417 / 475
第二十六章 麓戸と校長の邂逅
麓戸、神崎の前で排〇する
しおりを挟む
床にはシートを何重にも敷いてある。
だから、部屋を汚してしまう心配をすることはないのだが、それでも、トイレ以外のところで漏らすのは、よほど興奮していない限り無理だった。
「ハルトくん、仕方ないね。ハルトくんの苦しそうな顔をいつまでも見ていたいけれど、いいよ、もう我慢していないで出してしまいなさい」
神崎が言った。許しが出た。
「うっ……アアアアアアア!!」
麓戸は神崎に見られながら、ついに大便をお漏らしした。堰を切って肛門から流れ出る生暖かい液体。やっと許されて放出するのは、ものすごい快感だった。
たらたらと腿を伝う液体がもう垂れ落ちなくなると、呆然とした頭に、やがて、鼻をつく臭いが際立った。
茶色の液体の中に立ち尽くす麓戸。冷えていく液体。それとともに、次第に冷めていく身体の熱……のはずだった。が、はあはあと荒い息はいつまでも熱いままだった。
「よくできたね」
神崎が、麓戸の頭を撫で、抱きしめた。
「ご褒美に挿れてあげるから舐めなさい」
麓戸は、自分の排出した排泄物の中にしゃがみこみ、ジュブジュブと大げさに音を立てて神崎のモノを舐めた。神崎のモノは、麓戸が舐めると、いきり立った。
麓戸は、窓ガラスに手をついたまま、神崎に挿入された。
「あああ……。神崎先生……気持ちいい! 気持ちいいよ! ウ○○お漏らし、気持ちよかったよぉ……!」
そう、うめきながら、叫びながら、麓戸は興奮して腰を振った。
「私も興奮したよ。きれいなハルトくんの排便姿……こんなに綺麗なハルトくんが、汚い便に塗れて興奮しているなんて……。ハルトくん、よく頑張ったね。嬉しいよ」
誰かが二人の変態的な性交を見ているかもしれないと思うと麓戸は一層、興奮した。
やっと、思いがかなった。これで、何もかも、全てをあけ渡せた。好きな者を、大切な人を共有するだけでなく、排泄まで……。
それから、麓戸は神崎と、小坂のいないところで、たびたび会うようになった。小坂には特に問いただされることもなく、最近どうしているのかと聞かれることもなかったので、黙っていた。
浮気をしているような感覚もあったが、小坂に見られるのは恥ずかしかった。小坂は小坂で、神崎の妻とよろしくやっているのだから、と思った。
神崎と会う時はホテルだったから、息子の悪照とかち合うことを気にしなくてよかった。
自分でもびっくりするほど、神崎に甘えたし神崎も甘えさせてくれた。身も心も、とろけるほど心地よかった。
身体中をしつこく舐められながら、指一本でイかされることもあった。そんな時は、必死でしゃぶって、挿れてもらおうとした。
「ハルトのお○○○こ使って」
「ふふふ、いいね。やっぱり指では物足りないのかい?」
こんなに神崎にかまってもらって、小坂に悪いな、と麓戸は思った。だが、小坂は小坂で、神崎の妻に甘やかされているのだと、神崎から聞いて、麓戸の罪悪感は多少、拭われた。
だから、部屋を汚してしまう心配をすることはないのだが、それでも、トイレ以外のところで漏らすのは、よほど興奮していない限り無理だった。
「ハルトくん、仕方ないね。ハルトくんの苦しそうな顔をいつまでも見ていたいけれど、いいよ、もう我慢していないで出してしまいなさい」
神崎が言った。許しが出た。
「うっ……アアアアアアア!!」
麓戸は神崎に見られながら、ついに大便をお漏らしした。堰を切って肛門から流れ出る生暖かい液体。やっと許されて放出するのは、ものすごい快感だった。
たらたらと腿を伝う液体がもう垂れ落ちなくなると、呆然とした頭に、やがて、鼻をつく臭いが際立った。
茶色の液体の中に立ち尽くす麓戸。冷えていく液体。それとともに、次第に冷めていく身体の熱……のはずだった。が、はあはあと荒い息はいつまでも熱いままだった。
「よくできたね」
神崎が、麓戸の頭を撫で、抱きしめた。
「ご褒美に挿れてあげるから舐めなさい」
麓戸は、自分の排出した排泄物の中にしゃがみこみ、ジュブジュブと大げさに音を立てて神崎のモノを舐めた。神崎のモノは、麓戸が舐めると、いきり立った。
麓戸は、窓ガラスに手をついたまま、神崎に挿入された。
「あああ……。神崎先生……気持ちいい! 気持ちいいよ! ウ○○お漏らし、気持ちよかったよぉ……!」
そう、うめきながら、叫びながら、麓戸は興奮して腰を振った。
「私も興奮したよ。きれいなハルトくんの排便姿……こんなに綺麗なハルトくんが、汚い便に塗れて興奮しているなんて……。ハルトくん、よく頑張ったね。嬉しいよ」
誰かが二人の変態的な性交を見ているかもしれないと思うと麓戸は一層、興奮した。
やっと、思いがかなった。これで、何もかも、全てをあけ渡せた。好きな者を、大切な人を共有するだけでなく、排泄まで……。
それから、麓戸は神崎と、小坂のいないところで、たびたび会うようになった。小坂には特に問いただされることもなく、最近どうしているのかと聞かれることもなかったので、黙っていた。
浮気をしているような感覚もあったが、小坂に見られるのは恥ずかしかった。小坂は小坂で、神崎の妻とよろしくやっているのだから、と思った。
神崎と会う時はホテルだったから、息子の悪照とかち合うことを気にしなくてよかった。
自分でもびっくりするほど、神崎に甘えたし神崎も甘えさせてくれた。身も心も、とろけるほど心地よかった。
身体中をしつこく舐められながら、指一本でイかされることもあった。そんな時は、必死でしゃぶって、挿れてもらおうとした。
「ハルトのお○○○こ使って」
「ふふふ、いいね。やっぱり指では物足りないのかい?」
こんなに神崎にかまってもらって、小坂に悪いな、と麓戸は思った。だが、小坂は小坂で、神崎の妻に甘やかされているのだと、神崎から聞いて、麓戸の罪悪感は多少、拭われた。
12
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
皇帝陛下の精子検査
雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。
しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。
このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。
焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる