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そのことをちゃんと伝え、栞には事後報告になるけどと話、冬弥が指で額に触れる。
暖かい感触とともに、体がぽかぽかとしたと思ったら、「終わりました」と一言。
「僕、何か変わったのかな?」
「天狐位しかわからないと思いますよ?多分父上にはバレるでしょうねぇ。もう戻ることはできません」
「うん。ありがとう、お父さん」
そう言うと、「パパでしょう?」と照れたように言う冬弥に、パパは侑弥に呼んでもらってと言って、寒いからもう戻ろうと屋内へと戻る。
バタバタバタっと走る音が聞こえ、祖父が「何をしたぁぁぁ!」と冬弥に詰め寄る。
「雪翔に力を分け与えました」
「みんな期待して待っておったのに!神気が漏れておったから辿ってきてみたら……」
「お爺ちゃん、僕が頼んだの。みんなに見られるのが恥ずかしいからって」
「何が恥ずかしいものか!とにかく早うみんなに報告せんと!」とまたものすごい勢いで走り去っていく。
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それからみんなに質問攻めにあったが、那智が薬を飲んで寝ろと逃がしてくれたので、ありがとうと言ってから部屋に戻る。
「しーちゃん、みんな居る?」
「居ますー。ゆっきーの気が少し変わりました」
「そうなの?」
「はいー、根本的なところは変わってないですよ?でも、冬弥様の気があるので紫狐もさらに居心地がいいです。今のゆっきーなら、影にみんなのお部屋を作ることも出来そうですねー」
「部屋にはこたつと布団だけだもんね。前に見たいにイメージすればいいのかな?」
「はいー。ゆっくり作っていけばいいと思いますよ?」
「そうだね。それに、何だか足が軽い気がするんだ」
「もしかして、冬弥様の神気に触れてるのでなのかもですー。また歩けるようになりますね」
「だったら嬉しいな。金と銀は同じ部屋がいい?別々がいい?」
「兄ちゃんと一緒がいい!」
「俺も銀と同じでいい。本を入れるやつも欲しい!」
「ひーたん、いっちーといっしょ。いちごー!」
「檪はいいの?」
「構わんが、布団は別にしてくれ……翡翠はコロコロ転がりながら寝るから、柵が必要だぞ?侑弥の寝ているようなやつだ」
「あー、うん。分かった」
寝るまえにイメージだけしながら目を瞑り、そのまま寝ていたが、夢の中では自分で立って歩いて、みんなの部屋を作ったりしながら、時折炬燵で話をしたりする夢を見た。
「雪翔、起きろ」
「んー?」
「もう朝じゃ、早う朝餉を済ませて用意をせねば城に行く時間になる」
「え!?蘭さん!なんで?」
「なんでも何も、妾も行くと聞いておるであろ?」
「聞いたけど、起こされると思わなかった」
「みんな何やら話をしておったので、妾が起こしに来た。昨日……気を入れてなにか変わったことはあるかえ?」
「足が……軽くなった感じがする」
ならば……と蘭が手を差し伸べてくれたので、布団から床に足をついて立ち上がる。
「どうじゃ?」
「前に立った時より違和感が無いような気がする」
「それでも、ずっと動いておらなんだ足じゃ。ゆっくりと慣らしていけば良い」
手を掴んでくれているので少しずつ歩き、洗面所まで行って顔を洗い、一旦は車椅子に戻った方がいいと言われたので、素直に従う。
暖かい感触とともに、体がぽかぽかとしたと思ったら、「終わりました」と一言。
「僕、何か変わったのかな?」
「天狐位しかわからないと思いますよ?多分父上にはバレるでしょうねぇ。もう戻ることはできません」
「うん。ありがとう、お父さん」
そう言うと、「パパでしょう?」と照れたように言う冬弥に、パパは侑弥に呼んでもらってと言って、寒いからもう戻ろうと屋内へと戻る。
バタバタバタっと走る音が聞こえ、祖父が「何をしたぁぁぁ!」と冬弥に詰め寄る。
「雪翔に力を分け与えました」
「みんな期待して待っておったのに!神気が漏れておったから辿ってきてみたら……」
「お爺ちゃん、僕が頼んだの。みんなに見られるのが恥ずかしいからって」
「何が恥ずかしいものか!とにかく早うみんなに報告せんと!」とまたものすごい勢いで走り去っていく。
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それからみんなに質問攻めにあったが、那智が薬を飲んで寝ろと逃がしてくれたので、ありがとうと言ってから部屋に戻る。
「しーちゃん、みんな居る?」
「居ますー。ゆっきーの気が少し変わりました」
「そうなの?」
「はいー、根本的なところは変わってないですよ?でも、冬弥様の気があるので紫狐もさらに居心地がいいです。今のゆっきーなら、影にみんなのお部屋を作ることも出来そうですねー」
「部屋にはこたつと布団だけだもんね。前に見たいにイメージすればいいのかな?」
「はいー。ゆっくり作っていけばいいと思いますよ?」
「そうだね。それに、何だか足が軽い気がするんだ」
「もしかして、冬弥様の神気に触れてるのでなのかもですー。また歩けるようになりますね」
「だったら嬉しいな。金と銀は同じ部屋がいい?別々がいい?」
「兄ちゃんと一緒がいい!」
「俺も銀と同じでいい。本を入れるやつも欲しい!」
「ひーたん、いっちーといっしょ。いちごー!」
「檪はいいの?」
「構わんが、布団は別にしてくれ……翡翠はコロコロ転がりながら寝るから、柵が必要だぞ?侑弥の寝ているようなやつだ」
「あー、うん。分かった」
寝るまえにイメージだけしながら目を瞑り、そのまま寝ていたが、夢の中では自分で立って歩いて、みんなの部屋を作ったりしながら、時折炬燵で話をしたりする夢を見た。
「雪翔、起きろ」
「んー?」
「もう朝じゃ、早う朝餉を済ませて用意をせねば城に行く時間になる」
「え!?蘭さん!なんで?」
「なんでも何も、妾も行くと聞いておるであろ?」
「聞いたけど、起こされると思わなかった」
「みんな何やら話をしておったので、妾が起こしに来た。昨日……気を入れてなにか変わったことはあるかえ?」
「足が……軽くなった感じがする」
ならば……と蘭が手を差し伸べてくれたので、布団から床に足をついて立ち上がる。
「どうじゃ?」
「前に立った時より違和感が無いような気がする」
「それでも、ずっと動いておらなんだ足じゃ。ゆっくりと慣らしていけば良い」
手を掴んでくれているので少しずつ歩き、洗面所まで行って顔を洗い、一旦は車椅子に戻った方がいいと言われたので、素直に従う。
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