28 / 84
悪役令嬢の周りは慌ただしいようです
28.悪役令嬢がバカを止めようとしていた頃
しおりを挟む
アルハルトが営む蹄鉄店に、一通の手紙が届く。
懐かしいその名前は、かつて友人と共に怒られた事もある、頭の上がらない老人、アルフレッド・バッサのものだ。
(訃報…だったら本人の署名では来ねぇよな)
歳が歳なアルフレッドの事を思い出しつつ、封を開けば、時候の挨拶もそこそこに、ファランをパーティに誘った事への礼が書かれていた。
(あの爺さんマーヴェラス家に戻ったのか…)
歳だからと引退したのが十年以上前だったというのに、また現役に戻ったのか、と驚く。だが、更なる驚きが手紙の先に待っていた。
(………なんだと…)
イカス・トレッツォがマーヴェラス家、ひいてはグローリア領の財を操作している疑いがある。
(恩知らずめが!)
トレッツォ家の境遇。正確にはトレッツォ家の子供達の置かれた境遇には同情する。友人の口利きに手を貸したのも、同情心があったからだ。
そして、今、友人の家を食い潰す害虫になり果てたか、と忌々しく感じた。
直接顔を合わせたのは、ファランの誕生の際に贈る蹄鉄を届けた時の一度だけだ。優男といった風情だが、口を開けば好感の持てる、穏やかな青年だと思われた。
「はぁ…」
猫を被っていたのか、友人の生前は本当に好青年だったのか、今となってはもう遅いが、見抜けなかったものかと思い倦ねる。
(いや、まぁ、うだってても仕方がねぇな。ユールティアに会いにいくか)
何の事前連絡も無しに祖父に突撃されたユールティアは、うんざりした顔を隠しもせずに迎えたが、彼が手紙を見せるとすぐにアルフレッドに紹介しろと言ってきた。
「………」
「何ですかその沈黙は? 今は時が惜しいのですから早々に連絡をとってください」
「いや…」
(あの爺さんとコイツ会わせるのは、何か、駄目な気がする)
「連絡は俺が取る」
「貴方じゃ役者不足です」
「おい。元国王だぞ」
「今は蹄鉄職人に過ぎないでしょう」
「………しゃあねぇか」
初めから解っていはいたが、小さな抵抗を挟んでから、アルハルトはまだ見せていなかった手紙の最後の一枚を渡す。
そこにはアルフレッドが会いたいと指定した場所が書かれていた。
「はじめから出してください。時間の無駄です」
「へぇへぇ…っても、落ち合うのは三日後だぞ? そんな暇あんのか?」
「何とでもしますよ」
不敵な笑みに肩を竦めて答え、
「明後日の朝七時には東通りから馬車で出る。来なかったら置いてくからな」
と、告げ、その日は立ち去る。
どうせそうなるだろうとは思っていたが、二日後の朝七時、ユールティアはフード付きの外套を着て、アルハルトより先に馬車に乗り込んでいた。
アルフレッドに引き合わせた後は、曽祖父と曽孫レベルの歳の差をものともせず、実に馬の合ったやり取りを繰り広げる。
(なんだかな…)
二人の会話を聞いていると、怒っていたはずなのに次第にイカスへの同情の気持ちが湧くのだから、不思議なものだ。
(逃げようが無いのは自業自得だが…嘆願まで潰しかねないなこいつら)
トレッツォ家を名乗っているイカスの嘆願を出せるのは、血縁関係を持つイレーヌだけだ。とはいえ、母が嘆願を出すならファランはそれを助けるだろう。
「盛り上がるのは良いけどな…ファリィが母親の嘆願を後押ししたらちゃんと動いてやれよ?」
「当然でしょう。一々当たり前の事を確認しないでください」
「………」
年長者とか元権力者として口を挟んだら、物凄く蔑んだ目で睨まれて、アルハルトは内心で臍を噛む。
(やっぱ駄目だ。ファリィにはもっと良い男を探してやろう。ちょっと歳は離れてるがコイツよりは長男のがマシだろうし。侯爵位の次男三男でも有能なのが居ただろう)
自分の発言でせっかくフリーになったファランに再び婚約者が出来そうになっているとは、さすがに気づかないユールティアは、アルフレッドの協力を得て、イカスを追い詰める証拠固めの話し合いに夢中だ。
「クレイターという名はこちらでも掴んでいたのですが、裏にイカス・トレッツォまで居たとは」
「これは、クレイターの事をご存知とは…彼等の事はマーヴェラス家内部の事ですが?」
内部情報をどうやって知ったのだ、と気持ち良く話していたアルフレッドの眉が曇る。
「ご安心ください。内部に人を潜入などさせておりませんよ。私がクレイターの名を掴んだのは、アイラックと接触していたからです」
「王子殿下と…?」
「アイラックは昨日付で王子ではなくなっています。栄えある王立学園の厳粛なる修了証授与の場を騒がせた色呆けですし、本人もそう望んでいたので、もはや王族ではありません。ああ、マーヴェラス嬢の名誉回復については、勿論できる限り本人の意向を伺って対応しますので、そちらもご安心ください」
「なんと…ご厚情感謝申し上げます」
「いえ」
(え…アイラック勘当されたの? 知らないんだけど…コイツ…そういう事を何で馬車の中で教えないかな)
「当然ですよ。自身の婚約者の家を他の女と一緒になった上で乗っ取ろうなどと、片腹痛い話です。そのような暴挙を王族でありながら行うなど、できれば極刑に処したかったのですがね…計画段階では勘当が精々で」
不甲斐なくて申し訳ないとアルフレッドに謝っているユールティアの横で、アルハルトの顔から表情が消えた。
(………そんな計画だったのかよ。っつか、だから、そういう話はまず俺にしておけよ、ああもうっ!)
アイラックという孫の事を見誤っていたとは思わない。アルハルトが王位を去った後。アイラックとテスティアが学園で会ってしまった事から事態はそんな風に動き出したのだろう。
(何が真実の愛だ、馬鹿者が)
どこかで、アイラックやイカスに持っていた同情が、全て消え去った。
懐かしいその名前は、かつて友人と共に怒られた事もある、頭の上がらない老人、アルフレッド・バッサのものだ。
(訃報…だったら本人の署名では来ねぇよな)
歳が歳なアルフレッドの事を思い出しつつ、封を開けば、時候の挨拶もそこそこに、ファランをパーティに誘った事への礼が書かれていた。
(あの爺さんマーヴェラス家に戻ったのか…)
歳だからと引退したのが十年以上前だったというのに、また現役に戻ったのか、と驚く。だが、更なる驚きが手紙の先に待っていた。
(………なんだと…)
イカス・トレッツォがマーヴェラス家、ひいてはグローリア領の財を操作している疑いがある。
(恩知らずめが!)
トレッツォ家の境遇。正確にはトレッツォ家の子供達の置かれた境遇には同情する。友人の口利きに手を貸したのも、同情心があったからだ。
そして、今、友人の家を食い潰す害虫になり果てたか、と忌々しく感じた。
直接顔を合わせたのは、ファランの誕生の際に贈る蹄鉄を届けた時の一度だけだ。優男といった風情だが、口を開けば好感の持てる、穏やかな青年だと思われた。
「はぁ…」
猫を被っていたのか、友人の生前は本当に好青年だったのか、今となってはもう遅いが、見抜けなかったものかと思い倦ねる。
(いや、まぁ、うだってても仕方がねぇな。ユールティアに会いにいくか)
何の事前連絡も無しに祖父に突撃されたユールティアは、うんざりした顔を隠しもせずに迎えたが、彼が手紙を見せるとすぐにアルフレッドに紹介しろと言ってきた。
「………」
「何ですかその沈黙は? 今は時が惜しいのですから早々に連絡をとってください」
「いや…」
(あの爺さんとコイツ会わせるのは、何か、駄目な気がする)
「連絡は俺が取る」
「貴方じゃ役者不足です」
「おい。元国王だぞ」
「今は蹄鉄職人に過ぎないでしょう」
「………しゃあねぇか」
初めから解っていはいたが、小さな抵抗を挟んでから、アルハルトはまだ見せていなかった手紙の最後の一枚を渡す。
そこにはアルフレッドが会いたいと指定した場所が書かれていた。
「はじめから出してください。時間の無駄です」
「へぇへぇ…っても、落ち合うのは三日後だぞ? そんな暇あんのか?」
「何とでもしますよ」
不敵な笑みに肩を竦めて答え、
「明後日の朝七時には東通りから馬車で出る。来なかったら置いてくからな」
と、告げ、その日は立ち去る。
どうせそうなるだろうとは思っていたが、二日後の朝七時、ユールティアはフード付きの外套を着て、アルハルトより先に馬車に乗り込んでいた。
アルフレッドに引き合わせた後は、曽祖父と曽孫レベルの歳の差をものともせず、実に馬の合ったやり取りを繰り広げる。
(なんだかな…)
二人の会話を聞いていると、怒っていたはずなのに次第にイカスへの同情の気持ちが湧くのだから、不思議なものだ。
(逃げようが無いのは自業自得だが…嘆願まで潰しかねないなこいつら)
トレッツォ家を名乗っているイカスの嘆願を出せるのは、血縁関係を持つイレーヌだけだ。とはいえ、母が嘆願を出すならファランはそれを助けるだろう。
「盛り上がるのは良いけどな…ファリィが母親の嘆願を後押ししたらちゃんと動いてやれよ?」
「当然でしょう。一々当たり前の事を確認しないでください」
「………」
年長者とか元権力者として口を挟んだら、物凄く蔑んだ目で睨まれて、アルハルトは内心で臍を噛む。
(やっぱ駄目だ。ファリィにはもっと良い男を探してやろう。ちょっと歳は離れてるがコイツよりは長男のがマシだろうし。侯爵位の次男三男でも有能なのが居ただろう)
自分の発言でせっかくフリーになったファランに再び婚約者が出来そうになっているとは、さすがに気づかないユールティアは、アルフレッドの協力を得て、イカスを追い詰める証拠固めの話し合いに夢中だ。
「クレイターという名はこちらでも掴んでいたのですが、裏にイカス・トレッツォまで居たとは」
「これは、クレイターの事をご存知とは…彼等の事はマーヴェラス家内部の事ですが?」
内部情報をどうやって知ったのだ、と気持ち良く話していたアルフレッドの眉が曇る。
「ご安心ください。内部に人を潜入などさせておりませんよ。私がクレイターの名を掴んだのは、アイラックと接触していたからです」
「王子殿下と…?」
「アイラックは昨日付で王子ではなくなっています。栄えある王立学園の厳粛なる修了証授与の場を騒がせた色呆けですし、本人もそう望んでいたので、もはや王族ではありません。ああ、マーヴェラス嬢の名誉回復については、勿論できる限り本人の意向を伺って対応しますので、そちらもご安心ください」
「なんと…ご厚情感謝申し上げます」
「いえ」
(え…アイラック勘当されたの? 知らないんだけど…コイツ…そういう事を何で馬車の中で教えないかな)
「当然ですよ。自身の婚約者の家を他の女と一緒になった上で乗っ取ろうなどと、片腹痛い話です。そのような暴挙を王族でありながら行うなど、できれば極刑に処したかったのですがね…計画段階では勘当が精々で」
不甲斐なくて申し訳ないとアルフレッドに謝っているユールティアの横で、アルハルトの顔から表情が消えた。
(………そんな計画だったのかよ。っつか、だから、そういう話はまず俺にしておけよ、ああもうっ!)
アイラックという孫の事を見誤っていたとは思わない。アルハルトが王位を去った後。アイラックとテスティアが学園で会ってしまった事から事態はそんな風に動き出したのだろう。
(何が真実の愛だ、馬鹿者が)
どこかで、アイラックやイカスに持っていた同情が、全て消え去った。
82
あなたにおすすめの小説
【完結】【35万pt感謝】転生したらお飾りにもならない王妃のようなので自由にやらせていただきます
宇水涼麻
恋愛
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。
婚約破棄で悪役令嬢を辞めたので、今日から素で生きます。
黒猫かの
恋愛
「エリー・オルブライト! 貴様との婚約を破棄する!」
豪華絢爛な夜会で、ウィルフレッド王子から突きつけられた非情な宣告。
しかし、公爵令嬢エリーの心境は……「よっしゃあ! やっと喋れるわ!!」だった。
社畜の私は異世界でも社畜精神が残ったままだった
木嶋うめ香
恋愛
貴族学園の小さな部屋で、私は一人書類仕事に追われていた。
今日も寮には帰れそうにない、机の上には大量の未処理の書類。
せめて空腹を紛らわそうと、ビスケットを鞄から取り出し水を汲んでこようとして立ち上がった途端、視界が暗くなり倒れた。
床に倒れた反動で、頭を床にぶつける。
その衝撃で思い出した、私は前世ブラック企業に勤めていた社畜で、二十三連勤サービス残業付きの末、体調を崩し亡くなったアラサー営業職だった。
他サイトでもアップしています。
悪役令嬢がヒロインからのハラスメントにビンタをぶちかますまで。
倉桐ぱきぽ
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私は、ざまぁ回避のため、まじめに生きていた。
でも、ヒロイン(転生者)がひどい!
彼女の嘘を信じた推しから嫌われるし。無実の罪を着せられるし。そのうえ「ちゃんと悪役やりなさい」⁉
シナリオ通りに進めたいヒロインからのハラスメントは、もう、うんざり!
私は私の望むままに生きます!!
本編+番外編3作で、40000文字くらいです。
⚠途中、視点が変わります。サブタイトルをご覧下さい。
【完結済】破棄とか面倒じゃないですか、ですので婚約拒否でお願いします
紫
恋愛
水不足に喘ぐ貧困侯爵家の次女エリルシアは、父親からの手紙で王都に向かう。
王子の婚約者選定に関して、白羽の矢が立ったのだが、どうやらその王子には恋人がいる…らしい?
つまりエリルシアが悪役令嬢ポジなのか!?
そんな役どころなんて御免被りたいが、王サマからの提案が魅力的過ぎて、王宮滞在を了承してしまう。
報酬に目が眩んだエリルシアだが、無事王宮を脱出出来るのか。
王子サマと恋人(もしかしてヒロイン?)の未来はどうなるのか。
2025年10月06日、初HOTランキング入りです! 本当にありがとうございます!!(2位だなんて……いやいや、ありえないと言うか…本気で夢でも見ているのではないでしょーか……)
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
お言葉を返すようですが、私それ程暇人ではありませんので
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<あなた方を相手にするだけ、時間の無駄です>
【私に濡れ衣を着せるなんて、皆さん本当に暇人ですね】
今日も私は許婚に身に覚えの無い嫌がらせを彼の幼馴染に働いたと言われて叱責される。そして彼の腕の中には怯えたふりをする彼女の姿。しかも2人を取り巻く人々までもがこぞって私を悪者よばわりしてくる有様。私がいつどこで嫌がらせを?あなた方が思う程、私暇人ではありませんけど?
幼馴染みが描いた悪役令嬢ものの世界に「メイド」として転生したので、6年後の断罪イベントをどうにか回避したい
ゆずまめ鯉
恋愛
通勤途中、猫好きではないのに轢かれそうな黒猫をうっかり助けてしまい、死んでしまった主人公──水縞あいり(26)
鳥の囀りで目を覚ますとそこは天国……ではなく知らない天井だった。
狭い個室にはメイド服がかかっている。
とりあえず着替えて備えつけの鏡を見ると、そこには十代前半くらいの子どもの姿があった。
「この顔……どこか見覚えが……」
幼馴染みで漫画家、ミツルギサイチ(御剣才知)が描く、人気漫画「悪役令嬢が断罪されるまで」の登場人物だということに気がつく。
名前はミレア・ホルダー(本名はミレア・ウィン・ティルベリー)
没落貴族の令嬢で、現在、仕えているフランドル侯爵によって領地と洋館を奪われ、復讐のために、フランドル侯爵の長女イザベラが悪役令嬢になるのを止めず、むしろ後押しして見事断罪されてしまうキャラだった。
原作は未完だが、相談を受けていたのでどういう結末を迎えるのか知っている。
「二期アニメもまだ見てないし、どうせ転生するなら村人Aとかヒロインの母親がよかった……!!」
幼馴染みの描く世界に転生してしまった水縞あいり=ミレアが、フランドル侯爵家で断罪回避するべく、イザベラをどうにかお淑やかな女性になるように導いている途中。
病弱で原作だと生死不明になる、イザベラの腹違いの兄エミールに、協力してもらっているうちに求愛されていることに気づいてしまい──。
エミール・ディ・フランドル(20)×ミレア・ウィン・ティルベリー(18)
全30話の予定で現在、執筆中です。2月下旬に完結予定です。
タイトルや内容が変更になる場合もあります。ご了承ください。
婚約破棄された悪役令嬢の心の声が面白かったので求婚してみた
夕景あき
恋愛
人の心の声が聞こえるカイルは、孤独の闇に閉じこもっていた。唯一の救いは、心の声まで真摯で温かい異母兄、第一王子の存在だけだった。
そんなカイルが、外交(婚約者探し)という名目で三国交流会へ向かうと、目の前で隣国の第二王子による公開婚約破棄が発生する。
婚約破棄された令嬢グレースは、表情一つ変えない高潔な令嬢。しかし、カイルがその心の声を聞き取ると、思いも寄らない内容が聞こえてきたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる