44 / 416
第4章 迷宮都市
第44話 小人
しおりを挟む
「お願いします!僕も一緒に連れていって下さい!」
「………まずは名を名乗れ」
「ああっ、すみません!僕の名前はニーベル。イパ村でのあなた達の行動を見ていた者の1人です」
「俺はシンヤ、Sランク冒険者だ。で、なんだ?お前も俺達を救世主だなんだと持て囃すつもりなのか?」
「いえ!そんなつもりはないんです!確かに村を救って頂いたのは大変嬉しかったのですが…………」
「?」
「あの、ここからは大変失礼なお話になってしまうのですが、よろしいでしょうか?」
「内容によるが、まぁ話してみろ」
「ありがとうございます。実を言うと、僕があなた方に付いていきたいと思ったのは決してランクや功績に惹かれたからではないんです。僕はずっとこの村で生まれ育ち、一生ここで暮らしていくんだと勝手に思っていました。しかし、昨日、僕は極限状態まで追い込まれて、気付いたんです。自分の本当の気持ちに。それは………村を出て自由に生きてみたいというものでした。そんな時にあなた方が村を訪れたんです。そして、僕から見たあなた方の第一印象がまさに"自由"そのものだったのです。僕は運命だと思いました。だから、失礼な話、あなた方のランクがたとえ低かろうと村長達の思惑を潰していなくても僕にとってはそんなこと関係ないんです」
「別にそれは失礼な話ではないだろ。むしろ、気になったのは別の部分なんだが…………1つ聞く。俺達に付いてくるということは昨日みたいなことになるかもしれないんだぞ?それは分かっているのか?」
「自由に生きる為に何の犠牲も払わないというのは都合が良すぎます。覚悟はできています」
「………なるほど。最後にお前が追い込まれた極限状態って、一体何だ?」
「村に縛られるのが嫌で森に逃げ込んだんです。そしたら、案の定、追っ手がやってきて…………後で話を聞いたら、その男達も村長に命令されて仕方なく、やっていたみたいです。なので、お酒の席で和解しました」
「お前、あの場にいたのか?」
「少しだけですけど………ちょこっと顔を出して、その後はすぐに家へ帰りました。自分の決意が紛れもなく、本物なのかどうか一晩中、考える為に」
「…………お前、面白い奴だな。気に入った」
「え?」
「俺達が進む道にはきっとこれからも色々と困難が待ち受けているだろう。それでもお前は俺達と共に生きたいか?」
「是非に!」
「よし、俺はお前………ニーベルを歓迎しよう。今日から、ニーベルは俺達の仲間であり、家族だ。これから、よろしく頼む」
「こちらこそ、よろしくお願いします!」
「あと、それから」
「?」
「無理して敬語を使う必要はない。もう家族なんだ」
「あれ?…………バレてました?」
「ああ。何となくだがな…………それにしても自由に生きたいと言ってる割に早速、言語を縛られてちゃ本末転倒だろ」
「そ、それは…………いじわるだな」
「そう、その方が自然に聞こえるな。これからは俺達の前で遠慮はなしだ。何かあったら、言えよ」
「ああ、分かった!」
「よし、んじゃ行くか…………例の場所に」
「あの、みんなにも挨拶させてもらっていいかな?」
「お、そうだったな」
「こほん…………僕はニーベル。イパ村で生まれ育った酒造りしか取り柄のない小人だけど、これから、よろしく!」
「よろしくお願い致します、ニーベル」
「これは余裕を持って、フリーダムを出て正解でしたわね」
「よろしくな!うっしゃーこれで酒飲み放題だ」
「カグヤ、造ってもらう気、マンマン」
「また賑やかになりますね」
「趣味が先輩面をすることじゃから、妾としては願ったり叶ったりじゃのぅ」
「趣味、悪いな!?」
「なんだ?どっか行ったら、仲間が増えるのは恒例なのか?」
「よろしくデス!これからはミーを誠心誠意、敬いやがるデス」
「エル、イヴ先輩の悪い影響が出てるの」
「あ、ニーベルの冒険者・クラン登録は迷宮都市に着いたらにするからな?」
「ありがとう!これから、楽しみだ!」
――――――――――――――――――――
ニーベル
性別:男 種族:小人族 年齢:15歳
Lv 30
HP 2000/2000
MP 2000/2000
ATK 3000
DEF 2500
AGI 3000
INT 3000
LUK 2000
固有スキル
酒造・急所崩し・袋叩き・魔の境地・守護神・叡智・サイボーグ・炎熱操作・戦士の誓い・透過・明鏡止水・???
武技スキル
刀剣術:Lv.MAX
体術 :Lv.MAX
魔法
全属性魔法
装備
黒衣一式(神級)
橙斧パラシュ(中級)
称号
酒神の加護・働き者・ひたむきな心・自由を求める者・傅く者・従者の心得・武神・魔神・魔物キラー・盗賊キラー・本能に従う者
――――――――――――――――――――
酒造
酒造りを行うことができるスキル。生まれた時に発現しなければ、一生縁がない。小人族は発現率UP。
急所崩し
急所を狙って攻撃するスキル。発動するまでに20秒かかり、動作に大きな隙が生じる。
袋叩き
自身のHPが1割以下になった時、発動できる。ATKが3倍になり、攻撃の命中率が上がる。
酒神の加護
酒神スクナビコナの加護。HPの値に補正。
働き者
重労働を強いられていた者に与えられる称号。ATKの値に補正。
ひたむきな心
とにかく、ひたむきな者に贈られる称号。DEFの値に補正。
――――――――――――――――――――
ニーベルは小人族の少年だった。橙色の短髪にクリクリとした両目、常に明るく笑顔の絶えない性格でムードメーカーとしての素質もあった。ただ、ここ1週間、絶望の森で一緒にレベル上げをしていて気付いたことがある。それは深く考えずに突拍子もない行動に出る時があるということだ。外への憧れが強すぎて何にでも興味を示すのだ。好奇心が旺盛という意味ではイヴもそうなのだが、そんな彼女でも立ち止まって、一旦考えてから行動する。ノータイムで行動するなんていうリスクを平然と冒せるのはそれだけ自由になれたことが嬉しかったのだろう。まぁ、一応注意はしておくが、本格的なやつは全てティアがやってくれる。あいつほど指導に関して頼れる者はいない。そのおかげで今では何かが気になってもビクビクしながら、一旦、ティアの顔色を伺ってから、行動している…………毎回、思うんだが、あいつは一体どんな指導を行っているんだ?
「さて、イパ村まで転移で飛んで、そこから再度出発だ」
俺の掛け声とともに一行は再び迷宮都市を目指す。何事もなければ、あと数日で着くはずだ。もう、さすがに何もないだろう……………あ、フラグじゃないぞ?
「………まずは名を名乗れ」
「ああっ、すみません!僕の名前はニーベル。イパ村でのあなた達の行動を見ていた者の1人です」
「俺はシンヤ、Sランク冒険者だ。で、なんだ?お前も俺達を救世主だなんだと持て囃すつもりなのか?」
「いえ!そんなつもりはないんです!確かに村を救って頂いたのは大変嬉しかったのですが…………」
「?」
「あの、ここからは大変失礼なお話になってしまうのですが、よろしいでしょうか?」
「内容によるが、まぁ話してみろ」
「ありがとうございます。実を言うと、僕があなた方に付いていきたいと思ったのは決してランクや功績に惹かれたからではないんです。僕はずっとこの村で生まれ育ち、一生ここで暮らしていくんだと勝手に思っていました。しかし、昨日、僕は極限状態まで追い込まれて、気付いたんです。自分の本当の気持ちに。それは………村を出て自由に生きてみたいというものでした。そんな時にあなた方が村を訪れたんです。そして、僕から見たあなた方の第一印象がまさに"自由"そのものだったのです。僕は運命だと思いました。だから、失礼な話、あなた方のランクがたとえ低かろうと村長達の思惑を潰していなくても僕にとってはそんなこと関係ないんです」
「別にそれは失礼な話ではないだろ。むしろ、気になったのは別の部分なんだが…………1つ聞く。俺達に付いてくるということは昨日みたいなことになるかもしれないんだぞ?それは分かっているのか?」
「自由に生きる為に何の犠牲も払わないというのは都合が良すぎます。覚悟はできています」
「………なるほど。最後にお前が追い込まれた極限状態って、一体何だ?」
「村に縛られるのが嫌で森に逃げ込んだんです。そしたら、案の定、追っ手がやってきて…………後で話を聞いたら、その男達も村長に命令されて仕方なく、やっていたみたいです。なので、お酒の席で和解しました」
「お前、あの場にいたのか?」
「少しだけですけど………ちょこっと顔を出して、その後はすぐに家へ帰りました。自分の決意が紛れもなく、本物なのかどうか一晩中、考える為に」
「…………お前、面白い奴だな。気に入った」
「え?」
「俺達が進む道にはきっとこれからも色々と困難が待ち受けているだろう。それでもお前は俺達と共に生きたいか?」
「是非に!」
「よし、俺はお前………ニーベルを歓迎しよう。今日から、ニーベルは俺達の仲間であり、家族だ。これから、よろしく頼む」
「こちらこそ、よろしくお願いします!」
「あと、それから」
「?」
「無理して敬語を使う必要はない。もう家族なんだ」
「あれ?…………バレてました?」
「ああ。何となくだがな…………それにしても自由に生きたいと言ってる割に早速、言語を縛られてちゃ本末転倒だろ」
「そ、それは…………いじわるだな」
「そう、その方が自然に聞こえるな。これからは俺達の前で遠慮はなしだ。何かあったら、言えよ」
「ああ、分かった!」
「よし、んじゃ行くか…………例の場所に」
「あの、みんなにも挨拶させてもらっていいかな?」
「お、そうだったな」
「こほん…………僕はニーベル。イパ村で生まれ育った酒造りしか取り柄のない小人だけど、これから、よろしく!」
「よろしくお願い致します、ニーベル」
「これは余裕を持って、フリーダムを出て正解でしたわね」
「よろしくな!うっしゃーこれで酒飲み放題だ」
「カグヤ、造ってもらう気、マンマン」
「また賑やかになりますね」
「趣味が先輩面をすることじゃから、妾としては願ったり叶ったりじゃのぅ」
「趣味、悪いな!?」
「なんだ?どっか行ったら、仲間が増えるのは恒例なのか?」
「よろしくデス!これからはミーを誠心誠意、敬いやがるデス」
「エル、イヴ先輩の悪い影響が出てるの」
「あ、ニーベルの冒険者・クラン登録は迷宮都市に着いたらにするからな?」
「ありがとう!これから、楽しみだ!」
――――――――――――――――――――
ニーベル
性別:男 種族:小人族 年齢:15歳
Lv 30
HP 2000/2000
MP 2000/2000
ATK 3000
DEF 2500
AGI 3000
INT 3000
LUK 2000
固有スキル
酒造・急所崩し・袋叩き・魔の境地・守護神・叡智・サイボーグ・炎熱操作・戦士の誓い・透過・明鏡止水・???
武技スキル
刀剣術:Lv.MAX
体術 :Lv.MAX
魔法
全属性魔法
装備
黒衣一式(神級)
橙斧パラシュ(中級)
称号
酒神の加護・働き者・ひたむきな心・自由を求める者・傅く者・従者の心得・武神・魔神・魔物キラー・盗賊キラー・本能に従う者
――――――――――――――――――――
酒造
酒造りを行うことができるスキル。生まれた時に発現しなければ、一生縁がない。小人族は発現率UP。
急所崩し
急所を狙って攻撃するスキル。発動するまでに20秒かかり、動作に大きな隙が生じる。
袋叩き
自身のHPが1割以下になった時、発動できる。ATKが3倍になり、攻撃の命中率が上がる。
酒神の加護
酒神スクナビコナの加護。HPの値に補正。
働き者
重労働を強いられていた者に与えられる称号。ATKの値に補正。
ひたむきな心
とにかく、ひたむきな者に贈られる称号。DEFの値に補正。
――――――――――――――――――――
ニーベルは小人族の少年だった。橙色の短髪にクリクリとした両目、常に明るく笑顔の絶えない性格でムードメーカーとしての素質もあった。ただ、ここ1週間、絶望の森で一緒にレベル上げをしていて気付いたことがある。それは深く考えずに突拍子もない行動に出る時があるということだ。外への憧れが強すぎて何にでも興味を示すのだ。好奇心が旺盛という意味ではイヴもそうなのだが、そんな彼女でも立ち止まって、一旦考えてから行動する。ノータイムで行動するなんていうリスクを平然と冒せるのはそれだけ自由になれたことが嬉しかったのだろう。まぁ、一応注意はしておくが、本格的なやつは全てティアがやってくれる。あいつほど指導に関して頼れる者はいない。そのおかげで今では何かが気になってもビクビクしながら、一旦、ティアの顔色を伺ってから、行動している…………毎回、思うんだが、あいつは一体どんな指導を行っているんだ?
「さて、イパ村まで転移で飛んで、そこから再度出発だ」
俺の掛け声とともに一行は再び迷宮都市を目指す。何事もなければ、あと数日で着くはずだ。もう、さすがに何もないだろう……………あ、フラグじゃないぞ?
29
あなたにおすすめの小説
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
ハーレムキング
チドリ正明@不労所得発売中!!
ファンタジー
っ転生特典——ハーレムキング。
効果:対女の子特攻強制発動。誰もが目を奪われる肉体美と容姿を獲得。それなりに優れた話術を獲得。※ただし、女性を堕とすには努力が必要。
日本で事故死した大学2年生の青年(彼女いない歴=年齢)は、未練を抱えすぎたあまり神様からの転生特典として【ハーレムキング】を手に入れた。
青年は今日も女の子を口説き回る。
「ふははははっ! 君は美しい! 名前を教えてくれ!」
「変な人!」
※2025/6/6 完結。
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
イレギュラーから始まるポンコツハンター 〜Fランクハンターが英雄を目指したら〜
KeyBow
ファンタジー
遡ること20年前、世界中に突如として同時に多数のダンジョンが出現し、人々を混乱に陥れた。そのダンジョンから湧き出る魔物たちは、生活を脅かし、冒険者たちの誕生を促した。
主人公、市河銀治は、最低ランクのハンターとして日々を生き抜く高校生。彼の家計を支えるため、ダンジョンに潜り続けるが、その実力は周囲から「洋梨」と揶揄されるほどの弱さだ。しかし、銀治の心には、行方不明の父親を思う強い思いがあった。
ある日、クラスメイトの春森新司からレイド戦への参加を強要され、銀治は不安を抱えながらも挑むことを決意する。しかし、待ち受けていたのは予想外の強敵と仲間たちの裏切り。絶望的な状況で、銀治は新たなスキルを手に入れ、運命を切り開くために立ち上がる。
果たして、彼は仲間たちを救い、自らの運命を変えることができるのか?友情、裏切り、そして成長を描くアクションファンタジーここに始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる