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STAGE13-09
しおりを挟む「これは本当に……森だな」
外の景色を見た瞬間、我が部隊の皆がそろって呟いた一言がこちらである。
さすがに外壁の上から飛び降りるような真似はできず、出陣はちょっと不格好ながら管理用の扉からになったのだけど――視界に広がったのは、とにかく木・木・木だった。
それも、街路の端に植えてあるような整えられたものではない。
太い幹と天高く方々へ伸びる枝。表面には血管のように【寄生種】の肉の根が這い回っており、なんとも不気味な色合いになっている。
森は森でも幻想的なものではなく、樹海とかホラー映画の背景のようなおどろおどろしいものだ。……しかもこの木たち、本当に動いているからね。
「……何体いるんだろう、この魔物」
「ごめん、多すぎて数えることを放棄したわ」
呆然と呟くジュードに、首を横にふって返す。名前が見えている以上、やろうと思えば数えられたのだけど、重なって表示されるような敵ネームを数える余裕はなかったわ。
少なくとも、この外壁の周囲一帯を覆える程度の数は集まっているわね。上ではなく前から見た今、向こうの景色は爪の先ほども見えないもの。
「アンジェラさん、始めてもいいでしょうか?」
木まみれの景色にげんなりしていれば、並んだ一番後ろからウィリアムのしっかりとした声が聞こえてくる。
普段は謝り癖があるような気弱な青年なのに、破壊師弟は戦場では本当に頼もしい。同じく、対照的な白ローブのハルトも準備ができているようだ。
「ディアナ様」
「うむ」
強化魔法の光をまとい、私とディアナ様が背中を守り合うように立つ。その一歩後ろでは、対【寄生種】用に控えている技量系剣士たちが姿勢を低くして待ち構える。
幸いにも【大木の悪精】は上背が高すぎるせいか、まだ私たちを見つけていないようだ。
「――よし、いいわ。いつでも撃って!!」
「いきます!!」
魔術師二人の声が重なり、次の瞬間には私たちを取り囲んでいた十本ほどの木が凍りついていく。液体窒素をかけたような急速な氷結に、魔物たちはなすすべもなく一気に固まった。
「ぬおおおおおおおおおおッッ!!」
そこにすかさず響くのは、雄々しいかけ声と重い刃が風を斬る音。
一拍遅れて私も続くけれど、次いで聞こえた地響きに、うっかりメイスを落としそうになってしまった。
「さ、さすが……っ!」
横凪ぎにふわるれたの斧の刃は、間近にいた木に深々と食い込んでいる。その深さは、ほぼ幹の半分ほどだ。一刀両断とはならなかったけど、それでも予想以上の破壊具合だ。
「…………つぅ!? 何これ硬いッ!?」
彼女に倣って私も殴ってみるものの、金庫でも殴っているような凄まじい硬さだ。
樹皮が一部陥没したのでダメージは通っているようだけど、それにしても硬い。打撃武器では残念ながら相性が悪そうだ。
私が何度か殴っている間に、ディアナ様は見事一本目の木を倒している。自分で言ったことだけど、正しく“木こり”だわ、これ。斧は最高の武器ね。
「これだけ太いと、いい材木になりそうだけどね……」
「こんな材料で家建てたくないですよ! ……あった、肉っぽい本体ってこれか!」
倒れ伏した大木を避けながら、ダレンは早速一体目の【寄生種】を見つけてくれたようだ。
すぐ様双剣の刃が煌めくと、倒れていた木が灰のように崩れ落ちていく。
……恐らく寄生期間が長すぎて、器のほうはスカスカになっていたのだろう。捕食者である【寄生種】によって形を保っていたなんて皮肉な話だ。
これなら、トレント属を回復させる心配があった水や地の属性の魔術も、ダメージが通るかもしれない。
「アンジェラ、少し左に避けて」
「はいはい、どうぞ!」
一方こちらはまだ木こりができていないのだけど、幹を折る前にジュードが肉の芽を見つけてくれたようだ。
器用にタンタンと幹を駆け上り、そのまま上部の太い枝ごと一閃してくれる。よし、これで二体撃破だ。なかなかいい調子のような気がするけど……、
「ッ!? ごめん、魔術が解けるほうが早い! 防いで!」
慌てたハルトが言い終わるよりも早く、私たち“肉壁役”の武器にしなった枝の攻撃が叩きつけられた。
氷魔術の効果がもう切れたらしい。二人が急いで再詠唱をしてくれているけど、足止めはもっても一分弱といったところだ。
(思ったよりも、もたないわね)
枝を押し返し、その勢いのままに幹を殴る。攻撃は防げるけど、一度に相手にできるのはやはり一体だけだ。なのに、うぞうぞと取り囲む木たちは、まだ長い列を成している。
相性の悪い私では、動いているヤツら相手に攻勢にはでられない。大人しく氷の再発を待って攻撃を耐える。と――、
「どけええええいッ!!」
耳に残る轟音を響かせて、巨大な斧が私の横をかすめていった。
何が起きたのか確認するよりも早く、切り落とされた長い枝がバラバラと頭上から落ちてくる。
「ちょっとディアナ! 無茶しないで!」
慌てたハルトの制止が届くけれど、当然ディアナ様は止まらない。
それこそ、初めて戦った日に感じた『ブルドーザー』という表現がしっくりくる攻撃の仕方だ。
動いていようが、凍っていようが関係ない。彼女の前に立つものは、全てまとめて薙ぎ払われるのみ。
「す、すごい……」
すごい、凄まじい。それ以外にどう表現したらいいのかわからない。
彼女の赤い髪が、鈍く光る鎧が、残像のような影を残しながらズンズンと魔物の群れへ突き進んで行く。
「……まずい! アンジェラ、ディアナさんを回復して!」
「えっ!?」
思わず見とれていれば、私の抑えていた枝群を力技で斬り裂いて、ジュードが私の体を前に押し出した。
急いで確認すると……ディアナ様の体に細い蔦が巻き付いてきている。甲冑部分は軋んでいるだけだけど、わずかに露出している肌にいくらか赤い筋が見えた。
「かっ回復!! ついでに強化魔法も再発動!」
ディアナ様に負傷なんてさせられない! 私も大慌てで神聖魔法を発動させて、次いで皆の強化も補っておく。
白いキラキラした光とともに、すぐ様ディアナ様の傷は塞がったのだけど……、
「……ダメか。彼女を止めない限り、繰り返しだね」
ジュードの呟きの通りに、回復させた直後、すぐにまた蔓が巻き付いて彼女の肌を傷付けた。
そりゃそうだ。周囲は一帯まるごと魔物だらけ。その中に突っ込んで戦っているのだから、多少回復なんてしてもキリがない。
「ディアナ! このバカ、止めろって言ってるだろう!!」
氷の魔術を発動させてすぐに、またハルトの怒声が聞こえてくる。
しかし、ディアナ様は止まらない。ただ一人、大木を薙ぎ倒しながら前へ前へと進んで行く。
「姐さんが倒したヤツはオレたちが引き受けるけど、これ本当にまずくないか」
「まずいだろうね。あのディアナが、あんな戦い方をするなんて……」
倒れされた木を片付けながら、ダレンと王子様が困惑気味に彼女の後姿を見つめている。
彼らは部隊の中でも付き合いが長い二人だ。騎士道に則って戦ってきたディアナ様の姿が普通だったのだから、今のようながむしゃらな戦い方には違和感があるだろう。
(……肉壁という役割としては、一応間違いではないのだけど)
パーティー戦闘における肉壁とは、とにかく皆のために時間を稼ぐ役割であり、敵のターゲットを一身に受けて耐えるのが仕事だ。
単身で突き進んでいくディアナ様は、魔物たちに『第一に倒す相手』と認識されており、先ほどから攻撃の手がどんどんディアナ様一人へ向かっていっている。
私は楽になるし、守るべき本命の魔術師たちも今なら詠唱し放題ではある。…でも、それを喜べるかと言ったら、否定させてもらうわ。
(あくまでそれは、ゲームの戦いよ! こんな大木の魔物に囲まれた状況を、これでよしなんて言えるかあ!)
現実の体はHPなんて数字でできていない。攻撃を受ければ痛いし、たとえ魔法で傷自体は治せても、失った血液は戻らない。そもそも、そんなことを繰り返しても平気でいられるほど、人間の心は単純ではない。怪我して治しての繰り返しなんて、ただの拷問だ。
「アンジェラ、君が行ってくれる?」
固まった幹を斬りつけながら、幼馴染の黒い目がまっすぐに私を見つめる。
「僕は臨機応変に、でしょう? 後ろの二人は守るから、ディアナさんを止めてきて。攻撃を引き受けてくれるのはありがたいけど、あれじゃただ無謀なだけだ」
「……わかった、ここは任せたわよ!」
全く、破壊師弟もそうだけど、私の幼馴染も戦場だと本当に心強い。
片手をハイタッチのように軽く叩き合わせてから、すぐに私はディアナ様の後を追う。
……まだほんの数分だというのに、彼女の周囲はすっかり木に覆われてしまっている。中からは激しい斬撃の音も聞こえてはいるけれど、さすがに分が悪い敵の数だわ。
「ディアナ様!」
渾身の力を込めて、手近にいた木の一本を思い切り殴る。
ダメージはともかく大きな音にヤツらが反応を示せば、その隙をついてディアナ様へと近付いて行く。……別に嬉しくはないけど、体が華奢だと狭いところを通るのは便利ね。
「ディアナ様! ご無事ですか、ディアナ様!!」
長い枝葉を殴って退けながら、密集した木々の間を進む。この短時間で距離がとれるわけがない。近くにいるはずなのに、ディアナ様は何故私たちの声に反応してくれないのだろう。
「もう、こいつら本当に邪魔! ディアナ様、そっちですか!?」
「来るな!!」
ようやく彼女の返事が聞こえた――と思えば、答えはまさかの拒絶。この状況で『来るな』なんて、嫌な予感しかしない。
「行くに決まってるでしょ!! ディアナ様、今アンジェラが行きますから無理しないで下さいよ!?」
メイスの柄を強く握りしめて、邪魔する木々をとにかく殴り飛ばす。森林伐採は趣味じゃないけど、今だけはメイスに宿れ木こりの力!!
「せえええい!! あっ見えた!!」
粗方の枝やら何やらを片付ければ、ディアナ様の甲冑の後ろ姿が視界に入ってきた。
人間ではかなり大柄なほうなのに、魔物に囲まれてしまえば見つけるだけでこの苦労だ。改めて、人間という存在のちっぽけさを痛感するわね。
「……来るなと言ったのに、何故こちらへ来た」
体を右へ左へずらしながら近付けば、不機嫌さを隠しもしない低い声が聞こえてくる。
元々ディアナ様の声が男性よりも低いことは知っているけれど、それでも私に対してはいつも穏やかに話かけてくれていた。こんな風に負の感情をあらわにされたことがないので、一瞬進む足が止まってしまった。
――でも、ここで止まるわけにはいかない。たとえ彼女に嫌がられても、私はディアナ様と話さなければ。
(それに、隠しているけど息が荒いわ。疲労と、多分怪我もさっきよりしている)
元々こいつらは、とんでもなく硬くて厄介な魔物。そんなものを複数相手にして、無事でいられるはずもない。
普通の人間ならとっくに死体になっているところだけど、ディアナ様だからこそ、今もまだ二本足で立って戦っていられるのだ。
……でもきっと、このまま戦わせたらそれも長くはもたない。
「私はこの部隊唯一の回復役です。仲間が怪我をしているのに、放っておくはずがないでしょう」
「必要ない。今すぐに外壁の元へ戻れ、アンジェラ殿」
ぶんっと風を切る大きな音がして、私のすぐ目の前を斧の刃が迅っていった。……まるで私を威嚇するかのように。
でも残念ながら、私脳筋なのよね。その程度の威嚇に屈するような、可愛らしい心は持ち合わせていない。
「お断りします。この部隊の隊長はエルドレッド殿下であり、貴女は私の仲間ですよ、ディアナ様。命令する権利はないはずです」
「だとしてもだ……! これらは我が敵、我が仇!! 今度こそ、誰も殺させはしない!!」
「だから、仲間だって言ってるでしょう!? いい加減にしなさい!!」
彼女が振り回した斧にぶつかるように、私もメイスを横に薙ぐ。
ガツンと鋼同士がぶつかる嫌な音がして、全身を痺れがかけ巡った。
「……ッ! ディアナ様、守ってくれなんて一度も頼んでいません。余計なお世話です! 私たちは子どもじゃない、多くの魔物を倒してきた『仲間』なんですよ!! 勝手に突っ走られたら心配しますし、孤立したり怪我をしているなら助けにも行きます! 当たり前でしょう!?」
「……アンジェラ殿」
敬愛するディアナ様に怒鳴る日がくるなんて、思ってもいなかった。
でも、今回ばかりは言うしかない。
彼女が心の傷を抱えているのはわかる。失った恐怖を二度と味わいたくないのもわかる。
でも、私たちは別人なのだ。殺されてしまった彼女たちの友人ではない。子どもでもない。世界を救うために戦っている、恐らく今この国でもっとも強い部隊だ。
「仲間なんですよ! だからさっさと皆のところに戻って、ハルトさんに怒られて下さい!! 貴女が暴走している理由は彼から聞きました。でも、正直勝手にされるのは迷惑です!」
魔物に立ち向かうよりも緊張しながら、腹に力をこめて言葉をディアナ様に届ける。
私の言葉で彼女が止まってくれたので、そのうちに回復魔法を使っておくことも忘れない。
「止まって。そして、帰って来て下さい。私は貴女に守られたくはないけど、貴女と並んで戦いたいです」
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