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第四章
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クリスマスイブの日がやってきた。
すずは朝からはしゃいでいる。
「お母さん、おはようございます」
「あら、すず、おはよう。よく眠れた?」
「うん。とてもよく眠れたよ」
「そう、よかったわ」
「お母さんは眠れたの?」
「もちろん、よく眠れたわ」
「サンタさんが来る日だね」
「それサンタさんが来る日だね」
「空に向かって、お願い事したの?」
「うん。お母さんが言ってたように空に向かって、りかちゃんの着せ替え人形をお願いしたよ」
「そう。お母さん、安心したわ。ちゃんとすずがお母さんが言ったことを守ってくれてるから、お母さん嬉しいわ」
「よかった。お母さんが喜んでくれて(笑い)」
「今夜は、すず、何が食べたい?」
「お母さん、チーズフォンデュを食べたい」
「そうか、すずはチーズが好きだもんね」
「チーズがおいしいの。すずはチーズが大好き」
「分かったわ。お母さんが仕事から帰ってきたら、ちゃんとご飯の準備するから、すずはいつもの通り、おばあちゃんと一緒にいてね」
「うん。おばあちゃんと一緒にいる」
「おばあちゃんには頼んでいるからね」
「お母さんありがとう」
「さあ、顔洗っていらっしゃい。一緒に朝ごはんを食べましょう」
「はぁ~い」
そう言うとすずは洗面所へ行って、顔を洗って、歯を磨いた。
結衣はキッチンに行って、朝食の準備を始めた。
最近はすずもコーヒーを飲み始めた。
すずのコーヒーには温かい牛乳を入れて
ホットミルクコーヒーにしている。
結衣はコーヒーメーカーにブルーマンテンのコーヒー豆を計量スプーンで測り2杯分を入れた。
コーヒーメーカーの耐熱ガラス瓶に美味しそうな匂いを漂わせて紙フィルターから
温かいホットコーヒーがポタリポタリとドリップされている。
結衣はトースターに食パンを二枚入れた。
トースターのスイッチを入れた。
次にフライパンでハムエッグを調理し始めた。
フライパンにオリーブオイルをスプーンで分量を測り、フライパンの中に入れた。
生ハム6枚と生卵を2個割って上手にハムの上に落とした。
〝ジュー、ジュー、ジュー”と美味しそうな焼ける音を立てている。
しばらくするとハムエッグも美味しそうに焼けた。
トースターの食パンの焼きかげんもちょうどいい。
コーヒーメーカーでドリップして作ったホットコーヒーをすずと結衣のカップの中に注いだ。すずのコーヒーカップの中には温かいホットミルクを入れた。これですず用のホットミルク、コーヒーが出来上がった。
「お待たせ。出来たわよ。さあ、食べない」
「うん。母さん、ありがとう。いただきます」
すずは両手を合わせて「いただきます」
と言って、トーストとハムエッグを食べ、ホットミルクコーヒーを美味しそうに飲んでいる。
「どう?美味しいかなぁ」
「うん!とても美味しいよ(笑い)」
すずは美味しそうに食べた。
すずはパンとハムエッグをすべて平らげた。
「すず、食事の後、歯を磨くのよね?」
「うん。磨くよ。だって虫歯になっちゃうもん」
「そうよ。食後の歯磨は大事なのよ」
「お母さん、歯を磨いてくるね」
すずは、そう言って、洗面所に行き、歯を磨いた。
結衣はすずのランドセルの中にちゃんと今日の授業の教科書やノートが入っているか確認した。
すずのランドセルはピンク色のランドセルだ。
すずの身長では、まだ大きいが、すずの成長とともに、ちょうど良い大きさのランドセルになると思っている。
すずはまだ、1年生だから。
すずの小学校では、朝の通学については、小学6年生を中心として集団で一緒に登校するようになっている。
そのため結衣はすずを玄関まで送っていって、すずが集団の中に入ってくれれば、小学6年生の児童たちが、小学1年生の面倒を見てくれる。
今の小学校は、そういう配慮をしてくれる小学校であった。これは、教頭先生の考えであった。
すずが歯を磨いて、トイレを済ませてリビングにやって来た。
「すず、忘れ物ないかもう一度チェックしましょう」
「はい。」
すずは、ランドセルの中身を確認して、ハンカチやポケットティッシュをチェックした。
「お母さん、忘れ物なかったよ」
「そう。お利口さん。よくできました」
すずは、タンスの上にある置時計を見た。
時計の針は丁度、7時30分を指していた。
すずが家を出る時間だ。
「お母さん、出かける時間になったから行くね」
「いってらっしゃい」
「行ってきます」
玄関の扉を開けると、アパートの前の道路を、小学生たちが集団で登校している。
すずは大きめのランドセルを背中に背負い、ゆらゆらとランドセルを揺らしながら、小学生たちの集団の中に入っていった。
結衣はすずを見送った後、出勤の準備を始めた。
結衣は近所のスーパーに正社員として勤務している。仕事の内容は食料品担当の品出しやレジの応援などである。
勤務時間は朝8時50分から17時50分までだ。
休憩時間は昼休憩が12時から1時間である。
実働時間は8時間である。
給与は、日給月給制のため、病気なので欠勤するとその日の給与は支給されない。
ボーナスは年2回ある。
支給日は6月の10日と12月の10日だ。
毎月の給与は25日にあらかじめ提出している。指定の銀行口座に振り込まれる。
結衣の会社では週5日以上、フルタイムで働く正社員については、入社から半年後に10日、それ以降、1年ごとに11日、12日と有給が付与されていく。
6年6ヵ月以降の付与日数は、年間20日である。
なお、派遣社員や契約社員、準社員などであっても、週の所定労働日数が5日以上、あるいは週の所定労働時間が30時間以上であれば、上記と同様の日数が付与されるのだ。
ただし、派遣社員の場合は、派遣先ではなく、派遣元である派遣会社が有給休暇の管理や付与を行うことになっている。
結衣は派遣社員ではない。
パートタイマーでもない。
結衣はフルタイム、フルタイムで働く正社員である。
既に勤続年数は10年以上働いているので、
年次有給休暇は、20日である。
結衣は今の職場は福利厚生制度が充実されていて、何よりも上司である主任が何かと面倒をよく見てくれる。
結衣はすずのひとり親であるがスーパーの仕事が負担にはなっていない。
しかも、結衣の実のお母さんが、近所に住んでいるのだ。
もし何かあれば、自分の母親に頼んですずの面倒を見てもらえるねだ。
今日はクリスマスイブなので、あらかじめ母親の住友洋子にすずの面倒を頼んでいるのだ。
すずの好きな、今夜のチーズフォンデュについての食材等は、すべて結衣が働いているスーパーで調達出来る。
今日のイブは、お母さんがいるし、結衣とすずと洋子との賑やかなクリスマスイブになりそうだ。
すずのクリスマスプレゼントは既に購入している。
明日の朝のすずの喜ぶ姿が結衣の目には既に写っていた。
今日のクリスマスイブは、天気も良くて最高のクリスマスイブになりそうだ。
街並みの至るとこでは、ジングルベルの曲が流されている。
結衣はその音色を聞いて、心が癒されるのであった。
クリスマスソングの毎年のことではあるが
やはり、次の6人の曲が上位にランクインされている。
山下達郎「クリスマス・イブ」
松任谷由実「恋人がサンタクロース」
B'z「いつかのメリークリスマス」
back number「クリスマスソング」
桑田佳祐「白い恋人たち」
稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」
結衣は山下達郎の「クリスマス•イブ」
の曲が店内で流れているので、いつも心地よい歌声を聞きながら、仕事を励むのであった。
結衣は山下達郎のクリスマスソングを聴きながら仕事を始また。
「雨は夜更け過ぎに~♪
雪へと変わるだろう~♪」
to be continued
すずは朝からはしゃいでいる。
「お母さん、おはようございます」
「あら、すず、おはよう。よく眠れた?」
「うん。とてもよく眠れたよ」
「そう、よかったわ」
「お母さんは眠れたの?」
「もちろん、よく眠れたわ」
「サンタさんが来る日だね」
「それサンタさんが来る日だね」
「空に向かって、お願い事したの?」
「うん。お母さんが言ってたように空に向かって、りかちゃんの着せ替え人形をお願いしたよ」
「そう。お母さん、安心したわ。ちゃんとすずがお母さんが言ったことを守ってくれてるから、お母さん嬉しいわ」
「よかった。お母さんが喜んでくれて(笑い)」
「今夜は、すず、何が食べたい?」
「お母さん、チーズフォンデュを食べたい」
「そうか、すずはチーズが好きだもんね」
「チーズがおいしいの。すずはチーズが大好き」
「分かったわ。お母さんが仕事から帰ってきたら、ちゃんとご飯の準備するから、すずはいつもの通り、おばあちゃんと一緒にいてね」
「うん。おばあちゃんと一緒にいる」
「おばあちゃんには頼んでいるからね」
「お母さんありがとう」
「さあ、顔洗っていらっしゃい。一緒に朝ごはんを食べましょう」
「はぁ~い」
そう言うとすずは洗面所へ行って、顔を洗って、歯を磨いた。
結衣はキッチンに行って、朝食の準備を始めた。
最近はすずもコーヒーを飲み始めた。
すずのコーヒーには温かい牛乳を入れて
ホットミルクコーヒーにしている。
結衣はコーヒーメーカーにブルーマンテンのコーヒー豆を計量スプーンで測り2杯分を入れた。
コーヒーメーカーの耐熱ガラス瓶に美味しそうな匂いを漂わせて紙フィルターから
温かいホットコーヒーがポタリポタリとドリップされている。
結衣はトースターに食パンを二枚入れた。
トースターのスイッチを入れた。
次にフライパンでハムエッグを調理し始めた。
フライパンにオリーブオイルをスプーンで分量を測り、フライパンの中に入れた。
生ハム6枚と生卵を2個割って上手にハムの上に落とした。
〝ジュー、ジュー、ジュー”と美味しそうな焼ける音を立てている。
しばらくするとハムエッグも美味しそうに焼けた。
トースターの食パンの焼きかげんもちょうどいい。
コーヒーメーカーでドリップして作ったホットコーヒーをすずと結衣のカップの中に注いだ。すずのコーヒーカップの中には温かいホットミルクを入れた。これですず用のホットミルク、コーヒーが出来上がった。
「お待たせ。出来たわよ。さあ、食べない」
「うん。母さん、ありがとう。いただきます」
すずは両手を合わせて「いただきます」
と言って、トーストとハムエッグを食べ、ホットミルクコーヒーを美味しそうに飲んでいる。
「どう?美味しいかなぁ」
「うん!とても美味しいよ(笑い)」
すずは美味しそうに食べた。
すずはパンとハムエッグをすべて平らげた。
「すず、食事の後、歯を磨くのよね?」
「うん。磨くよ。だって虫歯になっちゃうもん」
「そうよ。食後の歯磨は大事なのよ」
「お母さん、歯を磨いてくるね」
すずは、そう言って、洗面所に行き、歯を磨いた。
結衣はすずのランドセルの中にちゃんと今日の授業の教科書やノートが入っているか確認した。
すずのランドセルはピンク色のランドセルだ。
すずの身長では、まだ大きいが、すずの成長とともに、ちょうど良い大きさのランドセルになると思っている。
すずはまだ、1年生だから。
すずの小学校では、朝の通学については、小学6年生を中心として集団で一緒に登校するようになっている。
そのため結衣はすずを玄関まで送っていって、すずが集団の中に入ってくれれば、小学6年生の児童たちが、小学1年生の面倒を見てくれる。
今の小学校は、そういう配慮をしてくれる小学校であった。これは、教頭先生の考えであった。
すずが歯を磨いて、トイレを済ませてリビングにやって来た。
「すず、忘れ物ないかもう一度チェックしましょう」
「はい。」
すずは、ランドセルの中身を確認して、ハンカチやポケットティッシュをチェックした。
「お母さん、忘れ物なかったよ」
「そう。お利口さん。よくできました」
すずは、タンスの上にある置時計を見た。
時計の針は丁度、7時30分を指していた。
すずが家を出る時間だ。
「お母さん、出かける時間になったから行くね」
「いってらっしゃい」
「行ってきます」
玄関の扉を開けると、アパートの前の道路を、小学生たちが集団で登校している。
すずは大きめのランドセルを背中に背負い、ゆらゆらとランドセルを揺らしながら、小学生たちの集団の中に入っていった。
結衣はすずを見送った後、出勤の準備を始めた。
結衣は近所のスーパーに正社員として勤務している。仕事の内容は食料品担当の品出しやレジの応援などである。
勤務時間は朝8時50分から17時50分までだ。
休憩時間は昼休憩が12時から1時間である。
実働時間は8時間である。
給与は、日給月給制のため、病気なので欠勤するとその日の給与は支給されない。
ボーナスは年2回ある。
支給日は6月の10日と12月の10日だ。
毎月の給与は25日にあらかじめ提出している。指定の銀行口座に振り込まれる。
結衣の会社では週5日以上、フルタイムで働く正社員については、入社から半年後に10日、それ以降、1年ごとに11日、12日と有給が付与されていく。
6年6ヵ月以降の付与日数は、年間20日である。
なお、派遣社員や契約社員、準社員などであっても、週の所定労働日数が5日以上、あるいは週の所定労働時間が30時間以上であれば、上記と同様の日数が付与されるのだ。
ただし、派遣社員の場合は、派遣先ではなく、派遣元である派遣会社が有給休暇の管理や付与を行うことになっている。
結衣は派遣社員ではない。
パートタイマーでもない。
結衣はフルタイム、フルタイムで働く正社員である。
既に勤続年数は10年以上働いているので、
年次有給休暇は、20日である。
結衣は今の職場は福利厚生制度が充実されていて、何よりも上司である主任が何かと面倒をよく見てくれる。
結衣はすずのひとり親であるがスーパーの仕事が負担にはなっていない。
しかも、結衣の実のお母さんが、近所に住んでいるのだ。
もし何かあれば、自分の母親に頼んですずの面倒を見てもらえるねだ。
今日はクリスマスイブなので、あらかじめ母親の住友洋子にすずの面倒を頼んでいるのだ。
すずの好きな、今夜のチーズフォンデュについての食材等は、すべて結衣が働いているスーパーで調達出来る。
今日のイブは、お母さんがいるし、結衣とすずと洋子との賑やかなクリスマスイブになりそうだ。
すずのクリスマスプレゼントは既に購入している。
明日の朝のすずの喜ぶ姿が結衣の目には既に写っていた。
今日のクリスマスイブは、天気も良くて最高のクリスマスイブになりそうだ。
街並みの至るとこでは、ジングルベルの曲が流されている。
結衣はその音色を聞いて、心が癒されるのであった。
クリスマスソングの毎年のことではあるが
やはり、次の6人の曲が上位にランクインされている。
山下達郎「クリスマス・イブ」
松任谷由実「恋人がサンタクロース」
B'z「いつかのメリークリスマス」
back number「クリスマスソング」
桑田佳祐「白い恋人たち」
稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」
結衣は山下達郎の「クリスマス•イブ」
の曲が店内で流れているので、いつも心地よい歌声を聞きながら、仕事を励むのであった。
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