異世界転生して最強召還師になったけど現世に帰ってきた女子高生ですが何か？

88話 波打つ湯船

翼さんと一緒にお風呂に入り、翼さんに身体を撫でられている私。

撫でられるたびに私の身体は密かに感じてしまい、波打ってしまう。


私の心臓はドキドキと脈打ち、女の子の部分の奥はきゅんきゅんしていた。

翼さんは単純にスキンシップのつもりで触っているだけなのかもしれない。


「翼さぁん…。そんなに触れると私ダメになっちゃうぅ…」


私は翼さんにそう訴えた。

このまま触られたら、もっと感じてしまう…。


「ダメになっちゃえばいいじゃない？ノアちゃんの肌スベスベで気持ちいいわよぉ♡」


翼さんは聞く耳持たず、私の身体の肌を触り撫で回している。


翼さんは最初、私のお腹や脇腹を撫でていた。

そのうち、脇を触って、そして私の小さな胸に手を這わせてきた。


これは脱衣所で、くすぐられた時と同じパターンだ。

同じパターンだけど、くすぐられるのと、触られるのとは違う。

翼さんの手つきは、どこか淫靡に私の身体を触り続けているのだ。



ついに翼さんの指は、私の左胸の突起を捉えた。

両手で触っているので、右胸も触られているけど…。

どうしても、左のほうが感じてしまう。


「あぁ、あぁん！翼さんダメだよぉ…！そこ感じちゃうのぉ…」

「うふふ、感じちゃっていいって言ってるじゃない。ノアちゃんのいけない子♡」


翼さんに左の突起を、指の腹で撫でられ感じちゃう私…。


「あぁん！あぁあぁん！翼さぁん♡ダメなのぉー…！」


私は感じすぎてしまい、背中が海老反りに仰け反ってしまう。


「ノアちゃん、胸だけで感じすぎでしょ！？」


翼さんはびっくりして、そして半ば呆れていた…。

私の身体は仰け反ったあとビクンと痙攣してそのあとぐったりとなった。


「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

私は息も絶え絶えになってしまった。


「ノアちゃんすごいわね。本当にいけない子ね…♡」


翼さんにそう言われ、私はとても恥ずかしかった。

本気で気をやったわけではない。


「はぁ…。翼さんの指が気持ちよすぎました」

私は恥ずかしいけど、素直に言うことにした。


「本当にノアちゃん最高に可愛い♡」

翼さんはそういうと私を後ろから抱きしめた。


「はぁん…翼さぁん…♡」


私は気怠い身体を、翼さんに預けた…。

ぐったりして気怠いけれど、翼さんの身体の弾力が気持ちいい…。