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本編
65話 お姉さんが一肌脱ぎましょう
翌朝、私とトーイは馬車に乗り、オリエント子爵家に向かっているのだけど、そこには2人の同行者がいる。
それは、アイリス様とメイリンさんだ。
アイリス様は緊張した面持ちでぎこちなくしており、普段とのギャップがあり過ぎて、私もトーイも驚いている。
どうしてこうなったかと言うと……。
昨日、私たちはホテルに帰還して、マーカス様達にその日に起きた出来事を話すと、マーカス様がアイリス様も私たちに同行するよう、当主として命じたのだ。
「私も行くのですか!? でも、主催者側との話し合いが…」
「それは、私だけで行います。あなたは、王都に友といえる者がいませんからね。この機会に、オリエント家の令嬢やユズリハ男爵家の令息とお友達関係を築いてきなさい」
友だちゼロ。
それは、寂しい響きだよ。
「先方には、私が今日中に連絡を入れておきましょう。これは、親として当主としての命令です」
「そんな~~」
「あちら側はユミルの転生の件をまだ知りませんが、それも今日で明るみになるでしょう。せっかく、カーバンクルやユミルという共通した話題があるのですから、楽しく話し合ってきなさい」
貴族って何を言われても動揺しないよう教育されているはずなのに、あの時のアイリス様は心底嫌そうな顔をしていた。
「メイリンさん、近い年齢の令嬢や令息と話し合えるのなら、普通嬉しいですよね? 子爵令嬢同士なのだから、気軽に話せるのに」
あそこまで嫌がる理由は何かな?
「アイリス様は小さい頃から、医療関係の書物を好んで読んでおられ、茶会などに出席しても、自身の興味に引っ掛かる話題にしか反応しません」
もしかして、今住んでいるタウセントの街でも、かなりお友だちが少ないのでは?
「当初は、御令嬢方もお声をかけてくれたのですが、つれない返事ばかりしているため、今では名声もあって、声をかけにくい状況なんです」
なるほど、大人とばかり話し合っているから、目上とのコミュニケーションが抜群でも、近い歳頃の人たちに対しては、軽いコミュ症になっているわけか。
それなら、今回の出会いをキッカケにして、コミュ症を解消させないとね。
「アイリス様、私みたいに普通に会話すればいいんですよ。普通に」
「気楽に言わないで。タウセントと違って、王都の貴族って、気位が高いし、あまり好きになれないの。自慢話や最近流行しているファッションの話とか、どうでもいい話ばかりするから辟易するのよ」
うーん、10歳児とは思えない会話だ。
シンさんはともかく、シャロンさんも話し難い女性と言ってたから、このまま話し合いに突入しても、最悪誰も喋らないかもしれない。
現在、馬車の中でも、アイリス様は憂鬱そうな表情で、外を眺めている。このままだといけないので、前世で経験豊富な私が一肌脱ぐとしましょう。
○○○
オリエント子爵邸、敷地面積はカルバイン子爵邸と同じくらい、商会を経営しているためか、庭園にかなりの力を入れており、植えられている草木や花々の景観が、見惚れるレベルだ。
私たちがオリエント邸に到着すると、シャロンさんとシンさんが出迎えてくれた。
ふふふ、早速出鼻を挫いてあげよう!
「シャロンさん、シンさん、おはよ~~~」
私は、教わったばかりの貴族の礼儀をぶっちぎりに無視して、幼児らしく両手を振る。メイリンさんは私の意図を察してくれたのかスルーしてくれたので、案の定、アイリス様が慌てて注意を入れてくる。
「こら、ユミル! 仮にも、貴方はカルバイン子爵家のメイド見習いなんだから、教わった礼儀で挨拶しないといけないでしょ!」
「もう、お友達だからいいかなと思って」
「そんなわけないでしょ! 平民ならともかく、貴族同士の場合は、きちんと礼儀正しく挨拶するものよ!」
アイリス様と一緒に暮らしてわかったけど、彼女って面倒見の良い女の子なんだよね。それをわかってもらえれば……。
「2人とも、ごめんなさい」
さて、シャロンさんとシンさんは、こんな彼女を見て、何を思うかな?
「ふふ、イマリから聞いた通りだわ。ねえ、シン」
「ああ。殿下の誕生会で見た時とは別人だな」
「え…」
シャロンさんを護衛するカーバンクルのイマリが、2人にアイリス様の良さを教えてあげてたのかな?
「ええ。『素のアイリスは、結構家庭的で面倒見の良い女の子だよ』『研究者モードになると、冷めた女にみられがちだけどね』『ユミルといると、仲の良い姉妹に見える』『ユミルのお姉さん的存在。あ、これ全部トーイから聞いたことだから』ていう感じて、色々話してくれたわ」
「な…な…とーーーーい!」
アイリス様は恥ずかしさで顔を真っ赤にしたまま、私の横にいるトーイを睨む。なんか、睨んでいる彼女も可愛い。
「僕は事実を言ったまでだよ」
「な…な」
こういう褒められ方に慣れていないのか、彼女は恥ずかしさのせいで、俯いたまま何も言わなくなる。
「ふふふ、改めて自己紹介ね。私はシャロン・オリエント、11歳。家庭的な貴方となら、良い友人関係を築けそうだわ」
アイリス様の意外な一面を見れたのが余程嬉しかかったのか、シャロンさんは満面な笑みを浮かべている。
「僕はシン・ユズリハ、11歳。男爵令息で、シャロンとは幼馴染ということもあって、普段からこういった話し方だが構わないだろうか?」
2人から自己紹介されたこともあり、アイリス様は顔を上げる。
「アイリス・カルバイン、10歳よ。2人共、普段通りで話し合いましょう。もう…まさかこんな流れで自己紹介する羽目になるなんて…」
「こういった流れでの自己紹介も面白いわね。私やシンも、貴方が来ることを聞いて、結構緊張していたのよ。ところが、まさか貴方もあんなガチガチに緊張しているとは思わなかったわ」
あらら、2人にも伝わっていたんだ。
「そして、その後のユミルへのお叱りが面白い。意外な一面を見れたよ」
「シン、他の人たちに言わないでね」
「僕は言わないが…」
彼はチラッとシャロンさんを見ると、彼女はイタズラ的な笑みを浮かべて、どうしよっかな~と呟く。
「ちょっと、シャロンも言わないでよ!」
どうやら、互いの気まずさが完全に消え去ったようで、今では3人とも古くからの親友であるかのように話し合えている。
うん、掴みは成功だね。
メイリンさんも私を見て笑顔となり、口の動きだけで『ありがとうございます』と言ってくれているのがわかった。
それは、アイリス様とメイリンさんだ。
アイリス様は緊張した面持ちでぎこちなくしており、普段とのギャップがあり過ぎて、私もトーイも驚いている。
どうしてこうなったかと言うと……。
昨日、私たちはホテルに帰還して、マーカス様達にその日に起きた出来事を話すと、マーカス様がアイリス様も私たちに同行するよう、当主として命じたのだ。
「私も行くのですか!? でも、主催者側との話し合いが…」
「それは、私だけで行います。あなたは、王都に友といえる者がいませんからね。この機会に、オリエント家の令嬢やユズリハ男爵家の令息とお友達関係を築いてきなさい」
友だちゼロ。
それは、寂しい響きだよ。
「先方には、私が今日中に連絡を入れておきましょう。これは、親として当主としての命令です」
「そんな~~」
「あちら側はユミルの転生の件をまだ知りませんが、それも今日で明るみになるでしょう。せっかく、カーバンクルやユミルという共通した話題があるのですから、楽しく話し合ってきなさい」
貴族って何を言われても動揺しないよう教育されているはずなのに、あの時のアイリス様は心底嫌そうな顔をしていた。
「メイリンさん、近い年齢の令嬢や令息と話し合えるのなら、普通嬉しいですよね? 子爵令嬢同士なのだから、気軽に話せるのに」
あそこまで嫌がる理由は何かな?
「アイリス様は小さい頃から、医療関係の書物を好んで読んでおられ、茶会などに出席しても、自身の興味に引っ掛かる話題にしか反応しません」
もしかして、今住んでいるタウセントの街でも、かなりお友だちが少ないのでは?
「当初は、御令嬢方もお声をかけてくれたのですが、つれない返事ばかりしているため、今では名声もあって、声をかけにくい状況なんです」
なるほど、大人とばかり話し合っているから、目上とのコミュニケーションが抜群でも、近い歳頃の人たちに対しては、軽いコミュ症になっているわけか。
それなら、今回の出会いをキッカケにして、コミュ症を解消させないとね。
「アイリス様、私みたいに普通に会話すればいいんですよ。普通に」
「気楽に言わないで。タウセントと違って、王都の貴族って、気位が高いし、あまり好きになれないの。自慢話や最近流行しているファッションの話とか、どうでもいい話ばかりするから辟易するのよ」
うーん、10歳児とは思えない会話だ。
シンさんはともかく、シャロンさんも話し難い女性と言ってたから、このまま話し合いに突入しても、最悪誰も喋らないかもしれない。
現在、馬車の中でも、アイリス様は憂鬱そうな表情で、外を眺めている。このままだといけないので、前世で経験豊富な私が一肌脱ぐとしましょう。
○○○
オリエント子爵邸、敷地面積はカルバイン子爵邸と同じくらい、商会を経営しているためか、庭園にかなりの力を入れており、植えられている草木や花々の景観が、見惚れるレベルだ。
私たちがオリエント邸に到着すると、シャロンさんとシンさんが出迎えてくれた。
ふふふ、早速出鼻を挫いてあげよう!
「シャロンさん、シンさん、おはよ~~~」
私は、教わったばかりの貴族の礼儀をぶっちぎりに無視して、幼児らしく両手を振る。メイリンさんは私の意図を察してくれたのかスルーしてくれたので、案の定、アイリス様が慌てて注意を入れてくる。
「こら、ユミル! 仮にも、貴方はカルバイン子爵家のメイド見習いなんだから、教わった礼儀で挨拶しないといけないでしょ!」
「もう、お友達だからいいかなと思って」
「そんなわけないでしょ! 平民ならともかく、貴族同士の場合は、きちんと礼儀正しく挨拶するものよ!」
アイリス様と一緒に暮らしてわかったけど、彼女って面倒見の良い女の子なんだよね。それをわかってもらえれば……。
「2人とも、ごめんなさい」
さて、シャロンさんとシンさんは、こんな彼女を見て、何を思うかな?
「ふふ、イマリから聞いた通りだわ。ねえ、シン」
「ああ。殿下の誕生会で見た時とは別人だな」
「え…」
シャロンさんを護衛するカーバンクルのイマリが、2人にアイリス様の良さを教えてあげてたのかな?
「ええ。『素のアイリスは、結構家庭的で面倒見の良い女の子だよ』『研究者モードになると、冷めた女にみられがちだけどね』『ユミルといると、仲の良い姉妹に見える』『ユミルのお姉さん的存在。あ、これ全部トーイから聞いたことだから』ていう感じて、色々話してくれたわ」
「な…な…とーーーーい!」
アイリス様は恥ずかしさで顔を真っ赤にしたまま、私の横にいるトーイを睨む。なんか、睨んでいる彼女も可愛い。
「僕は事実を言ったまでだよ」
「な…な」
こういう褒められ方に慣れていないのか、彼女は恥ずかしさのせいで、俯いたまま何も言わなくなる。
「ふふふ、改めて自己紹介ね。私はシャロン・オリエント、11歳。家庭的な貴方となら、良い友人関係を築けそうだわ」
アイリス様の意外な一面を見れたのが余程嬉しかかったのか、シャロンさんは満面な笑みを浮かべている。
「僕はシン・ユズリハ、11歳。男爵令息で、シャロンとは幼馴染ということもあって、普段からこういった話し方だが構わないだろうか?」
2人から自己紹介されたこともあり、アイリス様は顔を上げる。
「アイリス・カルバイン、10歳よ。2人共、普段通りで話し合いましょう。もう…まさかこんな流れで自己紹介する羽目になるなんて…」
「こういった流れでの自己紹介も面白いわね。私やシンも、貴方が来ることを聞いて、結構緊張していたのよ。ところが、まさか貴方もあんなガチガチに緊張しているとは思わなかったわ」
あらら、2人にも伝わっていたんだ。
「そして、その後のユミルへのお叱りが面白い。意外な一面を見れたよ」
「シン、他の人たちに言わないでね」
「僕は言わないが…」
彼はチラッとシャロンさんを見ると、彼女はイタズラ的な笑みを浮かべて、どうしよっかな~と呟く。
「ちょっと、シャロンも言わないでよ!」
どうやら、互いの気まずさが完全に消え去ったようで、今では3人とも古くからの親友であるかのように話し合えている。
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