嫌われ悪役令嬢に転生してしまった件

ねがぽじ

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リコリス様に一生遣える覚悟ができました(14話)

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☆嫌われ悪役令嬢に転生してしまった件☆

(悪役令嬢転生物)

(百合に注意)

☆14話☆

~アキラ様のメイドのセラ・クレマンの目線~

私は、昔から王族に遣える家系でした。

ですからアキラ様のメイドとして遣えるのは、誇りに思えました。

でも仕事を失敗ばかりでアキラ様の迷惑ばかりかけていました。

無能の私が嫌いでした。

そんな時にリコリス様の元でしばらく働く事になりました。

リコリス様は、優しくて私の失敗を優しく受け止めてくれました。

そして丁寧にアドバイスももらいました。

リコリス様のアドバイスのおかげで失敗も減りました。

私は、そんなリコリス様の元で働くのが幸せに感じました。

メイド長のアンさんにお願いをされました。


「セラ、少しだけよろしいですか?」


私は、メイドの仕事をしている時にアンさんに話し掛けられました。


「アンさん、どうかされましたか?」


私は、仕事中にアンさんから私に話し掛けるのがなくてだから珍しくきょとんと首を傾げて私に何か用事なのか質問をしました。


「ロック様の手紙をみかんの家のアリア園長先生に届けてもらえませんか?」


アンさんは、ロック様の手紙をアリア園長先生に手紙を届けるのをお願いしました。


「構いませんよ。

それでは、ロック様の手紙をアリア園長先生に届けて来ますね」


私は、ニッコリと笑いアンさんのお願いを聞く事を知らせました。


「それでは、お願いね。

急ぎの用事らしいからお願いね、セラ」


アンさんは、私にロック様の手紙を渡して急いでアリア園長先生に手紙を届けるのをお願いしました。


「解りました。

急いでロック様の手紙をアリア園長先生に届けて来ますね」


私は、ニッコリと笑い急いで手紙を届けてくる事を約束しました。

私は、直ぐにロック様の手紙を持ってみかんの家に向かいました。


「すいません、手紙を持って来ましたが誰かいませんか?」


私は、みかんの家の庭を覗き込んで庭に誰かいないのか確認しました。


「おや、メイドさんがこんなところに来るだなんて珍しいですね。

……あなたは、アキラ様のところのメイドのセラ・クレマンさんよね。

確か今は、リコリス様のところのメイドとして働いていましたよね」


アリア園長先生は、優しく私を見つめました。


「えっ!?

私の事を知っていたのですか!?」


私は、アリア園長先生が私の事を知っているのを驚きました。


「アキラ様からいろいろと聞きましたよ。

頑張っているみたいですね。

それでこれからの事は、決まっているのですか?」


アリア園長先生は、私の考えを覗き込むようにじっと私を見つめました。


「えっと……どういう意味でしょうか……?」


私は、アリア園長先生の言っている意味が解らなくて戸惑いながらアリア園長先生を見つめました。


「このままリコリス様に遣えるかアキラ様の元に戻るかって事ですよ」


アリア園長先生は、私の気持ちを確認するようにじっと私を見つめました。


「えっ、そ、それは……

やっぱり私は、アキラ様のメイドです。

ですからアキラ様の元に戻ると思います……」


私は、リコリス様の元でずっと遣えたいって思いました。

でも私は、アキラ様のメイドでしたからそれは、無理だと解っていましたからだから寂しそうに微笑みました。


「私は、セラさんの本当の気持ちを聞いているのですよ。

生涯その人に遣えたいって人に出会えるのは、凄く幸せなことですよ。

アキラ様もリコリス様もセラさんのどんな結論をしてもきっと受け止めくれるはずです。

ですから後悔しないように良く考えるのですよ」


アリア園長先生は、私の本当の気持ちを理解しているようにじっと私を見つめて私を安心をさせるように優しく微笑みました。


「私の本当の気持ち……」


私は、アリア園長先生の言葉を聞いて自分の気持ちを良く考えるように呟きました。


「悩ませてごめんなさいね、セラさん。

大切な事は、後悔しないことよ。


それで私に何か用事が合ったのじゃない?」


アリア園長先生は、優しく私を見つめました。

それから1回手を叩いてニッコリと笑いアリア園長先生に用事がある事を質問をしました。


「そうでした!?

ロック様からアリア園長先生に急ぎの手紙を預かって来ました」


私は、ロック様の用事を思い出して慌ててアリア園長先生にロック様からの手紙を渡しました。


「まあ、ロック様からですか?

これは、わざわざありがとうございます、セラさん。


……ロック様も気づいていてくれたのですね……

それでは、ロック様に了承しましたって伝えていてください」


アリア園長先生は、私からロック様の手紙を受け取りロック様の手紙の内容を読んで納得したように小さく頷きました。

そしてニッコリと笑いロック様に了承した事を知らせる事をお願いしました。


「解りました。

アリア園長先生の伝言をロック様に伝えておきます。

それでは、失礼します」


私は、真剣な表情でアリア園長先生を見つめてアリア園長先生のお願いを了承した事を知らせました。

そして頭を下げて別れの挨拶をしてからみかんの家を後にしました。


「少しだけ遅くなりましたね。

早く屋敷に帰りましょう」


私は、周りが暗くなり初めているのに気がついて慌てて屋敷に向かいました。

ふと、女の子が男性達に追い掛けてられているのに気がつきました。


「えっ!?

ど、どうしましょう……

で、でも、こんな時にリコリス様ならばきっと見捨てたりしないはずです……

私は、リコリス様にふさわしい私でいないといけません……」


私は、女の子を男性達から助けるのは、怖かったです。

でもリコリス様にふさわしい私でいるために勇気を振り絞って男性達から女の子を庇う事にしました。


「ちょっとあなた達、こんなにも小さい女の子を追い掛けて恥ずかしくないのですか!?」


私は、女の子を庇うように立ちました。


「はーー?

なんだお前は?

ってお前も可愛らしいでないかよ。

お前も俺達と一緒に遊ぼうぜ」


男性は、私を見て嫌らしくニヤニヤしながら私と女の子に近づいて来ました。


「っ!?

近寄らないでください!?」


私は、私達に近寄ってくる男性達に向かって石を投げました。


「楽しそうですね。

私も混ぜてもらえませんか?」


声をした方を向くとリコリス様が立っていました。

そして男性達に怒ったように怒りの黒色のオーラを出しているように感じました。


「ひっ!?

あ、赤髪の悪魔だと!?」


男性の1人は、リコリス様の姿を見てガタガタと体を振るわせました。


「そんなにも怯えないでください。

仲良くしましょう。

あっ、トマトジュースを飲みますか?」



リコリス様は、あきらかに怒りのオーラを出してニコニコ笑顔で鞄から何か凶器を出そうとしました。


「ひ、ひーーー!?

ト、トマトジュースだと!?」


「いやーー、殺される!?」


「助けてくれーー!?」


男性達は、トマトジュースって言葉を凶器で頭を潰すって事で例えたのだと気がついて慌てて男性達は、逃げて行きました。


「そんなにも慌てて逃げなくて良いのに……」


リコリス様は、男性達を懲らしめられなくて残念そうに苦笑いを浮かべました。

私は、助かったって安心をしてその場に座り込もうとしました。

でもどうにか踏み止まりました。

私は、先程の出来事が怖くてその場に俯きました。


「それでは、セラさん、屋敷に帰りましょう」


リコリス様は、女の子と別れて私に屋敷に戻るのを提案をしました。


「……」


私は、リコリス様の話した言葉に気がつかないで黙って怖くて体を振るわせていました。


「……セラさんは、頑張り過ぎです。

大丈夫です。

大丈夫ですよ……」


リコリス様は、私を優しく抱き締めて私の背中を撫でて私を安心させようとしました。


「はっ……リ、リコリス様……

すいません、見苦しいところをお見せました」


私は、リコリス様の気持ちが嬉しくて恋する乙女のようにうっとりとリコリス様を見つめました。

そして頭を下げてリコリス様に迷惑をかけた事を謝りました。


「大丈夫ですよ。

ですから気にしないでください」


リコリス様は、優しく微笑んで気にしないでほしい事を知らせました。


「すいません、ありがとうございます、リコリス様」


私は、軽く頭を下げてリコリス様の気持ちに感謝を表しました。


「いえ、セラさんの気持ちが落ち着いたのでしたら良かったです。

あんまり帰りが遅いとアンが心配します。

だから早く帰りましょう」



リコリス様は、私が安心できるように私の手を握り締めて優しく微笑みました。


「は、はい、帰りましょう、リコリス様」


私は、緊張したようにリコリス様の手を握り返しました。

私とリコリス様は、屋敷に戻りました。

私は、リコリス様の優しさを感じてそしてアリア園長先生の言葉を思い出してある決意をしてアキラ様に会いに行きました。


「やあ、セラ、私に会いに来るだなんて珍しいですね。

どうかしましたか?」


アキラ様は、優しく微笑んでアキラ様に会いに来た理由を質問をしました。


「それは、その……」


私は、アキラ様に私のわがままを言う勇気がでなくて言葉を濁しました。


「アンさんとロックさんからセラの事は、聞いていますよ。

頑張っているみたいですね。

私は、セラが決めた事ならばどんな事でも応援しますよ。

ですから安心をしてセラの思っている事を話してください」


アキラ様は、私の気持ちを知っているみたいで私を安心をさせるように優しく微笑みました。


「アキラ様……

すいません、ありがとうございます……

すいません、アキラ様にいろいろと迷惑をかけた事もアキラ様から貰った恩も忘れていません。

でも私は、一生リコリス様に遣えたいって思っています。

ですから一生リコリス様に遣える許可を私にください。

よろしくお願いいたします」


私は、土下座をしてリコリス様に遣えたい事をお願いしました。


「大丈夫ですよ、セラ。

リコリスさんは、素敵な方ですからセラの気持ちが解ります。

セラ、私のメイドをクビにします。

これからは、リコリスさんに誠意を込めて一生遣えなさい。

良いですね」


アキラ様は、私の肩を触り優しく微笑んでリコリス様に一生遣えることを命令しました。


「あ、ありがとうございます、アキラ様。

それからお世話になりました」


私は、頭を下げてアキラ様の気持ちとこれまでお世話になった事の感謝を表しました。


「セラ、頑張るのですよ。

それから私のメイドでなくなって私は、セラの味方な事を忘れないでくださいね」


アキラ様は、私を優しく抱き締めて優しく微笑みました。


「ありがとうございます、アキラ様」


私は、アキラ様を優しく抱き締め返してアキラ様の気持ちが嬉しくて涙を流しました。

私は、リコリス様に一生遣えてリコリス様の為に死ぬって改めて心に誓いました。



ーTo Be Continuedー
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