89 / 416
第7章 vsアスターロ教
第89話 序列1位"瞑想"ブーダ
しおりを挟む
――――――――――――――――――――
イヴ
性別:女 種族:半神魔 年齢:26歳
Lv 50
HP 25000/25000
MP 25000/25000
ATK 25000
DEF 25000
AGI 25000
INT 25000
LUK 25000
固有スキル
血液操作・飛行・吸血・魔の境地・守護神・叡智・サイボーグ・炎熱操作・戦士の誓い・透過・明鏡止水・???
武技スキル
刀剣術:Lv.MAX
体術 :Lv.MAX
魔法
全属性魔法
装備
黒衣一式(神級)
白の大鎌アダマス(覇王級)
称号
魔の女神の加護・虐げられし者・血を恨みし者・希望を見出す者・傅く者・恋する乙女・従者の心得・武神・魔神・魔物キラー・盗賊キラー・好奇心旺盛
――――――――――――――――――――
ブーダ
性別:男 種族:改造鬼人 年齢:40歳
Lv 60
HP 15000/15000
MP 10000/10000
ATK 15000
DEF 15000
AGI 10000
INT 10000
LUK 0
固有スキル
サイボーグ・錬金術・状態異常無効
武技スキル
槍術 :Lv.7
体術 :Lv.7
魔法
光魔法:Lv.7
無魔法:Lv.7
称号
なし
――――――――――――――――――――
「お主が妾の相手か?」
「左様。某、貴殿の道を阻む者なり」
とある廃村に2人の男女が向かい合って立っていた。出会ってから数分間、互いの力量を肌で感じ取っていた両者はまずは様子見と称して、ダンマリを決め込んでいた。しかし、一向に進展しないことに痺れを切らした少女の方が先に言葉を発し、男の反応を窺った。息遣いが聞こえない程、あまりにも静かに気配も薄く佇んでいた為、本当に生身の人なのか疑ってしまうぐらい怪しかったからだ。結果、その心配は杞憂に終わった。今、この瞬間も生命活動を続けているれっきとした人でることが確認できたのでとりあえず、少女は安心していた。
「どちらかと言うと妾達の方がお主らの邪魔をしているのではないかの?」
「立場によって受け取り方は何とでも変わる。ただし、この世に不変なものがあるとするのなら、それは………………誰かが生き行動し続ける限り、また別の誰かの邪魔をしているということ」
「同感じゃな。して、今回はお互いがお互いの邪魔をするという認識でよいかの?」
「然り。某にとって、今回の戦が生涯で一番苦しいものとなるであろう」
「生涯?お主の寿命はまだ先ではないのか?」
「この戦、おそらく勝敗はそのまま生死に直結するであろう。そして、たとえ某が勝ち申したとしても身体に後遺症が残り、その先の別の戦にて、戦死することは免れない。つまり、ここが某が全力を出せる最期の戦場となるのは必至。そんな時、貴殿のような強敵と相見えたこの幸運、これも全てあの御方の思し召しであることは間違いない」
「……………これまた随分と癖のある男じゃのぅ」
「お褒めに預かり光栄」
「別に褒めとらんぞ」
「これは失敬……………ではそろそろ死合いを始めようか」
「よいぞ。かかって来い」
「お言葉に甘えさせて頂く…………"サイボーグ"発動!!」
「では妾も"サイボーグ"発動」
「何!?」
「戦うのなら、同じ土俵での」
「くっ!ならば、先手必勝!"光聖槍"!!」
「"闇屠鎌"」
両者の武器が交わった瞬間、辺りに衝撃波が発生した。それは草木を揺らし、大地に穴を開ける。動物や魔物達は危険をいち早く察知し、その場から逃げ出し、付近の生命反応はごく僅かとなった。
「ぬぅっ!"槍連陀"!!」
「"鎌邪葬"」
互いが互いの武器で以って、迎え撃つこの状況。ある程度の実力者ともなれば、この時点で自身に勝機があるのかどうかを察することができる。あれば良し、なければ早急に対策を立て直す必要があるのだが……………
「ぐっ……………かなり強い。これは参った」
「どうした?もう終わりかえ?」
「いや…………奥の手はまだある。がしかし、貴殿の強さに興味が湧いた。一体、どれだけの鍛錬を積めば、そのような…………」
「そういうお主はどうなんじゃ?」
「某は……………この組織に入る前、とある寺で毎日、暇さえあれば瞑想を繰り返していた。ひたすら神に祈る日々。己の才能や環境、健康的な生活を営むことができることに対して感謝の念を常に持ち続け、何事にも全力で取り組んだ。某の暮らしていた里は様々な種族が入り乱れ、比較的戦闘に長けた者が多かった。その中でも某はずば抜けて強かった。寺での修行・瞑想、里の外での狩猟、また賊との戦闘……………それらで1日を終え、帰路に着く。これが日常であり、それはその先も一生変わることがないと思っていた。ところが、ある日のこと。里を襲う賊の集団が現れたのだ。だが、そんなことで一々慌てる某達ではなかった。こちらも圧倒的な武力で次々と賊を撃破していった。順調に賊を追い返していく中で勝利の兆しが見え始め、少し余裕が出てきていた某達。そんな中、今まで見守っていた賊のリーダーとその幹部達が加わってきた。さすがにそれらを相手する余力がなかった某達は一気に弱腰になり、負けを覚悟していた。すると、どこからか声が聞こえてきたのだ。
「加勢する。いくぞ、お前達」
「「「「はい!!!!」」」」
黒いローブを纏った男と数人の男女達。彼らの力は凄まじく、劣勢だった里を再び優勢へと戻し、結果、大勝利を収めることとなった。某達はあまりにも突然のことに呆然としてると男は言ったのだ。
「里が助かったのはなにも我らだけの力ではない…………ここにはいない、まだお会いしたことのない神とでも言うべき存在のおかげでもあるのだ」
某は身体を電流が駆け巡ったような、そんな感覚に襲われた。毎日、神に祈っていたあの日々は決して無駄ではなかった。神は祈りを捧げる者を見捨てない。某達は…………里は神によって救われたのだ」
「……………その神とは?」
「邪神アスターロ様に相違ない」
「それはどうかの?」
「理解し得ない者に無理矢理、分かってもらおうとは思わない……………その後、某を含めた里のほとんどの者達がアスターロ教に入信するようになり、某は幹部の筆頭まで上り詰めたのだ」
「なるほどのぅ。まぁ、何を信じるかは人それぞれじゃ。が、忘れてはならんことがあるぞ」
「忘れてはならないこと?」
「自身が没頭したり、執心しているものを他者に強制しないことじゃ。ましてや、その活動の為に無関係な者を危険に晒すなど、以ての外じゃ」
「同感。そんな者がいれば、断じて許すことなど不可能」
「とは言っておるが、お主らが現在行っていることはどうかの?矛盾しとらんか?」
「何を言っている!アスターロ様の糧となれる絶好の機会であるぞ?某達、下界の者達全てを見守って下さっている…………」
「証拠は?」
「は?」
「その証拠があるのなら、見せてくれんかの?」
「そ、それは………」
「できんじゃろ?お主も薄々気付いておるのではないかの?里を救ったのは神などではないと……………おかしいの。本当に神がいるというのなら、世界中で生活や環境、才能に苦しむ者がもっと少ないはずじゃの」
「………………」
「お主は自分中心の世界しか見えとらん。一回、別の立場になって色々と経験してみることじゃな」
「………………」
「ちなみに妾も以前は苦しんでおった時期もある。じゃが、1人の男に出会ったことでガラリと変わった。それからは妾自身の努力と環境でお主よりも強くなったぞ……………妾を救ってくれたのは神などではない。お主もいい加減、目を覚ませ」
「貴様!!」
「どうしても覚めないというのなら、妾がそれを手助けしてやろう」
イヴ
性別:女 種族:半神魔 年齢:26歳
Lv 50
HP 25000/25000
MP 25000/25000
ATK 25000
DEF 25000
AGI 25000
INT 25000
LUK 25000
固有スキル
血液操作・飛行・吸血・魔の境地・守護神・叡智・サイボーグ・炎熱操作・戦士の誓い・透過・明鏡止水・???
武技スキル
刀剣術:Lv.MAX
体術 :Lv.MAX
魔法
全属性魔法
装備
黒衣一式(神級)
白の大鎌アダマス(覇王級)
称号
魔の女神の加護・虐げられし者・血を恨みし者・希望を見出す者・傅く者・恋する乙女・従者の心得・武神・魔神・魔物キラー・盗賊キラー・好奇心旺盛
――――――――――――――――――――
ブーダ
性別:男 種族:改造鬼人 年齢:40歳
Lv 60
HP 15000/15000
MP 10000/10000
ATK 15000
DEF 15000
AGI 10000
INT 10000
LUK 0
固有スキル
サイボーグ・錬金術・状態異常無効
武技スキル
槍術 :Lv.7
体術 :Lv.7
魔法
光魔法:Lv.7
無魔法:Lv.7
称号
なし
――――――――――――――――――――
「お主が妾の相手か?」
「左様。某、貴殿の道を阻む者なり」
とある廃村に2人の男女が向かい合って立っていた。出会ってから数分間、互いの力量を肌で感じ取っていた両者はまずは様子見と称して、ダンマリを決め込んでいた。しかし、一向に進展しないことに痺れを切らした少女の方が先に言葉を発し、男の反応を窺った。息遣いが聞こえない程、あまりにも静かに気配も薄く佇んでいた為、本当に生身の人なのか疑ってしまうぐらい怪しかったからだ。結果、その心配は杞憂に終わった。今、この瞬間も生命活動を続けているれっきとした人でることが確認できたのでとりあえず、少女は安心していた。
「どちらかと言うと妾達の方がお主らの邪魔をしているのではないかの?」
「立場によって受け取り方は何とでも変わる。ただし、この世に不変なものがあるとするのなら、それは………………誰かが生き行動し続ける限り、また別の誰かの邪魔をしているということ」
「同感じゃな。して、今回はお互いがお互いの邪魔をするという認識でよいかの?」
「然り。某にとって、今回の戦が生涯で一番苦しいものとなるであろう」
「生涯?お主の寿命はまだ先ではないのか?」
「この戦、おそらく勝敗はそのまま生死に直結するであろう。そして、たとえ某が勝ち申したとしても身体に後遺症が残り、その先の別の戦にて、戦死することは免れない。つまり、ここが某が全力を出せる最期の戦場となるのは必至。そんな時、貴殿のような強敵と相見えたこの幸運、これも全てあの御方の思し召しであることは間違いない」
「……………これまた随分と癖のある男じゃのぅ」
「お褒めに預かり光栄」
「別に褒めとらんぞ」
「これは失敬……………ではそろそろ死合いを始めようか」
「よいぞ。かかって来い」
「お言葉に甘えさせて頂く…………"サイボーグ"発動!!」
「では妾も"サイボーグ"発動」
「何!?」
「戦うのなら、同じ土俵での」
「くっ!ならば、先手必勝!"光聖槍"!!」
「"闇屠鎌"」
両者の武器が交わった瞬間、辺りに衝撃波が発生した。それは草木を揺らし、大地に穴を開ける。動物や魔物達は危険をいち早く察知し、その場から逃げ出し、付近の生命反応はごく僅かとなった。
「ぬぅっ!"槍連陀"!!」
「"鎌邪葬"」
互いが互いの武器で以って、迎え撃つこの状況。ある程度の実力者ともなれば、この時点で自身に勝機があるのかどうかを察することができる。あれば良し、なければ早急に対策を立て直す必要があるのだが……………
「ぐっ……………かなり強い。これは参った」
「どうした?もう終わりかえ?」
「いや…………奥の手はまだある。がしかし、貴殿の強さに興味が湧いた。一体、どれだけの鍛錬を積めば、そのような…………」
「そういうお主はどうなんじゃ?」
「某は……………この組織に入る前、とある寺で毎日、暇さえあれば瞑想を繰り返していた。ひたすら神に祈る日々。己の才能や環境、健康的な生活を営むことができることに対して感謝の念を常に持ち続け、何事にも全力で取り組んだ。某の暮らしていた里は様々な種族が入り乱れ、比較的戦闘に長けた者が多かった。その中でも某はずば抜けて強かった。寺での修行・瞑想、里の外での狩猟、また賊との戦闘……………それらで1日を終え、帰路に着く。これが日常であり、それはその先も一生変わることがないと思っていた。ところが、ある日のこと。里を襲う賊の集団が現れたのだ。だが、そんなことで一々慌てる某達ではなかった。こちらも圧倒的な武力で次々と賊を撃破していった。順調に賊を追い返していく中で勝利の兆しが見え始め、少し余裕が出てきていた某達。そんな中、今まで見守っていた賊のリーダーとその幹部達が加わってきた。さすがにそれらを相手する余力がなかった某達は一気に弱腰になり、負けを覚悟していた。すると、どこからか声が聞こえてきたのだ。
「加勢する。いくぞ、お前達」
「「「「はい!!!!」」」」
黒いローブを纏った男と数人の男女達。彼らの力は凄まじく、劣勢だった里を再び優勢へと戻し、結果、大勝利を収めることとなった。某達はあまりにも突然のことに呆然としてると男は言ったのだ。
「里が助かったのはなにも我らだけの力ではない…………ここにはいない、まだお会いしたことのない神とでも言うべき存在のおかげでもあるのだ」
某は身体を電流が駆け巡ったような、そんな感覚に襲われた。毎日、神に祈っていたあの日々は決して無駄ではなかった。神は祈りを捧げる者を見捨てない。某達は…………里は神によって救われたのだ」
「……………その神とは?」
「邪神アスターロ様に相違ない」
「それはどうかの?」
「理解し得ない者に無理矢理、分かってもらおうとは思わない……………その後、某を含めた里のほとんどの者達がアスターロ教に入信するようになり、某は幹部の筆頭まで上り詰めたのだ」
「なるほどのぅ。まぁ、何を信じるかは人それぞれじゃ。が、忘れてはならんことがあるぞ」
「忘れてはならないこと?」
「自身が没頭したり、執心しているものを他者に強制しないことじゃ。ましてや、その活動の為に無関係な者を危険に晒すなど、以ての外じゃ」
「同感。そんな者がいれば、断じて許すことなど不可能」
「とは言っておるが、お主らが現在行っていることはどうかの?矛盾しとらんか?」
「何を言っている!アスターロ様の糧となれる絶好の機会であるぞ?某達、下界の者達全てを見守って下さっている…………」
「証拠は?」
「は?」
「その証拠があるのなら、見せてくれんかの?」
「そ、それは………」
「できんじゃろ?お主も薄々気付いておるのではないかの?里を救ったのは神などではないと……………おかしいの。本当に神がいるというのなら、世界中で生活や環境、才能に苦しむ者がもっと少ないはずじゃの」
「………………」
「お主は自分中心の世界しか見えとらん。一回、別の立場になって色々と経験してみることじゃな」
「………………」
「ちなみに妾も以前は苦しんでおった時期もある。じゃが、1人の男に出会ったことでガラリと変わった。それからは妾自身の努力と環境でお主よりも強くなったぞ……………妾を救ってくれたのは神などではない。お主もいい加減、目を覚ませ」
「貴様!!」
「どうしても覚めないというのなら、妾がそれを手助けしてやろう」
25
あなたにおすすめの小説
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
ハーレムキング
チドリ正明@不労所得発売中!!
ファンタジー
っ転生特典——ハーレムキング。
効果:対女の子特攻強制発動。誰もが目を奪われる肉体美と容姿を獲得。それなりに優れた話術を獲得。※ただし、女性を堕とすには努力が必要。
日本で事故死した大学2年生の青年(彼女いない歴=年齢)は、未練を抱えすぎたあまり神様からの転生特典として【ハーレムキング】を手に入れた。
青年は今日も女の子を口説き回る。
「ふははははっ! 君は美しい! 名前を教えてくれ!」
「変な人!」
※2025/6/6 完結。
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる