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やっぱりこの学校は
様
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白衣に入っていた薬は、今まで飲んだ薬の効果を打ち消す効力がある。そのおかげで外に出ても臭いを撒き散らかすことはない。急いでボスの元に行く。例の不審者に会わないように。
僕がついたのは真ん中に位置する高い建物。
「こんにちは。」
受付に近づく。
「あら~こんにちは。今日はどんなご用ぉ?」
受付にはオカマの漢がいる。その隣には頬杖をついている女の子。
「久しぶり。」
女の子に向かって頭を下げる。「へえ?」っと間抜けな声出して誰だか考える。
「ちょっと、ちょっと忘れちゃったのー?都瀬白斗様よー」
「あー!白白か!変わったねぇー」
女の子は僕の肩を叩く。女の子と僕は知り合い。
「白斗様ー、中ボス様がお怒りですよー。」
受付の漢が「もぉ」と息を吐く。
「白白。中ボスからの呼び出し?」
「まぁ、ね。」
「私もついてていい?」
「良いんじゃない?」
中ボスとは篠秋信秋のこと。
「わぁーい!やっぱり白白のこと好きだなぁ」
「あれ?委御は女じゃなかった?」
「白白は例外。白白、私と付き合って~」
「嫌だよ。」
荻委御。いつものは校門前にいてここまでの案内係を務めている。男高唯一の女。
「それじゃあ僕は行く。通って大丈夫?」
「白斗様が通れなかったら誰も通れないわよ。」
「じゃあ、私も行くねぇー受付ちゃん。またあとで~」
「はいはいー白斗様ももっと会いに来てよね。」
委御と一緒にエレベーターで上に上がる。目的の階は10階。5階でエレベーターが止まった。
僕がついたのは真ん中に位置する高い建物。
「こんにちは。」
受付に近づく。
「あら~こんにちは。今日はどんなご用ぉ?」
受付にはオカマの漢がいる。その隣には頬杖をついている女の子。
「久しぶり。」
女の子に向かって頭を下げる。「へえ?」っと間抜けな声出して誰だか考える。
「ちょっと、ちょっと忘れちゃったのー?都瀬白斗様よー」
「あー!白白か!変わったねぇー」
女の子は僕の肩を叩く。女の子と僕は知り合い。
「白斗様ー、中ボス様がお怒りですよー。」
受付の漢が「もぉ」と息を吐く。
「白白。中ボスからの呼び出し?」
「まぁ、ね。」
「私もついてていい?」
「良いんじゃない?」
中ボスとは篠秋信秋のこと。
「わぁーい!やっぱり白白のこと好きだなぁ」
「あれ?委御は女じゃなかった?」
「白白は例外。白白、私と付き合って~」
「嫌だよ。」
荻委御。いつものは校門前にいてここまでの案内係を務めている。男高唯一の女。
「それじゃあ僕は行く。通って大丈夫?」
「白斗様が通れなかったら誰も通れないわよ。」
「じゃあ、私も行くねぇー受付ちゃん。またあとで~」
「はいはいー白斗様ももっと会いに来てよね。」
委御と一緒にエレベーターで上に上がる。目的の階は10階。5階でエレベーターが止まった。
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