勇者パーティーに追放された創造神の孫

第一章転生

転生？

意識を失った真生はあらゆる記憶を思い出していた

「真生学校おくれるわよ早く」

外から幼馴染みの声がする真生は自分の一人暮らしの家で目をさます起き上がり学校に行く用意をしながら不意に一枚の写真に目をやるその写真には女性が赤ちゃんを抱きながら笑っている写真だ

「母さんいっってきます」

外に出るとそこには幼馴染みの櫻葉 瑠希(さくらば るの)少し茶色がかった髪の胸の大きな少し僕より小さな女性がいたちなみに僕の身長は170だから少し小さい

「遅い真生早くいきましょ」

「お前母さんが死んでから毎回迎えにきてるけどそんなことしなくていいからなお前までいじめられるぞ？」

「うるさいっ私は真生のおばさんとの約束出しそれに……好きでやってるんだから」

「なんだ最後の方聞こえなかったけどまぁいい好きにしてくれただ学校では気をつけてくれよ」

「むぅ  わかりましたわかりましたよもう真生のばか」

そう言うと瑠希はスカートをふわりとさせて学校までの道のりを歩いていた

「真生  おばさんがなくなってから３年になるよね？まだ事件か事故かわからないの？刺されたんだよね？」

「それがなんか自分で刺したような傷らしいただまだ凶器がみつからないんだよなぁ」

その言葉に瑠希はいきなりこちらにむいて驚いた

「えっ！まだなの？」

瑠希は後ろをむいたまま歩いていたら知らずに道路に飛び出していた幸い信号は青？

「えっ赤！おいっ瑠希危ない」

さっきまで青だった信号が点滅もせずにいきなり赤にかわった驚いたおれは瑠希を助けるために道路に飛び出し瑠希のてを繋いで歩道の方に投げるように引っ張るがいきよいがつき逆に俺が道路に飛び出すそこえ誰も乗っていないトラックがきて俺を引いたそこで意識が途切れる

「えっ真生？真生まぉぉぉごめんなさいごめんなさい」

「おいっ誰か引かれたぞ救急車だ」

「何でだつながらないぞ誰か病院までつれていけっ」

そんな慌ただしくなっているなか真生は六畳一間の小さな一室に白髪の長髪で白いアゴヒゲを胸元まで伸びている少し僕より大きな身長の細身のおじいさんが目の前に座っていた

「えっここどこっ今瑠希と登校中にトラックに引かれたはず」

「意識ははっきりしとるのぉ鳴神 真生(なるかみ まお)君まぁ座ってゆっくりしなさい今君がいった通りトラックに引かれて君は死んでしもうたただのぉその死じたいがもんだいなんじゃ」

「えっ僕っ死んだんですか？その問題ってなんなんですか？」

驚いた僕は少し前のめりになってしまっていた

「まぁ少しお茶を飲んで落ち着きなさい」

おじいさんは目の前にある丸いちゃぶ台におかれたお茶を飲みながらゆっくり説明してくれた

「まず君はお父さんが誰かわかるかい」

「わかりませんそれが何ですか？」と首をふる

「君の父はのぉわしの息子で君がいた地球と言う星の神になる」

「その口ぶりですとあなたも神何ですか？」

「そうじゃよわしは創造神のオメシワトルという息子は天と雷の最高神にあたるウッコという」

そこでお茶をのんでひと息おじいさんがつくおじいさんがせんべいをさしだして

「ほらたべなさい」

「はいありがとうございます」

(神っそんなわけないよな夢かこれまさかまだ生死の境にいるのか？死んでない？)

「いやっ死んでるぞ頭を打って即死じゃ」

(まさか心を？)

「まぁ神じゃからなそれでのわしの息子は妻を二人持っていてな一人が正妻のダムキナという地球の女神でもう一人が側室のエリーニュスじゃでのそのエリーニュスが今回の君との関係がある」

「神様が僕となんの関係が？」

「それはのぉわしの息子は昔から女癖が悪くての一回だけ地球におりたときに君のお母さん鳴神 阿須波(なるかみ あすは)と関係をもったのじゃそれで君を身籠り一人で育てあげただがエリーニュスは嫉妬深くての下界に降りたさいに君のお母さんを殺してしまったのじゃ」

「えっお母さんの死が神のせい？そいつはどこですかっ？」

「それがの君を罠に嵌めて殺してから姿をくらましてわからないのじゃ君のお母さんの死も君が死んでわかったことなんじゃ」

「そんなぁしかも僕の死もそいつのせいで」

「君のお母さんはウッコの残り香から発見されたが君は神の気がまだ薄いからな発見されるのに３年かかったみたいじゃどうじゃ質問はあるか？」

そこで一旦お茶を飲み落ち着く

(あれっもしかして僕はこの人の孫になるのか？)

「そうゆうことになるのぉでの君の死は理不尽だからこれから違う世界で違う人生を歩んでもらおうと思っとるどうじゃ？」

「それって転生ですか？」

「そうじゃよわしが見ている星の一つでガイアアイテールとゆういってみんか？」

その言葉に僕は目をつぶり考え答えを出す

「わかりましたよろしくお願いします」

  こうして僕鳴神真生はガイアアイテールと言う星に転生することになった