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ミッション8 王都進出と娯楽品
297 報告が上がっている
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この国の現王都支部の商業ギルド長であるタルブは、いつものように、その日も何の憂いもなく、使用人に声を掛けられて目を覚ました。
「おはようございます。旦那様」
「うむ……」
この使用人は、どうにも愛想がない。もちろん、同性の自分よりも年上の執事に愛想よくされても、何が変わるとも言えないが、何があっても、いつも冷静な様子の執事に苛立ちを覚えることはある。
妻との結婚の条件が、この執事を雇うというものだったため、気に入らないからと解雇することが出来ない唯一の者だった。
何もなければ、その声かけだけですぐに部屋を出ていく執事だが、今日は報告があったようだ。
「朝食の前に、グラーツ様がおみえになるようです。もう間も無くいらっしゃるかと」
「……っ、お祖父様が!? なぜもっと早く起こさない!!」
「以前、誰であろうと、朝食前に来る奴は待たせておけとおっしゃられましたので」
「っ、お祖父様は別だ!!」
「そうでございますか。では、お急ぎください」
「っ……」
顔色を変えることなく、執事はさっさと部屋を出ていった。
苦々しく思いながらも、急いで身なりを整えていく。先代の商業ギルド長である祖父は、タルブが十三才になる頃、父親に認知されていなかった彼を見つけて孫として引き取ってくれた。
母親は、商家で働いていたが、収入が少なかった事から、仕事が出来ない人だったのだろう。それを感じるようになってから、折り合いが悪くなった。母親から読み書きも教わっていたタルブは、十二になる頃には、母親の能力が自分より劣っていると認識していた。
貧しい母と子の暮らし。成人する前には、もうこの母親を養わなくてはならないのではないかと思うと、嫌で堪らなかった。
そんな時、祖父であるというグラーツが訪ねて来たのだ。
タルブを孫として引き取ると言われ、一も二もなく飛び付いた。
『父に見捨てられた無能な母親』から離れられるというのは、タルブが何よりも望んでいたことだったのだ。
その上、グラーツはその頃、現商業ギルド長であった。この時に引き上げてもらえた事で、自分は選ばれた存在だと強く認識した。不遇であった自分を、神が機会を与え、この境遇から掬い上げようとしてくれたのだと思った。
グラーツの下で勉学に励み、商業ギルド職員からそう苦労することもなく、今やギルド長になった。
職員の時から、取引のある貴族と縁を繋ぎ、望んだ物は全て手に入るようになった。気に入らない奴らは、貴族から紹介された裏組織に依頼すれば、嫌がらせから失踪まで思い通りに消す事ができる。
全て上手く行っていたのだ。自意識が高い彼からすれば、周りの人は皆、自分の思う通りになるのが当たり前だった。
着替えが済み、鏡の前で、また一つ気に入らなかったものを排除できたことを思い出してニヤつく。だが、そういえば昨晩の報告がなかったなと気付いた。
いつもならば、夕方から夜に向けての裏の仕事の報告が来ている時間なのだ。執事が起こしに来た時に、その報告が来ていると言われるはずだった。
先ほど、執事から言われた『誰であろうと、朝食前に来る奴は待たせておけ』というのは、依頼した裏の者が依頼達成の報告と成功報酬を取りに来るためだ。奴らには、こちらの都合など関係ない。だが、依頼人は自分なのだ。こちらが上の立場なのだ。だから、来ても待たせていた。
ただし、タルブは知らない。面倒事を避けたい執事によって手厚くもてなされ、待たせても機嫌を悪くすることがないようにしていたことを。
「……言い忘れたのか? あいつが?」
執事は何を考えているかも分からない嫌な奴だが、仕事は出来ると知っている。言い忘れるなどあるはずがない。間違いなく口にして、後でこちらが忘れているのを知って目で笑う奴だ。祖父が急遽来るということだけで、忘れるなんてこともあり得ない。
ならば、答えは一つだ。
「……来ていない……?」
成功の報告が来ていないと考えるのが自然だ。しかし、そんな事は今まで一度もなかったことだ。
少々不穏な気配に、眉を寄せていると、部屋の外が何やら騒がしくなった。
『お待ちくださいっ!』
この声は、メイド長だ。最近、特に妻が冷たく感じ、情を求めて愛人とした女だった。雇用主としてだけでなく、よくタルブを立ててくれる健気で賢い女だ。そんな彼女が必死に誰かを呼び止めている。タルブに無礼を働く者を止めようとしてくれているのだろうと分かった。
そんな女を助けてやろう。そう思ったタルブは、得意げに部屋のドアを開けて余裕を見せる。
「何事だ?」
しかし、その余裕はすぐに消えた。
「っ、お、お祖父様……? そちらは?」
そこに居たのは、祖父のグラーツと、三人の騎士の出立ちをした者達だった。
グラーツはタルブの問いかけなど耳に入っていないように、大股で近付いてくると、手にしている杖でタルブの脇腹を勢いよく殴った。
「っ、このっ! 大馬鹿もんが!!」
「っ!? な、なにをっ……?」
タルブは、これまでグラーツにまともに怒られたことはなかった。タルブの父親だという息子を、幾度となく怒鳴り付けている場面には出会っている。だから、自分は怒られるようなことがないよう、気を付けてきたつもりだ。よって、なぜ怒られるのかがわからなかった。
「お前はっ、なんて事をしたのだっ。自分が何をしたのか、分かっているのか!」
「い、一体何が……っ」
手を当ててはいるが、脇腹の痛みをほとんど感じないほど、タルブは目の前で顔を真っ赤にして怒鳴る祖父に衝撃を受けていた。
怒りは深いのか、また杖を振り上げようとする祖父グラーツの肩に手を置き、落ち着くように言ったのは、騎士の一人だ。
「落ち着いてください。暴力はいけません」
「っ、しかし! ううっ、申し訳ない……っ、申し訳っ……っ」
グラーツは我に返り、そのまま座り込んで涙を流した。そんな祖父の弱い姿を見たのが初めてなタルブは、余計に混乱していく。
「っ……お祖父様?」
そこで、体格の良い騎士達に隠れて分からなかったが、後ろに居たらしい若い神官が二人歩み寄ってきた。彼らは、座り込んでしまったグラーツに、両側から手を差し伸べる。
「床は冷たいので、お体に障りますよ。お立ちください」
「落ち着いて、ここは騎士様方にお任せしましょう。お約束通り、お家までお送りします」
その神官達の言葉に、グラーツは首を横に振る。手はキツく震えるほど強く拳を握っていた。
「っ、いいえっ。先ずはギルドにっ……確認せねばならない事がありますっ」
「……分かりました。それでは、そちらもご一緒いたします」
「無理をなさらないように気を付けましょう。サウル神様も心配されておいででしたでしょう?」
「はいっ……申し訳ありませんっ……っ」
タルブには訳のわからない会話。
呆然としている内に、肩を落とし、一回り小さくなったグラーツは神官達に伴われて廊下の先に消えて行った。
残された騎士がタルブに声をかける。
「タルブ・カルプス。貴殿が、闇ギルドに依頼し、昨日セイスフィア商会を襲撃したとの報告が上がっている」
「っ、そっ、そんな事を、私がするはずがありません!」
すっとぼけて見せるタルブだが、騎士の表情は変わらない。別の騎士が一歩前に踏み出し、懐から紙を出して見せた。それには、見覚えがあった。
「この依頼者のサイン。貴殿のものだろう」
「っ、知りません!」
「本当か? このサインの後の印、これは、貴殿のその指にある印だと登録されたものの照会も済んでいるが?」
「ッ、私ではありません!! きっと、誰かが勝手にっ、そうだっ、あの執事がっ! 執事がやったんです! 私の事を貶めようとっ」
「……」
執事が、冷めた目で廊下の先からこちらを見ているのに気付き、咄嗟にそう言い訳をする。それが苦し紛れのものだと、騎士も執事も分かっていた。呆れた様子で騎士達もタルブを見下ろしていた。
「はあ……これまで、貴殿が同じように依頼したこと、それによって起きた事、全てこちらで照会できている」
「っ、何を言ってっ……」
なぜそんな事ができるのか、動揺しているタルブには思い当たらなかった。そこで、執事が近付いてくる。
「失礼します、騎士様。こちら、そちらの方の日記と、その日の予定をまとめた私の日誌になります。よろしければ、問題の日のページをご確認ください」
「お前っ!!」
もう『旦那様』とも呼ばなかったが、それにタルブは気付かない。
「どうぞ」
「やめろ!!」
取り上げようとタルブが手を伸ばすが、騎士が目の前に立って邪魔をする。そして、後方に下がった騎士が、それぞれを確認した。
「……間違いないようだな。こちら、証拠としてお預かりしたい」
「ご随意に」
「ッ……」
綺麗な礼で許可を出す執事。タルブも、それが証拠になってしまうと分かっているから、もう声が出なかった。
「では、続く言い訳は後で聞こう。連行しろ」
「「はっ!」」
「っ、や、やめろ! 私はっ、私はギルド長だぞ!! 私が居なくなればギルドが混乱する! その責任をお前達は取れるのか!!」
両腕を取られながら、そう叫ぶように言えば、そこに、妻に連れられた数人の年配の男女がやって来た。
それは、監査のために商業ギルドの本部からやって来た者達と、公爵領都支部のギルド長、ミラナだった。
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読んでくださりありがとうございます◎
「おはようございます。旦那様」
「うむ……」
この使用人は、どうにも愛想がない。もちろん、同性の自分よりも年上の執事に愛想よくされても、何が変わるとも言えないが、何があっても、いつも冷静な様子の執事に苛立ちを覚えることはある。
妻との結婚の条件が、この執事を雇うというものだったため、気に入らないからと解雇することが出来ない唯一の者だった。
何もなければ、その声かけだけですぐに部屋を出ていく執事だが、今日は報告があったようだ。
「朝食の前に、グラーツ様がおみえになるようです。もう間も無くいらっしゃるかと」
「……っ、お祖父様が!? なぜもっと早く起こさない!!」
「以前、誰であろうと、朝食前に来る奴は待たせておけとおっしゃられましたので」
「っ、お祖父様は別だ!!」
「そうでございますか。では、お急ぎください」
「っ……」
顔色を変えることなく、執事はさっさと部屋を出ていった。
苦々しく思いながらも、急いで身なりを整えていく。先代の商業ギルド長である祖父は、タルブが十三才になる頃、父親に認知されていなかった彼を見つけて孫として引き取ってくれた。
母親は、商家で働いていたが、収入が少なかった事から、仕事が出来ない人だったのだろう。それを感じるようになってから、折り合いが悪くなった。母親から読み書きも教わっていたタルブは、十二になる頃には、母親の能力が自分より劣っていると認識していた。
貧しい母と子の暮らし。成人する前には、もうこの母親を養わなくてはならないのではないかと思うと、嫌で堪らなかった。
そんな時、祖父であるというグラーツが訪ねて来たのだ。
タルブを孫として引き取ると言われ、一も二もなく飛び付いた。
『父に見捨てられた無能な母親』から離れられるというのは、タルブが何よりも望んでいたことだったのだ。
その上、グラーツはその頃、現商業ギルド長であった。この時に引き上げてもらえた事で、自分は選ばれた存在だと強く認識した。不遇であった自分を、神が機会を与え、この境遇から掬い上げようとしてくれたのだと思った。
グラーツの下で勉学に励み、商業ギルド職員からそう苦労することもなく、今やギルド長になった。
職員の時から、取引のある貴族と縁を繋ぎ、望んだ物は全て手に入るようになった。気に入らない奴らは、貴族から紹介された裏組織に依頼すれば、嫌がらせから失踪まで思い通りに消す事ができる。
全て上手く行っていたのだ。自意識が高い彼からすれば、周りの人は皆、自分の思う通りになるのが当たり前だった。
着替えが済み、鏡の前で、また一つ気に入らなかったものを排除できたことを思い出してニヤつく。だが、そういえば昨晩の報告がなかったなと気付いた。
いつもならば、夕方から夜に向けての裏の仕事の報告が来ている時間なのだ。執事が起こしに来た時に、その報告が来ていると言われるはずだった。
先ほど、執事から言われた『誰であろうと、朝食前に来る奴は待たせておけ』というのは、依頼した裏の者が依頼達成の報告と成功報酬を取りに来るためだ。奴らには、こちらの都合など関係ない。だが、依頼人は自分なのだ。こちらが上の立場なのだ。だから、来ても待たせていた。
ただし、タルブは知らない。面倒事を避けたい執事によって手厚くもてなされ、待たせても機嫌を悪くすることがないようにしていたことを。
「……言い忘れたのか? あいつが?」
執事は何を考えているかも分からない嫌な奴だが、仕事は出来ると知っている。言い忘れるなどあるはずがない。間違いなく口にして、後でこちらが忘れているのを知って目で笑う奴だ。祖父が急遽来るということだけで、忘れるなんてこともあり得ない。
ならば、答えは一つだ。
「……来ていない……?」
成功の報告が来ていないと考えるのが自然だ。しかし、そんな事は今まで一度もなかったことだ。
少々不穏な気配に、眉を寄せていると、部屋の外が何やら騒がしくなった。
『お待ちくださいっ!』
この声は、メイド長だ。最近、特に妻が冷たく感じ、情を求めて愛人とした女だった。雇用主としてだけでなく、よくタルブを立ててくれる健気で賢い女だ。そんな彼女が必死に誰かを呼び止めている。タルブに無礼を働く者を止めようとしてくれているのだろうと分かった。
そんな女を助けてやろう。そう思ったタルブは、得意げに部屋のドアを開けて余裕を見せる。
「何事だ?」
しかし、その余裕はすぐに消えた。
「っ、お、お祖父様……? そちらは?」
そこに居たのは、祖父のグラーツと、三人の騎士の出立ちをした者達だった。
グラーツはタルブの問いかけなど耳に入っていないように、大股で近付いてくると、手にしている杖でタルブの脇腹を勢いよく殴った。
「っ、このっ! 大馬鹿もんが!!」
「っ!? な、なにをっ……?」
タルブは、これまでグラーツにまともに怒られたことはなかった。タルブの父親だという息子を、幾度となく怒鳴り付けている場面には出会っている。だから、自分は怒られるようなことがないよう、気を付けてきたつもりだ。よって、なぜ怒られるのかがわからなかった。
「お前はっ、なんて事をしたのだっ。自分が何をしたのか、分かっているのか!」
「い、一体何が……っ」
手を当ててはいるが、脇腹の痛みをほとんど感じないほど、タルブは目の前で顔を真っ赤にして怒鳴る祖父に衝撃を受けていた。
怒りは深いのか、また杖を振り上げようとする祖父グラーツの肩に手を置き、落ち着くように言ったのは、騎士の一人だ。
「落ち着いてください。暴力はいけません」
「っ、しかし! ううっ、申し訳ない……っ、申し訳っ……っ」
グラーツは我に返り、そのまま座り込んで涙を流した。そんな祖父の弱い姿を見たのが初めてなタルブは、余計に混乱していく。
「っ……お祖父様?」
そこで、体格の良い騎士達に隠れて分からなかったが、後ろに居たらしい若い神官が二人歩み寄ってきた。彼らは、座り込んでしまったグラーツに、両側から手を差し伸べる。
「床は冷たいので、お体に障りますよ。お立ちください」
「落ち着いて、ここは騎士様方にお任せしましょう。お約束通り、お家までお送りします」
その神官達の言葉に、グラーツは首を横に振る。手はキツく震えるほど強く拳を握っていた。
「っ、いいえっ。先ずはギルドにっ……確認せねばならない事がありますっ」
「……分かりました。それでは、そちらもご一緒いたします」
「無理をなさらないように気を付けましょう。サウル神様も心配されておいででしたでしょう?」
「はいっ……申し訳ありませんっ……っ」
タルブには訳のわからない会話。
呆然としている内に、肩を落とし、一回り小さくなったグラーツは神官達に伴われて廊下の先に消えて行った。
残された騎士がタルブに声をかける。
「タルブ・カルプス。貴殿が、闇ギルドに依頼し、昨日セイスフィア商会を襲撃したとの報告が上がっている」
「っ、そっ、そんな事を、私がするはずがありません!」
すっとぼけて見せるタルブだが、騎士の表情は変わらない。別の騎士が一歩前に踏み出し、懐から紙を出して見せた。それには、見覚えがあった。
「この依頼者のサイン。貴殿のものだろう」
「っ、知りません!」
「本当か? このサインの後の印、これは、貴殿のその指にある印だと登録されたものの照会も済んでいるが?」
「ッ、私ではありません!! きっと、誰かが勝手にっ、そうだっ、あの執事がっ! 執事がやったんです! 私の事を貶めようとっ」
「……」
執事が、冷めた目で廊下の先からこちらを見ているのに気付き、咄嗟にそう言い訳をする。それが苦し紛れのものだと、騎士も執事も分かっていた。呆れた様子で騎士達もタルブを見下ろしていた。
「はあ……これまで、貴殿が同じように依頼したこと、それによって起きた事、全てこちらで照会できている」
「っ、何を言ってっ……」
なぜそんな事ができるのか、動揺しているタルブには思い当たらなかった。そこで、執事が近付いてくる。
「失礼します、騎士様。こちら、そちらの方の日記と、その日の予定をまとめた私の日誌になります。よろしければ、問題の日のページをご確認ください」
「お前っ!!」
もう『旦那様』とも呼ばなかったが、それにタルブは気付かない。
「どうぞ」
「やめろ!!」
取り上げようとタルブが手を伸ばすが、騎士が目の前に立って邪魔をする。そして、後方に下がった騎士が、それぞれを確認した。
「……間違いないようだな。こちら、証拠としてお預かりしたい」
「ご随意に」
「ッ……」
綺麗な礼で許可を出す執事。タルブも、それが証拠になってしまうと分かっているから、もう声が出なかった。
「では、続く言い訳は後で聞こう。連行しろ」
「「はっ!」」
「っ、や、やめろ! 私はっ、私はギルド長だぞ!! 私が居なくなればギルドが混乱する! その責任をお前達は取れるのか!!」
両腕を取られながら、そう叫ぶように言えば、そこに、妻に連れられた数人の年配の男女がやって来た。
それは、監査のために商業ギルドの本部からやって来た者達と、公爵領都支部のギルド長、ミラナだった。
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