23 / 49
23.ついに抱かれてしまったんですが!?(2) *
しおりを挟む
「じゃあ次はこっちの準備をするよ……」
王子はそう言うと、ベッドの横に置いてある机の引き出しから何かを取り出す。それはピンク色の小さな瓶だった。中にはローションが入っているようだ。
「それを何に使うの……?」
俺は不思議に思って尋ねた。
「これはね……。こうして使うんだよ……」
「えっ……?」
俺が呆気に取られているうちに、下半身にドロッとしたものがかけられる。
「ひゃん!」
未知の刺激に、思わず声を上げてしまった。
「じゃあ、行くよ……」
「えっ……?ああっ!」
ローションの感覚に気を取られているうちに、お尻に王子の指が入ってくる。
「んんん……っ」
俺は異物が入ってくる違和感に耐えていたが、やがて慣れてくると別の感情が生まれてきた。
(ああ……。何これ……。凄い……。気持ち良い……)
俺はその感覚にすっかり夢中になる。王子は指を動かすスピードを上げていった。それに伴い、俺の中にある快感も大きくなっていく。そのうちに我慢できなくなり、俺は思わず叫んでしまった。
「ああっ……!」
「ミノル……。可愛い……」
王子はそう囁くと、さらに激しく指を動かし始めた。俺は必死に耐えるが、限界が近いことを悟って焦ってしまう。
(このままだとイっちゃう……。それは避けたい……。でも、我慢できない……)
しかし、そんな思いとは裏腹に身体はどんどん熱くなっていき、ついにその時が訪れた。
「ああ……!ダメ……!イ、イクーッ!」
強烈な快感が走り、俺は全身をガクガクと震わせて達してしまう。
「はぁ……はぁ……。あれ……?」
しかし、俺のものからは何も出ていないことに気が付いた。
(あれ……?俺、イッたよな……?)
「ミノル、大丈夫かい?」
俺が戸惑っていると、王子が心配そうな顔で聞いてくる。
「うん……。大丈夫だけど……。今、俺イッちゃったはずなのにおかしくて……」
「ふふっ……。今のは恐らくドライオーガズムというものじゃないかな」
「ドライ……?なんのこと?」
「射精せずに絶頂に達することさ」
「えっ……!?」
俺は驚いてしまう。
(嘘だろ……?)
確かに、何も出さずにイッてしまった。だが、こんなことは今まで経験したことがない。しかも、気持ち良さがまだ続いているのだ。
「初めてのことで驚いたかい?」
「うん……。信じられないし、まだ身体が熱いよ……」
「そうだろうね……。私も驚いたよ……。まさか、あんなにも可愛らしく悶えるとは思わなかった……」
「う、ううう……」
俺は複雑な気持ちになる。
しばらく興奮が続いていたが、だんだんと落ち着いてきた。
「ふぅ……」
俺は安堵の息を漏らす。すると、王子はニヤリと笑った。
「お楽しみはこれからだっていうのに、もう満足したのかい……?随分早いんだな……」
「そ、そういうわけじゃないけど……。なんかすごく気持ち良かったから……」
俺は恥ずかしくて俯きながら答える。すると、王子はクスッと笑ってお腹をさすってきた。
「そうか……。それは良かった……。まだ元気そうだね……」
「えっ……?」
俺は不思議に思って顔を上げる。王子は妖しい笑顔を浮かべながら続けた。
「これからもっと気持ちよくしてあげるよ……」
王子はそう言うと、また俺のお尻の中に指を入れ、激しく動かし始めた。
「えっ!?ちょ、ちょっと待って……!今敏感になってて……!ああ……!」
俺は再び快感に襲われる。先ほど絶頂を迎えたばかりの身体はすぐに反応してしまい、再び高まっていった。
「ああっ……!ダメ……!また……!」
「いいんだよ……。好きなだけ感じてくれ……」
王子は俺の反応を楽しむように、何度も同じ場所を攻め立てる。その度に俺は身体を震わせた。
「ああ……!ダメ……!イク……!」
「いいよ……。ほら……」
王子はそう言ってさらに強く刺激する。その瞬間、俺は2度目の絶頂を迎えてしまった。
「ああ……!」
「ミノル……。可愛いよ……」
王子はそう言いながらさらに責め続ける。俺は快楽に身を委ねるしかなかった。
しばらくして、ようやく解放された頃には、体力はほとんど残っていなかった。
「はぁ……はぁ……。も、もう許してぇ……。お願いぃ……」
俺は涙目になりながら懇願する。すると、王子は首を横に振った。
「まだまだだよ……。もっと楽しませてもらわないとね……」
王子はそう言いながら、今度は俺の胸に吸い付いてくる。俺はビクビクと身体を震わせることしかできない。
「ああ……。ダメ……。そんなところ吸っても何も出ないよぉ……」
俺は弱々しく抗議するが、王子は構わず吸い続けていた。王子は再び下半身にも手を伸ばしてくる。
「んむ……。そんなことはないぞ……。甘い味がする……」
王子はそう言いながら俺の胸を舐め回す。そして、さらにお尻の指を動かした。
「ああっ……!そんなのだめぇ……。変になっちゃうぅ……」
俺は抵抗しようとしたが、無駄に終わる。結局、3回連続でイカされてしまった。
「うう……。酷いよ……。こんなにされるなんて……」
俺は泣きそうになりながら訴える。しかし、王子は平然と答えた。
「大丈夫……。私も一緒に気持ち良くなるから……」
そう言うと、王子は自分のモノを取り出した。そして、俺のお尻に近づけていく。
「えっ……。まさか……」
「安心してくれ……。痛くはしない……。約束しよう……」
王子は優しく声をかけてきた。俺は少し戸惑っていたが、覚悟を決める。
すると、王子は俺の両足を掴んで広げた。
王子はそう言うと、ベッドの横に置いてある机の引き出しから何かを取り出す。それはピンク色の小さな瓶だった。中にはローションが入っているようだ。
「それを何に使うの……?」
俺は不思議に思って尋ねた。
「これはね……。こうして使うんだよ……」
「えっ……?」
俺が呆気に取られているうちに、下半身にドロッとしたものがかけられる。
「ひゃん!」
未知の刺激に、思わず声を上げてしまった。
「じゃあ、行くよ……」
「えっ……?ああっ!」
ローションの感覚に気を取られているうちに、お尻に王子の指が入ってくる。
「んんん……っ」
俺は異物が入ってくる違和感に耐えていたが、やがて慣れてくると別の感情が生まれてきた。
(ああ……。何これ……。凄い……。気持ち良い……)
俺はその感覚にすっかり夢中になる。王子は指を動かすスピードを上げていった。それに伴い、俺の中にある快感も大きくなっていく。そのうちに我慢できなくなり、俺は思わず叫んでしまった。
「ああっ……!」
「ミノル……。可愛い……」
王子はそう囁くと、さらに激しく指を動かし始めた。俺は必死に耐えるが、限界が近いことを悟って焦ってしまう。
(このままだとイっちゃう……。それは避けたい……。でも、我慢できない……)
しかし、そんな思いとは裏腹に身体はどんどん熱くなっていき、ついにその時が訪れた。
「ああ……!ダメ……!イ、イクーッ!」
強烈な快感が走り、俺は全身をガクガクと震わせて達してしまう。
「はぁ……はぁ……。あれ……?」
しかし、俺のものからは何も出ていないことに気が付いた。
(あれ……?俺、イッたよな……?)
「ミノル、大丈夫かい?」
俺が戸惑っていると、王子が心配そうな顔で聞いてくる。
「うん……。大丈夫だけど……。今、俺イッちゃったはずなのにおかしくて……」
「ふふっ……。今のは恐らくドライオーガズムというものじゃないかな」
「ドライ……?なんのこと?」
「射精せずに絶頂に達することさ」
「えっ……!?」
俺は驚いてしまう。
(嘘だろ……?)
確かに、何も出さずにイッてしまった。だが、こんなことは今まで経験したことがない。しかも、気持ち良さがまだ続いているのだ。
「初めてのことで驚いたかい?」
「うん……。信じられないし、まだ身体が熱いよ……」
「そうだろうね……。私も驚いたよ……。まさか、あんなにも可愛らしく悶えるとは思わなかった……」
「う、ううう……」
俺は複雑な気持ちになる。
しばらく興奮が続いていたが、だんだんと落ち着いてきた。
「ふぅ……」
俺は安堵の息を漏らす。すると、王子はニヤリと笑った。
「お楽しみはこれからだっていうのに、もう満足したのかい……?随分早いんだな……」
「そ、そういうわけじゃないけど……。なんかすごく気持ち良かったから……」
俺は恥ずかしくて俯きながら答える。すると、王子はクスッと笑ってお腹をさすってきた。
「そうか……。それは良かった……。まだ元気そうだね……」
「えっ……?」
俺は不思議に思って顔を上げる。王子は妖しい笑顔を浮かべながら続けた。
「これからもっと気持ちよくしてあげるよ……」
王子はそう言うと、また俺のお尻の中に指を入れ、激しく動かし始めた。
「えっ!?ちょ、ちょっと待って……!今敏感になってて……!ああ……!」
俺は再び快感に襲われる。先ほど絶頂を迎えたばかりの身体はすぐに反応してしまい、再び高まっていった。
「ああっ……!ダメ……!また……!」
「いいんだよ……。好きなだけ感じてくれ……」
王子は俺の反応を楽しむように、何度も同じ場所を攻め立てる。その度に俺は身体を震わせた。
「ああ……!ダメ……!イク……!」
「いいよ……。ほら……」
王子はそう言ってさらに強く刺激する。その瞬間、俺は2度目の絶頂を迎えてしまった。
「ああ……!」
「ミノル……。可愛いよ……」
王子はそう言いながらさらに責め続ける。俺は快楽に身を委ねるしかなかった。
しばらくして、ようやく解放された頃には、体力はほとんど残っていなかった。
「はぁ……はぁ……。も、もう許してぇ……。お願いぃ……」
俺は涙目になりながら懇願する。すると、王子は首を横に振った。
「まだまだだよ……。もっと楽しませてもらわないとね……」
王子はそう言いながら、今度は俺の胸に吸い付いてくる。俺はビクビクと身体を震わせることしかできない。
「ああ……。ダメ……。そんなところ吸っても何も出ないよぉ……」
俺は弱々しく抗議するが、王子は構わず吸い続けていた。王子は再び下半身にも手を伸ばしてくる。
「んむ……。そんなことはないぞ……。甘い味がする……」
王子はそう言いながら俺の胸を舐め回す。そして、さらにお尻の指を動かした。
「ああっ……!そんなのだめぇ……。変になっちゃうぅ……」
俺は抵抗しようとしたが、無駄に終わる。結局、3回連続でイカされてしまった。
「うう……。酷いよ……。こんなにされるなんて……」
俺は泣きそうになりながら訴える。しかし、王子は平然と答えた。
「大丈夫……。私も一緒に気持ち良くなるから……」
そう言うと、王子は自分のモノを取り出した。そして、俺のお尻に近づけていく。
「えっ……。まさか……」
「安心してくれ……。痛くはしない……。約束しよう……」
王子は優しく声をかけてきた。俺は少し戸惑っていたが、覚悟を決める。
すると、王子は俺の両足を掴んで広げた。
20
あなたにおすすめの小説
「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。
キノア9g
BL
「君に義務は求めない」=ニート生活推奨!? ポジティブ転生者と、言葉足らずで愛が重い氷の伯爵様の、全力すれ違い新婚ラブコメディ!
あらすじ
「君に求める義務はない。屋敷で自由に過ごしていい」
貧乏男爵家の次男・ルシアン(前世は男子高校生)は、政略結婚した若き天才当主・オルドリンからそう告げられた。
冷徹で無表情な旦那様の言葉を、「俺に興味がないんだな! ラッキー、衣食住保証付きのニート生活だ!」とポジティブに解釈したルシアン。
彼はこっそり屋敷を抜け出し、偽名を使って憧れの冒険者ライフを満喫し始める。
「旦那様は俺に無関心」
そう信じて、半年間ものんきに遊び回っていたルシアンだったが、ある日クエスト中に怪我をしてしまう。
バレたら怒られるかな……とビクビクしていた彼の元に現れたのは、顔面蒼白で息を切らした旦那様で――!?
「君が怪我をしたと聞いて、気が狂いそうだった……!」
怒鳴られるかと思いきや、折れるほど強く抱きしめられて困惑。
えっ、放置してたんじゃなかったの? なんでそんなに必死なの?
実は旦那様は冷徹なのではなく、ルシアンが好きすぎて「嫌われないように」と身を引いていただけの、超・奥手な心配性スパダリだった!
「君を守れるなら、森ごと消し飛ばすが?」
「過保護すぎて冒険になりません!!」
Fランク冒険者ののんきな妻(夫)×国宝級魔法使いの激重旦那様。
すれ違っていた二人が、甘々な「週末冒険者夫婦」になるまでの、勘違いと溺愛のハッピーエンドBL。
異世界にやってきたら氷の宰相様が毎日お手製の弁当を持たせてくれる
七瀬京
BL
異世界に召喚された大学生ルイは、この世界を救う「巫覡」として、力を失った宝珠を癒やす役目を与えられる。
だが、異界の食べ物を受けつけない身体に苦しみ、倒れてしまう。
そんな彼を救ったのは、“氷の宰相”と呼ばれる美貌の男・ルースア。
唯一ルイが食べられるのは、彼の手で作られた料理だけ――。
優しさに触れるたび、ルイの胸に芽生える感情は“感謝”か、それとも“恋”か。
穏やかな日々の中で、ふたりの距離は静かに溶け合っていく。
――心と身体を癒やす、年の差主従ファンタジーBL。
【完】心配性は異世界で番認定された狼獣人に甘やかされる
おはぎ
BL
起きるとそこは見覚えのない場所。死んだ瞬間を思い出して呆然としている優人に、騎士らしき人たちが声を掛けてくる。何で頭に獣耳…?とポカンとしていると、その中の狼獣人のカイラが何故か優しくて、ぴったり身体をくっつけてくる。何でそんなに気遣ってくれるの?と分からない優人は大きな身体に怯えながら何とかこの別世界で生きていこうとする話。
知らない世界に来てあれこれ考えては心配してしまう優人と、優人が可愛くて仕方ないカイラが溺愛しながら支えて甘やかしていきます。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
【本編完結】最強魔導騎士は、騎士団長に頭を撫でて欲しい【番外編あり】
ゆらり
BL
帝国の侵略から国境を守る、レゲムアーク皇国第一魔導騎士団の駐屯地に派遣された、新人の魔導騎士ネウクレア。
着任当日に勃発した砲撃防衛戦で、彼は敵の砲撃部隊を単独で壊滅に追いやった。
凄まじい能力を持つ彼を部下として迎え入れた騎士団長セディウスは、研究機関育ちであるネウクレアの独特な言動に戸惑いながらも、全身鎧の下に隠された……どこか歪ではあるが、純粋無垢であどけない姿に触れたことで、彼に対して強い庇護欲を抱いてしまう。
撫でて、抱きしめて、甘やかしたい。
帝国との全面戦争が迫るなか、ネウクレアへの深い想いと、皇国の守護者たる騎士としての責務の間で、セディウスは葛藤する。
独身なのに父性強めな騎士団長×不憫な生い立ちで情緒薄めな甘えたがり魔導騎士+仲が良すぎる副官コンビ。
甘いだけじゃない、骨太文体でお送りする軍記物BL小説です。番外は日常エピソード中心。ややダーク・ファンタジー寄り。
※ぼかしなし、本当の意味で全年齢向け。
★お気に入りやいいね、エールをありがとうございます! お気に召しましたらぜひポチリとお願いします。凄く励みになります!
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
悪役令息(Ω)に転生したので、破滅を避けてスローライフを目指します。だけどなぜか最強騎士団長(α)の運命の番に認定され、溺愛ルートに突入!
水凪しおん
BL
貧乏男爵家の三男リヒトには秘密があった。
それは、自分が乙女ゲームの「悪役令息」であり、現代日本から転生してきたという記憶だ。
家は没落寸前、自身の立場は断罪エンドへまっしぐら。
そんな破滅フラグを回避するため、前世の知識を活かして領地改革に奮闘するリヒトだったが、彼が生まれ持った「Ω」という性は、否応なく運命の渦へと彼を巻き込んでいく。
ある夜会で出会ったのは、氷のように冷徹で、王国最強と謳われる騎士団長のカイ。
誰もが恐れるαの彼に、なぜかリヒトは興味を持たれてしまう。
「関わってはいけない」――そう思えば思うほど、抗いがたいフェロモンと、カイの不器用な優しさがリヒトの心を揺さぶる。
これは、運命に翻弄される悪役令息が、最強騎士団長の激重な愛に包まれ、やがて国をも動かす存在へと成り上がっていく、甘くて刺激的な溺愛ラブストーリー。
【本編完結】転生先で断罪された僕は冷酷な騎士団長に囚われる
ゆうきぼし/優輝星
BL
断罪された直後に前世の記憶がよみがえった主人公が、世界を無双するお話。
・冤罪で断罪された元侯爵子息のルーン・ヴァルトゼーレは、処刑直前に、前世が日本のゲームプログラマーだった相沢唯人(あいざわゆいと)だったことを思い出す。ルーンは魔力を持たない「ノンコード」として家族や貴族社会から虐げられてきた。実は彼の魔力は覚醒前の「コードゼロ」で、世界を書き換えるほどの潜在能力を持つが、転生前の記憶が封印されていたため発現してなかったのだ。
・間一髪のところで魔力を発動させ騎士団長に救い出される。実は騎士団長は呪われた第三王子だった。ルーンは冤罪を晴らし、騎士団長の呪いを解くために奮闘することを決める。
・惹かれあう二人。互いの魔力の相性が良いことがわかり、抱き合う事で魔力が循環し活性化されることがわかるが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる