教へは教へに過ぎん。道でなくては、今度はならんのぢゃ。」
「今迄の日本の宗教は日本だけの宗教。この度は世界のもとの、三千世界の大道ぞ、教えでないぞ。」
上記の原文のキーワードを列挙しました。
「この道は宗教ではないぞ、教会ではないぞ、道ざから今までのような教会つくらせんぞ。」
ここに書記されているのは、宗教ではない、教会作らせんぞ。」
もうお分かりですね。ここで既存の宗教を完全に否定したのです。
次の原文を見てみましょう。
「此処は光の道伝え、行ふ所、教えでないと申してあろう。教へは教へに過ぎん。道でなくては、今度はならんのぢゃ。」
更に次も見てみましょう。
「外で判らん根本のキのこと知らす此の方の神示ぢゃ。三千世界のこと一切の事説いて聞かして得心させて上げますぞや。
(解説)
この原文のキーワードは「キです。
この「キ」は「気」のことです。
気」の語源について、ご説明します。
「気」の漢字の旧字体は「氣」であり、「气」は天体や自然、「米」は人間が八方に光を放つ姿を表すとされています。これは、「人は天地自然からエネルギーを吸収することで、活き活きと活動できる」という考えに由来します。
この意味こそが、日月神示の言わんとするところでしょう。」
つまり、日月神示は、「道ざから今までのような教会を作らせん。」
はっきりと「道」であると言っているのです。
その道とは、私たち人間の肉体も身魂も神さまからお借りしている。だから一日活動を終えて、寝る前に一旦お借りしている肉体と身魂を神さまに返すように、と言われているのです。そして朝目覚めたら神様に挨拶をして感謝を伝える。そしてまた日常の仕事を始める。その日常の仕事の仕方は、全身全霊、誠を込めて、仕事を一心不乱に行う。これこそが、私たち人間が神様の代行者であるという証なのです。
日中は、私たち人間の活動の場です。自分の頭に浮かんだことから、優先順位を決めて仕事を進めてください。必要な事は神様が教えてやるとおっしゃってるわけです。
私は頭に浮かんだこと、心に思ったこと、そういうものを優先順位にして仕事をやっています。ちょっと宗教的な話ですけど、私の説明は日月神示の言う所の神さまの「道」なのです。
(解説)
ここでのキーワードも「道」です。
「道は」中国哲学では、宇宙自然の普遍的な法則や根源的な実在、道徳的な規範を意味するのです。
また、「アメの巻」第一帖、「〇つりの巻」第一帖、同巻第六帖の
「此の道は只の神信心とは根本から違ふと申してあろが、三千世界の大道ざぞ。」
「今迄の教ではこの道判らんぞ。」
「三界を貫く道ぞ誠なり誠の道は一つなりけり。神界の誠かくれし(隠れし)今迄の道は誠の道でないぞや、鬼おろち草木動物虫けらも一つにゑらぐ道ぞ誠ぞ。」
と述べているように、この神示を宗教でもなく教えでもなく「三千世界の大道」で「三界を貫く誠の道」だと語っていることであろう。そのために既成宗教の信仰のあり方や教えとは大きく異なるものが多く、それらを否定している記述も随所に見られる。例えば既成宗教では有名な教えのひとつとされる「右の頬を打たれたら、左の頬も出しなさい」と言う教えについてでは日月神示を書記させたこの神霊は次のように述べられている。
さて、ここで岡田茂吉の執筆された御神書(太陽の救い)からの引用です。
ー御神書(太陽の救い)から抜粋ー
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天地惟神の大道というが、天地とは大自然であり、惟神とは神の御心のままにという意味です。私が以前病気治しをやっていた頃「先生誰からそれを習ったのか?」と尋ねられると「大自然から習った」と答えたものです。この手の光も火と水で光になり、やはり火水土です。浄化も大自然は火水土で行われているのです。
私の先生は、第一は大自然ですが、次の先生は病人です。実際病院を治していろいろ習ったわけです。惟神の大道はとは自然の道です。だから大森にいた頃、何かの事が起き、それに対して良い考えのない時は「惟神にしておけ」とよく言ったものです。これが判らぬ人はあくまで自分の力でやろうとして苦しんでいるが、それは駄目です。人間の力の弱いことを知ることが肝腎です。
上記の内容は日月神示の教えの中に記述があります。
上記の内容は岡田茂吉が世界救世教の信者に対して言った内容です。
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昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に8巻の神示が降りたとされています。
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この書類は神国日本の未来の預言書なのだ。
私はこの日月神示(ひつきしんじ)に出会い、研究し始めてもう25年になります。
日月神示が降ろされた場所は麻賀多神社(まかたじんじゃ)です。日月神示の最初の第一帖と第二帖は第二次世界大戦中の昭和19年6月10日に、この神社の社務所で岡本天明が神憑りに合い自動書記さされたのです。
殆どが漢数字、独特の記号、若干のかな文字が混じった文体で構成され、抽象的な絵のみで書記されている「巻」もあります。
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そのために、仮訳という副題を添えての発表もありました。
なお、原文を解読して漢字仮名交じり文に書き直されたものは、特に「ひふみ神示」または「一二三神示」と呼ばれています。
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