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カラスとミミズクの共謀
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満月の晩。
森の境界に立ち尽くしているロザンナの吐く息が、白く闇に溶けていった。
手紙はちゃんと届いただろうか。読んでくれさえすれば、きっと彼は来てくれるはずだ。悪い魔法使いが彼を閉じ込めてなきゃいいんだけど。
せっかく、村の猟師たちが魔法使いをやっつけようとしたのに、まさか失敗するなんて。
あの時うまく退治できていれば、もっと早くユシウスを助けてあげて、今頃は……。
「ロザンナ」
はっとして振り返ると、そこには月明かりに佇む背の高い、獣耳の若い男がいた。彼女は青い目を瞬いた。
「ユシウスなの?」
それは記憶の中の少年の面影を残しながらも、逞しく精悍な顔つきをした獣人の青年だった。が、間違いなくユシウスだ。
ロザンナは彼に駆け寄った。
「嘘みたい。あなた凄く……ううん、なんでもない。来てくれてよかった」
「手紙を読んだよ。俺も、君に会いたいと思ってたから嬉しい」
少女の瞳が感激に潤んだ。頬を染めておずおずと逞しい胸に寄り掛かると、肩に手を添えられる。
「子供の時はそんな風に言ってくれなかったよね」
ユシウスは困ったように、視線を逸らした。
「あの時はザラが目を光らせてたからね。奴は俺が他の誰かと親しくするのを嫌がるんだよ。怒らせて、君にもしものことがあるといけないから、あんな態度を取るしかなかったんだ」
「そうだったの!?あの魔法使い、なんて、なんてひどい、嫌な奴なの。5年前だって、あなたを盾にして自分は無傷でいるなんて最低よ。聖女様を妬んで、大地に毒を流すだけでも許せないのに……どうしてあなたに執着するのかしら」
ロザンナは憤慨し、目に涙をためてユシウスを見上げた。
「怖かったわね、ユシウス。もう大丈夫。私が魔法使いから助けてあげるから」
「そんな、君にはどうにもできないよ」
「そんなことない!」
ユシウスは悲し気に首を横に振った。
「ひとつだけ方法があるけど……いや、やめよう。君にも誰にも無理だ」
「方法……?どんな?私に出来るかどうか、言ってくれなきゃ分からないわ」
ユシウスは躊躇って口を閉ざすが、ロザンナもここで引き下がる気にはなれなかった。
村では作物の収穫量が減り、国へ納める分を賄うため、自分たちの食い扶持を減らさなくてはならなくなった。
今までは、毎年豊かな実りが当たり前に約束されていたから、もう何年も、不作に備えた備蓄をしてこなかったのだ。
これはトエリ村だけでなく、パレステアの多くの村がそうだった。
これまでは、余った分はそのまま国が買い取ってくれた。そして飢饉にあえぐ別の国に売りつけることで、国の財源はますます潤っていく。不平等な貿易ではあったが、もともと農耕や牧畜、産業において他国よりも劣るパレステアは、聖女のもたらした実りを利用しない手はないと考えていたし、国民も国のやり方に賛成していた。そのおかげで、平民であっても豊かに暮らしていけるのだから。
それが、ここ数年どうにもおかしい。きっと何か理由はある。噂では、かつて聖女様に歯向かった異端の魔法使いが、今になってこの土地に毒を流しているらしい。そして自分は沼地の森に引き籠りながら、聖女様に呪いをかけている。
そのせいで、恵みの雨がその恩恵を発揮できないのだと。
(だからって、顔も知らない年寄りの後妻になるなんて、死んでもいや!)
貯えの無いまま冬を越すのは難しい。隣町の裕福な商人の男との縁談が持ち込まれた。男はロザンナより30も年上で、しかも彼女と同い年の息子までいるという。
村の皆のためと言われても、無理なものは無理だ。それに、と目の前のユシウスを見つめる。
(獣人は主人に絶対服従だから、いざとなれば)
ユシウスを連れていって、いっそ純潔を奪われる前に男を始末してしまえば……。ユシウスが捕まっても、所詮獣人だ。ロザンナの相手に嫉妬して勝手にやったと言えば、町の人間はロザンナを信じるだろう。
(でもそれは最後の手段。だってユシウスは今まで見た男の中で一番素敵だもの。この邪魔な耳としっぽがなければもっと完璧。いっそ私の物になったら、両方切ってしまおうかしら)
名案だ。ロザンナは俄然張り切って、ユシウスに詰め寄った。
「言って。私に出来ることはある?」
ユシウスは根負けしたように切り出した。
「分かった……ザラの書斎の金庫に、羊皮紙の契約書があるんだ。それを盗んできてくれないか」
「契約書?でも、私、森へは入れないのよ。それに金庫の中にあるものなんでしょ、開けられるの?」
ユシウスの耳が垂れた。
「どうしても要るんだ。あれがないと、俺は他の主人の元にはいけないから、君の奴隷にもなれないよ。森の結界は、俺が何とかする。金庫の鍵も、ザラの隠し場所を突き止めるよ」
「……分かった、でも、魔法使いが私を襲ってきたらどうすればいいの」
落ちぶれたと言われているけれど、腐っても魔法使いだ。怒らせでもしたら、何をされるか考えただけで恐ろしい。
ユシウスは励ますようにロザンナの方に手を置いた。
「平気さ。今のザラは魔力が枯れてる状態なんだ。いざとなれば、君一人が逃げ切る時間は簡単に稼げるよ。羊皮紙が手に入ったら、それを盾にしたらいい。あいつはそれを破いたり、燃やすと脅せば何もしてこなくなるはずだ」
「よっぽどユシウスの奴隷契約書が惜しいのね」
ユシウスの顔に、呆れと、それから後悔のようなものが入り混じった。
「……俺を繋ぎとめておきたいんだ。あいつは、昔一族に迫害されてずっと独りぼっちだったから、家族が欲しいんだよ」
ロザンナが訝る目を向けると、ユシウスは顔を逸らし、彼女の背中を押した。
「さあ、もう行って。五日後の日が中天に来たら、結界を解いておく。契約書を必ず持ってきて」
背中越しに振り返りながら、ロザンナは頷いた。
「ええ、大丈夫よ。成功したら今度は私のお願いを聞いてくれるわよね」
ユシウスは優しく目を細めて微笑んだ。
「もちろん。君の願いをかなえてあげるよ」
「これで良かったのかしら?」
ロザンナの背中が宵闇に消えるまで見送って尋ねた。背後の枝に止まったカラスが低い声で答える。
「ああ。しかし驚いたぞ。あのレネリウス・ザラがそこまで執着する相手がいるとは。お前から聞くまで信じられなかったが、確かなのだな?」
「ええ。あいつ、あろうことか自分の家名まで与えてる。名前もあえて自分に寄せてるし。ありえない……魔法使いが自分の寿命を誰かに分け与えるなんて正気の沙汰じゃないわ。そりゃ、魔力も一気に枯渇するでしょうよ」
大きく長いため息を吐いた。
「ユシウスに恨みはないけど、こうなっちゃしょうがないわ。ザラは説得に応じないから、無理にでも契約書を破いて止めさせないと。もう十分、獣人としては長生きできるくらいの寿命を貰ったんだし、この先は独りでもやっていけるでしょ。さっきの子に気に入られてるみたいだしね」
一息に言うと、ユシウスの姿をしたドロテアが、射貫くようにカラスを睨んだ。
「これでザラの目を返してくれるのよね」
「約束だからな。いいだろう、契約書と引き換えに渡そう」
ドロテアは偽の獣耳を指でつまんだ。ザラの奴、これでますます捻くれそうだわ。
(まあでも、どうしても寂しいというなら、今度は別の生き物を飼ったらいい)
ユシウスのザラを見る目つきを思い出す。ザラが見えていないから油断しているのだろう。時々、ぞっとするほど深く耽溺した目をしてザラを見つめている。
魔法使いが獣を恐れることはないが、本能で生きている彼らのことは警戒している。
あの目つきは、まるでザラが自分のものだとでも思っているような目だった。
(奴隷なんて言ってるけど。ザラ、あんたの方がまるで囚われてるみたい)
昔のザラだったら、そんなことは絶対にありえなかった。孤高で、高慢で、他人を寄せ付けない強力な魔法使いだったというのに。
(きっとまだ戻せる。聖女の寿命が尽きるまでの辛抱だったのに)
気まぐれに奴隷なんて飼うから厄介なことになるのだ。ドロテアは神経質に耳を引っ張った。偽耳の片方が、ぶちっと嫌な音を立てて千切れた。
森の境界に立ち尽くしているロザンナの吐く息が、白く闇に溶けていった。
手紙はちゃんと届いただろうか。読んでくれさえすれば、きっと彼は来てくれるはずだ。悪い魔法使いが彼を閉じ込めてなきゃいいんだけど。
せっかく、村の猟師たちが魔法使いをやっつけようとしたのに、まさか失敗するなんて。
あの時うまく退治できていれば、もっと早くユシウスを助けてあげて、今頃は……。
「ロザンナ」
はっとして振り返ると、そこには月明かりに佇む背の高い、獣耳の若い男がいた。彼女は青い目を瞬いた。
「ユシウスなの?」
それは記憶の中の少年の面影を残しながらも、逞しく精悍な顔つきをした獣人の青年だった。が、間違いなくユシウスだ。
ロザンナは彼に駆け寄った。
「嘘みたい。あなた凄く……ううん、なんでもない。来てくれてよかった」
「手紙を読んだよ。俺も、君に会いたいと思ってたから嬉しい」
少女の瞳が感激に潤んだ。頬を染めておずおずと逞しい胸に寄り掛かると、肩に手を添えられる。
「子供の時はそんな風に言ってくれなかったよね」
ユシウスは困ったように、視線を逸らした。
「あの時はザラが目を光らせてたからね。奴は俺が他の誰かと親しくするのを嫌がるんだよ。怒らせて、君にもしものことがあるといけないから、あんな態度を取るしかなかったんだ」
「そうだったの!?あの魔法使い、なんて、なんてひどい、嫌な奴なの。5年前だって、あなたを盾にして自分は無傷でいるなんて最低よ。聖女様を妬んで、大地に毒を流すだけでも許せないのに……どうしてあなたに執着するのかしら」
ロザンナは憤慨し、目に涙をためてユシウスを見上げた。
「怖かったわね、ユシウス。もう大丈夫。私が魔法使いから助けてあげるから」
「そんな、君にはどうにもできないよ」
「そんなことない!」
ユシウスは悲し気に首を横に振った。
「ひとつだけ方法があるけど……いや、やめよう。君にも誰にも無理だ」
「方法……?どんな?私に出来るかどうか、言ってくれなきゃ分からないわ」
ユシウスは躊躇って口を閉ざすが、ロザンナもここで引き下がる気にはなれなかった。
村では作物の収穫量が減り、国へ納める分を賄うため、自分たちの食い扶持を減らさなくてはならなくなった。
今までは、毎年豊かな実りが当たり前に約束されていたから、もう何年も、不作に備えた備蓄をしてこなかったのだ。
これはトエリ村だけでなく、パレステアの多くの村がそうだった。
これまでは、余った分はそのまま国が買い取ってくれた。そして飢饉にあえぐ別の国に売りつけることで、国の財源はますます潤っていく。不平等な貿易ではあったが、もともと農耕や牧畜、産業において他国よりも劣るパレステアは、聖女のもたらした実りを利用しない手はないと考えていたし、国民も国のやり方に賛成していた。そのおかげで、平民であっても豊かに暮らしていけるのだから。
それが、ここ数年どうにもおかしい。きっと何か理由はある。噂では、かつて聖女様に歯向かった異端の魔法使いが、今になってこの土地に毒を流しているらしい。そして自分は沼地の森に引き籠りながら、聖女様に呪いをかけている。
そのせいで、恵みの雨がその恩恵を発揮できないのだと。
(だからって、顔も知らない年寄りの後妻になるなんて、死んでもいや!)
貯えの無いまま冬を越すのは難しい。隣町の裕福な商人の男との縁談が持ち込まれた。男はロザンナより30も年上で、しかも彼女と同い年の息子までいるという。
村の皆のためと言われても、無理なものは無理だ。それに、と目の前のユシウスを見つめる。
(獣人は主人に絶対服従だから、いざとなれば)
ユシウスを連れていって、いっそ純潔を奪われる前に男を始末してしまえば……。ユシウスが捕まっても、所詮獣人だ。ロザンナの相手に嫉妬して勝手にやったと言えば、町の人間はロザンナを信じるだろう。
(でもそれは最後の手段。だってユシウスは今まで見た男の中で一番素敵だもの。この邪魔な耳としっぽがなければもっと完璧。いっそ私の物になったら、両方切ってしまおうかしら)
名案だ。ロザンナは俄然張り切って、ユシウスに詰め寄った。
「言って。私に出来ることはある?」
ユシウスは根負けしたように切り出した。
「分かった……ザラの書斎の金庫に、羊皮紙の契約書があるんだ。それを盗んできてくれないか」
「契約書?でも、私、森へは入れないのよ。それに金庫の中にあるものなんでしょ、開けられるの?」
ユシウスの耳が垂れた。
「どうしても要るんだ。あれがないと、俺は他の主人の元にはいけないから、君の奴隷にもなれないよ。森の結界は、俺が何とかする。金庫の鍵も、ザラの隠し場所を突き止めるよ」
「……分かった、でも、魔法使いが私を襲ってきたらどうすればいいの」
落ちぶれたと言われているけれど、腐っても魔法使いだ。怒らせでもしたら、何をされるか考えただけで恐ろしい。
ユシウスは励ますようにロザンナの方に手を置いた。
「平気さ。今のザラは魔力が枯れてる状態なんだ。いざとなれば、君一人が逃げ切る時間は簡単に稼げるよ。羊皮紙が手に入ったら、それを盾にしたらいい。あいつはそれを破いたり、燃やすと脅せば何もしてこなくなるはずだ」
「よっぽどユシウスの奴隷契約書が惜しいのね」
ユシウスの顔に、呆れと、それから後悔のようなものが入り混じった。
「……俺を繋ぎとめておきたいんだ。あいつは、昔一族に迫害されてずっと独りぼっちだったから、家族が欲しいんだよ」
ロザンナが訝る目を向けると、ユシウスは顔を逸らし、彼女の背中を押した。
「さあ、もう行って。五日後の日が中天に来たら、結界を解いておく。契約書を必ず持ってきて」
背中越しに振り返りながら、ロザンナは頷いた。
「ええ、大丈夫よ。成功したら今度は私のお願いを聞いてくれるわよね」
ユシウスは優しく目を細めて微笑んだ。
「もちろん。君の願いをかなえてあげるよ」
「これで良かったのかしら?」
ロザンナの背中が宵闇に消えるまで見送って尋ねた。背後の枝に止まったカラスが低い声で答える。
「ああ。しかし驚いたぞ。あのレネリウス・ザラがそこまで執着する相手がいるとは。お前から聞くまで信じられなかったが、確かなのだな?」
「ええ。あいつ、あろうことか自分の家名まで与えてる。名前もあえて自分に寄せてるし。ありえない……魔法使いが自分の寿命を誰かに分け与えるなんて正気の沙汰じゃないわ。そりゃ、魔力も一気に枯渇するでしょうよ」
大きく長いため息を吐いた。
「ユシウスに恨みはないけど、こうなっちゃしょうがないわ。ザラは説得に応じないから、無理にでも契約書を破いて止めさせないと。もう十分、獣人としては長生きできるくらいの寿命を貰ったんだし、この先は独りでもやっていけるでしょ。さっきの子に気に入られてるみたいだしね」
一息に言うと、ユシウスの姿をしたドロテアが、射貫くようにカラスを睨んだ。
「これでザラの目を返してくれるのよね」
「約束だからな。いいだろう、契約書と引き換えに渡そう」
ドロテアは偽の獣耳を指でつまんだ。ザラの奴、これでますます捻くれそうだわ。
(まあでも、どうしても寂しいというなら、今度は別の生き物を飼ったらいい)
ユシウスのザラを見る目つきを思い出す。ザラが見えていないから油断しているのだろう。時々、ぞっとするほど深く耽溺した目をしてザラを見つめている。
魔法使いが獣を恐れることはないが、本能で生きている彼らのことは警戒している。
あの目つきは、まるでザラが自分のものだとでも思っているような目だった。
(奴隷なんて言ってるけど。ザラ、あんたの方がまるで囚われてるみたい)
昔のザラだったら、そんなことは絶対にありえなかった。孤高で、高慢で、他人を寄せ付けない強力な魔法使いだったというのに。
(きっとまだ戻せる。聖女の寿命が尽きるまでの辛抱だったのに)
気まぐれに奴隷なんて飼うから厄介なことになるのだ。ドロテアは神経質に耳を引っ張った。偽耳の片方が、ぶちっと嫌な音を立てて千切れた。
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