20 / 20
ふたりで作る、心の形 ※ ハートゥン(ハーティ)視点 完結
しおりを挟む
蜜月の時、ヤりすぎてぐったりしてしまったディリィを見て、しまったと思うと同時に、普段はしっかりものの彼女が、俺にしか見せないしどけなくて頼りない様子で、そこに在ると思ったら止まらなかった。
加減しようとはしたが、まさか彼女に理性をハンマーでたたき壊されるとは思わなかった。
あんな、俺を弄ぶような悪女と初々しい恋人が混じり合った事を言われるまでもなく、彼女に触れた途端加減なんて余裕を失った。
自分でもところどころ記憶がないほどの待ち続けた夢のようなひと時。
明け方になるころ、やっと俺の中心も心も落ち着きを少し取り戻せた。
心地よい気だるさと、若干の肌の気持ち悪さがあるものの、まだまだ彼女の中に入りたい気持ちを抑えた。
「ディリィ、ごめん」
彼女のあまりのぐったり具合を見て、このままでは死んでしまうかもしれないと心底恐ろしくなった。
すぐに回復魔法で、肉体の疲労やダメージを治療すると、すやすや気持ち良さそうに眠り出し、健康そうな肌の色や顔貌に戻ってホッとする。
朝になって目が覚めた彼女のまだ色っぽくて気だるそうな姿を見たら、また俺の中の何かがプツンと切れた。
俺だけに縋り付いて、耳まで真っ赤になる彼女が食べてしまいたいほど可愛すぎる。
回復魔法を過剰に施しすぎても体に負担はある。栄養剤を飲み過ぎて、逆に体が拒否反応を起こすみたいなものだ。
慎重に魔法をかけても、ややくったりしている彼女が、俺に安心しきってその身を預けてくれている。
そこまで俺に甘えてくれる姿を見せるのは初めてだ。絶対に守ってやりたいし、俺が全部、何もかもしてあげたくなった。
少しだけ、彼女が元気いっぱいにならないほどの回復魔法を眠っている間にかけてはいた。
完全に回復させるのが惜しい気がして、俺に甘えっぱなしの状況にした俺の邪な考えは、一週間後に彼女にバレた。
「ハーティ、どういう事かしら?」
「あ、いや……その。回復魔法はかけていた。だけど、加減が難しい魔法なんだ。眠っている君に過剰にかけるのも良くないし……それに」
「それに?」
ディリィは隠し事をされるのを嫌う。とくに自分に実害があるものならなおさら。
フィーノだって、あれほど長年ずっと一緒にいたのに婚約解消に踏み切るほど頑なに意思を変えなかった。
「普段はしっかりもので、どちらかというと、俺の世話を焼いてくれるディリィを、俺が世話したかったんだ……」
「……」
最低、あなたなんて出て行って!
と言われるかと思い、嫌な汗が流れる。まるで刑の執行を待っている罪人のような気分だ。
彼女の言葉を覚悟して俯いていると、クスクスという、愛しい人の笑い声が聞こえた。闇の底に落ち込んでいた気分が、許してくれたと確信した瞬間浮上する。
「もう、バカね。うーん、ちょっと理解できなくもない、かも。庇護欲をそそられるってやつかな? わたくしも、もしもハーティがぐったりしていたら全力でお世話をするもの。他の人になんて任せないし」
「ディリィ……ごめん……もうしない」
「うん。そんなに怒ってないわ。ふふふ、わたくしも甘えさせてくれて、大事にされてるって思うと嬉しかったし。だから、そんな風にしょんぼりしないで。ねぇ……」
「え?」
「ね、ハーティ。疲れてなくても、もっともっと甘えさせてくれる?」
「勿論」
それ以来、俺たちはお互いに甘え切り、蕩けるような日々を送った。
やっと迎えた結婚式には、フィーノ夫妻も快く来てくれて祝福してくれた。先日赤ちゃんが生まれてからあいつも奥さんと子供にデレデレしているようだ。お互いに今は他の異性とは遊んでいないらしいが、あいつらはそのうち交流を再開するだろうとは思う。
隣国で知り合った回復魔法の使い手たちが、俺たちの結婚式に一堂に会する事もあり、数の少ない貴重な彼らに何かあっては大変だと、国が彼らを招待する形になったのはびっくりした。
それほど、回復魔法の使い手は、その存在だけで保護されるべきなのだ。
元気になった王子や、我が国の王太子まで参列する事になり、伯爵家で王室御用達の大聖堂で式を挙げる事になったのは俺たちだけでなく周囲を驚かせた。
隣国もだったが、わが国の王族も威厳はあるが民や臣下の対して慈愛に満ちている。
異端ではあるが、お互いだけだと誓約魔法を施した俺たちの事も臣下として大切にしてくれているのがわかった。王家の後押しがある事が周囲に知れわたり、俺たちに追い風を運んでくれた。
フィーノにはああいったが、まだまだ俺たちのような考えは少ない。多少の不快な視線や言葉を覚悟していたものの、快く受け入れられるようになっていった。
※
「ぴゅいー」
「ぴゅいぴゅい」
「ぴゅぅぴゅぅ」
俺たちは産まれた子供たちを連れて海を泳いでいる。子供たちを守るように泳ぎつつ、魔獣などでないこの場所で、時にディリィと口の先としっぽをくっつけ合う。
子供たちもはしゃいで、俺たちにキスをせがむから、ふたりで左右の頬にキスをした。
本性でお互いに向き合いキスをすると、ディリィは♡の形みたいで、自分たちにぴったりだと嬉しそうに笑う。
「ぴゅ」
「ぴぃ」
今日は、フィーノの所の子も一緒に遊んでいて、俺の娘にくっつくあいつの息子の姿にイライラする。
かわいいうちの娘は誰にもやるつもりはない。
「ぴゅいぴゅい」
ディリィが、仲がいいわねと微笑ましいものを見るように、俺の隣でゆっくり泳ぎながら子供たちを見守っている。
ディリィは、子供の相手に関しては、小さいうちからは決めずにいようと言った。俺もそれは大賛成だ。
うちの子たちが、どんな子に育つかわからないし、決められた婚約者を持つ人を愛してしまう苦しみは、誰よりも俺が知っているから。
じりじりと焼け付くような真夏の太陽が、俺たちを照らす。俺たちの動きで海水がしぶきをあげ、水滴が舞い踊った。
子供たちにおねだりされて、大きくジャンプしたディリィの薄桃色の体をキラキラ輝かせる。
俺は、婿入りした自分の一生の住処で、とても大切にされている。俺も、愛しい家族をずっと幸せにしたい。
「ぴゅい」
ディリィと子供たちに、もっと高くジャンプして欲しいと言われたら応えるのが当然だろう。
眩しい太陽に向かい、俺は力いっぱい空高く跳んだのであった。
R18的な求人~急募! わたくしとだけ子作りしてくれるお婿さん! アットホームな職場です。待遇その他、応相談。 ──完
加減しようとはしたが、まさか彼女に理性をハンマーでたたき壊されるとは思わなかった。
あんな、俺を弄ぶような悪女と初々しい恋人が混じり合った事を言われるまでもなく、彼女に触れた途端加減なんて余裕を失った。
自分でもところどころ記憶がないほどの待ち続けた夢のようなひと時。
明け方になるころ、やっと俺の中心も心も落ち着きを少し取り戻せた。
心地よい気だるさと、若干の肌の気持ち悪さがあるものの、まだまだ彼女の中に入りたい気持ちを抑えた。
「ディリィ、ごめん」
彼女のあまりのぐったり具合を見て、このままでは死んでしまうかもしれないと心底恐ろしくなった。
すぐに回復魔法で、肉体の疲労やダメージを治療すると、すやすや気持ち良さそうに眠り出し、健康そうな肌の色や顔貌に戻ってホッとする。
朝になって目が覚めた彼女のまだ色っぽくて気だるそうな姿を見たら、また俺の中の何かがプツンと切れた。
俺だけに縋り付いて、耳まで真っ赤になる彼女が食べてしまいたいほど可愛すぎる。
回復魔法を過剰に施しすぎても体に負担はある。栄養剤を飲み過ぎて、逆に体が拒否反応を起こすみたいなものだ。
慎重に魔法をかけても、ややくったりしている彼女が、俺に安心しきってその身を預けてくれている。
そこまで俺に甘えてくれる姿を見せるのは初めてだ。絶対に守ってやりたいし、俺が全部、何もかもしてあげたくなった。
少しだけ、彼女が元気いっぱいにならないほどの回復魔法を眠っている間にかけてはいた。
完全に回復させるのが惜しい気がして、俺に甘えっぱなしの状況にした俺の邪な考えは、一週間後に彼女にバレた。
「ハーティ、どういう事かしら?」
「あ、いや……その。回復魔法はかけていた。だけど、加減が難しい魔法なんだ。眠っている君に過剰にかけるのも良くないし……それに」
「それに?」
ディリィは隠し事をされるのを嫌う。とくに自分に実害があるものならなおさら。
フィーノだって、あれほど長年ずっと一緒にいたのに婚約解消に踏み切るほど頑なに意思を変えなかった。
「普段はしっかりもので、どちらかというと、俺の世話を焼いてくれるディリィを、俺が世話したかったんだ……」
「……」
最低、あなたなんて出て行って!
と言われるかと思い、嫌な汗が流れる。まるで刑の執行を待っている罪人のような気分だ。
彼女の言葉を覚悟して俯いていると、クスクスという、愛しい人の笑い声が聞こえた。闇の底に落ち込んでいた気分が、許してくれたと確信した瞬間浮上する。
「もう、バカね。うーん、ちょっと理解できなくもない、かも。庇護欲をそそられるってやつかな? わたくしも、もしもハーティがぐったりしていたら全力でお世話をするもの。他の人になんて任せないし」
「ディリィ……ごめん……もうしない」
「うん。そんなに怒ってないわ。ふふふ、わたくしも甘えさせてくれて、大事にされてるって思うと嬉しかったし。だから、そんな風にしょんぼりしないで。ねぇ……」
「え?」
「ね、ハーティ。疲れてなくても、もっともっと甘えさせてくれる?」
「勿論」
それ以来、俺たちはお互いに甘え切り、蕩けるような日々を送った。
やっと迎えた結婚式には、フィーノ夫妻も快く来てくれて祝福してくれた。先日赤ちゃんが生まれてからあいつも奥さんと子供にデレデレしているようだ。お互いに今は他の異性とは遊んでいないらしいが、あいつらはそのうち交流を再開するだろうとは思う。
隣国で知り合った回復魔法の使い手たちが、俺たちの結婚式に一堂に会する事もあり、数の少ない貴重な彼らに何かあっては大変だと、国が彼らを招待する形になったのはびっくりした。
それほど、回復魔法の使い手は、その存在だけで保護されるべきなのだ。
元気になった王子や、我が国の王太子まで参列する事になり、伯爵家で王室御用達の大聖堂で式を挙げる事になったのは俺たちだけでなく周囲を驚かせた。
隣国もだったが、わが国の王族も威厳はあるが民や臣下の対して慈愛に満ちている。
異端ではあるが、お互いだけだと誓約魔法を施した俺たちの事も臣下として大切にしてくれているのがわかった。王家の後押しがある事が周囲に知れわたり、俺たちに追い風を運んでくれた。
フィーノにはああいったが、まだまだ俺たちのような考えは少ない。多少の不快な視線や言葉を覚悟していたものの、快く受け入れられるようになっていった。
※
「ぴゅいー」
「ぴゅいぴゅい」
「ぴゅぅぴゅぅ」
俺たちは産まれた子供たちを連れて海を泳いでいる。子供たちを守るように泳ぎつつ、魔獣などでないこの場所で、時にディリィと口の先としっぽをくっつけ合う。
子供たちもはしゃいで、俺たちにキスをせがむから、ふたりで左右の頬にキスをした。
本性でお互いに向き合いキスをすると、ディリィは♡の形みたいで、自分たちにぴったりだと嬉しそうに笑う。
「ぴゅ」
「ぴぃ」
今日は、フィーノの所の子も一緒に遊んでいて、俺の娘にくっつくあいつの息子の姿にイライラする。
かわいいうちの娘は誰にもやるつもりはない。
「ぴゅいぴゅい」
ディリィが、仲がいいわねと微笑ましいものを見るように、俺の隣でゆっくり泳ぎながら子供たちを見守っている。
ディリィは、子供の相手に関しては、小さいうちからは決めずにいようと言った。俺もそれは大賛成だ。
うちの子たちが、どんな子に育つかわからないし、決められた婚約者を持つ人を愛してしまう苦しみは、誰よりも俺が知っているから。
じりじりと焼け付くような真夏の太陽が、俺たちを照らす。俺たちの動きで海水がしぶきをあげ、水滴が舞い踊った。
子供たちにおねだりされて、大きくジャンプしたディリィの薄桃色の体をキラキラ輝かせる。
俺は、婿入りした自分の一生の住処で、とても大切にされている。俺も、愛しい家族をずっと幸せにしたい。
「ぴゅい」
ディリィと子供たちに、もっと高くジャンプして欲しいと言われたら応えるのが当然だろう。
眩しい太陽に向かい、俺は力いっぱい空高く跳んだのであった。
R18的な求人~急募! わたくしとだけ子作りしてくれるお婿さん! アットホームな職場です。待遇その他、応相談。 ──完
11
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
こわいかおの獣人騎士が、仕事大好きトリマーに秒で堕とされた結果
てへぺろ
恋愛
仕事大好きトリマーである黒木優子(クロキ)が召喚されたのは、毛並みの手入れが行き届いていない、犬系獣人たちの国だった。
とりあえず、護衛兼監視役として来たのは、ハスキー系獣人であるルーサー。不機嫌そうににらんでくるものの、ハスキー大好きなクロキにはそんなの関係なかった。
「とりあえずブラッシングさせてくれません?」
毎日、獣人たちのお手入れに精を出しては、ルーサーを(犬的に)愛でる日々。
そのうち、ルーサーはクロキを女性として意識するようになるものの、クロキは彼を犬としかみていなくて……。
※獣人のケモ度が高い世界での恋愛話ですが、ケモナー向けではないです。ズーフィリア向けでもないです。
脅迫して意中の相手と一夜を共にしたところ、逆にとっ捕まった挙げ句に逃げられなくなりました。
石河 翠
恋愛
失恋した女騎士のミリセントは、不眠症に陥っていた。
ある日彼女は、お気に入りの毛布によく似た大型犬を見かけ、偶然隠れ家的酒場を発見する。お目当てのわんこには出会えないものの、話の合う店長との時間は、彼女の心を少しずつ癒していく。
そんなある日、ミリセントは酒場からの帰り道、元カレから復縁を求められる。きっぱりと断るものの、引き下がらない元カレ。大好きな店長さんを巻き込むわけにはいかないと、ミリセントは覚悟を決める。実は店長さんにはとある秘密があって……。
真っ直ぐでちょっと思い込みの激しいヒロインと、わんこ系と見せかけて実は用意周到で腹黒なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。
表紙絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真のID:4274932)をお借りしております。
完結·異世界転生したらアザラシ? でした〜白いモフモフでイケメン騎士たちに拾われましたが、前世の知識で医療チートしています〜
禅
恋愛
ネットでアザラシを見ることが癒しだった主人公。
だが、気が付くと知らない場所で、自分がアザラシになっていた。
自分が誰か分からず、記憶が曖昧な中、個性的なイケメン騎士たちに拾われる。
しかし、騎士たちは冬の女神の愛おし子を探している最中で……
※小説家になろう、Nolaノベルにも投稿しています
※完結まで毎日投稿します
強面夫の裏の顔は妻以外には見せられません!
ましろ
恋愛
「誰がこんなことをしろと言った?」
それは夫のいる騎士団へ差し入れを届けに行った私への彼からの冷たい言葉。
挙げ句の果てに、
「用が済んだなら早く帰れっ!」
と追い返されてしまいました。
そして夜、屋敷に戻って来た夫は───
✻ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。
公爵令嬢のひとりごと
鬼ヶ咲あちたん
ファンタジー
城下町へ視察にいった王太子シメオンは、食堂の看板娘コレットがひたむきに働く姿に目を奪われる。それ以来、事あるごとに婚約者である公爵令嬢ロザリーを貶すようになった。「君はもっとコレットを見習ったほうがいい」そんな日々にうんざりしたロザリーのひとりごと。
側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません!
花瀬ゆらぎ
恋愛
「おまえには、国王陛下の側妃になってもらう」
婚約者と親友に裏切られ、傷心の伯爵令嬢イリア。
追い打ちをかけるように父から命じられたのは、若き国王フェイランの側妃になることだった。
しかし、王宮で待っていたのは、「世継ぎを産んだら離縁」という非情な条件。
夫となったフェイランは冷たく、侍女からは蔑まれ、王妃からは「用が済んだら去れ」と突き放される。
けれど、イリアは知ってしまう。 彼が兄の死と誤解に苦しみ、誰よりも孤独の中にいることを──。
「私は、陛下の幸せを願っております。だから……離縁してください」
フェイランを想い、身を引こうとしたイリア。
しかし、無関心だったはずの陛下が、イリアを強く抱きしめて……!?
「離縁する気か? 許さない。私の心を乱しておいて、逃げられると思うな」
凍てついた王の心を溶かしたのは、売られた側妃の純真な愛。
孤独な陛下に執着され、正妃へと昇り詰める逆転ラブロマンス!
※ 以下のタイトルにて、ベリーズカフェでも公開中。
【側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません】
幼馴染の勇者に「魔王を倒して帰ってきたら何でもしてあげる」と言った結果
景華
恋愛
平和な村で毎日を過ごす村娘ステラ。
ある日ステラの長年の想い人である幼馴染であるリードが勇者として選ばれ、聖女、女剣士、女魔術師と共に魔王討伐に向かうことになる。
「俺……ステラと離れたくない」
そんなリードに、ステラは思わずこう告げる。
「そうだ‼ リードが帰ってきたら、私がリードのお願い、一つだけなんでも叶えてあげる‼」
そんなとっさにステラから飛び出た約束を胸に、リードは村を旅立つ。
それから半年、毎日リードの無事を祈り続けるステラのもとに、リードの史上最速での魔王城攻略の知らせが届く。
勇者一行はこれからたくさんの祝勝パーティに参加した後、故郷に凱旋するというが、それと同時に、パーティメンバーである聖女と女剣士、そして女魔術師の話も耳にすることになる。
戦いの昂りを鎮める役割も担うという三人は、戦いの後全員が重婚の認められた勇者の嫁になるということを知ったステラは思いを諦めようとするが、突然現れたリードは彼女に『ステラの身体《約束のお願い》』を迫って来て──?
誰がどう見ても両片思いな二人がお願いをきっかけに結ばれるまで──。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる