キミのために鐘は鳴る

Ωの星見かすがは、叔父の新規取引である家の次男でαの自殺志願者、橘優月を1年間、優月が死なない様に見張っていてくれと依頼されてしまう。かすがは動揺し無理だと言うが、自分の過去の境遇や恩人である叔父の頼みであることもあり了承する。
 だが橘家が優月を預けた理由には嘘があり、叔父はこの話は無しでいいと言うが、情緒が発達していない優月が心配なかすがはそのまま一緒に住むことになる。
 困ったのは発情期。優月の体つきにあてられ、一夜を共に過ごしてしまう。
依存していく優月にこれではいけないとかすがは合コンをセッティングするが、その際にキスをしている場を、その場にいた優月の許嫁に撮られ、優月を連れていかれてしまう。
二年後、かすがは長年の夢である職業に就くが、そこで優月に再開。まだ諦めきれないと優月とまた一夜を過ごしてしまい、この子を幸せにしたいと悩むかすが。
両家の結婚を許嫁と結託し無効にすることに奔走する。

賞に落ちたので年内供養です。
小説家になろうさんにも登録しています。
最初はなろうさんに直リンしてましたが、アルファポリスさんに慣れてきたので切り替えました。
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