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183.愛って何?
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「それで、愛してるん?」
「こだわるな」
蓮香は気だるそうに再び顔を上げてトビを見つめる。
もうじき地下に続く階段に辿り着く。
「はぐらかされたらんだけや」
「ふっ····可愛いな」
くすりと笑う。
思わず笑ってしまったんだろうその顔は、レンのようだ。
トビは反対に不機嫌そうだ。
蓮香が絡むとトビの様子がいつもと変わるのは何故だ?
惚れてる?
だが番は白竜だし、そんな事があるのか?
「はぐらかされたらんからな」
「はいはい」
いい子いい子されているが、俺もされたい。
だがレンの時のような激情もないから耐えられはする。
「それで?」
「そもそもトビドニアの言う愛って何?」
「それは····」
トビが思わず言葉に詰まる。
改めて聞かれると難しい質問だ。
「家族愛?
それとも親子愛?
朔月の記憶があるから、そういう愛ならわかるよ。
詩への感情はそのどちらとも違うけど、どちらにも似てる。
子供への愛もわかる。
娘の延命の為に生きた。
友愛?
ある意味天馬はそれに近い。
千年顔を付き合わせれば気心も知れるしな。
無償の愛?
誰かに一々見返りを求めてはいないから、ある意味私の行動は無償だ」
蓮香は横を向いた不貞腐れたトビの頬を両手で挟んで自分に向かせた。
地下に向かう階段を前にトビの足が止まる。
「でも男女の愛が何かはわからない。
恐らく聞いてるのはそっちだよな?
こっちで言えばメルとフィルメの愛か。
私は天馬や詩と寝たし、子供も産んだけど、それだけはわからない。
記憶の中の朔月ような、誰かの為の自己犠牲や狂いそうなほどに誰かを求めような感情もない」
頬の手がトビの耳へと伸びてふにふにと揉み始める。
やはり蓮香も獣人の耳や尻尾が好きなんだろう。
「くすぐったいわ」
トビのやつ、文句を言いながらも触りやすいように頭を下げてないか?
「そもそも愛がどうとか言えるのは、明日も明後日も、もっとずっと遠い未来にまで続く先があると無意識に思える人間の特権じゃない?
正直私に先は無かった。
いつ終わるかわからない不確定要素が多すぎる人生という事だけが確定した短い一生。
それを乗り切るのが精一杯だっだ。
そんな短い一生なのに難病を抱えた娘を助けようと思えば、なりふりも構っていられなかった。
トビドニアが何を思ってそれを私に聞くのかは知らないけど、誰かを愛するのがどうとか思っていられるのは、人生に余裕がある人間の特権だ」
「····」
さすがにトビも、この言葉には黙るしかない。
それくらい蓮香の一生は過酷だった事は理解している。
『僕達の千年はそういう事の繰り返しで、気を抜けばすぐに足元を掬われて死に繋がるし、気を抜かなくても比較的すぐに····殺される····から』
レンの言葉。
そしてスカートの裾から時々見えるあの古傷。
下手をすれば切断していたかもしれない、片方が明らかに細いふくらはぎ。
確かに愛が何かなんて気にしていられない人生だったのは想像にかたくない。
トビは蓮香の胸元に顔を埋める。
「····不幸やったと思ってる?」
蓮香が細い腕でトビの頭を抱き込んで慰めるように優しく髪を撫でる。
「心残りは色々ある。
今だって誰かしら想ってはいる。
でもあの時ああすれば、なんて後悔がない。
確かに私の経験した事は過酷だし、ぶっちゃけ甘ったるい戯れ言や綺麗事吐いて生きられる人間見ると反吐が出る」
やっぱり蓮香は口が悪いな。
「でもそれはそれだし、私自身も人に言えない後ろ暗い事は多少やったからこそ、自分の子供にはそんな甘ったるい戯れ言や綺麗事吐けるような人生であって欲しいと思ってもいる。
それに短い人生だとわかっていたから酒も煙草も、娘には絶対言えない火遊びも大概やった。
レンにもそこの所は軽くしか見れないように制限かけてるし、朔月はそれをリアルタイムに見てたから絶句してた」
全員が蓮香に思わず視線を向けるが、蓮香は特に何の感情も浮かべていない。
「あの時の蓮香ちゃんが手慣れてたんがちょっとわかったわ」
顔を上げたトビが呆れたような、照れたような顔をして視線をずらしたが、いつの時だ?!
「あれは治療。
舌の再生は色々難しいし、こっち来てまともに呪力使って治癒魔法と掛け合わせたのはあれが初めてだったしな。
それにどうせなら気持ちいい方がトラウマにならなくて良いだろう。
子供襲うのは趣味じゃないし、あれでも色々気を遣ったんだ」
「いや、そうかもしれへんけど····」
全く何の照れもない蓮香と、意識しているトビ。
舌の再生って事は····確か口づけたとか言ってたやつか?!
「いや、兄さん、不可抗力やって!
それにレンちゃんやあらへんから!」
「体はレンの物だったよなあ?」
さすがに殺気が漏れてしまったが、レンの体の初の口づけは俺じゃなかった事実に今更ながら気づいたんだから当然だ。
「そうだな。
襲ったのは確実に私だし、あの後トビも腰を抜かしてたからな」
「蓮香?!」
「蓮香ちゃん?!」
「ん?
違ったか?
それくらい初な少年だったから、少なからず私の良心だって傷んだんだけど」
俺達が何に反応して騒いでいるのかいまいちわかっていない様子の蓮香はいたって普通に当時の心境を話す。
俺達の事も、口づけも全く意識していない様子に雄としてもメルとしても自信喪失しそうだ。
他の3人の哀れんだ眼差しが痛い。
「た、確かにそうやけど····」
「それにさっきも神に同じような事言っただろ。
体験した事はどうであっても私を傷つけた奴らにはそれなりに報復したし、好きに生きたし、1番の目的だった新薬開発して最期も苦しまずに死ねた。
死んだ後は神って呼ばれる奴らに一泡吹かしたんだから不幸だったなんて思えない。
それに人生全力疾走した割には娘もできたし、半分で拠り所にできる男達が死ぬまでずっと傍にいたんだから、十分幸せだったんじゃないかと思ってる」
はっきりと言いきった蓮香には何の憂いも感じない。
蓮香の世界の神に言った時と同じ晴れやかな顔だ。
「てことで納得したらさっさと地下の連中のとこに連れてって。
時間がないって言ってあっただろう。
今はヨハンを殴るのが当面の目標だから、邪魔するなら最初の予定通り1人で行くんだけど?」
足を止めているのに不満げな蓮香の言葉に、俺達はすぐに階段を下りる。
蓮香は再びトビの首元にもたれた。
そんな様子を横目に、もうじき蓮香とも別れの時間になるのかとどこか寂しく感じる自分を自覚してしまった。
「こだわるな」
蓮香は気だるそうに再び顔を上げてトビを見つめる。
もうじき地下に続く階段に辿り着く。
「はぐらかされたらんだけや」
「ふっ····可愛いな」
くすりと笑う。
思わず笑ってしまったんだろうその顔は、レンのようだ。
トビは反対に不機嫌そうだ。
蓮香が絡むとトビの様子がいつもと変わるのは何故だ?
惚れてる?
だが番は白竜だし、そんな事があるのか?
「はぐらかされたらんからな」
「はいはい」
いい子いい子されているが、俺もされたい。
だがレンの時のような激情もないから耐えられはする。
「それで?」
「そもそもトビドニアの言う愛って何?」
「それは····」
トビが思わず言葉に詰まる。
改めて聞かれると難しい質問だ。
「家族愛?
それとも親子愛?
朔月の記憶があるから、そういう愛ならわかるよ。
詩への感情はそのどちらとも違うけど、どちらにも似てる。
子供への愛もわかる。
娘の延命の為に生きた。
友愛?
ある意味天馬はそれに近い。
千年顔を付き合わせれば気心も知れるしな。
無償の愛?
誰かに一々見返りを求めてはいないから、ある意味私の行動は無償だ」
蓮香は横を向いた不貞腐れたトビの頬を両手で挟んで自分に向かせた。
地下に向かう階段を前にトビの足が止まる。
「でも男女の愛が何かはわからない。
恐らく聞いてるのはそっちだよな?
こっちで言えばメルとフィルメの愛か。
私は天馬や詩と寝たし、子供も産んだけど、それだけはわからない。
記憶の中の朔月ような、誰かの為の自己犠牲や狂いそうなほどに誰かを求めような感情もない」
頬の手がトビの耳へと伸びてふにふにと揉み始める。
やはり蓮香も獣人の耳や尻尾が好きなんだろう。
「くすぐったいわ」
トビのやつ、文句を言いながらも触りやすいように頭を下げてないか?
「そもそも愛がどうとか言えるのは、明日も明後日も、もっとずっと遠い未来にまで続く先があると無意識に思える人間の特権じゃない?
正直私に先は無かった。
いつ終わるかわからない不確定要素が多すぎる人生という事だけが確定した短い一生。
それを乗り切るのが精一杯だっだ。
そんな短い一生なのに難病を抱えた娘を助けようと思えば、なりふりも構っていられなかった。
トビドニアが何を思ってそれを私に聞くのかは知らないけど、誰かを愛するのがどうとか思っていられるのは、人生に余裕がある人間の特権だ」
「····」
さすがにトビも、この言葉には黙るしかない。
それくらい蓮香の一生は過酷だった事は理解している。
『僕達の千年はそういう事の繰り返しで、気を抜けばすぐに足元を掬われて死に繋がるし、気を抜かなくても比較的すぐに····殺される····から』
レンの言葉。
そしてスカートの裾から時々見えるあの古傷。
下手をすれば切断していたかもしれない、片方が明らかに細いふくらはぎ。
確かに愛が何かなんて気にしていられない人生だったのは想像にかたくない。
トビは蓮香の胸元に顔を埋める。
「····不幸やったと思ってる?」
蓮香が細い腕でトビの頭を抱き込んで慰めるように優しく髪を撫でる。
「心残りは色々ある。
今だって誰かしら想ってはいる。
でもあの時ああすれば、なんて後悔がない。
確かに私の経験した事は過酷だし、ぶっちゃけ甘ったるい戯れ言や綺麗事吐いて生きられる人間見ると反吐が出る」
やっぱり蓮香は口が悪いな。
「でもそれはそれだし、私自身も人に言えない後ろ暗い事は多少やったからこそ、自分の子供にはそんな甘ったるい戯れ言や綺麗事吐けるような人生であって欲しいと思ってもいる。
それに短い人生だとわかっていたから酒も煙草も、娘には絶対言えない火遊びも大概やった。
レンにもそこの所は軽くしか見れないように制限かけてるし、朔月はそれをリアルタイムに見てたから絶句してた」
全員が蓮香に思わず視線を向けるが、蓮香は特に何の感情も浮かべていない。
「あの時の蓮香ちゃんが手慣れてたんがちょっとわかったわ」
顔を上げたトビが呆れたような、照れたような顔をして視線をずらしたが、いつの時だ?!
「あれは治療。
舌の再生は色々難しいし、こっち来てまともに呪力使って治癒魔法と掛け合わせたのはあれが初めてだったしな。
それにどうせなら気持ちいい方がトラウマにならなくて良いだろう。
子供襲うのは趣味じゃないし、あれでも色々気を遣ったんだ」
「いや、そうかもしれへんけど····」
全く何の照れもない蓮香と、意識しているトビ。
舌の再生って事は····確か口づけたとか言ってたやつか?!
「いや、兄さん、不可抗力やって!
それにレンちゃんやあらへんから!」
「体はレンの物だったよなあ?」
さすがに殺気が漏れてしまったが、レンの体の初の口づけは俺じゃなかった事実に今更ながら気づいたんだから当然だ。
「そうだな。
襲ったのは確実に私だし、あの後トビも腰を抜かしてたからな」
「蓮香?!」
「蓮香ちゃん?!」
「ん?
違ったか?
それくらい初な少年だったから、少なからず私の良心だって傷んだんだけど」
俺達が何に反応して騒いでいるのかいまいちわかっていない様子の蓮香はいたって普通に当時の心境を話す。
俺達の事も、口づけも全く意識していない様子に雄としてもメルとしても自信喪失しそうだ。
他の3人の哀れんだ眼差しが痛い。
「た、確かにそうやけど····」
「それにさっきも神に同じような事言っただろ。
体験した事はどうであっても私を傷つけた奴らにはそれなりに報復したし、好きに生きたし、1番の目的だった新薬開発して最期も苦しまずに死ねた。
死んだ後は神って呼ばれる奴らに一泡吹かしたんだから不幸だったなんて思えない。
それに人生全力疾走した割には娘もできたし、半分で拠り所にできる男達が死ぬまでずっと傍にいたんだから、十分幸せだったんじゃないかと思ってる」
はっきりと言いきった蓮香には何の憂いも感じない。
蓮香の世界の神に言った時と同じ晴れやかな顔だ。
「てことで納得したらさっさと地下の連中のとこに連れてって。
時間がないって言ってあっただろう。
今はヨハンを殴るのが当面の目標だから、邪魔するなら最初の予定通り1人で行くんだけど?」
足を止めているのに不満げな蓮香の言葉に、俺達はすぐに階段を下りる。
蓮香は再びトビの首元にもたれた。
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