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第八章 譲の部屋にて
バナナ
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言いながら、制服の少年は、自分の前を押さえていた。
「兄弟だぜ? いいのか?」
「他人でも、まずいだろ」
「いつも、やってるって言ってたよな?」
中学生らしき、学ラン姿の少年たちは、性的な口づけをする美少年兄弟を目の前にして、ざわざわしだした。幼い潤の目は、次第に、とろんとしてきて、あんなに一生懸命閉じていた口も、すっかり誘うような半開きになってしまっていた。
さっきまで、触られないようにか、しっかり閉じて手で押さえたりしていた股も、触ってと言わんばかりに力なく開いてしまい、それどころか、むずむずするのか、下半身を突き出すように、もぞもぞ動かしていた。
「ちん○立ってるっぽい。こんな可愛いのに、ちっちゃいちん○立てて、感じてるんだな」
譲の友人が言った。少年譲が唇を離すと、幼い潤は、うっとりした顔になっていて、大人のように色っぽく、赤い唇を開いていた。
開いた唇の間からは、赤い舌先すら、覗かせていた。その舌先へ、少年譲が、バナナの先を当てた。幼い潤は、ちろちろと赤い小さな舌先を動かして、舐め出した。
その開いた唇へ、すかさず譲がバナナを押し込んだ。
「さあ、いつもみたいに、上手に舐められるかな? みんなに見せてあげて?」
「すごいよ潤君」
はぁはぁいう荒い息遣いがビデオカメラのマイクの側で、した。
「すごいな、潤君に、あそこ、舐めてほしい」
「俺も」
「潤、どうする? お兄ちゃんたちが、『舐めて』って」
譲少年が、いったん幼い潤の口からバナナを抜きとった。
唾液でヌメヌメしたバナナが、潤の薄い唇の間から出てくるのを見ると、友人の少年たちは、皆、一様に、下半身が落ち着かなくなった様子で、もぞもぞと座り直した。
「どうする? お兄ちゃんたちの、舐めてあげる?」
譲少年が尋ねると、幼い潤は答えた。
「バナナ」
「ん? バナナがいいの? じゃあ、バナナでやってごらん?」
幼い潤が、精一杯口を開けると、譲少年が再びバナナを突っ込んだ。
「ああっ、すげえ、潤君、咥えてる」
譲少年の友人たちの間に、再び衝撃が走った。
「出したり入れたりしてる。やらしい」
幼い潤の小さな口から、大きなバナナが、出たり入ったりしていた。幼い潤は、唇のはしがさけそうになりながら、一生懸命にバナナを咥えていた。バナナの周りの細かな凹凸が、唇と口腔と唾液で削られて、唾液と合わさって、白いよだれとなって、幼い潤の口の周りを、意味深に汚していた。その口の周りの様子は、まるで陽物から出た粘液で汚れたかのように見えた。ありえないその状況に、少年たちは生唾を飲み込んだ。
幼い潤は、よだれで、可愛い顔の口のまわりを汚しながら、ちゅぱちゅぱという音を響かせていた。
「上手。とっても上手だよ」
譲少年が、幼い弟を調教するように褒めた。
幼い潤は、バナナの先端を小さな唇で、咥えながら、舌をちろちろ動かして舐めているようだった。幼い時から、あんなテクニックを仕込まれているなんて。僕は、自分が潤にした稚拙な行為と、潤が僕にした極上のテクニックのキャリアの差を見せつけられた思いだった。僕の衝撃を受けるポイントは、ずれていたのだが、あまりにも連続する衝撃に、僕の脳は、パンクしていたのだ。本来ならば、幼い子が、こんなテクニックを仕込まれている異常さに驚くところだった。今の潤の年齢でも、いや、年齢関係なしに、こんな行為を、友人に見せるなんて変だ。子どもだから、平気なのか?
「うまいな、潤君、歯を立てたりしないんだ?」
友人の一人が尋ねると、譲少年が潤に言った。
「歯を立てたりしたら、お尻痛い痛いされるもんな?」
「なに? お尻痛い痛いって」
再び友人が聞き、譲少年が応じた。
「さっきみたいにお尻を叩かれたりな?」
よくわからないが、早送りしている間に、幼い潤は、お尻を叩かれたようだ。
「ひでぇ」
「お尻の穴に突っ込んだりな?」
譲少年が言うと、友人たちは、動揺したように、顔を見合わせた。
「そんなことまでしてるの?」
一人が、おそるおそるのように尋ねた。
「潤が、自分で始めたんだよ。自分の指を突っ込むこと」
譲少年が答えた。
「だからって……」
と、ためらう者もいたが、
「うわっ、天性のエロ天使」
と、はしゃぐ者もいた。
「それしてるとこ、みて見たいなあ」
他の一人は、控えめに願望を口にした。
その間も、幼い潤は、一生懸命バナナを口で愛撫していた。
「すげえ、裸見てぇ。潤君の裸」
はしゃいでいた一人が、もう耐えきれないというように言った。
「どうする? 潤、お兄ちゃんたち、潤の可愛い裸みたいなあだって」
幼い潤は、口に、バナナを抜き差しされて、かなり興奮してきているようだった。恥ずかしい行為で生じたよだれで口のまわりがべちゃべちゃの顔が、赤くなっていた。
少年譲が、幼い潤の口からバナナを抜き取って、口のまわりを舌で舐めてやった。幼い潤は、自分で股間を押さえた。
「あそこが気持ちいいのか?」
幼い潤が頷いた。
「触ってほしい?」
「うん」
「じゃあ、バナナ持って」
少年潤は、素直に自分の唾液でむき身部分がベタベタの皮付きバナナを手で持った。
「ちん○○触ってあげるから、自分でバナナ舐めてごらん」
譲少年は幼い潤のあそこを手でさすってやった。
友人の少年たちもまた、それを見て、こそこそと、ポケットに手を突っ込んで、あるいは、前かがみになって上着で隠しながら、自分たちの股間を触った。
「兄ちゃん、気持ちいい」
幼い潤が、ついに我慢できずに、その言葉を口にした。
見ていた少年たちの一人が、ベルトをはずし出した。
「お前、何やってるんだよ?」
「する気か?」
他の二人が驚いて言った。
「もう、我慢できねぇ」
息を荒げて、ベルトをはずしていた。
「少し食べていいよ」
譲少年は、幼い潤に言うと、潤は、唾液にまみれたバナナを少しずつ食べだした。
「あっ」
ベルトをはずした少年が自分の股間に手を突っ込んで、声をだした。
「潤のエッチな姿見て、気持ちよくなっちゃったんだって」
譲少年が、潤に言った。
譲少年は幼い潤の唾液にまみれたバナナにかぶりつき、幼い潤に口移しで食べさせた。
「やらしい。なんでお前ら、兄弟でそんなことしてんだよぉ」
言いながら、別の少年も自らの股間を揉みしだいた。
「おいしい? もっと欲しい? おちん○バナナ欲しいって言ってごらん?」
「おちん○バナナ欲しい」
「うわぁ、何言わせてんだよ」
譲は、ご褒美のように、また口移しで食べさせた。
「じゃあ、潤は、お兄ちゃんたちのおちん○バナナで遊ぼう?」
潤は、首を傾げていた。
「お尻の穴いじるのも見せてあげようね。裸になって遊ぼう? いい? バナナ全部あげるから」
潤は頷いて、残りのバナナをもらって嬉しそうに食べていた。
映像が止められた。
「兄弟だぜ? いいのか?」
「他人でも、まずいだろ」
「いつも、やってるって言ってたよな?」
中学生らしき、学ラン姿の少年たちは、性的な口づけをする美少年兄弟を目の前にして、ざわざわしだした。幼い潤の目は、次第に、とろんとしてきて、あんなに一生懸命閉じていた口も、すっかり誘うような半開きになってしまっていた。
さっきまで、触られないようにか、しっかり閉じて手で押さえたりしていた股も、触ってと言わんばかりに力なく開いてしまい、それどころか、むずむずするのか、下半身を突き出すように、もぞもぞ動かしていた。
「ちん○立ってるっぽい。こんな可愛いのに、ちっちゃいちん○立てて、感じてるんだな」
譲の友人が言った。少年譲が唇を離すと、幼い潤は、うっとりした顔になっていて、大人のように色っぽく、赤い唇を開いていた。
開いた唇の間からは、赤い舌先すら、覗かせていた。その舌先へ、少年譲が、バナナの先を当てた。幼い潤は、ちろちろと赤い小さな舌先を動かして、舐め出した。
その開いた唇へ、すかさず譲がバナナを押し込んだ。
「さあ、いつもみたいに、上手に舐められるかな? みんなに見せてあげて?」
「すごいよ潤君」
はぁはぁいう荒い息遣いがビデオカメラのマイクの側で、した。
「すごいな、潤君に、あそこ、舐めてほしい」
「俺も」
「潤、どうする? お兄ちゃんたちが、『舐めて』って」
譲少年が、いったん幼い潤の口からバナナを抜きとった。
唾液でヌメヌメしたバナナが、潤の薄い唇の間から出てくるのを見ると、友人の少年たちは、皆、一様に、下半身が落ち着かなくなった様子で、もぞもぞと座り直した。
「どうする? お兄ちゃんたちの、舐めてあげる?」
譲少年が尋ねると、幼い潤は答えた。
「バナナ」
「ん? バナナがいいの? じゃあ、バナナでやってごらん?」
幼い潤が、精一杯口を開けると、譲少年が再びバナナを突っ込んだ。
「ああっ、すげえ、潤君、咥えてる」
譲少年の友人たちの間に、再び衝撃が走った。
「出したり入れたりしてる。やらしい」
幼い潤の小さな口から、大きなバナナが、出たり入ったりしていた。幼い潤は、唇のはしがさけそうになりながら、一生懸命にバナナを咥えていた。バナナの周りの細かな凹凸が、唇と口腔と唾液で削られて、唾液と合わさって、白いよだれとなって、幼い潤の口の周りを、意味深に汚していた。その口の周りの様子は、まるで陽物から出た粘液で汚れたかのように見えた。ありえないその状況に、少年たちは生唾を飲み込んだ。
幼い潤は、よだれで、可愛い顔の口のまわりを汚しながら、ちゅぱちゅぱという音を響かせていた。
「上手。とっても上手だよ」
譲少年が、幼い弟を調教するように褒めた。
幼い潤は、バナナの先端を小さな唇で、咥えながら、舌をちろちろ動かして舐めているようだった。幼い時から、あんなテクニックを仕込まれているなんて。僕は、自分が潤にした稚拙な行為と、潤が僕にした極上のテクニックのキャリアの差を見せつけられた思いだった。僕の衝撃を受けるポイントは、ずれていたのだが、あまりにも連続する衝撃に、僕の脳は、パンクしていたのだ。本来ならば、幼い子が、こんなテクニックを仕込まれている異常さに驚くところだった。今の潤の年齢でも、いや、年齢関係なしに、こんな行為を、友人に見せるなんて変だ。子どもだから、平気なのか?
「うまいな、潤君、歯を立てたりしないんだ?」
友人の一人が尋ねると、譲少年が潤に言った。
「歯を立てたりしたら、お尻痛い痛いされるもんな?」
「なに? お尻痛い痛いって」
再び友人が聞き、譲少年が応じた。
「さっきみたいにお尻を叩かれたりな?」
よくわからないが、早送りしている間に、幼い潤は、お尻を叩かれたようだ。
「ひでぇ」
「お尻の穴に突っ込んだりな?」
譲少年が言うと、友人たちは、動揺したように、顔を見合わせた。
「そんなことまでしてるの?」
一人が、おそるおそるのように尋ねた。
「潤が、自分で始めたんだよ。自分の指を突っ込むこと」
譲少年が答えた。
「だからって……」
と、ためらう者もいたが、
「うわっ、天性のエロ天使」
と、はしゃぐ者もいた。
「それしてるとこ、みて見たいなあ」
他の一人は、控えめに願望を口にした。
その間も、幼い潤は、一生懸命バナナを口で愛撫していた。
「すげえ、裸見てぇ。潤君の裸」
はしゃいでいた一人が、もう耐えきれないというように言った。
「どうする? 潤、お兄ちゃんたち、潤の可愛い裸みたいなあだって」
幼い潤は、口に、バナナを抜き差しされて、かなり興奮してきているようだった。恥ずかしい行為で生じたよだれで口のまわりがべちゃべちゃの顔が、赤くなっていた。
少年譲が、幼い潤の口からバナナを抜き取って、口のまわりを舌で舐めてやった。幼い潤は、自分で股間を押さえた。
「あそこが気持ちいいのか?」
幼い潤が頷いた。
「触ってほしい?」
「うん」
「じゃあ、バナナ持って」
少年潤は、素直に自分の唾液でむき身部分がベタベタの皮付きバナナを手で持った。
「ちん○○触ってあげるから、自分でバナナ舐めてごらん」
譲少年は幼い潤のあそこを手でさすってやった。
友人の少年たちもまた、それを見て、こそこそと、ポケットに手を突っ込んで、あるいは、前かがみになって上着で隠しながら、自分たちの股間を触った。
「兄ちゃん、気持ちいい」
幼い潤が、ついに我慢できずに、その言葉を口にした。
見ていた少年たちの一人が、ベルトをはずし出した。
「お前、何やってるんだよ?」
「する気か?」
他の二人が驚いて言った。
「もう、我慢できねぇ」
息を荒げて、ベルトをはずしていた。
「少し食べていいよ」
譲少年は、幼い潤に言うと、潤は、唾液にまみれたバナナを少しずつ食べだした。
「あっ」
ベルトをはずした少年が自分の股間に手を突っ込んで、声をだした。
「潤のエッチな姿見て、気持ちよくなっちゃったんだって」
譲少年が、潤に言った。
譲少年は幼い潤の唾液にまみれたバナナにかぶりつき、幼い潤に口移しで食べさせた。
「やらしい。なんでお前ら、兄弟でそんなことしてんだよぉ」
言いながら、別の少年も自らの股間を揉みしだいた。
「おいしい? もっと欲しい? おちん○バナナ欲しいって言ってごらん?」
「おちん○バナナ欲しい」
「うわぁ、何言わせてんだよ」
譲は、ご褒美のように、また口移しで食べさせた。
「じゃあ、潤は、お兄ちゃんたちのおちん○バナナで遊ぼう?」
潤は、首を傾げていた。
「お尻の穴いじるのも見せてあげようね。裸になって遊ぼう? いい? バナナ全部あげるから」
潤は頷いて、残りのバナナをもらって嬉しそうに食べていた。
映像が止められた。
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