18 / 22
18
しおりを挟む
姉は常識を知らなすぎる。
知っていたらこんなことしなかっただろう。
姉は私めがけで短刀を突き刺してきたのだ。
もちろんそんなの避けられないわけないですよね。
私が叩き落す前に団長と副団長がやってくれたので、私の出番はなくなってしまいました。
「討伐に出る戦力に何しようとしたんだ!!!」
「ましてや、俺たちの花嫁を傷つけようなんて死罪ものですよ」
姉は何か喚き散らしているか誰も取り合わなかった。
そのまま、姉は連行されてしまったのだ。
「あいつ馬鹿ですね、このままおとなしくしていれば見逃してやろうと思ったのに、まさか殺人未遂とはね」
「ソフィア大丈夫か!!!!」
「お兄さま、お姉さまがあんな恐ろしいことをするなんて……」
お兄さまは私を抱きしめてくれた。
「だから親父が魔道具で姿を変えていたんだな……あいつがソフィアの痩せた姿を見て激怒しかねないのがわかっていたからなんだな」
「あいつはお前が醜ければ醜いほど喜んでいた。
本当に性格が悪すぎる」
母はまさか姉がそんなことするとは思わなかったのか呆然としていた。
父に促されトボトボと歩いて行ってしまった。
これからどうなるかはわからないが、私と兄は騎士団に所属しているのであまり影響はない。
騎士団は実力主義の為、実力さえああればのし上がれるのだ。
家族のこれからのことが心配だったが、はこれから行く討伐に気持ちを切り替えることにした。
知っていたらこんなことしなかっただろう。
姉は私めがけで短刀を突き刺してきたのだ。
もちろんそんなの避けられないわけないですよね。
私が叩き落す前に団長と副団長がやってくれたので、私の出番はなくなってしまいました。
「討伐に出る戦力に何しようとしたんだ!!!」
「ましてや、俺たちの花嫁を傷つけようなんて死罪ものですよ」
姉は何か喚き散らしているか誰も取り合わなかった。
そのまま、姉は連行されてしまったのだ。
「あいつ馬鹿ですね、このままおとなしくしていれば見逃してやろうと思ったのに、まさか殺人未遂とはね」
「ソフィア大丈夫か!!!!」
「お兄さま、お姉さまがあんな恐ろしいことをするなんて……」
お兄さまは私を抱きしめてくれた。
「だから親父が魔道具で姿を変えていたんだな……あいつがソフィアの痩せた姿を見て激怒しかねないのがわかっていたからなんだな」
「あいつはお前が醜ければ醜いほど喜んでいた。
本当に性格が悪すぎる」
母はまさか姉がそんなことするとは思わなかったのか呆然としていた。
父に促されトボトボと歩いて行ってしまった。
これからどうなるかはわからないが、私と兄は騎士団に所属しているのであまり影響はない。
騎士団は実力主義の為、実力さえああればのし上がれるのだ。
家族のこれからのことが心配だったが、はこれから行く討伐に気持ちを切り替えることにした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,667
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる