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17章-08
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「……それは、どういう意味かな、アンジェラ」
ふっと、一瞬で部屋の温度が下がった気がした。
問いかけたジュードは、まっすぐに私を見つめている。一分の隙もなく、まっすぐ、真剣な目で。――視線が痛いぐらいに。
「ずっと言い続けてきたのに、信じてくれないの?」
「ち、違うわよ! 貴方が私を好きだってことは信じてる。だけど、本当にそれは『私』なのかなって……お嬢様の代わりじゃないのかなって」
「アンジェラ」
「しょうがないでしょ! だって私、戦う以外の部分はお嬢様に劣ってるもの!! 女の子らしさなんて、全部捨てて生きてきたんだから!!」
彼の低い声に耐えられなくなって、思わず叫んでしまう。
だって、そうじゃない。私はアンジェラになってからずっと、戦うために生きてきた。魔物を倒し、『主人公』としての務めを果たすために。それを望んで生きてきたんだ。
恋愛なんて〝できるわけがない〟って、最初から捨ててここまできたんだもの!
……今更〝そういう意味で〟ジュードの気持ちに触れるなんて、どうしたらいいかわかるわけがない。
「……女としての自信なんて、あるわけないじゃない」
「アンジェラ」
……ああ、悔しい。空しい。――恥ずかしい。
『乙女ゲーム』の要素なんて、自分には関係ないと思っていたのに。……そう信じ込ませて、諦めていたのに。
(私はジュードに、愛して欲しいと思ってるんだ)
お嬢様じゃなくて、私を選んで欲しいなんて。こんな感情、気付かなければ楽だったのに。
ここまで戦闘一本できたのに、今更、そんな女々しいことを願ってどうするのよ。
(でも……もし今までの彼の優しさが、かつての彼女ありきのものだとしたら。『私』への想いではなく、ただの償いだとしたら――怖くて、たまらない)
当たり前だと思っていた関係が崩れるのは、こんなに怖いことなのか。
世の恋する乙女たちは、こんな恐怖を知っていて『恋をしたい』なんて言えるのか。ある意味勇者だわ。
何を伝えるべきなのか、私の何を伝えてもいいのか。言葉が出てこなくて、ジュードが動いてくれるのをじっと待つ。
もう一分は経っただろうか。それとも、まだだろうか。口の中が乾いてきて、頭がくらくらする。
お願いだから、ジュードから喋って欲しい。お願い、何か。何か。なんでもいいから――
「あー……本当に、もう。サイファたちさえいなかったら、今すぐに抱いたのに」
「………………は?」
喋って欲しかったのは確かだけど――ぼそっと、ものすごく予想外の言葉が聞こえてしまったわ。
「え、なに、抱く?」
「うん、気にしないで。全員倒すまでは我慢するから」
「……我慢? え?」
張り詰めていた空気が、すっかり軽くなってしまった。
真顔だったジュードの表情も、いつの間にか微笑みに変わっていて……見間違いでないのなら、椅子からドンドン私のほうへ近付いてきている。
「ちょ、ちょっと待ってジュード。なんでこっちにくるの? お話しましょう?」
「するよ。だけど、今日ばかりは絶対に逃がしたくないからね」
「待って。逃げないから。笑顔で迫るのやめてめっちゃ怖い!!」
音も立てずに近付いてきた彼は、とうとう私の目の前までくると、がっしりと両肩を掴んだ。
そのまま、抵抗する間もなく背後のベッドに転がされる。ジュードも一緒に。
「待って、私は真面目に話がしたかったのよ! 確かにノアが防音の結界を張ってくれてるけど、今はそういうことをするためじゃなくてね!?」
「……ああ、そういう使い方があるのか。この戦いが終わったら、もう一回賢者さんに頼もうね、アンジェラ」
すぐ隣に転がる顔が、蕩けるような笑みを浮かべる。おおう、久々にジュードの色気の暴力が直撃してしまったわ……なんて幸せそうな顔で笑うのかしら、この男。
「……あの、貴方の気持ちを聞きたかっただけなんだけど……もしかして、体で確かめないといけない感じなの?」
「それでもいいけど、今は何もしないよ。ただ、僕の気持ちは何度も言っている通りだから、疑わないで欲しいな」
ぐっと、彼の大きな両手が私の両頬を挟んだ。宣言通り、絶対に逃がすつもりはないのだろう。視線を動かすだけでも、「こっちを見て」と咎められる。
……この程度の触れあいなら今まで何度もあったのに、妙に恥ずかしいのは何故かしらね。
「……わかった、逃げないわ。教えて」
「ちゃんと聞いてよ、アンジェラ。僕は『君』が好きなんだ。お嬢様をそう想ったことはないし、代わりのはずがない。かつての『私』の分をひっくるめても、君が唯一だ。――どうか信じて。今ここにいる君だから、僕は恋を知ったんだよ」
「………………っ!!」
好きだと言われた瞬間、顔に火がついたのかと思った。
彼の言葉一つ一つが耳から体じゅうに染みて、熱くて息ができない。
苦しい、のに…………嬉しい。
「……はは、耳まで真っ赤だよアンジェラ。いつもと逆だね。やっと君に意識してもらえるようになったかな?」
「ジュードはいつも、こんなに恥ずかしい思いをしてたの? 内臓が沸騰しそうなんだけど……」
「そうだよ。だから言ったじゃないか。『君は僕を殺すのが上手い』って。死にそうな気分でしょう?」
こくんと素直に頷けば、彼はますます笑みを深めて、私の額に唇を寄せる。
ああもう、そういうことを今しないでよ! 熱すぎて黒焦げになっちゃうじゃない!
「ジュード、今は触らないで……火傷しそう」
「やめてあげない。だいたい君は、自分で思っているよりも女の子っぽいし、最高に可愛いからね? 自信がないとか意味がわからない。お淑やかなら女らしいわけじゃないよ」
額からまぶたへ、頬へ、囁きながら口づけが続く。唇だけは「全部終わったら」と寸前で止めて、額同士をこつんと合わせた。
「強くて、頑張り屋で、だけど君は、寂しがりで寒がりな、普通の女の子だよ。『強い女性』であろうとしながら、いつも隣に僕を捜してくれる。ご両親よりも、女友達よりも、他の仲間たちよりも。いつだって僕を求めてくれる。甘えることに怯えて、でも受け入れられると幸せそうに笑って。可愛くて、愛しくて、君に触れる度に『心臓が止まるんじゃないか』って、いつも思ってる」
「そ、んな、こと……」
――してたわね。ええ、否定なんてできないわよ。
両親よりも、他の誰よりも、ジュードを信頼して捜してた。だって彼は、『裏切らないキャラ』だと信じていたから。きっかけはそれだけだ。
でも、本当にいつも隣にいてくれたから。隣にいさせてくれたから。ゲームの情報だけじゃなくて、〝彼なら〟と信じて依存してきた。
彼なら、甘えても許してくれる。戦う脳筋聖女様じゃなくても。ただの貧相な小娘でも。彼なら許してくれたから。
「どうやったら、僕は君を好きにならないでいられると思う? 悪いけど、絶対に無理だよ」
「……私のこと、鬱陶しくなかったの?」
「そんな風に思ったことはないなあ。僕を求めてくれる子なんて、君だけだし。……知っているだろう?」
近すぎる黒眼がゆっくりと閉じる。……彼が自虐的に訊ねることといえば、理由は一つしかない。
「今は何もないけどね。子どもの頃は、まあ色々あったよ。格好悪いから君には知られたくなくて、隠していたけど」
「ジュード……」
「伯爵様やお嬢様は僕に優しくしてくれたけど、それだけだった。皆と対等に、平等に接してくれただけだ。それでも充分だったけど……君みたいに求めてくれる子を知ったら、そんなの霞んでしまうよ。……うん、初めはただの依存だった。でも、もうそれじゃあ止めてあげられない」
くっついていた額が離れて、彼の顔がしっかり見える。
黒い髪、褐色の肌、鋭くて……誰よりも優しい瞳。夜闇よりもなお深い、美しい色。
ぱちりと開いたその目に捕まってしまったら、もう逃げられない……悪魔の色。
「君を愛してる。君じゃないとダメなんだ。もう逃がさないし、絶対に離さない」
「――――うん」
雫がシーツに流れ落ちて、自分が泣いていることに気付いた。
私は偽者だけど、代わりじゃなかった。
アンジェラ・ローズヴェルトではなくても、これからも〝彼のアンジェラ〟ではいられる。
ああ、もう。こんな時でも、筋肉質な脳じゃ言葉が浮かんでこない。
体の中身が全部流れてしまうぐらいに、本当に嬉しいのに。
「私、ジュードのアンジェラでいる……偽者だけど、貴方のために生きたい」
「言質はとったよ、アンジェラ。覚えておいてね? 神様にだって、君は渡さないから」
「うん」
ぎゅっとしがみつけば、彼のたくましい腕が抱き締めてくれる。
温かくて安心する。私がただの小娘でいても、許してもらえる唯一の場所。
「……いつでも抱き締めてあげる。いつでも甘やかしてあげる。どんな時でも、どんな君でも。僕の全ては君のために。君と、二人で幸せになるために」
プロポーズみたいだなぁと、声には出さずに幸せを噛み締める。
もう大丈夫だ。私は私として、ちゃんと今まで通りに戦える。いや、きっと今まで以上に。
――だから、全てを終わらせたら……私も伝えよう。
幼馴染でも仲間でもなく、ジュードを想う気持ちを。
ふっと、一瞬で部屋の温度が下がった気がした。
問いかけたジュードは、まっすぐに私を見つめている。一分の隙もなく、まっすぐ、真剣な目で。――視線が痛いぐらいに。
「ずっと言い続けてきたのに、信じてくれないの?」
「ち、違うわよ! 貴方が私を好きだってことは信じてる。だけど、本当にそれは『私』なのかなって……お嬢様の代わりじゃないのかなって」
「アンジェラ」
「しょうがないでしょ! だって私、戦う以外の部分はお嬢様に劣ってるもの!! 女の子らしさなんて、全部捨てて生きてきたんだから!!」
彼の低い声に耐えられなくなって、思わず叫んでしまう。
だって、そうじゃない。私はアンジェラになってからずっと、戦うために生きてきた。魔物を倒し、『主人公』としての務めを果たすために。それを望んで生きてきたんだ。
恋愛なんて〝できるわけがない〟って、最初から捨ててここまできたんだもの!
……今更〝そういう意味で〟ジュードの気持ちに触れるなんて、どうしたらいいかわかるわけがない。
「……女としての自信なんて、あるわけないじゃない」
「アンジェラ」
……ああ、悔しい。空しい。――恥ずかしい。
『乙女ゲーム』の要素なんて、自分には関係ないと思っていたのに。……そう信じ込ませて、諦めていたのに。
(私はジュードに、愛して欲しいと思ってるんだ)
お嬢様じゃなくて、私を選んで欲しいなんて。こんな感情、気付かなければ楽だったのに。
ここまで戦闘一本できたのに、今更、そんな女々しいことを願ってどうするのよ。
(でも……もし今までの彼の優しさが、かつての彼女ありきのものだとしたら。『私』への想いではなく、ただの償いだとしたら――怖くて、たまらない)
当たり前だと思っていた関係が崩れるのは、こんなに怖いことなのか。
世の恋する乙女たちは、こんな恐怖を知っていて『恋をしたい』なんて言えるのか。ある意味勇者だわ。
何を伝えるべきなのか、私の何を伝えてもいいのか。言葉が出てこなくて、ジュードが動いてくれるのをじっと待つ。
もう一分は経っただろうか。それとも、まだだろうか。口の中が乾いてきて、頭がくらくらする。
お願いだから、ジュードから喋って欲しい。お願い、何か。何か。なんでもいいから――
「あー……本当に、もう。サイファたちさえいなかったら、今すぐに抱いたのに」
「………………は?」
喋って欲しかったのは確かだけど――ぼそっと、ものすごく予想外の言葉が聞こえてしまったわ。
「え、なに、抱く?」
「うん、気にしないで。全員倒すまでは我慢するから」
「……我慢? え?」
張り詰めていた空気が、すっかり軽くなってしまった。
真顔だったジュードの表情も、いつの間にか微笑みに変わっていて……見間違いでないのなら、椅子からドンドン私のほうへ近付いてきている。
「ちょ、ちょっと待ってジュード。なんでこっちにくるの? お話しましょう?」
「するよ。だけど、今日ばかりは絶対に逃がしたくないからね」
「待って。逃げないから。笑顔で迫るのやめてめっちゃ怖い!!」
音も立てずに近付いてきた彼は、とうとう私の目の前までくると、がっしりと両肩を掴んだ。
そのまま、抵抗する間もなく背後のベッドに転がされる。ジュードも一緒に。
「待って、私は真面目に話がしたかったのよ! 確かにノアが防音の結界を張ってくれてるけど、今はそういうことをするためじゃなくてね!?」
「……ああ、そういう使い方があるのか。この戦いが終わったら、もう一回賢者さんに頼もうね、アンジェラ」
すぐ隣に転がる顔が、蕩けるような笑みを浮かべる。おおう、久々にジュードの色気の暴力が直撃してしまったわ……なんて幸せそうな顔で笑うのかしら、この男。
「……あの、貴方の気持ちを聞きたかっただけなんだけど……もしかして、体で確かめないといけない感じなの?」
「それでもいいけど、今は何もしないよ。ただ、僕の気持ちは何度も言っている通りだから、疑わないで欲しいな」
ぐっと、彼の大きな両手が私の両頬を挟んだ。宣言通り、絶対に逃がすつもりはないのだろう。視線を動かすだけでも、「こっちを見て」と咎められる。
……この程度の触れあいなら今まで何度もあったのに、妙に恥ずかしいのは何故かしらね。
「……わかった、逃げないわ。教えて」
「ちゃんと聞いてよ、アンジェラ。僕は『君』が好きなんだ。お嬢様をそう想ったことはないし、代わりのはずがない。かつての『私』の分をひっくるめても、君が唯一だ。――どうか信じて。今ここにいる君だから、僕は恋を知ったんだよ」
「………………っ!!」
好きだと言われた瞬間、顔に火がついたのかと思った。
彼の言葉一つ一つが耳から体じゅうに染みて、熱くて息ができない。
苦しい、のに…………嬉しい。
「……はは、耳まで真っ赤だよアンジェラ。いつもと逆だね。やっと君に意識してもらえるようになったかな?」
「ジュードはいつも、こんなに恥ずかしい思いをしてたの? 内臓が沸騰しそうなんだけど……」
「そうだよ。だから言ったじゃないか。『君は僕を殺すのが上手い』って。死にそうな気分でしょう?」
こくんと素直に頷けば、彼はますます笑みを深めて、私の額に唇を寄せる。
ああもう、そういうことを今しないでよ! 熱すぎて黒焦げになっちゃうじゃない!
「ジュード、今は触らないで……火傷しそう」
「やめてあげない。だいたい君は、自分で思っているよりも女の子っぽいし、最高に可愛いからね? 自信がないとか意味がわからない。お淑やかなら女らしいわけじゃないよ」
額からまぶたへ、頬へ、囁きながら口づけが続く。唇だけは「全部終わったら」と寸前で止めて、額同士をこつんと合わせた。
「強くて、頑張り屋で、だけど君は、寂しがりで寒がりな、普通の女の子だよ。『強い女性』であろうとしながら、いつも隣に僕を捜してくれる。ご両親よりも、女友達よりも、他の仲間たちよりも。いつだって僕を求めてくれる。甘えることに怯えて、でも受け入れられると幸せそうに笑って。可愛くて、愛しくて、君に触れる度に『心臓が止まるんじゃないか』って、いつも思ってる」
「そ、んな、こと……」
――してたわね。ええ、否定なんてできないわよ。
両親よりも、他の誰よりも、ジュードを信頼して捜してた。だって彼は、『裏切らないキャラ』だと信じていたから。きっかけはそれだけだ。
でも、本当にいつも隣にいてくれたから。隣にいさせてくれたから。ゲームの情報だけじゃなくて、〝彼なら〟と信じて依存してきた。
彼なら、甘えても許してくれる。戦う脳筋聖女様じゃなくても。ただの貧相な小娘でも。彼なら許してくれたから。
「どうやったら、僕は君を好きにならないでいられると思う? 悪いけど、絶対に無理だよ」
「……私のこと、鬱陶しくなかったの?」
「そんな風に思ったことはないなあ。僕を求めてくれる子なんて、君だけだし。……知っているだろう?」
近すぎる黒眼がゆっくりと閉じる。……彼が自虐的に訊ねることといえば、理由は一つしかない。
「今は何もないけどね。子どもの頃は、まあ色々あったよ。格好悪いから君には知られたくなくて、隠していたけど」
「ジュード……」
「伯爵様やお嬢様は僕に優しくしてくれたけど、それだけだった。皆と対等に、平等に接してくれただけだ。それでも充分だったけど……君みたいに求めてくれる子を知ったら、そんなの霞んでしまうよ。……うん、初めはただの依存だった。でも、もうそれじゃあ止めてあげられない」
くっついていた額が離れて、彼の顔がしっかり見える。
黒い髪、褐色の肌、鋭くて……誰よりも優しい瞳。夜闇よりもなお深い、美しい色。
ぱちりと開いたその目に捕まってしまったら、もう逃げられない……悪魔の色。
「君を愛してる。君じゃないとダメなんだ。もう逃がさないし、絶対に離さない」
「――――うん」
雫がシーツに流れ落ちて、自分が泣いていることに気付いた。
私は偽者だけど、代わりじゃなかった。
アンジェラ・ローズヴェルトではなくても、これからも〝彼のアンジェラ〟ではいられる。
ああ、もう。こんな時でも、筋肉質な脳じゃ言葉が浮かんでこない。
体の中身が全部流れてしまうぐらいに、本当に嬉しいのに。
「私、ジュードのアンジェラでいる……偽者だけど、貴方のために生きたい」
「言質はとったよ、アンジェラ。覚えておいてね? 神様にだって、君は渡さないから」
「うん」
ぎゅっとしがみつけば、彼のたくましい腕が抱き締めてくれる。
温かくて安心する。私がただの小娘でいても、許してもらえる唯一の場所。
「……いつでも抱き締めてあげる。いつでも甘やかしてあげる。どんな時でも、どんな君でも。僕の全ては君のために。君と、二人で幸せになるために」
プロポーズみたいだなぁと、声には出さずに幸せを噛み締める。
もう大丈夫だ。私は私として、ちゃんと今まで通りに戦える。いや、きっと今まで以上に。
――だから、全てを終わらせたら……私も伝えよう。
幼馴染でも仲間でもなく、ジュードを想う気持ちを。
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