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仲間が強すぎる その2
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チャラララー…チャーラー…チャーラー…♪
どこからともなくゲーム音楽のような物が聞こえて来たような気がした
更にさっきまで聞こえていたはずのクラスの声や雑音が聞こえて来ない
「え…?」
咄嗟に顔を上げてみるとクラスには誰もおらず
デレレレン【もんすたぁが2匹あらわれた】
「は?え?どゆこと?」
「グェヘッヘッヘッ」
ちょっと血色の悪い真っ裸の男が2人現れた
「ぎゃー!露出狂!」
それは初めて見る父以外の男性の裸である
「ムリムリムリ!あり得ない!」
【もんすたぁはこん棒を持っている】
何にも持ってるようには見えない…まさかこん棒とは…
《説明しよう!もんすたぁの持つこん棒とは、普段は持ち運び便利なコンパクトサイズ、必要時に肥大硬化する男性に付いているソレである。
因みに、液体を飛ばす物や、引くほどデカい物など、もんすたぁのレベルによって様々な物がある》
こまんど
▶︎にげる
たたかう
ぼうぎょ
どうぐ
じゅもん
こまんど画面も見えた
▶︎にげる
【だがしかし囲まれてしまった
もんすたぁは不敵な笑みを浮かべている】
「は?まじムリまじムリッ」
▶︎じゅもん
「だれか~助けてくださーい!!」
テレレレン~♪
【じゅもん[たすけて]を使った
もーちゃんとやりちんが召集された】
「は?なんで?」
アフロとやりちんが立っていると言う事は、アフロはもーちゃんと呼ばれているのかもしれない
でもそんな事どうでもいいからこの際誰でもいいから助けてください
【もんすたぁはこん棒を掲げひめを取り囲んでいる】
「あれぇ?不死身のこはっけ~ん…なぁにしてんのぉ~?」
「………3ピーじゃね?」(ピーは自主規制音です)
やりちんがアフロにそう言うと
「あぁ~お邪魔かぁ~おもしろそうだったのにぃ~」
アフロとやりちんはクラスを出るドアへ向かおうとした
「ちょ!3ピーな訳ねぇだろっ!」
(ピーは自主規制音です)
「じゃぁ~なぁに~?」
「助けてよ!」
「え~?良いのぉ?」
「お願い!」
「おっけ~い」
▶︎たたかう
アフロがもんすたぁ1に頭突きしたかと思ったら
背後からこん棒をふり翳して近づいていたもんすたぁ2までも
裏拳でアッという間に倒してしまった
【もんすたぁをやっつけた】
テレレレッテッテー♪
【ひめはレベルが1上がった】
アフロは裸のもんすたぁ2匹を並べて何かしようとしている
因みにどうでも良い情報かもしれないが、この場でもアフロは木の棒を咥えていた
そして補足として、私もアフロもやりちんも先程と同じ服をしっかり着用している
「な…何…してんの…?」
「お~た~の~し~みぃ~
やりち~ん…ちょっと~そっちぃ~もってきてぇ~」
「………」
やりちんは乗り気では無さそうだが、何も言わずアフロに従っていた
ここに来てこのやりちんと呼ばれる男をしっかり見る事が出来たのだが、ビックリする程カッコいい顔立ちをしていた
イケメンと言うより男前とでも言うのだろうか、思っていた以上に目力がある
あっさりと言うよりキリッと
黒髪のツーブロックが良く似合っていて
やりちんであるのかは知らないが、確実にそうなれる顔立ちではある
アフロを見た後だったから気にならなかったが、わりと簡単にもんすたぁを移動させている姿を見ると、身長だって180cmを超えていそうだ
どうりで先程キラキラ女子に囲まれていたはずだ
「はぁ~い ちゅうも~く」
アフロが注目を集めたその足元では
倒された真っ裸のもんすたぁ2匹が
お尻を上げた状態でうつ伏せに並べられている
アフロはポッケからアメチャップスを2本取り出し包みを外すと
「うぇ~い!」
完全にパリピのノリで気絶しているもんすたぁの無防備な後穴に突き刺したのだ
「ギャー!!!」
「ギャー!!!」
2匹のもんすたぁは断末魔とも思える叫びを上げると、アメチャップスの棒をお尻からほんの少し出した状態のままバタンと脱力した
息絶えたのかもしれない
精神的にはそっちの方が楽かもしれない
彼らに比べたらぼっちの方がまだマシなのかもしれないとまで思える
「………」
言葉も無い私にかは分からないが
「じゃぁ~帰ろ~」
アフロがそう言うと
「!」
先程のみんながそれぞれ固まりを作って話しているクラスに戻ったのだ
アフロとやりちんは言葉のとおり、荷物を持ってクラスの出口である後方ドアへと向かっていて
私も慌てて追いかけていた
クラスを出てすぐに
「ちょっと待って!」
アフロとやりちんはゆっくり振り返って
「あ~不死身のこぉ~なぁにぃ?」
聞きたい事は沢山あったけど、考えがまとまらず言葉が出てこない
「あ…ありがと」
テレレレッテーレー~♪
【もーちゃんとやりちんがなかまにくわわった】
どこからか聞こえてきたように思えたそれは
アフロにもやりちんにも聞こえていないようで
「あ~明日またぁアメちゃんあげるねぇ~」
私とアフロの会話はおそらく噛み合ってはいない
あれを見た後に、私はもう二度とアメチャップスは食べられないのだ
そういやアフロだってアメチャップス食ってないのはそう言う事か?
何もかも分からない
帰って行く2人の背中を見ながら、アフロにもらったアメチャップスを今の今まで握りしめていた事に気がつき、残念な気持ちでゆっくり手を開けてそっとカバンにしまい込んだ
どこからともなくゲーム音楽のような物が聞こえて来たような気がした
更にさっきまで聞こえていたはずのクラスの声や雑音が聞こえて来ない
「え…?」
咄嗟に顔を上げてみるとクラスには誰もおらず
デレレレン【もんすたぁが2匹あらわれた】
「は?え?どゆこと?」
「グェヘッヘッヘッ」
ちょっと血色の悪い真っ裸の男が2人現れた
「ぎゃー!露出狂!」
それは初めて見る父以外の男性の裸である
「ムリムリムリ!あり得ない!」
【もんすたぁはこん棒を持っている】
何にも持ってるようには見えない…まさかこん棒とは…
《説明しよう!もんすたぁの持つこん棒とは、普段は持ち運び便利なコンパクトサイズ、必要時に肥大硬化する男性に付いているソレである。
因みに、液体を飛ばす物や、引くほどデカい物など、もんすたぁのレベルによって様々な物がある》
こまんど
▶︎にげる
たたかう
ぼうぎょ
どうぐ
じゅもん
こまんど画面も見えた
▶︎にげる
【だがしかし囲まれてしまった
もんすたぁは不敵な笑みを浮かべている】
「は?まじムリまじムリッ」
▶︎じゅもん
「だれか~助けてくださーい!!」
テレレレン~♪
【じゅもん[たすけて]を使った
もーちゃんとやりちんが召集された】
「は?なんで?」
アフロとやりちんが立っていると言う事は、アフロはもーちゃんと呼ばれているのかもしれない
でもそんな事どうでもいいからこの際誰でもいいから助けてください
【もんすたぁはこん棒を掲げひめを取り囲んでいる】
「あれぇ?不死身のこはっけ~ん…なぁにしてんのぉ~?」
「………3ピーじゃね?」(ピーは自主規制音です)
やりちんがアフロにそう言うと
「あぁ~お邪魔かぁ~おもしろそうだったのにぃ~」
アフロとやりちんはクラスを出るドアへ向かおうとした
「ちょ!3ピーな訳ねぇだろっ!」
(ピーは自主規制音です)
「じゃぁ~なぁに~?」
「助けてよ!」
「え~?良いのぉ?」
「お願い!」
「おっけ~い」
▶︎たたかう
アフロがもんすたぁ1に頭突きしたかと思ったら
背後からこん棒をふり翳して近づいていたもんすたぁ2までも
裏拳でアッという間に倒してしまった
【もんすたぁをやっつけた】
テレレレッテッテー♪
【ひめはレベルが1上がった】
アフロは裸のもんすたぁ2匹を並べて何かしようとしている
因みにどうでも良い情報かもしれないが、この場でもアフロは木の棒を咥えていた
そして補足として、私もアフロもやりちんも先程と同じ服をしっかり着用している
「な…何…してんの…?」
「お~た~の~し~みぃ~
やりち~ん…ちょっと~そっちぃ~もってきてぇ~」
「………」
やりちんは乗り気では無さそうだが、何も言わずアフロに従っていた
ここに来てこのやりちんと呼ばれる男をしっかり見る事が出来たのだが、ビックリする程カッコいい顔立ちをしていた
イケメンと言うより男前とでも言うのだろうか、思っていた以上に目力がある
あっさりと言うよりキリッと
黒髪のツーブロックが良く似合っていて
やりちんであるのかは知らないが、確実にそうなれる顔立ちではある
アフロを見た後だったから気にならなかったが、わりと簡単にもんすたぁを移動させている姿を見ると、身長だって180cmを超えていそうだ
どうりで先程キラキラ女子に囲まれていたはずだ
「はぁ~い ちゅうも~く」
アフロが注目を集めたその足元では
倒された真っ裸のもんすたぁ2匹が
お尻を上げた状態でうつ伏せに並べられている
アフロはポッケからアメチャップスを2本取り出し包みを外すと
「うぇ~い!」
完全にパリピのノリで気絶しているもんすたぁの無防備な後穴に突き刺したのだ
「ギャー!!!」
「ギャー!!!」
2匹のもんすたぁは断末魔とも思える叫びを上げると、アメチャップスの棒をお尻からほんの少し出した状態のままバタンと脱力した
息絶えたのかもしれない
精神的にはそっちの方が楽かもしれない
彼らに比べたらぼっちの方がまだマシなのかもしれないとまで思える
「………」
言葉も無い私にかは分からないが
「じゃぁ~帰ろ~」
アフロがそう言うと
「!」
先程のみんながそれぞれ固まりを作って話しているクラスに戻ったのだ
アフロとやりちんは言葉のとおり、荷物を持ってクラスの出口である後方ドアへと向かっていて
私も慌てて追いかけていた
クラスを出てすぐに
「ちょっと待って!」
アフロとやりちんはゆっくり振り返って
「あ~不死身のこぉ~なぁにぃ?」
聞きたい事は沢山あったけど、考えがまとまらず言葉が出てこない
「あ…ありがと」
テレレレッテーレー~♪
【もーちゃんとやりちんがなかまにくわわった】
どこからか聞こえてきたように思えたそれは
アフロにもやりちんにも聞こえていないようで
「あ~明日またぁアメちゃんあげるねぇ~」
私とアフロの会話はおそらく噛み合ってはいない
あれを見た後に、私はもう二度とアメチャップスは食べられないのだ
そういやアフロだってアメチャップス食ってないのはそう言う事か?
何もかも分からない
帰って行く2人の背中を見ながら、アフロにもらったアメチャップスを今の今まで握りしめていた事に気がつき、残念な気持ちでゆっくり手を開けてそっとカバンにしまい込んだ
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