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第二章
7 耽溺②
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強くならなければフィオナを守ることも、外に連れ出すこともできない。そう気がつくまで、さほど時間はかからなかった。読み書きがある程度できるようになると、この国の歴史をはじめとする教養や算術の授業も難しくなっていったのだが、それと同じくらい魔法の鍛錬も厳しくなった。
十の歳になるまでに手のひらほどの水を自在に操れるようになれば上出来だと言われたが、その目標は八歳になるかならないかの頃に達成した。教師を驚かせる勢いで強い魔法を手に入れつつあると、少しずつ、フィオナの周りの空気が変わってきた。
「何かあったらおれが守るからね」
使用人たちがいる前でそう囁けば、影でフィオナの悪口を言っていた人間がばつの悪そうな顔をした。いずれ家の中の権力を把握したら追い出してやるつもりではいたが、その時はまだフィオナの周りの空気を明るくさせるだけで精一杯だった。
自在に扱える水の量を増やし、その精度もあげた。氷を水に変化させたり、塊の水を水蒸気に変化させたりするのにはまだ時間がかかりそうだったが、水差しをひっくり返すことくらいは容易い。
カールは他の使用人に比べてフィオナへの嫌がらせは執拗で、時に幼稚で、楽しんで虐めている様子が見られた。それまではフィオナが嫌がらせをされているところに割り込んで、彼女を連れ出すのがやっとだったが、花瓶の水を頭の上にひっくり返してやると、執拗な嫌がらせはぴたりと止んだ。
自分なら、フィオナを守ってあげられる。もっと強くなれば、両親からも解放してあげられる。自分だけが、彼女を守ってあげられる。そんな事実のような理想に酔い始めたのはいつ頃だったか。
まだ成長期には差し掛かっていなかった気がする。子どもの思い描く理想は現実に即してない部分が多くて、外の世界を知らない。だけど、フィオナは外の世界から離されたところにいるから、曖昧な理想でも現実の形を持った。
ただ一つ苦しかったのは、強い魔法が使えるようになって、それが周囲から認められるほどに、フィオナの心が離れていくことだった。
彼女には、何のためにセシルが強さを手に入れようとしているのかは教えていない。フィオナのためだと言ってしまうのは恥ずかしいのもあったけれど、いつか二人きりで外に出られたときに、「この日のために強くなっていたんだ」と言って驚かせたい気持ちもあった。だから「父さんに望まれているから」という理由を添えて、本当の気持ちは隠していた。
フィオナは成長するたびに内側の繊細さを増していって、外に出られない退屈さや苦しさを、心の中でかき混ぜるようになっていた。きっと家での居心地が良くなっていった理由に気がついてはいるのだろうけれど、それ以上に、セシルが認められていくことを妬ましく思っているらしかった。
多分この時にはすでに、自分の心は彼女のものだったのだと思う。昼間は彼女からの嫉妬や憎しみの視線を虚しく思い、夜は彼女の寂しそうで、縋るような色を浮かべている瞳に吸い込まれるようにして、その温もりに手を伸ばした。
「フィオナ、大好きだよ」
耳元で呟けば、彼女は腕の中から逃げようとする。彼女が思い浮かべる「好き」にはセシルが与えた言葉が重すぎるからだとは思ったけれど、このままセシルが向ける愛情に溺れてほしいとすら思った。
成長期の半ばを迎える頃には、いくらか家の権力を把握できるようになっていた。侍女の入れ替えもあっけなくできて、フィオナの周りには穏やかな人のみを置くことが叶った。
この時期にセシルを一番戸惑わせたのは、フィオナの肉体の変化だった。痩せている彼女には、他の女ほど分かりやすい見た目の変化は訪れなかった。だけどほっそりとした腰にくびれができて、胸も徐々に膨らんできていると、抱きしめるたびに気が付かされたのだ。
身が持たないと思った。
男女が愛し合う行為がどのようなものなのか、知らぬ歳ではなかった。そしてその欲を彼女に向けているのが分からない程、愚かでもなかった。
せめて唇だけでも奪えないだろうか。あの柔らかな赤を食んで、その味を知ることができたらどれほど良いだろう。何度もそう思ったが、一度唇に触れてしまえば自分を止められなくなるのは分かった。
欲と闘い続けている間に己に歪みが生じているのに気が付かされたのは、セシルにとっても想定外だった。本来近親間での行為は禁忌であるのに、それに対する罪悪感だとか、忌避する気持ちが存在しなかったのだ。むしろ、その行為ができるときを心から待ち望んでいる。
近親間での交配を繰り返し続けると、気の狂った子どもや形の歪な子どもが生まれるらしい。ならば子を宿させしなければいいのではないか。孕ませさえしなければ、肌を重ねるくらいは、許されるのではないか。抑え込んだ欲がさらに歪に変わっていくことには気が付いていたが、それを罪と思うことはなかった。ただ、肌を重ねるためには彼女の心が遠すぎることだけが、悩みの種だった。
彼女の横で己の欲と闘い続けていると、フィオナがこちらのことをただの双子の弟としか見ていないことが虚しくなる。自分と同じように激しい恋をしてほしいと願えども、溺れているのはこちらだ。彼女を溺れさせることは叶わないだろう。だけど彼女の周りも同じ水で満たしてしまえば。溺れさせることは叶わなくとも、同じ水の中で、同じ息を吸うことはできる。
フィオナが家から出られないのも、両親からの愛を受けたことがないのも、好都合だった。彼女に優しくできるのが自分だけという状況は、セシルが仕組まなくとも出来上がっていた。生きるための環境を与えられるのも、所謂「愛情」を与えることができるのも、彼女を心から必要としているのも自分だけ。必要とされたいという彼女の願いに応えてあげられるのは、自分だけ。条件は揃っている。あとは彼女の苦しみが塗り替えられて、この手に落ちてくる時を待てばいい。その時がやってきたとき、自分たちは元々そうであったように一つになれる。
こんなことを考えているのを、どうやら母は薄っすら気が付いたらしい。セシルが抱えている仄暗い情欲にはまだ気がついてはいないだろうが、母は女として、フィオナを敵と認識した。元々母はフィオナには無関心で、関りを持つことがあるとすれば、機嫌を損ねていたときに叩いたり罵ったりするくらいのものだった。それなのに成長期に差し掛かったあたりから、理由をつけてはフィオナを罵倒し痛めつけるようになった。どうやら母は、フィオナがセシルを誘惑していると思い込んでいるらしかった。
セシルがフィオナに溺れているのが気に食わないのなら、セシルを攻撃すればいい。フィオナに誘惑なんてされたことはないし、彼女が誘惑が何かを知るはずもない。しかし母の思い込みは激しくて、セシルが母に孝行をすれども、「外に気になる人がいる」とほのめかすような嘘をつけども、母はフィオナに向ける憎悪を隠そうとはしなかった。
フィオナが母に痛めつけられる原因を作っているのは、セシルだ。セシルが上手に立ち回れていないから、フィオナに火の粉がふりかかる。それが後ろめたくて、何かあるたびに赦しを乞うように彼女を甘やかした。
彼女に欲を抱いているのが、自分だけならまだ良かった。しかしこの家にはもう一人、彼女を食い荒らそうとしている人間がいたのである。
十の歳になるまでに手のひらほどの水を自在に操れるようになれば上出来だと言われたが、その目標は八歳になるかならないかの頃に達成した。教師を驚かせる勢いで強い魔法を手に入れつつあると、少しずつ、フィオナの周りの空気が変わってきた。
「何かあったらおれが守るからね」
使用人たちがいる前でそう囁けば、影でフィオナの悪口を言っていた人間がばつの悪そうな顔をした。いずれ家の中の権力を把握したら追い出してやるつもりではいたが、その時はまだフィオナの周りの空気を明るくさせるだけで精一杯だった。
自在に扱える水の量を増やし、その精度もあげた。氷を水に変化させたり、塊の水を水蒸気に変化させたりするのにはまだ時間がかかりそうだったが、水差しをひっくり返すことくらいは容易い。
カールは他の使用人に比べてフィオナへの嫌がらせは執拗で、時に幼稚で、楽しんで虐めている様子が見られた。それまではフィオナが嫌がらせをされているところに割り込んで、彼女を連れ出すのがやっとだったが、花瓶の水を頭の上にひっくり返してやると、執拗な嫌がらせはぴたりと止んだ。
自分なら、フィオナを守ってあげられる。もっと強くなれば、両親からも解放してあげられる。自分だけが、彼女を守ってあげられる。そんな事実のような理想に酔い始めたのはいつ頃だったか。
まだ成長期には差し掛かっていなかった気がする。子どもの思い描く理想は現実に即してない部分が多くて、外の世界を知らない。だけど、フィオナは外の世界から離されたところにいるから、曖昧な理想でも現実の形を持った。
ただ一つ苦しかったのは、強い魔法が使えるようになって、それが周囲から認められるほどに、フィオナの心が離れていくことだった。
彼女には、何のためにセシルが強さを手に入れようとしているのかは教えていない。フィオナのためだと言ってしまうのは恥ずかしいのもあったけれど、いつか二人きりで外に出られたときに、「この日のために強くなっていたんだ」と言って驚かせたい気持ちもあった。だから「父さんに望まれているから」という理由を添えて、本当の気持ちは隠していた。
フィオナは成長するたびに内側の繊細さを増していって、外に出られない退屈さや苦しさを、心の中でかき混ぜるようになっていた。きっと家での居心地が良くなっていった理由に気がついてはいるのだろうけれど、それ以上に、セシルが認められていくことを妬ましく思っているらしかった。
多分この時にはすでに、自分の心は彼女のものだったのだと思う。昼間は彼女からの嫉妬や憎しみの視線を虚しく思い、夜は彼女の寂しそうで、縋るような色を浮かべている瞳に吸い込まれるようにして、その温もりに手を伸ばした。
「フィオナ、大好きだよ」
耳元で呟けば、彼女は腕の中から逃げようとする。彼女が思い浮かべる「好き」にはセシルが与えた言葉が重すぎるからだとは思ったけれど、このままセシルが向ける愛情に溺れてほしいとすら思った。
成長期の半ばを迎える頃には、いくらか家の権力を把握できるようになっていた。侍女の入れ替えもあっけなくできて、フィオナの周りには穏やかな人のみを置くことが叶った。
この時期にセシルを一番戸惑わせたのは、フィオナの肉体の変化だった。痩せている彼女には、他の女ほど分かりやすい見た目の変化は訪れなかった。だけどほっそりとした腰にくびれができて、胸も徐々に膨らんできていると、抱きしめるたびに気が付かされたのだ。
身が持たないと思った。
男女が愛し合う行為がどのようなものなのか、知らぬ歳ではなかった。そしてその欲を彼女に向けているのが分からない程、愚かでもなかった。
せめて唇だけでも奪えないだろうか。あの柔らかな赤を食んで、その味を知ることができたらどれほど良いだろう。何度もそう思ったが、一度唇に触れてしまえば自分を止められなくなるのは分かった。
欲と闘い続けている間に己に歪みが生じているのに気が付かされたのは、セシルにとっても想定外だった。本来近親間での行為は禁忌であるのに、それに対する罪悪感だとか、忌避する気持ちが存在しなかったのだ。むしろ、その行為ができるときを心から待ち望んでいる。
近親間での交配を繰り返し続けると、気の狂った子どもや形の歪な子どもが生まれるらしい。ならば子を宿させしなければいいのではないか。孕ませさえしなければ、肌を重ねるくらいは、許されるのではないか。抑え込んだ欲がさらに歪に変わっていくことには気が付いていたが、それを罪と思うことはなかった。ただ、肌を重ねるためには彼女の心が遠すぎることだけが、悩みの種だった。
彼女の横で己の欲と闘い続けていると、フィオナがこちらのことをただの双子の弟としか見ていないことが虚しくなる。自分と同じように激しい恋をしてほしいと願えども、溺れているのはこちらだ。彼女を溺れさせることは叶わないだろう。だけど彼女の周りも同じ水で満たしてしまえば。溺れさせることは叶わなくとも、同じ水の中で、同じ息を吸うことはできる。
フィオナが家から出られないのも、両親からの愛を受けたことがないのも、好都合だった。彼女に優しくできるのが自分だけという状況は、セシルが仕組まなくとも出来上がっていた。生きるための環境を与えられるのも、所謂「愛情」を与えることができるのも、彼女を心から必要としているのも自分だけ。必要とされたいという彼女の願いに応えてあげられるのは、自分だけ。条件は揃っている。あとは彼女の苦しみが塗り替えられて、この手に落ちてくる時を待てばいい。その時がやってきたとき、自分たちは元々そうであったように一つになれる。
こんなことを考えているのを、どうやら母は薄っすら気が付いたらしい。セシルが抱えている仄暗い情欲にはまだ気がついてはいないだろうが、母は女として、フィオナを敵と認識した。元々母はフィオナには無関心で、関りを持つことがあるとすれば、機嫌を損ねていたときに叩いたり罵ったりするくらいのものだった。それなのに成長期に差し掛かったあたりから、理由をつけてはフィオナを罵倒し痛めつけるようになった。どうやら母は、フィオナがセシルを誘惑していると思い込んでいるらしかった。
セシルがフィオナに溺れているのが気に食わないのなら、セシルを攻撃すればいい。フィオナに誘惑なんてされたことはないし、彼女が誘惑が何かを知るはずもない。しかし母の思い込みは激しくて、セシルが母に孝行をすれども、「外に気になる人がいる」とほのめかすような嘘をつけども、母はフィオナに向ける憎悪を隠そうとはしなかった。
フィオナが母に痛めつけられる原因を作っているのは、セシルだ。セシルが上手に立ち回れていないから、フィオナに火の粉がふりかかる。それが後ろめたくて、何かあるたびに赦しを乞うように彼女を甘やかした。
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