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103.表向きの話
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トビからレンの祖父の死の経緯を聞いて憤りが生まれる。
もちろん誰が悪いわけでもない。
わかってはいるんだ。
『番を伴侶にして狂ったのはお婆ちゃんで見た。
ただの伴侶を亡くしたファルの時よりずっと酷かったんだよ』
レンが拐われる前夜にファルが見せた夢での言葉。
こんなにも重いものだったのか。
しかしレンは本当に白竜を殺したんだろうか。
レンなら、殺さなくていい方法を探し出してしまいそうな気がしてならないし、トビの言葉が本当ならどうして魔力が回復しないんだ?
それにトビが無意識的にそこを考えないようにしている気がしてならない。
「レンカちゃんは転移する前から皇太子の夢に潜って当時の皇族達のどす黒い実情を見てたんやと思うわ。
『皆殺しで良くない?』ってぼやいてたから。
その後あの国に転移して、今度は内乱起こそうとしてたレジスタンスのリーダーを探し当てて現実で接触した。
その晩そいつの夢に潜ってレジスタンス側の人らから芋づる式に国民の夢に干渉して不安、不満、憎しみを煽った。
あの頃の国民は元から暴動を起こしかねへん状態やったけど、反皇族感情を起爆剤があれば即暴動が起きるホンマの手前までたった一晩で持ってった」
「夢見とは闇魔法のようですね」
顔をしかめるラスイードが口を挟む。
精神を隷属させる事ができる闇系統の魔法を嫌う魔術師は多いから当然の反応かもしれないが、それが俺の番に向けられるのはいささか不愉快だぞ。
「すみません。
レンカに嫌悪しているわけではないんです」
俺の表情に気づいてハッとした顔で謝罪する。
「多分やけど、そんな便利なもんやないと思うで。
あくまで夢を見せて自発的に元からある何らかの感情が表に来るように揺さぶるだけや。
レンカちゃんは人の心を読んで思う方向に持ってくのが上手いだけなんちゃうかな。
やから暴動を先導しそうなレジスタンス側から煽ってったんやろ。
元々獣人には群れる気質持ちが多いから、先導者がおって周りが暴動を良しとする雰囲気になったら本能的に流され安いねん。
せやけど水面に石投げるんと一緒で、水面にデカイ石投げたら水面に波紋が広がるだけやなくて跳ねた水滴からも波紋が広がってくやん?
でもそれを投げた側がコントロールはでけへん。
夢見っちゅうんはそういう類いの便利で不便な能力やって言うてたわ。
まあレンカちゃんは石やなくて水中でも爆発する起爆剤を投下したけどな」
疲れたような笑みで遠くを見るトビに嫌な予感しかしない。
「····レンカは何をしたんだ?」
「民衆が集まった広場にあの刀持たせた皇太子を自分ごと放り込んで観衆の中で自分を刺し貫かせた」
「なっ」
「ふざけるな!」
俺と同時に立ち上がったザガドが何かを発しそうになったが、俺の怒鳴り声が遮った。
殺気が抑えられない。
「落ち着き、兄さん。
全部レンカちゃんの仕組んだ事やねん」
「しかし!」
「落ち着きましょう。
それで?」
ラスイードもトビに加勢する。
先を促す言葉に沸騰しそうな殺意を何とか抑える。
「その時の皇太子の状況は今のあの竜人達と同じや。
暴動起こしそうな緊張感と皇族への殺意を持ってその場に集まった民衆ですら息を飲むくらい、レンカちゃんへの憎しみが異様な程膨らんでたみたいやな。
せやけどただでさえ国民を虐げる皇族が今や暴動起こす程の殺意に駆られた民衆の見てる前で国民の1人を刺した。
それも比護欲そそるような小っちゃくて可愛らしい顔した非力な人属の幼児や。
刀が刺さって体から血を流してぐったりした幼児が地面に転がった瞬間から暴動の幕開けや。
皇太子は見せしめのように民衆に袋叩きにされて絶命直前にレジスタンス側が捕縛。
血だらけのレンカちゃんを抱いた彼らのリーダーが先導
して捕縛した皇太子を引きずりながら民衆達は城に押し入った。
そこからは立場は関係なく何でかその場のほぼ全員が魔法が思うように使えへんようになったから肉弾戦や。
せやけど当時の城の騎士は給金に釣られた平民上がりばっかりで国民への対応に不満もある、忠誠心も薄らいでる者が大半や。
そこに皇太子が幼子を手にかけたと血だらけの幼子と元凶の皇太子連れて糾弾しながら民衆が押し寄せて来てみ?
城の皇族や貴族が何を言うても剣を民衆になんか向けられへん。
しかも城下中のほとんどの民衆が話を聞きつけて続々と集まって来たから、腐敗しまくってて平民上がりの騎士よりよっぽど皇族への忠誠心が薄かった貴族は皇族なんか見捨ててさっさと逃げてもうた。
まあ暴動も突然で逃亡の準備も出来てなかったはずやし、噂がとんでもない速さで広がって国中の国民が逃げた貴族を片っ端から捕縛してったから、主要な貴族は後日軒並み城に強制送還された。
せやけど怪我はさしても死者が出んかったんは周辺国がすぐに対応したんと、レジスタンスが罪を罪として裁くって意思表示を最初の噂と一緒に広めたからやとされてる。
そっからは城の広間に皇帝も皇族も集められてリーダーによって断罪や。
当時の皇帝含めた皇族、貴族達の悪事の証拠。
断罪できるだけの有益な証拠ばっかりやった。
後日皇族や貴族は公正な判断の名の元に周辺国の代表も加えた中で裁かれた。
そのほとんどは皇帝、皇太子、それぞれの正妃と側室も含めて斬首。
そうされるだけの悪行の事実と決定的な証拠を国民も知った以上、周辺国も認めるしかあらへんやった。
暴動からから数ヶ月の協議の後、斬首刑が確定したその日にリドラビルは幾つかの国土を手放して周辺国に認められる形で帝国から国に名を改め、リーダーが国王になった。
国王は幼い時に当時の皇后と皇太子に貶められて拷問の末に死んだとも奴隷にされたとも言われてる先帝の血を引いた虎属やった。
腐敗した国を正しただけやなく、長年国民に紛れて生活してた中でその性格が利発で人情味も知られてて、レジスタンスのリーダーになったんも疫病や飢饉を仲間と協力して抑えた事で周りに推されてなったんが周知の事実やったから国民は喜んで新国王を受け入れた。
大まかにやけど、これがあの時起きた暴動と今のリドラビル国の成り立ちや····表向きのな」
トビは1度話を区切ると、全員が無言になった。
これからレンカの介入した内乱の真相を知るのが少し怖い気がする。
もちろん誰が悪いわけでもない。
わかってはいるんだ。
『番を伴侶にして狂ったのはお婆ちゃんで見た。
ただの伴侶を亡くしたファルの時よりずっと酷かったんだよ』
レンが拐われる前夜にファルが見せた夢での言葉。
こんなにも重いものだったのか。
しかしレンは本当に白竜を殺したんだろうか。
レンなら、殺さなくていい方法を探し出してしまいそうな気がしてならないし、トビの言葉が本当ならどうして魔力が回復しないんだ?
それにトビが無意識的にそこを考えないようにしている気がしてならない。
「レンカちゃんは転移する前から皇太子の夢に潜って当時の皇族達のどす黒い実情を見てたんやと思うわ。
『皆殺しで良くない?』ってぼやいてたから。
その後あの国に転移して、今度は内乱起こそうとしてたレジスタンスのリーダーを探し当てて現実で接触した。
その晩そいつの夢に潜ってレジスタンス側の人らから芋づる式に国民の夢に干渉して不安、不満、憎しみを煽った。
あの頃の国民は元から暴動を起こしかねへん状態やったけど、反皇族感情を起爆剤があれば即暴動が起きるホンマの手前までたった一晩で持ってった」
「夢見とは闇魔法のようですね」
顔をしかめるラスイードが口を挟む。
精神を隷属させる事ができる闇系統の魔法を嫌う魔術師は多いから当然の反応かもしれないが、それが俺の番に向けられるのはいささか不愉快だぞ。
「すみません。
レンカに嫌悪しているわけではないんです」
俺の表情に気づいてハッとした顔で謝罪する。
「多分やけど、そんな便利なもんやないと思うで。
あくまで夢を見せて自発的に元からある何らかの感情が表に来るように揺さぶるだけや。
レンカちゃんは人の心を読んで思う方向に持ってくのが上手いだけなんちゃうかな。
やから暴動を先導しそうなレジスタンス側から煽ってったんやろ。
元々獣人には群れる気質持ちが多いから、先導者がおって周りが暴動を良しとする雰囲気になったら本能的に流され安いねん。
せやけど水面に石投げるんと一緒で、水面にデカイ石投げたら水面に波紋が広がるだけやなくて跳ねた水滴からも波紋が広がってくやん?
でもそれを投げた側がコントロールはでけへん。
夢見っちゅうんはそういう類いの便利で不便な能力やって言うてたわ。
まあレンカちゃんは石やなくて水中でも爆発する起爆剤を投下したけどな」
疲れたような笑みで遠くを見るトビに嫌な予感しかしない。
「····レンカは何をしたんだ?」
「民衆が集まった広場にあの刀持たせた皇太子を自分ごと放り込んで観衆の中で自分を刺し貫かせた」
「なっ」
「ふざけるな!」
俺と同時に立ち上がったザガドが何かを発しそうになったが、俺の怒鳴り声が遮った。
殺気が抑えられない。
「落ち着き、兄さん。
全部レンカちゃんの仕組んだ事やねん」
「しかし!」
「落ち着きましょう。
それで?」
ラスイードもトビに加勢する。
先を促す言葉に沸騰しそうな殺意を何とか抑える。
「その時の皇太子の状況は今のあの竜人達と同じや。
暴動起こしそうな緊張感と皇族への殺意を持ってその場に集まった民衆ですら息を飲むくらい、レンカちゃんへの憎しみが異様な程膨らんでたみたいやな。
せやけどただでさえ国民を虐げる皇族が今や暴動起こす程の殺意に駆られた民衆の見てる前で国民の1人を刺した。
それも比護欲そそるような小っちゃくて可愛らしい顔した非力な人属の幼児や。
刀が刺さって体から血を流してぐったりした幼児が地面に転がった瞬間から暴動の幕開けや。
皇太子は見せしめのように民衆に袋叩きにされて絶命直前にレジスタンス側が捕縛。
血だらけのレンカちゃんを抱いた彼らのリーダーが先導
して捕縛した皇太子を引きずりながら民衆達は城に押し入った。
そこからは立場は関係なく何でかその場のほぼ全員が魔法が思うように使えへんようになったから肉弾戦や。
せやけど当時の城の騎士は給金に釣られた平民上がりばっかりで国民への対応に不満もある、忠誠心も薄らいでる者が大半や。
そこに皇太子が幼子を手にかけたと血だらけの幼子と元凶の皇太子連れて糾弾しながら民衆が押し寄せて来てみ?
城の皇族や貴族が何を言うても剣を民衆になんか向けられへん。
しかも城下中のほとんどの民衆が話を聞きつけて続々と集まって来たから、腐敗しまくってて平民上がりの騎士よりよっぽど皇族への忠誠心が薄かった貴族は皇族なんか見捨ててさっさと逃げてもうた。
まあ暴動も突然で逃亡の準備も出来てなかったはずやし、噂がとんでもない速さで広がって国中の国民が逃げた貴族を片っ端から捕縛してったから、主要な貴族は後日軒並み城に強制送還された。
せやけど怪我はさしても死者が出んかったんは周辺国がすぐに対応したんと、レジスタンスが罪を罪として裁くって意思表示を最初の噂と一緒に広めたからやとされてる。
そっからは城の広間に皇帝も皇族も集められてリーダーによって断罪や。
当時の皇帝含めた皇族、貴族達の悪事の証拠。
断罪できるだけの有益な証拠ばっかりやった。
後日皇族や貴族は公正な判断の名の元に周辺国の代表も加えた中で裁かれた。
そのほとんどは皇帝、皇太子、それぞれの正妃と側室も含めて斬首。
そうされるだけの悪行の事実と決定的な証拠を国民も知った以上、周辺国も認めるしかあらへんやった。
暴動からから数ヶ月の協議の後、斬首刑が確定したその日にリドラビルは幾つかの国土を手放して周辺国に認められる形で帝国から国に名を改め、リーダーが国王になった。
国王は幼い時に当時の皇后と皇太子に貶められて拷問の末に死んだとも奴隷にされたとも言われてる先帝の血を引いた虎属やった。
腐敗した国を正しただけやなく、長年国民に紛れて生活してた中でその性格が利発で人情味も知られてて、レジスタンスのリーダーになったんも疫病や飢饉を仲間と協力して抑えた事で周りに推されてなったんが周知の事実やったから国民は喜んで新国王を受け入れた。
大まかにやけど、これがあの時起きた暴動と今のリドラビル国の成り立ちや····表向きのな」
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これからレンカの介入した内乱の真相を知るのが少し怖い気がする。
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