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第二十八章
しおりを挟む【人生の原点】
何故?原点という語句を使ったかという理由について、お話しします。漢字の辞書によりますと次のように書いてありました。
『原点」とは、物事の始まりや基準となる点を指し、数学における座標軸の交点や、人生・企業の出発点など、文脈によって様々な意味で使われる。』
私の人生の出発点とは?
アルファポリス様の企業という出発点とは?
私は先ず最初にアルファポリス様について、私の率直な意見を述べさせて、頂きます。
一つ目は、創業25周年、誠におめでとうございます。
web上でアルファポリス様が公開されている『経営理念』について、拝見させて頂きました。
アルファポリス様の経営理念のご紹介です。
【新しい時代のエンターテイメントの追求へ】
「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネットを軸に新しいエンターテインメントを生み出し、提供する、最強のエンターテインメント企業を目指します。
《エンターテイメント&エンジニアリング》
当社にとって二つの大事なもの。
この二つのEが混じりあって、新しいアイデアを創出し、当社およびそれをとりまく全体を増強、進化させ、それによりはじめて経営理念を実現できると考えております。
私はこの理念を拝見した時、決意しました。『すべてをアルファポリス様にお任せしようと。』
何故なら、経営理念に私の作家としての考え方、私の作家としての想い、そのままが書かれていたからです。
私は大学時代の恩師に企業に就職した後の心構えについて、アドバイスを頂いたことがありました。その内容について、ご説明します。
「企業に初めて就職し、辞めたいと思ったら、三ケ月我慢しなさい、三年目に辞めたいと思ったら、十年我慢しなさい、十年我慢したら自分の人生を捧げなさい。」
私はこの恩師の言葉に涙したのでした。
アルファポリス様も創業25周年、創業者の思い、そして25年という長い間の足跡は、大変なご苦労をされたことだと思います。しかし、25年という節目を迎えられた。
次は50周年ですね。私もアルファポリス様に良い作品をお届け致します。私の来年のテーマは『善一筋』です。
何故?『善一筋』なのか!
その答えは、日月神示の教えだからです。三千世界の罪の裁き主がそのように教えているからです。
さて、私の人生の原点に対する思いです。
いかなる人間も それぞれが属している国家や民族の歴史に、その人生人生を規制されぬ訳にはいかない。
それは人間社会という共同体のしからしめる原理に他ならない。
私たちがそれぞれ家族の血の系譜の下に生まれている。
その国のその民族の歴史から様々なものを背負っている。
国家の歴史は、実は私たちの体の内に生きている。
その歴史の原理を踏まえて、それぞれの感性に応じて眺めれば
過去の歴史を形作ってきた先人たちの中に数多くの自分自身の分身を見つけることが出来る。
私にとって、いかにも好ましい先人たちは、実は形を変えて私自身の内に生きている。
その職掌を違えても、それらの先人たちは、今の私を形作っているのに気づかされる。
私はここで描いた小説『あるフィギアスケーターの性事情』で取り上げた結衣と史花は、私にとって巨きな、というより、私が好きで堪らないフィギアスケートという世界に自分の人生を捧げた親子の物語でした。彼女たちが常に考えていたのは、フィギアスケートという世界で、自分の演技を披露することにより、より多くの観客に『幸せ』を届け、また精神的に心の拠り所としていただき、また演技によって観客の人たちを魅了し、そしてあたかも『氷上の妖精』であるかのような素晴らしい演技をすることによって、感動と勇気と、そして多くの人々に、『愛情』というものを届けたかったのです。そういう思いで、私はこの小説を執筆いたしました。本来なら性的な描写を一切排除したかったのですが、まだ私もこのウェブ投稿に慣れていないため、どのような形で読者の皆様の心を掴むことが出来るのかということを考えていました。その結果、私はひとつの結論に至ったのです。その結論とは、私の71年間の人生を振り返ってみますと、やはり人間には『生きること』と、生きるために、『異性との性』は避けて通ることが出来ないと思ったのです。私はフィギアスケートが大好きです。なぜ大好きかと申しますと、女性フィギアスケーターの演技を見ていて、非常に綺麗だなと思ったからです。それは私の考えている『氷上の妖精』だったのです。
そういうことで、この小説を執筆した次第です。
今年の私のテーマは、『神』でした。
来年の私のテーマは、『善一筋』です。
今回、アルファポリス様の25周年記念のウェブ投稿をしております。今日はその最終日です。
現在私が力を入れている、そしてウェブ投稿した小説をご紹介いたします。是非一度ど読んでいただきたいと思います。
何かを感じ取っていただきたいと思います。
それではご紹介させていただきます。
先ず、最初の作品です。
《作品名》
『日露戦争の真実』
この作品の主人公は、日露戦争で世界最強と言われたロシアのコサック騎兵と戦った秋山好古、同じく、日露戦争で連合艦隊の作戦参謀として、日本海海戦でバルチック艦隊を撃滅させた秋山真之の兄弟、そして俳句、短歌といった日本の古い短詩型を改革した正岡子規の三人です。彼らが生まれ育った松山という地に『日露戦争の真実』という物語を執筆し『人間が生きるとは?』、『人間が死ぬとは?』ということを考えていただきたいと思ったからです。
二つ目の作品のご紹介です。
《作品名》
『神典日月神示の真実の物語』
この作品は、三千世界の大洗濯の為に霊界で閻魔大王として、人間の罪を裁いておられた艮の金神が、私たちの世界に『最後の審判』をする為に現れました。その神様は国常立尊です。
日月神示を読めばわかるように厳格に満ちた大神様であり、三千世界の裁き主として、私たちに最後の審判という裁きをする為に現界に降りてこられたのです。
香港を始め、日本でも火災が起きています。
既に大神様の最後の審判は始まったのです。
これから人類が経験したことがないようなことが起きるでしょう。三千世界の大洗濯は既に始まりました。
何故なら『子の年とその年の前後10年間に気をつけろ!8のつく日に気をつけろ!』
『子の年とその年の前後10年』に既に入っているからです。天変地異だけではありません。香港火災のような火災、水害、竜巻、線状降水帯もそうです。
身魂の汚れている人を狙い撃ちです。
これこそが神のなせる技です。
読者の皆さん、早く目覚て下さい。
『善一筋で生きて下さい。』
日月神示に書記されているのですから。
人間として、正しい生き方をして下さい。
出口王仁三郎は言う。
「今という今善き心、善き言葉、善き行いを励むこそ善き」
という人生の極意を教えているのですから。
貴方も私も神人合一した神であり、神さまの代行者なのですから!
貴方が幸せになれない訳がない。
一日も早く、目覚めて下さい。
人間として間違った行い、悪口、陰口、不平不満な想い、腹立て、癇癪、利己的な考え方や、強い者勝ちの考え方を改めて、人間本来の正しい生き方に目覚めて下さい。
その答えは出口王仁三郎の『神さまの教え』にあるのですから。
どうか、皆さん、「神さま」を怒らせないで下さい。
どうか、悪口、陰口、乱暴な言葉、喧嘩、罵倒、怒りなどの言葉を発して空気を汚さないで下さい。
汚れてくると強風が吹いたり、台風が来て汚れた大気を綺麗にするのですから。
そんなことの繰り返しなんですよ。
台風が来たり、線状降水帯が来て集中豪雨になるのも、大気が汚れているからですよ。
これが大宇宙の法則なのですから。
「日月神示」ではこのように汚れた大気を綺麗にすることを「浄化」というんです。
また、大気を汚すものには車の排ガス、工場排煙などがありますよね。
川や河、湖、海も同じですよね。
太平洋や東京湾、大阪湾など海水が汚れてくると地震が発生し大津波が起きて海水を一気に綺麗にします。
これも「浄化」なんです。
このように神さまは汚れた川、河、湖、海、大気、陸を一瞬に綺麗にするんです。
もし綺麗にならないのならすべてを破壊します。
だから「神さまを怒らせないで下さい」
さて、『人生の原点』のお話しです。先人たちは実は今の日本を作り、今の私をも作ってくれた。私が彼らを好きでたまらないということで、
私は私自身を見つめ直し、彼らのように生き抜いていく自信を得ることも出来た。
かくも多くの素晴らしい、そして好きな日本人を持つことが出来たのは、日本人として幸福なことだと思っている。
そしてそれこそが、歴史と人間の関わりの本質に違いない。
2025年12月5日
蔵屋日唱
この作品は、『アルファポリス25周年記念』に応募し、11月5日から12月5日までweb投稿し連載し、加筆・修正を施したものです。
『あるフィギアスケーターの性事情』をお楽しみ下さい。
この物語の続きです。
結衣のイメージ
史花のランジェリー
結衣のランジェリー
文哉のビキニパンツ
「結衣、シャワーを浴びて、1階のベッドルームで休んでなさい。また、後で楽しもうね(笑い)」
「はい。早く来てよ。もう一度したいわ(笑い)」
文哉は結衣と唇を軽く重ねて、母親の史花が待つ2階のベッドルームへ行った。
2階のベッドルームではベッドの中で文哉を待ちかねていた史花は、既に興奮して自慰行為をしていた。喘ぎ声を出しながらである。
史花の喘ぎ声は結衣に比べて大きい。熟女の喘ぎ声なのだ。大胆な喘ぎ声で、文哉の性欲を誘うやらしい喘ぎ声なのだ。
「あぁ、あぁ~ん、あぁ~ん、ああ~ん」
文哉はベッドルームのドアを3回ノックした。
“トン、トン、トン“
文哉はドアを開けて中に入った。
目の前には史花がストリップショーで繰り広げる女性の慣れた手付きで、指をやらしく動かしデリケートゾーンの中に人差し指と中指を出し入れしている。
文哉は史花の痴態劇を見ながら興奮した。
文哉の股間の中の男根は既に弓形になっていた。
「素敵だよ。史花。待たせてごめんね」
「いいのよ。いつも結衣の体をねぎわってくれて。マッサージと指圧大変だったでしょ」
「ああ。指に力を入れて念入りに指圧したから疲れたよ。史花」
「分かったわ。今度は文哉を私が癒してあげるわ」
二人は抱き合い、唇を重ねた。
史花は文哉の口の中に舌を入れた。文哉は史花の舌に吸い付いた。史花の口の中は甘い蜜の味がした。文哉の口の中は少し臭かった。その臭い匂いは結衣の、デリケートゾーンの匂いであった。史花はそのことを知らない。
文哉はベッドルームのサイドテーブルから何かのリキッドタイプのボトルを取りだした。
文哉は史花をうつ伏せにして、首筋から背中~お尻~後大腿部~後膝部~後踵部~足底と、ボトルの液を右手の手掌に垂らし両手によく馴染ませて史花の体に塗りこんだ。
アロマオイルのマッサージの要領である。文哉は手慣れた捌で丁寧に優しく史花の肌の感触を確かめながらゆっくりと、丁寧に塗り込んでいる。
文哉はサイドテーブルからウイスキーの入ったスロットルを取り出し、キャップを開けて口の中に流し込んだ。
史花の背後からデリケートゾーンに口に含んだウイスキーの原液(アルコール度数40度)を右手に垂らし、手と指に付けてデリケートゾーンの中に押し込んた。
「ウゥ、ウゥ、ウゥ、熱いわ、ウゥ、ウゥ、熱い。文哉さん、熱い、あぁ~ん」
「史花、気持ちええやろう。どうやぁ?」
「‥‥‥熱いわぁ、あなた、熱いわ、堪忍して、あぁ~ん、堪忍して」
「あかん、史花、楽しませて貰うで、結衣の分までお前が俺を楽しませるんやで。そしたら結衣には手はださんからなぁ、史花、分かったかぁ」
「‥‥‥あぁ~ん、あぁ~ん、分かりました。その代わり結衣にだけは手を出さんといてね。お願いだから、あぁ~ん」
「よう言うた。史花。よう分かったでぇ。今夜はたっぷりと楽しませて貰うで。ええなぁ、史花、堪忍言う言葉を言うたらお仕置きやからなぁ史花」
「‥‥‥はい。あぁ~ん、あぁ~ん」
「史花、結衣の分まで楽ますんやで。
今夜は楽しませて貰うでぇ。史花、どうや、嬉しいかぁ、史花?」
「‥‥‥はい、あぁ~ん、ハァ、ハァ」
「史花.はいじゃないやろう。俺を悦ばす言葉や、言葉を言うんや、史花!」
「‥‥‥ごめんなさい。史花、嬉しゅうございます、あぁ~ん、あぁ~ん」
史花は文哉の罠にまんまとはまったのであった。
文哉は一ケ月前アロマオイルの取り扱いとオイルマッサージについての講習を受けていた。
大阪の心斎橋筋にあるアロマオイルマッサージ専門店の“キャンベル“である。
講師は山口尚美(27才)であった。
その時の講義内容である。その要点を文哉は思い出していた。
アロマオイルによるマッサージは、精油をキャリアオイルで希釈して作ったマッサージオイルを使い、心身のリラックスや疲労回復を促す方法です。マッサージオイルは、キャリアオイル50mlに対し精油備え付けのスポイドで10滴程度を混ぜて作ります。
マッサージオイルの作り方はキャリアオイルを小皿に注ぎます。
好みの精油を備え付けのスポイドで1~4滴(キャリアオイル50mlに対して10滴が目安)加えます。
精油とキャリアオイルをよく混ぜ合わせれば完成です。
次にマッサージの基本的なやり方です。
作ったマッサージオイルを少量ずつ手に取り、温めます。
気になる部位にオイルを塗布し、優しくマッサージします。
リンパの流れに沿って、ゆっくりとリズミカルに流すようにマッサージするのが効果的です。
部位別のマッサージでは首筋や肩は
耳の下から肩先まで、鎖骨周辺をマッサージします。
血行促進や肩こり解消に効果的です。
次に両足です。
手のひらでオイルを温め、足にまんべんなく塗ります。
足の甲から足の指先まで、親指でくるくると撫でます。
足首から膝に向かって、手のひら全体でオイルを流します。
むくみ解消には、足首からひざ下までを重点的にマッサージし、くるぶしの下ラインをほぐします。
アロマオイルマッサージの効果は血液やリンパの流れを良くし、疲労回復を促します。
リラクゼーション効果により、ストレス解消が期待できます。
肌の保湿効果も高まります。
しかし、アロマオイルの取り扱いには注意が必要です。
注意すべき点は次の2点です。
一つ目は精油は刺激が強いため、必ずキャリアオイルで希釈して使用すること。
二つ目はマッサージ後は、肌トラブルを防ぐためにオイルを拭き取ること。
文哉は結衣にはフィギュアスケートの練習で、両足を酷使しているので、特に念入りにマッサージをする必要がある。
文哉は人体についてのスペシャリストである。
文哉は大学時代で使用していた専門書でいつも勉強している
結衣のようにフィギュアスケートで両足を酷使すると、筋肉疲労や血行不良により、足の痛み、だるさ、むくみが生じやすくなる。
これらの症状は、ふくらはぎのポンプ機能の低下が主な原因である。
結衣の場合、フィギュアスケートなどの激しい運動により足の筋肉が疲労が疲労する。また、長時間の演技によりフィギュアスケートの姿勢は、ふくらはぎの筋肉を緊張させ、血行不良を引き起こす。
結衣の足の疲労への対処法は
ストレッチとマッサージである。
足裏・ふくらはぎのマッサージは足裏やふくらはぎを揉みほぐし、血行を促進させる。
足裏のストレッチはゴルフボールなどを足裏で転がすと、足底筋膜の緊張が和らぐ。
二つ目は温めることだ。
入浴は湯船に浸かることで血行が促進され、疲労物質の排出が促される。
足湯は湯船に浸かるのが難しい場合は、足湯でも効果がある。
三つ目は足を高くする。
足枕の使用は寝るときに足首の下にクッションなどを置き、足を心臓より高くすることで、むくみや疲れが軽減される。
結衣はすでに実行している。
結衣の場合、予防策として定期的な運動をする。ウォーキングや屈伸運動などでふくらはぎの筋肉を動かし、血行を促進させる。
姿勢の変更も考慮する。長時間同じ姿勢を避け、20~30分に1回は体を動かす。
着圧ソックスを着用する。適度な圧力負荷をかけることで血液循環を促し、むくみを解消することが出来る。
このように結衣のコーチである文哉は結衣の体のことを知り尽くす必要がある。文哉は母親の史花にまだ、このことを話していない。
文哉には母親の史花には結衣の両足の筋肉疲労について特に念入りにする必要がある、ということを話しスケートの大会がない時は重点的にマッサージを施行する。
その為には結衣にはレオタードを着用させ、両足をマッサージすることにより、筋肉疲労をやわらげ血液循環を促し、良くほぐして、リンパの流れを良くする。
『これから史花にオイルマッサージを全身くまなくして、史花の体を触りながら性欲を満たす。史花の全身のツボを押すことにより、史花の反応を楽しむのも、面白い。
史花はすでに俺の言いなり女。今夜は楽しむことにしよう。』と文哉は心の中で呟いていた。
「史花、今からオイルマッサージをしてあげるね」
文哉の優しさに史花は安心したのであった。
文哉は右手掌にオイルを垂らし両手で擦り温めた。史花の全身をくまなくオイルのついた手掌で揉みながら筋肉をほぐしていく。時折、文哉は意図的に史花のデリケートゾーンに当てたり、触ったりして史花の反応を楽しんでいる。史花が気持ち良さそうな仕草をする。その仕草を見た文哉は興奮した。
文哉の男根は弓形になった。
【第二十八章 2ノ4】
文哉は背後から史花のデリケートゾーンの割れ目の中に男根を挿入した。文哉は腰を前後に動かし始めた。史花は声を押し殺しながら喘ぎ声を発した。「ウゥ、ウゥ、ウゥ、ハァ、ハァ~~、あぁ~ん」
文哉は興奮し、快感を覚えた。二人は愛し合った。二人は一緒に果てた。
「史花、まだまだや。今夜は長いでぇ、抜か六やでえ。さあ、史花、どうやぁ」
「‥‥‥気持ちいいわ。うち嬉しいわぁ、あぁ~ん、あぁ~ん、いいわぁ」
「史花、ええおんなやぁ、今夜は抜か六やでぇ」
「あぁ~ん、あぁ~ん、うち嬉しいわぁ、あぁ~ん」
文哉と史花はお互いの愛を確かめながら愛し合うのであった。
2階のベッドルームでは史花は文哉との愛を確かめ合った後、ベッドの中で深い眠りについていた。
文哉は2階のベッドルームを後にして1階のベッドルームへ行った。
ベッドの中では結衣がまだ、気持ちよさそうに寝ていた。
文哉は結衣の寝ている横に入り一緒に寝た。
文哉も流石に結衣と史花の二人を相手にしので、セックスの疲労はピークであった。
文哉も、結衣も深い眠りについた。
2階では史花が深い眠りについていた。
5時間が経過した。
文哉は起きて、洗面所で洗顔し歯を磨いた。
浴室へ行きシャワーを浴びて体を綺麗に洗って石鹸のついた体をシャワーで綺麗に洗い流した。浴槽の中に浸かりしばらく疲れた体を癒した。文哉は身も心も癒された。
しばらくして浴槽から上がって濡れた体をバスタオルで綺麗に拭いた。浴室からでると普段着に着替えてキッチンへ行き、夕食の準備を始また。毎日の食事はすべて文哉が調理するのだ。文哉には調理の心得があった。結衣のフィギュアスケートで鍛えている体にはエネルギー源になる糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素が必要だ。
一般的に人間のからだは筋肉や脂肪、骨などで構成されているが、これらの組織は栄養素によって構成されている。そして人間は、生まれたときから死ぬときまで、生命活動を維持するために、食品に含まれる栄養素を摂取し続ける必要がある。
厳密な意味での「栄養」とは、体外から摂取した「栄養素」を原料として、消化、吸収、さらに代謝することにより、生命を維持し、成長に必要な成分がつくるといった一連の流れのことを言うのだ。
栄養素は、食べ物の中に含まれている様々な物質のうち、人間の体に必要不可欠な成分の事を言う。食品中の栄養素は、身体の中に吸収された結果、次のような3つの大きな働きをする。
一つ目はエネルギー源になる。
二つ目は体の組織(筋肉、血液、骨など)をつくる。
三つ目は体の調子を整える。
エネルギー源になる栄養素として、糖質・脂質・タンパク質があり、これらを3大栄養素という。
また3大栄養素に微量元素であるビタミン・ミネラルを加えたものを5大栄養素といい、これらも生体にとって必要な栄養素なのだ。
主に3大栄養素は、体内でエネルギー源や体の組織をつくる働きをし、ビタミンやミネラルは体の調子を整える働きをする。
糖質は最もエネルギー源として使われやすく、体や脳を動かす即効性の高いエネルギー源として使われる。
糖質が足りなくなると、脳に必要な栄養素が届かなくなったり、足りないエネルギーを補う為にか体の筋肉や脂肪が分解されてしまう。逆に、糖質を過剰に摂取してしまうと、エネルギーとして使われずに余り、中性脂肪に変換されて脂肪となってしまう。
また、糖質をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要なので豚肉やレバーのような、ビタミンB1が豊富に含まれている食品とうまく組み合わせて食べる事で代謝が高まる。
たんぱく質は筋肉や内臓、髪、爪などを構成する成分で、ホルモンや酵素、免疫細胞を作る役割も持つ。たんぱく質は体内ではアミノ酸となり、これが細胞の基本成分であり、遺伝子情報のDNAもアミノ酸から作られている。
アミノ酸は大きく分けて2種類あり、体内で合成できるアミノ酸と、合成出来ないアミノ酸がある。後者は食物から摂取しなくてはならない9種類の特別なアミノ酸で「必須アミノ酸」と呼ばれる。食品中に必須アミノ酸が1つでも不足していると、タンパク質としての栄養的価値が下がってしまう。
食品中のたんぱく質の品質を評価するための指標に「アミノ酸スコア」がある。
アミノ酸スコアとは、食品中の必須アミノ酸の配合バランスを点数化したものだ。
この点数が100に近いほど「良質なたんぱく質」であることを示す。卵、鶏肉、鮭、牛乳などのアミノ酸スコアは100で、大豆は86と少し低くなる。
主食である米は65点、パンなどの材料となる小麦は37点である。例えば、穀類は必須アミノ酸であるリジンが不足している。
リジンが豊富な鶏肉などの動物性食品などと一緒にとることで、アミノ酸バランスが改善され、アミノ酸スコアを高めることが出来る。
脂質はエネルギー源として使われたり、細胞膜や臓器、そして神経などの構成成分となったりビタミンの運搬を助けたりするなどの役割がある。
その他、体温を保ったり、肌に潤いを与えたり、正常なホルモンの働きを助ける(とくに女性ホルモン)といった働きがある。
その為、脂肪の減らしすぎには注意が必要である。
とくに女性は美容や健康を損なうことになりかねず、美しい肌や髪のためにも、ある程度の脂質が必要なのだ。しかし、摂取量が多すぎると脂肪として蓄えられ、肥満の原因になる。
ビタミンは、3大栄養素のようにエネルギー源や体の構成成分にはならないが体の機能を正常に維持するために不可欠な栄養素で、血管や粘膜、皮膚、骨などの健康を保ち、新陳代謝を促す働きをする。
必要量はごくわずかであるが体内でほとんど合成されないか、合成されても必要量に満たないために必ず食品から摂取しなくてはならない。
更にビタミンは溶解性の違いで水に溶ける水溶性ビタミンと油に溶ける脂溶性ビタミンに分類される。
水溶性ビタミンは、尿などと一緒に排泄される為、必要な量を毎日取る必要がある。過剰にとっても体内に蓄積されずに尿と一緒に排泄されてしまうので、とり過ぎの心配は全くない。
脂溶性ビタミンはその性質から油と一緒に摂ると吸収率が上がる。また、肝臓に蓄積される為摂り過ぎると過剰症を起こすものもある。通常の食生活では摂り過ぎる心配はないがサプリメントなどで大量に摂り過ぎることがある為、注意が必要だ。
微量ながらも体の健康維持に欠かせない栄養素で、カルシウム、鉄、ナトリウムなどの16種類の必須ミネラルがある。
ミネラルの主な働きとしては、骨・歯など体の構成成分になったり、体の調子を整える働きがある。
ミネラルは体内で合成することができないため、食事からとることが必要だ。
不足すると、鉄欠乏性貧血、ヨウ素不足による甲状腺腫などの欠乏症を起こす。
また、カルシウム不足で骨粗鬆症になるなど、さまざまな症状が発生する。
この逆に取り過ぎた場合も過剰症を引き起こす。
鉄や亜鉛をとり過ぎると中毒を起こしたり、ナトリウムをとり過ぎると高血圧症に繋がる。
文哉は常に結衣と史花の食事については気をつけているのだ。また、日常生活に於いて人間の楽しみである食欲と性欲を有意義なセックスライフを送る為にも必要であると考えているのだ。
文哉な寝ている結衣に先日、結衣の為に購入したシースルーのパープルのパンティを着用させ、同じタイプのシースルーのレオタードで同じパープルのものを着用させた。
文哉は結衣のシースルーのレオタードの上から透けて見えるデリケートゾーンを見ながら興奮したのであった。
文哉は横で寝ている結衣にパープルの色のレオタードとパンティーを着用させた。
結衣の8頭身美人のゴールデンプロポーションの女体が天使の輝きを放っている。
結衣が目覚めた。
「あら。2階の用はもう済んだの?」
「ああ。済んだよ。結衣はゆっくり休めたの?」
「ええ。ぐっすり休めたわ(笑い)」
「今日は練習は休みだからね。二人でゆっくりしようね。食事の後で楽しむからね(笑い)」
「ええ、いいわよ。たっぷり可愛いがってね」
「当たり前だろう。結衣と俺は愛し合っているんだから(笑い)」
「結衣、嬉しいわ」
「ところで.母さんは?」
「しばらくの間、ぐっすり寝ているよ」
「どうして、ぐっすり寝てるの?」
「母さんは睡眠薬を飲んで寝るんだよ」
「そうなんだ」
「結衣、母さんが起きるまではレオタードのままだよ。分かった」
「うん。分かった。文哉ったらやらしいんだから(笑い)」
文哉と結衣の何時もの会話のやり取りである。
二人はベッドから出てキッチンへ向かった。
結衣は食卓についた。
文哉はすでに調理した料理を食卓テーブルの上に並べ始めた。今日のメニューは但馬牛のサーロインステーキである。
シーザーサラダ、コーンポタージュスープ、仔羊のクリームシチュー、白色の皿に盛られたライス、ガラスボールに入ったフルーツ盛り合わせ、デザートのいちごケーキ、アイスクリーム。
アルコール類は利尿作用のあるビール、そして文哉手作りのある飲み物。
このある飲み物が結衣を豹変させるのだ。
二人の優雅なディナーが始まった。
「さあ、食べましょう」
結衣が言った。
「いただきます!」
「いただきます!」
二人は冷えた瓶ビールをグラスに注いで乾杯した。
「乾杯!」
「乾杯!」
二人は銘々、好きな料理から食べ始めた。
結衣はサーロインステーキから食べ始めた。フォークとナイフを持ち、ステーキ肉にフォークを差して口元まで運び、そして上下の歯で噛みながら食べる。
「このステーキ肉、とても美味しいわ(笑い)」
「そうか。美味しいか。良かった。」
「どこの産地なの?」
「兵庫の但馬だよ。」
「だから柔らかくて、とてもジューシーなんだね。そしてサーロインステーキ肉に掛けられているこのステーキソース、最高だよ。とても美味しいわ」
「そうだろう。バルサミコ酢の酸味が旨さを引き出しているんだよ」
「そうなんだー。だから美味しいのね」
文哉はスプーンでポタージュスープをすすり舌で味わいながら飲む。
「スープも美味しいよ。」
「ほんと、このスープ美味しいわ」
時折、グラスのビールを飲んでいる。
二人は楽しい会話をしながら、食事をし、ビールを飲んで、また食事をし、全てを平らげた。
「あー、お腹いっぱいだわ」
「僕もだよ。美味しかったね」
「やはり食べるのが一番だね」
「そうだよ。人間は食べなくちゃ(笑い)」
「結衣、股の中、濡れてるよ。お漏らししたんだね」
「嫌だ。お漏らしじゃないわ」
「じゃあ、股のシミはなんなんだよ?」
「もう、文哉ったら。結衣に意地悪な質問をして、分かってるくせに。ウフフ(笑い)」
二人の会話はいつの間にか、エロい会話になっていった。
【第二十八章 3ノ4】
文哉はいつも2人の美女に囲まれて大変満足していた。
結衣と史花は従順な女性であった。
文哉は心の中で呟いていた。
ある日、文哉宛にフィギュアスケートの採点方法の改訂ついてのお知らせが郵送されてきた。
改訂後の採点方法についてである。
フィギアスケートの採点方法はISU(国際スケート連盟)が定めるISUジャッジングシステムに基づいており、技術点(TES)と演技構成点(PCS)の合計から減点(ディダクション)を差し引いて総合得点を算出することになっている。
今回の採点方法の改訂後の採点システムの概要について、文哉は目を通していた。
【採点システムの概要について】
フィギュアスケートの採点システムは、2003年シーズンから導入されたISUジャッジングシステム(コード・オブ・ポイント)が主流です。これは、2002年シーズンまで採用されていた6.0システムに代わるものです。
《技術点(TES)について》
技術点は、ジャンプ、スピン、ステップなどの各要素(エレメンツ)に対して与えられます。
基礎点(Base Value)は各要素の内容と難易度に応じて設定された点数です。
出来栄え点(GOE)は9人の演技審判が各要素の出来栄えを-3から+3の7段階で評価し、その平均点から算出します。
《演技構成点(PCS)》
演技構成点(ファイブコンポーネンツ)は、プログラム全体を通して評価される5つの項目から構成します。
評価項目はスケーティング技術、要素のつなぎ、演技力、構成力、曲の解釈などがあります。
係数(Factor)は競技種目やプログラム(ショート、フリーなど)によって異なる係数がかけられ、最終的なPCSが算出されます。
【減点(ディダクション)について】
演技中に発生した違反行為に対しては減点が適用されます。
転倒は1回につき-1.0点(シニアのシングル競技では回数に応じて-1.0点から-3.0点)。
時間超過または不足は5秒につき-1.0点。
禁止されている要素は1つにつき-2.0点。
【総合得点と順位について】
技術点、演技構成点、減点を合計したものが総合得点となり、この得点によって勝敗が決まります。総合得点が同点の場合、フリースケーティングまたはフリーダンスの得点が高い選手が上位となります。
以上
文哉はフィギュアスケートの採点方法について、ほぼ理解することができた。
これからは、結衣と一緒に練習をする場合は、新たな課題として採点システムを意識した練習をする必要が出てきた。
文哉は来週から始める兵庫大学施設内スケートリング場での練習については、常に結衣に対して課題を与え練習をすることになる。
文哉は結衣の次の目標はMHK杯に目標を設定し、なんとしても結衣を優勝に導かなければならないと決意したのであった。
今の結衣には優勝出来るだけの素質を持っていると確信しているからだ。
今週は結衣と史花とは、いつもの通りの日常生活を送る。3人で楽しい日々を送ることを考えている。
文哉は常々、思っていることがある。
人間の欲望は、いつになってもとどまるところを知らない。
例えば食事に対する食欲についてもそうだ。
セックスに関する性欲についてもそうだ。
そして、名誉欲であるとか、支配欲であるとか、金銭欲であるとか、様々な欲望は常に上を目指していく。常に勝ち組になっていく。常に上流階級として生きていく。
特に、フィギアスケートの場合は、すべての家庭は富裕層である。
文哉は結衣親子と知り合ったお陰で、すべて物事が順調に行くようになっている。例えば文哉に対する報酬である。
史花は結衣のコーチとして文哉を迎え入れたときに、1ヵ月あたりの報酬を百万円として契約をしている。
文哉にしてみれば破格の条件であった。
しかも結衣親子は160センチ以上と長身であり、二人とも顔の輪郭は整っていて、鼻筋が通っていて、目は大きく二重瞼である。
二人とも8頭身美人で、ゴールデンプロポーションの持ち主である。
女性としての立ち振る舞いや、仕草、言葉遣い、人間としての考え方、思いやり、奥床しさなど、すべて兼ね備えた女性であった。
文哉は結衣と史花に出会えたことに対していつも感謝している。
結衣と文哉はディナーを終えて、食器類を片付け、リビングのソファーに座り、2人で仲良くNHKのニュース番組を見ていた。
しばらくすると2から史花が降りてきた.
「もうご飯食べたのの?」
「先に食べたよ。」
「そう。よく眠れたわ」
「それはよかった。今日はサーロインステーキにしたからね。僕が調理しようか?」
「ええ。頼める?」
「いいよ。じゃあ僕が調理するね」
「ありがとう。私は先にお風呂いだくわ。」
「どうぞどうぞ。先に入って」
「ありがとう」
そう言うと史花は浴室に行った。
史花は浴室に行くとシャワーで体を流し、
ボディータオルにボディーソープを垂らして、背中から洗い始めた。
〃コシ、ゴシ、ゴシ、ごし」
史花は泡まみれになった体をシャワーできれいに洗い流した。濡れた体をバスタオルできれいに拭いた。
文哉は一階に降りてキッチンに行き調理を始めた。
そして、浴槽のお湯でかけ湯をして史花は湯船の中に浸かった。
【第二十八章 4ノ4】
文哉はキッチンで史花のための食事を作ったのである。
『今夜は夜の相手は史花を担当させることにする。もちろんランジェリーはセクシーランジェリーだ。』と心の中で呟いた。
文哉は顔に、やらしい男の笑みを浮かべた。
文哉は結衣が大会で着用するフィギュアスケート衣装について、専門家を史花の自宅に招いて検討していた。この衣装の検討会は年に数回している。この時には史花の力が必要になってくる。
史花の話しは後ほどご紹介する。
さて、今回の衣装選びのテーマは「レオタード」である。レオタードは、体操やバレエ、ダンスなどで着用される、体にフィットする伸縮性のあるスポーツウェアでたる。主にワンピース型であるがセパレート型もある。19世紀フランスの曲芸師ジュール・レオタールが考案し、彼の名前に由来している。
さて、文哉は今回、専門家の武田虎雄(32才)を自宅に招いた。彼にレオタードの主な特徴について説明してもらった。
一つ目は機能性についてだ。
密着性が高く動きやすい素材であること。空気抵抗を減らす機能があること。
二つ目はデザインについてだ。
上半身は様々で、下半身はハイレグのV字カットにすること。
袖の有無や、ラインストーン、スパンコールなどの装飾が施されること。
三つ目は種類についてだ。
脚部を足首まで覆うユニタードや、脚ぐりのカットが浅いローレグ、深いハイレグなど多様な種類がある。
①ユニダード
②ローレグ
③ハイレグ
武田の説明によるとフィギュアスケートの場合、演技中にジャンプし、空中を回わった時に体のシルエットを見せつつ動きの邪魔にならないような機能性とデザイン性を考慮したレオタードを着用した方が良いとの説明であった。
武田の説明によると、最近の海外の審査員は女性選手の演技の注目度が高いのです。
古代ギリシャ時代に制作された大理石彫刻のあの「ミロのヴィーナス」のように「愛と美の女神のアフロディーテを象徴する女性像を女性選手に求めているのです。
【ミロのヴィーナス】
ミロのヴィーナスは、高さ203cmの大理石像で、紀元前2世紀末のヘレニズム時代に制作されたと考えられている。作者はアンティオキアのアレクサンドロスとされていますが、詳細は謎めいています。また、「ミロ」は、この彫刻が発見されたギリシャのエーゲ海にある「ミロス島」に由来します。
「ヴィーナス」の由来はギリシャ神話の「愛」と「美」の女神アフロディーテのラテン語名「|ウェヌス)Venus》」の英語読みです。
西暦1820年にミロス島で農夫によって発見され、その後フランスが購入。ルイ18世に献上され、ルーヴル美術館に寄贈されました。
この作品「ミロのヴィーナス像」はやや不安定な姿勢と、くねらせた体や丸みを帯びた後ろ姿が特徴です。
力強さと優美さを兼ね備えた美しさが表現されています。
両腕がないことで、その謎めいた魅力が世界中の人々を惹きつけています。
このように、海外の審査員たちが求める女性選手の姿はまさにこの「ミロのヴィーナス像」なのです。
武田は、そのイメージ図を文哉と史花と結衣に見せたのであった。
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