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151.朔月3
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「俺が思い出したのは岩の隙間から朔月を初めて見た時の事。
それから段々と成長していく朔月と、さっきも話した泣き叫びながら必死に俺達を呼んでる時の事だ。
いつも隣にもう1人の人属の少年がいて、朔月を撫でたりもしてた」
「俺も似たようなものだ。
だが直接会っていたのは最初の方だけで、俺達は神殿の者に忍び込もうとしたのが見つかってからは長い間直接会っていなかったはずだ。
朔月と会っていたのはばれなかったが、同じ顔の少年と2人で父親らしき男に神殿には近づくなと言われていた。
だから会っていたのは朔月の夢見の中だったんじゃないのか。
朔月は神殿の奥深くで暮らしている神子の1人だと聞かされてそれを信じていた。
だが成人してどこかに仕えるようになった時、その神殿には特別な神子がいると知り、それが朔月だったと夢で会った朔月の反応で当たりをつけた。
その後は異形の何かに食いつかれる俺と、体をどす黒く変色させていく同じ顔の青年の姿だ」
俺とファルの話にコアラ状態のレンが続く。
表情はわからないが、声音はどこか緊張感をもっている。
「····朔月が本当の意味で特別な神和だとは本人以外は知らなかった。
ただ朔月が産まれた日にある1人の巫女が神託を受けたんだ。
色の無い子供を何にも染めず、神が望むその時に捧げよ、て。
翌朝神殿の門の前で捨てられてた赤ん坊が朔月だった」
「特別な神和っちゅうんはどういうこと?
神和は神子とは違うん?」
トビはそんなレンの背中を慰めるように擦り、優しく尋ねる。
「あの時代に広く知られている神和は神と繋がりその意志を知らしめる巫覡····えっとこっちの神子の認識でいいのかな。
ただ、神と直接関われるか関われないかで大きく立場が変わるんだ。
神殿も多分朔月の事をそう考えてた。
神の求める神和で捧げ物。
だけど本当は····死んだ後に神として昇華転身する為に産まれてきた····その資格である神の寿ぎをその身に宿した神和だったんだ」
「朔月は神になってたっちゅうこと?」
「うん····本来なら。
あの時····鷹親と親之のどちらも朔月は同じだけ愛、し····喪いたくなかった」
待て、何で言い直した?
めちゃくちゃつっこみたいが、護衛中だからそうもできない。
チラッと団長達を見ると、2人共耐えろと目で訴えている。
「だけどある時2人の魂そのものに呪いがかかって、その呪いが更に呪いを呼んでる状態で····だから寿ぎの力を半分ずつ削ぎ落として与えて、これから世界を創成する予定のゼノに託した」
「ゼノリア神はそちらの世界の神だったのかの?」
親父の言葉に小さく首を振る。
「神には神の役割と世界があるの。
だけど無から有を生み出すのは神にも難しい。
だから創成する力を持つ神は他の神の作る世界に入ってどんな世界を創成するのか考える機会が与えられる。
どの世界を選んでも良いけど、だけど時々····その世界で闇堕ちする神が出てくる。
ゼノもそう。
あの世界のあの時代は特に怨嗟にまみれてた。
それに他の世界よりも精神性に重きを置いた世界だったから····強い負の感情は更に負の現実を呼び込む理があったの。
もちろんその逆もあり得るけど、ただ····人の心はとても脆弱で、負に傾き安い。
それを見たからゼノはこの世界には魔素と魔法の理を取り入れたんだろうね。
呪いになる前に魔素に変換される。
可視化する事で世界の住人達が対処しやすくなってる。
呪いとはそれだけ厄介で魅力的で····虚しいよ。
魂を磨く場所には適してるかもしれないけど、ふとした瞬間に何かしらを道ずれに喪っちゃう」
レンがため息を吐く。
「ゼノも引きずられて堕ちそうになってた。
当時はまだ出来立ての、幼くて弱い存在だったから。
朔月の見る異形の中にはそんな神もいて、できる範囲で助けてたんだ」
「朔月は神を助けられる程に強い神和だったのかのう?」
「人が神に昇華転身するのを····約束された存在だったから」
どこか自嘲気味な声色だ。
「何か思う事があるん?」
「え?」
レンがトビを見上げる。
「朔月なのか、レンちゃんなんかわからへんけど、神になるのに何か否定的な感情····そうやな、なりたくなかった、とか、認めたくなかった、とか?」
「····」
見上げたまま、少し息を飲んで固まる。
レンは内に秘めた感情を吐露するのは不得手なのだろう。
「····たくさん········たくさん振り返って考えたんだ。
どうしたら良かったのか、もっと違う方法は無かったのか。
朔月も、それから転生していった他の転生体も。
でも····そうなりたかったわけじゃない。
朔月も理不尽をいっぱい感じながら生きてた。
寿ぎがあれば簡単に神になれるわけじゃない。
色々なものを、巫覡達に尊厳すらも失わされた」
尊敬を失う?
それが引き金になったかのように、ふと、光景が浮かぶ。
下卑た顔をして慣れた手つきで身なりを軽く整えながら、廊下を曲がって去って行く男。
あの時とは違う、いくらかましになった鉄格子の中を見て絶句する俺達。
初めて会った時よりも艶が出た顔の赤い目には光がなく、感情を失くしたように無表情で····相変わらずの細さながらも成長した裸体を横たえて白くくたびれたあの服を雑に上から引っかけられていた。
何があったかなど····。
赤い目は最初ぼうっと俺達を捕らえ····光を取り戻したと思えば震える声でただ一言告げた。
『お願い、汚いの····見ないで』
傷ついた目からは涙が溢れ、きっと体に力も入れられずに掠れた声で懇願するしかできない。
「だけど感情を飲み込んだのは····2人を巻き込まない為だったのに····でも、それでもあの2人が手を差し出したり····ううん····違う····そうじゃなくて、どうしてあの手を取ってしまっ、た····のか····」
あまりにも痛ましい白昼夢のような光景に呆然とする俺をレンの苦しそうな声がはっと現実に引き戻す。
再びゆっくりとトビの胸に顔を強く押しつけながら、言葉に詰まりながらもどこか混乱気味に告げるが最後はかき消える。
やがて小さくすすり泣く音が漏れる。
隠そうとする気配はあるものの、止められないのだろう。
もしかして、今の光景を思い出しているのか?
もしあの時の俺がもっと早く駆けつけていたら、お前を、お前達を千年も苦しませずにいられたのか?
「朔月は2人を責めていたのか?
もしかして他の転生体も····レンも」
どうしてもレンの様子に聞かずにはいられない。
肯定するようにビクリと体を強ばらせたが、けれどすぐに首を激しく横に振った。
それから段々と成長していく朔月と、さっきも話した泣き叫びながら必死に俺達を呼んでる時の事だ。
いつも隣にもう1人の人属の少年がいて、朔月を撫でたりもしてた」
「俺も似たようなものだ。
だが直接会っていたのは最初の方だけで、俺達は神殿の者に忍び込もうとしたのが見つかってからは長い間直接会っていなかったはずだ。
朔月と会っていたのはばれなかったが、同じ顔の少年と2人で父親らしき男に神殿には近づくなと言われていた。
だから会っていたのは朔月の夢見の中だったんじゃないのか。
朔月は神殿の奥深くで暮らしている神子の1人だと聞かされてそれを信じていた。
だが成人してどこかに仕えるようになった時、その神殿には特別な神子がいると知り、それが朔月だったと夢で会った朔月の反応で当たりをつけた。
その後は異形の何かに食いつかれる俺と、体をどす黒く変色させていく同じ顔の青年の姿だ」
俺とファルの話にコアラ状態のレンが続く。
表情はわからないが、声音はどこか緊張感をもっている。
「····朔月が本当の意味で特別な神和だとは本人以外は知らなかった。
ただ朔月が産まれた日にある1人の巫女が神託を受けたんだ。
色の無い子供を何にも染めず、神が望むその時に捧げよ、て。
翌朝神殿の門の前で捨てられてた赤ん坊が朔月だった」
「特別な神和っちゅうんはどういうこと?
神和は神子とは違うん?」
トビはそんなレンの背中を慰めるように擦り、優しく尋ねる。
「あの時代に広く知られている神和は神と繋がりその意志を知らしめる巫覡····えっとこっちの神子の認識でいいのかな。
ただ、神と直接関われるか関われないかで大きく立場が変わるんだ。
神殿も多分朔月の事をそう考えてた。
神の求める神和で捧げ物。
だけど本当は····死んだ後に神として昇華転身する為に産まれてきた····その資格である神の寿ぎをその身に宿した神和だったんだ」
「朔月は神になってたっちゅうこと?」
「うん····本来なら。
あの時····鷹親と親之のどちらも朔月は同じだけ愛、し····喪いたくなかった」
待て、何で言い直した?
めちゃくちゃつっこみたいが、護衛中だからそうもできない。
チラッと団長達を見ると、2人共耐えろと目で訴えている。
「だけどある時2人の魂そのものに呪いがかかって、その呪いが更に呪いを呼んでる状態で····だから寿ぎの力を半分ずつ削ぎ落として与えて、これから世界を創成する予定のゼノに託した」
「ゼノリア神はそちらの世界の神だったのかの?」
親父の言葉に小さく首を振る。
「神には神の役割と世界があるの。
だけど無から有を生み出すのは神にも難しい。
だから創成する力を持つ神は他の神の作る世界に入ってどんな世界を創成するのか考える機会が与えられる。
どの世界を選んでも良いけど、だけど時々····その世界で闇堕ちする神が出てくる。
ゼノもそう。
あの世界のあの時代は特に怨嗟にまみれてた。
それに他の世界よりも精神性に重きを置いた世界だったから····強い負の感情は更に負の現実を呼び込む理があったの。
もちろんその逆もあり得るけど、ただ····人の心はとても脆弱で、負に傾き安い。
それを見たからゼノはこの世界には魔素と魔法の理を取り入れたんだろうね。
呪いになる前に魔素に変換される。
可視化する事で世界の住人達が対処しやすくなってる。
呪いとはそれだけ厄介で魅力的で····虚しいよ。
魂を磨く場所には適してるかもしれないけど、ふとした瞬間に何かしらを道ずれに喪っちゃう」
レンがため息を吐く。
「ゼノも引きずられて堕ちそうになってた。
当時はまだ出来立ての、幼くて弱い存在だったから。
朔月の見る異形の中にはそんな神もいて、できる範囲で助けてたんだ」
「朔月は神を助けられる程に強い神和だったのかのう?」
「人が神に昇華転身するのを····約束された存在だったから」
どこか自嘲気味な声色だ。
「何か思う事があるん?」
「え?」
レンがトビを見上げる。
「朔月なのか、レンちゃんなんかわからへんけど、神になるのに何か否定的な感情····そうやな、なりたくなかった、とか、認めたくなかった、とか?」
「····」
見上げたまま、少し息を飲んで固まる。
レンは内に秘めた感情を吐露するのは不得手なのだろう。
「····たくさん········たくさん振り返って考えたんだ。
どうしたら良かったのか、もっと違う方法は無かったのか。
朔月も、それから転生していった他の転生体も。
でも····そうなりたかったわけじゃない。
朔月も理不尽をいっぱい感じながら生きてた。
寿ぎがあれば簡単に神になれるわけじゃない。
色々なものを、巫覡達に尊厳すらも失わされた」
尊敬を失う?
それが引き金になったかのように、ふと、光景が浮かぶ。
下卑た顔をして慣れた手つきで身なりを軽く整えながら、廊下を曲がって去って行く男。
あの時とは違う、いくらかましになった鉄格子の中を見て絶句する俺達。
初めて会った時よりも艶が出た顔の赤い目には光がなく、感情を失くしたように無表情で····相変わらずの細さながらも成長した裸体を横たえて白くくたびれたあの服を雑に上から引っかけられていた。
何があったかなど····。
赤い目は最初ぼうっと俺達を捕らえ····光を取り戻したと思えば震える声でただ一言告げた。
『お願い、汚いの····見ないで』
傷ついた目からは涙が溢れ、きっと体に力も入れられずに掠れた声で懇願するしかできない。
「だけど感情を飲み込んだのは····2人を巻き込まない為だったのに····でも、それでもあの2人が手を差し出したり····ううん····違う····そうじゃなくて、どうしてあの手を取ってしまっ、た····のか····」
あまりにも痛ましい白昼夢のような光景に呆然とする俺をレンの苦しそうな声がはっと現実に引き戻す。
再びゆっくりとトビの胸に顔を強く押しつけながら、言葉に詰まりながらもどこか混乱気味に告げるが最後はかき消える。
やがて小さくすすり泣く音が漏れる。
隠そうとする気配はあるものの、止められないのだろう。
もしかして、今の光景を思い出しているのか?
もしあの時の俺がもっと早く駆けつけていたら、お前を、お前達を千年も苦しませずにいられたのか?
「朔月は2人を責めていたのか?
もしかして他の転生体も····レンも」
どうしてもレンの様子に聞かずにはいられない。
肯定するようにビクリと体を強ばらせたが、けれどすぐに首を激しく横に振った。
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