あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋

文字の大きさ
18 / 65

第十八章

しおりを挟む
ー前回までのあらすじー
 史花は文哉と結衣に武田からプロポーズをされたことを話した。
「私は武田さんと結婚します(笑い)」
「ママ、それって、本当なの?」
「結衣、もちろんよ。さっき武田さんからプロポーズをされたのよ(笑い)」
史花は満面の笑みで文哉と結衣に話した。

「さあ、みんなで、今からお祝いをしよう!」
4人は食卓に行き、お祝いの準備を始めた。
これから4人の幸せな日々が送られることになる。
後は、半年後に迫った全日本選手権で、結衣が優勝をすることである。
史花も文哉も武田も、そのことだけを願っていた。
ー前回までのあらすじENDー

 翌週から結衣は6ケ月後に控えた全日本選手権大会に備えて練習を始めた。コーチの文哉は結衣の練習を見守り、指導していた。
結衣の弱点は不完全ながら3回転-3回転-3回転のコンビネーションジャンプつまり、3回転フリップを跳び、連続して3回転ループを跳び、3回転トウループを跳ぶ。しかも着地を成功させることだ。
コーチの文哉は全日本選手権大会で優勝するにはミスは許されない。他の選手をびっくりさせるジャンプ力と3回転、3回転、そして4回転という離れ技がどうしても必要なのだ。
以前の結衣はマスメディアから「天才少女」と呼ばれる注目の的であった。あれから8年。結衣は24歳になっていた。コーチの文哉は32歳である。史花は49歳になっていた。武田にプロポーズされ、史花は益々綺麗になっていた。史花は顔の輪郭は整っていて、鼻筋は通っていて、目は大きく二重瞼である。しかも身長が162cmと女性にしては背が高かった。結衣も母親譲りで美人であった。しかも身長は160cmと長身であり8頭身美人でゴールデンプロポーションの持ち主であった。
フィギアスケートに於いて身長が160cm以上あると演技も綺麗さとジャンプ力が求められる。
スケートのシーズンに入れば全日本選手権、国際大会が始まる。ジュニアの時の快進撃のようにはいかないだろうということは誰の目にも映る。過去にシーズン中にジュニアグランプリシリーズで2戦連続優勝を果たし、ジュニア国際デビューを飾った華やかな時もあった。また、ジュニアグランプリファイナルでは、国際大会女子シングル史上5人目、ジュニア女子では史上初となる3回転アクセルを成功させ、優勝を果たしている。
国内大会ではシニアの全日本選手権でも3回転アクセルを跳んで2位となったこともあった。
シーズン中、シニアのグランプリシリーズに初参戦した時は初戦の中国杯で2位になった。グランプリファイナルでは外国人選手を破り、日本選手として2人目の優勝を果たした。
その時の夏からコーチの文哉による特訓が始まった。シーズンが開幕すると、NMK杯で総合得点199.52点の歴代最高得点を叩き出して優勝した。グランプリファイナルは、フリーのジャンプで2度転倒して2位に終わった。
地元兵庫県開催の全日本選手権では、大会直前に右手小指を骨折しながらも初優勝している。
今回の結衣にはどうしても優勝をさせたい。
結衣が優勝したらプロポーズをしようと文哉は思っているのであった。
文哉は結衣にはなんとしても優勝して貰いたいと思っていたのであった。
今夜は史花は不在である。武田の実家のある石川県へ旅行している。
文哉は久しぶりに結衣と二人だけで、一緒にディナーを食べて、一緒に風呂に入って、
一緒にリビングでくつろいで、一緒にベッドルームに行き、2人の愛をゆっくりと確かめ合うことができる。
文哉は結衣のことを愛している。
結衣も文哉のことを愛している。
二人は相思相愛の関係であった。
ディナーを終え、一緒に風呂に入り、寝室の中で2人は抱き合っていた。
結衣の今夜のランジェリーはブラックである。
 





 結衣と文哉は唇を重ねていた。結衣は文哉の口の中に舌を入れた。文哉は結衣の舌に吸いついた。
二人は舌を絡ませてべロキスを始めた。
二人はお互いの愛を確かめあった。
「文哉、好きよ。愛してる」
「結衣、俺も好きだよ。愛してるよ」
そういうと文哉は結衣をベッドの上で対面座位にし、抱き合った。結衣は喘ぎ声を出し始めた。「ハァ~、ハァ、ハァ~」
文哉は結衣の喘ぎ声を聞いて興奮した。
二人はお互いの愛を確かめ合い、二人の心は癒されたのであった。



to be  continued
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

熟女教師に何度も迫られて…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
二度と味わえない体験をした実話中心のショート・ショート集です

処理中です...