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第9章

第?章:奴隷のいる日常3(別視点:回想)

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 ここまで自分で計画し、御膳立てした。

 なのに、長年演じて来た善き貴族が染みついてしまっている為か、いざと言う時に限って罪悪感を感じてしまう。
 その罪悪感に耐えられず、肝心の一線を超えられない。

 私は、罪悪感を感じずに一線を超える方法を模索し始めた。



 翌日。

「ネム、まてだ」

「ああぅ?」

 テーブルの上に並べられた、大量の干し肉の欠片。
 あえて等間隔に並べず、山を作る様に置く。

 こうする事で、干し肉がいくつか無くなっても分からない。
 つまり、盗み食いしやすくしたのだ。

 私は透明マントで部屋に戻ると、ネムが干し肉の山を前に涎を垂らすのを観察し始める。
 盗み食いをしてくれれば、ネムに非が生まれる。
 ネムが罪を犯せば、私は仕置と称してネムに酷い事が出来る筈である。

 私はネムを意図的に悪者にする事で、自分の中の罪悪感を軽減させようとしていた。



 ところが、いくら待っても、指先で干し肉をちょんちょんと触る以上の事をネムはしない。

 想定外に我慢強い。
 オーガ族の血が入っている癖に、嫌に理性的だ。

 ああ、今のは、差別的発言だが、あんたもそう思うだろ?

 厄介だ……

 本当に厄介だ……

 バカで無知で下劣なオーガ族でいてくれれば、私だって気楽に犯せる。

 なのに、ネムは忠実なペットでいようとする。
 私は最低の欲望を長年温めて来た変態野郎であるが、根が紳士である。
 非の無いペットに罰を与えては、私の感じる罪悪感は、余計に大きくなってしまう。

 私が部屋にマントを外してから戻ると、ネムはちゃんと待っていたぞと言わんばかりの褒めて欲しそうな顔をする。
 私が頭を撫でながら、指を鳴らし「食べて良いぞ」とネムに言うと、すぐに干し肉をもぐもぐと口いっぱいに頬張った。

 くそっ……
 一刻も早く、この可愛く美しい生物を、犯してやりたい。



「ネム、お前の好きな物は何だ?」

「おまのしゅきなもにょわ?」

「……す・き」

「しゅ・き?」

 私は、干し肉とパンの欠片をテーブルに置く。

「一つ、食べろ」

「ひとつ、たべろ……」

 数は、両手の指の数、十までは既に教えてある。
 ネムは少し考えると、私の顔色を見ながら、干し肉に手を伸ばす。
 私が何も言わないと、ネムは干し肉を口に入れた。

 私は、もう一度干し肉をテーブルに置く。

「一つ、食べろ」

 ネムは干し肉を食べる。
 今度は、干し肉と一緒に、乾燥木苺をテーブルに置く。

「一つ、食べろ」

 ネムは干し肉を食べる。

「一つ、食べろ」

 今度は乾燥木苺を食べた。
 私はパンをどかし、干し肉と乾燥木苺を並べる。

「一つ、食べろ」

 ネムは今度は乾燥木苺を食べた。
 乾燥木苺の味を気に入ったらしい。

 私は、パンと干し肉と乾燥木苺をテーブルに並べる。
 それから、パンと干し肉を比べて見せる。

「お前は、パンより、干し肉が、好き」

「?」

「パン、より、干し肉、が、す・き。す・き」

「……」

「干し肉、より、木苺、が、す・き」

 そんな事を何度か繰り返す。
 すると、ネムは好きの意味を理解し始める。

「木苺は、好き?」

「しゅき」

「す!」

「す?」

「す・き」

「す・き」

「そうだ良い子だ。じゃあ、干し肉は?」

 私はネムの頭を撫で、指を鳴らし、質問を続ける。

「すき! すき!」

「パンは?」

「すき!」

「……木苺は?」

「すき、すき、すき!」

「食べ物で、一番の、好きは?」

「……たべもの、いちばん、すき……マナ、ララル、ワラン、ザザン、クチャ」

「さっぱりわからん」

「さっぱりわかん?」

「はぁ……食べ物、一番、好き?」

「ドオンゴ!」

「どろんご? さっぱりわからん」

「ギャー! シャー!」

 ネムは、どうやら何か生物を表現しているらしい。
 だが、本当にさっぱりわからない。

「……絵に書かせるか」

「えいかかせうか?」

「まて」



 私は、羊皮紙と羽ペンと墨を持って部屋に戻る。

「ネム」

「あるじ」
 ネムは、言葉を返す様に言う。

「絵」

「え?」

 そう言って、私は紙に部屋に置いてある椅子を描く。
 私は絵心こそ無いが、描き方は心得ているので、それなりには絵が上手い。

 ネムは、紙に描かれた椅子と部屋の椅子を見比べ、紙に描いた物が絵である事を理解した。

「これは、椅子の、絵、だ」

「いす、え」

「どろんごの、絵、を描け」

「ドオンゴのえをかけ?」

「絵、ドオンゴ、描く」

 私が羽ペンをシャッシャと動かすジェスチャーをすると、ネムは私の意図が理解出来たらしく、羽ペンをグーで握り締め、紙に絵を描いていく。

 そこに広がるのは、絶望的画力。
 どうやら、四足歩行の生物の様だが、それが何なのかまるで分らない。

 だが、ネム的には、中々上手く描けているらしく、自慢気に見せて来る。

「ドオンゴ!」

「わからん……」

 私は、要望には応えたネムの頭を撫で、指を鳴らし、大きめに切った干し肉を食わせてやる。

 ドオンゴは、調べなければ分からないが、干し肉よりも木苺が好きな事が分かったのは収穫であった。



 * * *



 私は、テーブルの上に、溢れんばかり山盛り皿一杯の生の木苺を置いた。
 わざわざ、近くの市場で買ってきたのだ。

「まて」

 そう言って、またいつもの観察を始める。
 木苺は触った所で干し肉の様に塩も脂も指にはつかない。

 大量の木苺を前に、ネムは涎の水たまりをテーブルに作っている。

 しばらくすると、木苺をちょんちょんと指でつつき始める。
 だが、予想通り、指を舐めても味も香りも移らず、物足りない様であった。

 ネムは目を固く閉じて木苺を見ない様にしたり、爪を噛んだりと、誘惑に抵抗し続けている。

 私はもう一歩だと思い、透明なまま木苺の山を指で小突き、テーブルの上に木苺を零した。

 ネムは、目の前に転がってくる木苺を見て、ギョッとする。
 しかし、扉を気にしながらネムは、焦り木苺を皿に必死に戻し始める。

 その表情は、実に私を興奮させる物であった。
 嗜虐心を煽る、良い顔だ。

 私は、ネムに悪戯したり意地悪をするのも面白そうだと思った。

 テーブルの上に転がった木苺を指で弾き、床に落とす。
 ネムは転がっていく木苺を回収しようと追いかけ始める。
 ネムは拾った木苺を皿に戻し、なんとか元の状態にした。

 もう一度、木苺をテーブルにさっきよりも多く私は小突き、またテーブルから落とすと、ネムが慌てている隙に部屋を出て、マントを脱いで急いで部屋に戻った。



 私が急に部屋に戻ってきてくると、椅子から立ち上がったネムがそこにいる。
 床に落ちた木苺を回収していたのは、わかっている。

 私は、言葉が通じず、状況的に私に与える誤解を解けないネムが、この状況でどんな行動をとるのかが気になった。

 ネムは、咄嗟に手の中に木苺を隠し、誤魔化し笑いを浮かべていた。
 実に分かりやすい。

「ネム、何をしている?」

「あ、あるじ。ネム、たつ」

 どうやら、立っていると答えているらしい。

「椅子に座れ」

「すわれ」

 ネムは元の位置に座り直す。
 その手には、まだ木苺が握られたままだ。

「食べないで待てたのか? 偉いぞ」

「ネム、たべない。まつ」

 ネムは、私が見ていて分かっていなくても、まず間違いなく気付くぐらい、明らかに動揺して目が泳いでいた。
 なるほど、わかりやすい。
 そして、実にイジメ甲斐がある。

「木苺、食べたいか?」

「きいちご、すき」
 この状況でも食い意地はあるらしく、図々しい。
 無邪気な笑顔を見て、私の中の期待が膨らむ。

「まだ、まて」

「まて」

 私は木苺を一つ皿から手に取ると、ネムの口に運ぶ。
 ネムは大きな口を開けて木苺を食べた。

 私はネムの頭を撫で、指を鳴らし「良い子だ」と褒める。

「ネム、木苺をもっと食べたいか?」

「きいちご、すき」
 ネムの大きな瞳は、キラキラと輝く。

「ネム、手を出しなさい」

 私は木苺を一掴み手に持つと、ネムの手に乗せてやろうと動く。
 木苺を握ったネムは、当然手を広げる事が出来ない。

「あ……あるじ?」

 ネムは、言っている意味が分からないフリをして、口を開けた。
 先に入れた木苺で染まったギザギザとした牙が見える。

 なるほど、そう来たか。
 浅知恵を見て、私は更にイジメたくなる。

「ネム……手、出せ」

 私は、間違い様の無いように、自分の手を動かして言う。

 ネムが、ゆっくりと手を広げて出すと、瑞々しい木苺が握られていたらしき水滴こそついているが、手には何も握られていなかった。
 こいつ、分からないフリをして稼いだ時間で、木苺を別の場所に隠したらしい。

 私がネムの手に木苺を乗せると、ネムはもぐもぐと一個ずつ大事に食べ始める。

 私はネムが木苺をどこに隠したのか気になり、木苺を食べるので忙しい隙をついて、そっとテーブルの下を覗く。
 すると、股の間、ローブの下に隠してあるのが見えた。
 ポケット一つない服で、隠す場所などスカートの中しかない。

「ネム、木苺、椅子、上……」

 ネムはビクリと身体を震わせると、目を泳がせながら言葉を考えているのが分かった。

「お、おちた」
 スカートの下に転がり落ちるなど、物理的にあり得ないが、ネムは目を泳がせながら言い訳する。

「服が染みになる。拾いなさい」

「あるじ、ひろお」

 ネムはスカートの下に隠した木苺を手に持つ。
 その瞬間、ネムの局部が見え、私のイチモツは反応する。

 だが、私は嘘をついたネムをすぐに咎める事はしなかった。
 していればよかった。

 私は、ネムがその木苺をどうするのかが気になったのだ。



 アクシデントでそこにある木苺だ。
 普通に考えれば、落ちた事が気にならなければ食べてしまうだろう。
 私は勝ちを確信していた。

 実際に、ネムは少し考えると、拾った木苺を食べた。

 私は、やったと思った。
 ネムは、私が許していない木苺を食べたのだ。

 私がネムが悪いことをした事に喜んでいると、私の卑猥な笑いにネムは気付かぬまま、あろう事か私が渡した木苺の一つをネムが皿に戻した。

 まさか……

「……食べないのか?」

「おなか、おなか」

 どうやら、腹がいっぱいで食べられないと言っているらしい。

 うん?
 これは、どうなんだ?
 落とした分を食べて、渡した分を返した。

 つまり、ネムは私が知っている事を知らないのに、自主的に罪を回避したのか?
 物を勝手に盗ると、罪になる認識があるオーガ族の少女?

 こいつ、余計な事を……

 オーガ族と言えば古くは他種族への侵略で有名な種族だ。
 オーガ族の多くは、敵味方問わず、奪って多くを得た者が勝者だと考えている物である。
 これは、私個人の偏見や差別ではなく、事実を元にした一つの常識的で一般的イメージだ。

 私は、ようやく仕置でも何でも理由を付けてネムを玩具にしてやろうと思っていたのに、それを裏切られて何とも言えない気持ちになった。

 ネムは、奴隷になる前は何をしていたのだ?
 どう育てば、その幼さで奴隷に身を落としてまで、不要に意識を高く保てる?

 私はここまで、ネムの身体にしか興味が無かったが、こうしてその思考にも興味が及んでいった。



 * * *



 数日後。

 仕事を終え、私は屋敷へと足を運ぶ。
 相変わらずネムは玄関で眠り、私が来るとすぐに起きる。

「あるじ!」

「ネム、腹は減っているか?」

「おなか、へった」

 すっかり言葉を覚え、片言でも会話が成立し始める。
 ネムは、やはり頭は悪く無いらしい。

 会話が出来ると、言葉を覚える速度も上がり、この調子なら読み書きもすぐに覚えるだろう。

 私は、ネムに食事を与える。
 備蓄の黒パンに、今日は市場でリンゴを買ってきた。
 ネムは久しぶりか、初めて食べる物まで何でも口にし、好き嫌いと言う物が見えない。

 マントの下に隠せる食べ物関係は、持ち込みが楽な上に新しい言葉を覚えさせるのにも使え、私は毎日別の物をネムに少しずつ買い与え、食べさせる事にしていた。
 この屋敷に来た時よりもネムは肌艶が良くなり、骨の浮いていた尻尾も本来の丸みを帯び始めていた。



 私は、部屋の隅に置いてある大きな陶器の入れ物を持ち上げた。
 揺らすと中にはタプタプと水気のある物が少量入っていた。

 これは、オマルである。

 屋敷の中にはトイレもある。
 だが、私はネムにトイレを使わせる事は無いどころか、自分でもこの屋敷のトイレは使わない。

 トイレは下水道と連動しておらず、高級な椅子やテーブルに近い調度品の様な位置づけだ。
 トイレの形をしているが、言ってしまえば大きなオマルに過ぎないのだ。

 そのトイレは、本来なら使用人が管理するが、この屋敷には使用人はいない。
 なので、管理者不在のトイレを使わせる訳にはいかず、私もトイレを使う事はこの屋敷では無いのだ。



 そして、ネムのオマルは、今は私が処理するしかない。
 処理すると言っても、手段は限られる。

 まずは、道に捨てる方法がある。
 だが、道に糞尿を捨てるのはフィデーリスでは違法行為であり、見つかれば罰金を払わされる上に掃除までさせられる。
 つぎに、庭に捨てるにしても、たい肥にするなら、しっかりと管理しなければ、悪臭漂う肥溜めと言う名の沼がその内、庭に出来る事になる。

 しかし、この屋敷には、下水道に通じる穴がある。
 そうだ、潤沢な温泉を管理し利用する為、この屋敷には下水道へと通じる通路があるのだ。

 ところが、この屋敷では湯舟を使った事は無かった。
 すると、水圧が弱く、排水路の途中に一部の便が残ってしまい、浴場の排水溝からじんわりと悪臭が漂う様になってきていた。
 これは、一度洗い流さなければならない。

 下水道でオマルを空にしてから、私は浴場の温泉を湯船に張ってからネムの待つ部屋へと戻った。



「ネム、食べ終わったら浴場に行け」

「よくじょう、ふく、ぬぎ?」

「そうだ」



 浴室で初めて私の裸を見るネム。
 そう、今日は私も、共に入るのだ。
 せっかくの温泉だし、ネムには私の裸には慣れて貰わないと困る。

 だらしなく肉のついた肥満気味の身体。
 私は、スマートな白豚の様な自分の体形が好きではない。
 イチモツも、エルフ族の中でこそ平均以上に大きいが、他種族からすれば決して飛びぬけて大きい方ではない。

 ネムは裸になってもマスクを取らない私の全身をマジマジと見るが、そこには羞恥も何も無い。

「あるじ、ふく、ぬぎ。ネム、あらう」

 私は、ネムから湧いた自発的な申し出に、奴隷を相手だと言うのに嬉しくなってしまっていた。
 ネムは、愛玩奴隷として間違い無く飼い主に懐いている。
 それが証明された様な気がしたのだ。



 ネムは、いつも私がやっている様に、私の身体を洗い始めた。
 小さな手に握られた布が私の皮膚を擦る。

 私は、普段から綺麗好きな為、垢は殆んど出ない。
 それでも、ネムに全身を隈なく洗わせる。

 本邸の使用人に身体を洗わせるのとは、まるで違う感触。
 下手だが、一生懸命さだけは伝わってくる。

「あるじ」

 私はネムに洗い終わられると、今度は私がネムを洗い始める。

 ネムは、身体を洗うのが下手だ。
 私が洗ってやらなければ、恥垢は溜まるまで洗う事は無いし、尻に関しても流すだけで洗ったとは言えない。
 尿道や肛門が無臭になるまで、皺の間まで指先で丁寧に洗ってやっても、ネムは歯を磨かれる時と同じ顔しかしない。

 どうすれば、ネムを罪悪感無く犯せるのだろう。

 日に日に増していく肌艶の良さに、ネムは実に健康的になって行くのを感じる。
 それと共に、ネムの身体を洗いながら私の身体は意思とは関係無く興奮していく。



 私は湯舟に、ネムを入れようとした。
 ネムは、珍しく抵抗を見せた。

「あるじ、ネム、みず、だめ」

 ネムは、どうやら水が怖いらしい。
 白濁とした天然温泉によって底が見えない為、夜の海を見て得体の知れない何かがいる様な恐怖を感じているのかと思う。

「入れ」

「みず、だめ」

 私は、ネムの手を引いて、一緒に湯舟の中へと入って行く。

「だめ! だめ! ジャガ! ブロン!」

「良いから入れ。ほら、暴れるな」

「だ・め! だめっ!」

 私は猫を水に入れる様な反応をするネムに、面白くなる。

 オーガ族とは言え、まだ私の方が力が強く、体も大きい。
 ネムは騒ぎながらも、成すすべなく湯舟に入れられる。

 結局、湯に入れられたネムは、水が怖いのか私の腕をひしっと掴んで離さないまま、まるで命綱無しで城の塔の屋根の上に立たされてでもいるかのような怖がり方をしながら湯舟に浸かった。

「あるじ、みず、だめ……」

「まだ言うか。そんなに怖いのか」

「こわい、みる、ない、こわい、だめ、みず……」

「嫌な思い出でもあるのか?」

「いあなおも?」

「嫌、昔、感じる」

「スス、みず、いや。こわい……」

「なんで、怖い?」

「おちた、みず、みず、ぶくぶくぶく」

 どうやら、水に落ちて溺れた事があるらしい。

「ここは浅い。足がつく」

「あな、ある」
 浴槽に穴が開いているかもと、バカなことを言い出す。
 よほど怖い目に遭ったのだろう。

「無い、黙って温まれ」

「あるじ、て、さわる、ネム、みず、こわい、だめ」

「手なら離さないから、ほら、これでどうだ」

 私はネムを抱き寄せ、膝の上に座らせた。

「あるじ、あし……」

 ネムは、少し安心した様で、ようやく落ち着いた。
 私の膝の上に乗っていれば、想像の穴に落ちる心配も無いのだろう。

 私は、ネムが握る手の感触を感じながら、ここ数百年でもリラックスしている自分に気付いた。
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