あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋

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第四十二章

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 浅岡結衣、文哉、史花、武田は中国・北京にいた。
いよいよ四大陸世界大会が始まるのだ。
 結衣たち四人はホテルエクラを宿泊先にしていた。
結衣の体調は万全であった。結衣が今回大会で使用する楽曲は〝カルメンCarmenであった。カルメンは、ジョルジュ・ビゼーが作曲したフランス語によるオペラである。世界で最も人気のあるオペラの一つとされている。声楽抜きでオーケストラのみによる組曲もコンサートや録音で頻繁に演奏されている。そして結衣の演技の振付は樋口美奈子である。
結衣の氷上での演技は場内の観客は勿論、テレビを視聴するお茶の間の人々まで、結衣の心温まる演技と結衣の素敵な笑顔できっと心が癒されることであろう。
文哉も史花も武田も、結衣の優勝を確信していた。あとは、結衣の健康面のケアだけである。
文哉はホテルでは、結衣の綺麗なナイスボディーを指圧やマッサージをしながら結衣の全身をケアしていた。アロマオイルもいろんな精油をブレンドして結衣の体をケアしているのだ。結衣は益々綺麗な体になり、肌も張りと艶があり、健康そのものであった。そして今回、大会の演技に着用する下着つまり、レオタードであるが股は濃紺のハイレグであった。


この衣装は武田がフランス人のファッションデザイナーのアドバイスに基づき、日本メーカーに特注してつくらせたものである。
上記の画像はサンプルであり、実際にはシースルーではない。濃紺である。
大会の演技中、右足を上げて演技するために股の中が丸見えになる。つまり、股の中の割れ目まで高感度カメラや映像機器であれば鮮明に見ることが出来るのである。このことは関係者しか知らないのだ。
結衣、武田、文哉、史花はその事を知っている。
「文哉、気持ちいいわぁ」
結衣の目は虚ろになっていた。
文哉は結衣のヒップから背中、肩、そして首筋と丁寧にアロマオイルを結衣の体全身に塗り、マッサージしている。文哉は今夜のアロマオイルの精油には結衣を官能の世界に誘う特別なオイルをブレンドしていた。
その特別なオイルとは〝イランイラン〝であった。
「文哉、気持ちいいの。素敵よ。もっとヒップを揉んでね。気持ちいいの」
「結衣、気持ちいいのかい」
「ええ、とっても気持ちいいの」
「分かった。もっと気持ちよくしてあげる」
「文哉、嬉しいわ」
結衣は気持ちよくなり、快感を覚えたのであった。文哉は結衣の表情を見て興奮したのであった。結衣と文哉は久しぶりの夫婦生活を営んだのであった。







結衣のイメージ



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