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181.タイムパラドクス
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「爺さんの話は何やったん?」
トビに抱えられた蓮香と地下牢に向かい始めてすぐにトビが尋ねる。
トビの両隣には俺とザガド、後ろに団長と副団長がついている。
一応臨時の護衛の形を取っている為、俺達からはあまり話しかけられない。
どうでもいいが蓮香は縦抱きにされてトビの首元に頭をもたれていて、とてつもなく羨ましい。
とはいえレンの時のように無理矢理奪いたい衝動もそこまでは強くない。
同じ香りを漂わせているのにこうも違うから不思議だ。
「どっちの?」
「両方?
に、なんのかな?」
『そもそも、リスティッドは私の祖父として転生してても結局私の支えにはなっていない。
今世の娘可愛さに孫の私を犠牲にした張本人があの祖父だ』
幽世で蓮香が神と話していた蓮香とレンのそれぞれの祖父について聞きたかったんだろう。
「言ってた話そのまま。
タイムパラドクス?
あんまりその手の話は詳しくないけど、多分それ」
「タイ····何それ?」
「こっちにはそういう概念がないのか?
朔月として死を迎えて千年経ち、私は転生したリスティッドの孫、鬼逆蓮香として産まれて死を迎え、世界を渡った。
対してリスティッドは朔月の息子として死を迎えて世界を渡り、この世界で私やレンと会って死を迎えて再び元の世界で転生して娘を持ち、血の繋がった孫として鬼逆蓮香である私が産まれた。
時間の流れが異世界を介した事で交錯したか捻れたかしたんじゃない」
「俺らと魔の森でリスティッドとして過ごしてた時の爺さんには千年前の朔月の息子としての記憶があったん?」
「だろうね。
君の前で使った事は無かったけど、最初から日本語は話せてたし、使ってる言葉は古くさかった」
そういえば朔月はこちらの世界の俺達の言葉で話していたけど、言葉はかなり畏まっていた。
日本語····親之の記憶を思い出してからは少しは理解できるようになったな。
確か魔の森に来てすぐはレンが言葉を理解できていなかったとトビが言っていたが、レンの祖父が言葉を教えたのだろうか。
「おおかたゼノが何かやらかしたんだろうけど、どうして世界を渡ったのかは知らない。
親之と鷹親は異例だ。
本人の同意もなしに世界を渡るなんて本来はそうないから、朔月の息子が望んだんだと思う。
それに朔月が言ってただろ。
程度の差はあるけど私とリスティッドには御魂の持つ功罪を知る力があるって。
その時魂が個々に持つ色も見える。
だから千年転生してると、たまにどれかの転生体の時に会った奴とも再会する。
ただ私のそっちの力はあまりにも低いし、不安定だ。
必要に駆られて突き詰めた夢見と比べれば実用性はほぼない。
リスティッドよりもそっちの力は遥かに劣るから偶発的にしか見れない」
「爺さんは違うん?」
「リスティッドは意図的に見れる。
朔月から力の使い方や戦い方を学んだ記憶が残っていたとするのなら、朔月の息子だった時より更に力を使いこなしてたのにも頷けた。
もちろん私と同じく力が偶発的に発動力する時もあっただろうけど、故意でも偶然でもその力で私が誰か知った。
でなければ魔の森に突然現れた、初めて会ったはずの子供を抱きしめて泣きながら謝ったりしないだろう」
そういえば魔の森で会ったと言っていたが、そんな出会いだったのか。
『爺さんと同じ戦闘スタイルしてんねん』
トビや団長達がレンの祖父と戦い方が似ていると言っていたが、恐らく逆だ。
彼が母であり師でもあった朔月に似ていたんだ。
「蓮香ちゃんもその時に気づいたん?」
「いや、私はもう少し後。
そもそも千年殺され続ければ、私に泣いて謝る人間なんか心当たりが多すぎて誰なのか簡単に特定できない」
さらっと言うよな。
千年殺され続ける、か。
『蓮香にとっての詩がそうであったように、レンにとってはあの子がささやかで、しかし大きな拠り所だったのです』
もしかして拠り所が無ければ····蓮香も人生の荒波に耐えられなかったのか?
「まあずっと一緒に暮らしてれば日頃の言動で薄々そうなんじゃないかとは感じてた。
前世の記憶があるって考えれば朔月の息子の言動と似てたのも合点がいったしな。
魂を視たのはあの旧帝国のクソ皇太子に拐われたレンをリスティッドが助けに来た時。
たまたまだよ」
「今世の娘可愛さに孫の私を犠牲にした張本人てどういう事?」
多分トビが本当に聞きたかったのはそっちじゃないだろうか。
声に熱がこもっている。
おれもそれは聞きたい。
「気が狂った母親がまともに子供を育てられると思うか?
祖父は赤ん坊だった私を手離したがらない娘から引き離すのをやめて任せたんだ。
一応使用人はつけたみたいだけど、基本的には母親が離れの一角で世話をしてた。
自分が離れを訪れる事は1度もなかったよ。
愛娘に乱暴した男の子供って感情の方が強かったし、狂った娘を見たくなかったんだろう。
祖母とは相思相愛だったみたいだし、忘れ形見の母を溺愛してたら馬鹿で自己顕示欲だけは激しい男に乱暴されて気がふれたんだ。
その感情に整理がつかなくても不思議じゃない。
祖父だってまさか孫が胎児記憶から普通に記憶してたとは思ってなかっただろう。
私としては父親の地下牢で過ごした時よりは快適だったし、あの離れでの事を逆手に取って牢から出た後はいいように使ったから、もう何とも思ってない」
事も無げに話す内容が····やるせない。
「蓮香ちゃんは····こっちの爺さんには何も思わへんかったん?」
「憎いとか、腹が立つとかってやつ?」
「せや」
「無いな。
正直なところ私の感情は元々欠陥だらけだ。
千年も殺され続けた記憶を普通の感覚のままに処理なんかできない。
とっくに私は壊れてるんだと思う。
他者への執着が極端に少ないし、その分何かを期待する気持ちもあまりない。
必要性があるなら関わる、ないなら関わらない。
····ふぁ」
蓮香は小さくあくびをするのに言葉を止める。
初めて会った時、蓮香はあまりにも周りに興味を示さなかったのはそういうところからくるのだろう。
「リスティッドに対しては朔月の息子の転生体だな、こいつ記憶持ちだな、転生しても負い目持つとか無駄でしかないのに残念な奴、て感情。
彼からすれば結果的に自分が殺した母親の身代わりみたいなものだろうとも思う。
祖父に対しても、正直娘が死んだからその穴埋めに助けようとしたんだろうけど、結局私にいいように使われてお気の毒様?」
「そんなにあっさりしたもんなん?
爺さんにも?」
「リスティッドに懐いたのはレンの方だ。
私は訳わかってない転生したての時期の、せいぜい1年くらいを時々表に出てたくらいだろう。
鬼逆の祖父に関しては元々向こうも私に関心があったわけじゃないし、狂った母親の身代わりにされても迷惑でしかない。
そこまでどっちにも思い入れはない」
随分とあっさりした物言いだが、そこに負の感情は感じられない。
蓮香にとっては本当に、興味のない人物達なのか?
自分を欠陥だらけだとか、壊れているとか、淡々と自分をそう表現するほどにある人物達が気になる。
「やったら蓮香ちゃんにとっての天馬と詩は?」
自分を殺したあの金髪と黒髪の2人の存在が。
トビに抱えられた蓮香と地下牢に向かい始めてすぐにトビが尋ねる。
トビの両隣には俺とザガド、後ろに団長と副団長がついている。
一応臨時の護衛の形を取っている為、俺達からはあまり話しかけられない。
どうでもいいが蓮香は縦抱きにされてトビの首元に頭をもたれていて、とてつもなく羨ましい。
とはいえレンの時のように無理矢理奪いたい衝動もそこまでは強くない。
同じ香りを漂わせているのにこうも違うから不思議だ。
「どっちの?」
「両方?
に、なんのかな?」
『そもそも、リスティッドは私の祖父として転生してても結局私の支えにはなっていない。
今世の娘可愛さに孫の私を犠牲にした張本人があの祖父だ』
幽世で蓮香が神と話していた蓮香とレンのそれぞれの祖父について聞きたかったんだろう。
「言ってた話そのまま。
タイムパラドクス?
あんまりその手の話は詳しくないけど、多分それ」
「タイ····何それ?」
「こっちにはそういう概念がないのか?
朔月として死を迎えて千年経ち、私は転生したリスティッドの孫、鬼逆蓮香として産まれて死を迎え、世界を渡った。
対してリスティッドは朔月の息子として死を迎えて世界を渡り、この世界で私やレンと会って死を迎えて再び元の世界で転生して娘を持ち、血の繋がった孫として鬼逆蓮香である私が産まれた。
時間の流れが異世界を介した事で交錯したか捻れたかしたんじゃない」
「俺らと魔の森でリスティッドとして過ごしてた時の爺さんには千年前の朔月の息子としての記憶があったん?」
「だろうね。
君の前で使った事は無かったけど、最初から日本語は話せてたし、使ってる言葉は古くさかった」
そういえば朔月はこちらの世界の俺達の言葉で話していたけど、言葉はかなり畏まっていた。
日本語····親之の記憶を思い出してからは少しは理解できるようになったな。
確か魔の森に来てすぐはレンが言葉を理解できていなかったとトビが言っていたが、レンの祖父が言葉を教えたのだろうか。
「おおかたゼノが何かやらかしたんだろうけど、どうして世界を渡ったのかは知らない。
親之と鷹親は異例だ。
本人の同意もなしに世界を渡るなんて本来はそうないから、朔月の息子が望んだんだと思う。
それに朔月が言ってただろ。
程度の差はあるけど私とリスティッドには御魂の持つ功罪を知る力があるって。
その時魂が個々に持つ色も見える。
だから千年転生してると、たまにどれかの転生体の時に会った奴とも再会する。
ただ私のそっちの力はあまりにも低いし、不安定だ。
必要に駆られて突き詰めた夢見と比べれば実用性はほぼない。
リスティッドよりもそっちの力は遥かに劣るから偶発的にしか見れない」
「爺さんは違うん?」
「リスティッドは意図的に見れる。
朔月から力の使い方や戦い方を学んだ記憶が残っていたとするのなら、朔月の息子だった時より更に力を使いこなしてたのにも頷けた。
もちろん私と同じく力が偶発的に発動力する時もあっただろうけど、故意でも偶然でもその力で私が誰か知った。
でなければ魔の森に突然現れた、初めて会ったはずの子供を抱きしめて泣きながら謝ったりしないだろう」
そういえば魔の森で会ったと言っていたが、そんな出会いだったのか。
『爺さんと同じ戦闘スタイルしてんねん』
トビや団長達がレンの祖父と戦い方が似ていると言っていたが、恐らく逆だ。
彼が母であり師でもあった朔月に似ていたんだ。
「蓮香ちゃんもその時に気づいたん?」
「いや、私はもう少し後。
そもそも千年殺され続ければ、私に泣いて謝る人間なんか心当たりが多すぎて誰なのか簡単に特定できない」
さらっと言うよな。
千年殺され続ける、か。
『蓮香にとっての詩がそうであったように、レンにとってはあの子がささやかで、しかし大きな拠り所だったのです』
もしかして拠り所が無ければ····蓮香も人生の荒波に耐えられなかったのか?
「まあずっと一緒に暮らしてれば日頃の言動で薄々そうなんじゃないかとは感じてた。
前世の記憶があるって考えれば朔月の息子の言動と似てたのも合点がいったしな。
魂を視たのはあの旧帝国のクソ皇太子に拐われたレンをリスティッドが助けに来た時。
たまたまだよ」
「今世の娘可愛さに孫の私を犠牲にした張本人てどういう事?」
多分トビが本当に聞きたかったのはそっちじゃないだろうか。
声に熱がこもっている。
おれもそれは聞きたい。
「気が狂った母親がまともに子供を育てられると思うか?
祖父は赤ん坊だった私を手離したがらない娘から引き離すのをやめて任せたんだ。
一応使用人はつけたみたいだけど、基本的には母親が離れの一角で世話をしてた。
自分が離れを訪れる事は1度もなかったよ。
愛娘に乱暴した男の子供って感情の方が強かったし、狂った娘を見たくなかったんだろう。
祖母とは相思相愛だったみたいだし、忘れ形見の母を溺愛してたら馬鹿で自己顕示欲だけは激しい男に乱暴されて気がふれたんだ。
その感情に整理がつかなくても不思議じゃない。
祖父だってまさか孫が胎児記憶から普通に記憶してたとは思ってなかっただろう。
私としては父親の地下牢で過ごした時よりは快適だったし、あの離れでの事を逆手に取って牢から出た後はいいように使ったから、もう何とも思ってない」
事も無げに話す内容が····やるせない。
「蓮香ちゃんは····こっちの爺さんには何も思わへんかったん?」
「憎いとか、腹が立つとかってやつ?」
「せや」
「無いな。
正直なところ私の感情は元々欠陥だらけだ。
千年も殺され続けた記憶を普通の感覚のままに処理なんかできない。
とっくに私は壊れてるんだと思う。
他者への執着が極端に少ないし、その分何かを期待する気持ちもあまりない。
必要性があるなら関わる、ないなら関わらない。
····ふぁ」
蓮香は小さくあくびをするのに言葉を止める。
初めて会った時、蓮香はあまりにも周りに興味を示さなかったのはそういうところからくるのだろう。
「リスティッドに対しては朔月の息子の転生体だな、こいつ記憶持ちだな、転生しても負い目持つとか無駄でしかないのに残念な奴、て感情。
彼からすれば結果的に自分が殺した母親の身代わりみたいなものだろうとも思う。
祖父に対しても、正直娘が死んだからその穴埋めに助けようとしたんだろうけど、結局私にいいように使われてお気の毒様?」
「そんなにあっさりしたもんなん?
爺さんにも?」
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鬼逆の祖父に関しては元々向こうも私に関心があったわけじゃないし、狂った母親の身代わりにされても迷惑でしかない。
そこまでどっちにも思い入れはない」
随分とあっさりした物言いだが、そこに負の感情は感じられない。
蓮香にとっては本当に、興味のない人物達なのか?
自分を欠陥だらけだとか、壊れているとか、淡々と自分をそう表現するほどにある人物達が気になる。
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