ライテイント

今は、二千何年なんだろうか。
それすら分からないこの汚濁した世界を、僕は生きていた────
道徳観なんてまるでないような荒廃した世界に生きるその少年は、謎の怪物に襲われ死にそうなところをとある飄々とした青年に助けられ、礼を言う間もなく「人員が足りていないから」といきなり青年の属する組織に誘われた。
自分に残された唯一の家族である妹のため、少年は自分の信じる道へ向かう。
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