13 / 85
4月22日
しおりを挟む
4月22日
今日の授業は2つ。
一つは午前中、一つは夜に初級クラスがあった。
午前中のクラスははじめて動詞を勉強する授業であり、10個くらいの動詞を導入した。
この時、気をつけなければならないのは「辞書形」などと呼ばれる「食べる」の形を使わせるのではなく、「食べます」という形の「ます形」と呼ばれる形で教えることである。
N4レベルになると詳しく学習するのだが、「です、ます」は丁寧語という、敬語の一種であり、最低限失礼にならない会話表現の一つである。辞書形で教えてしまうと、会話の中で使ってしまう恐れがあり、インフォーマルな印象を与えかねない。
日本語教育において重要なのは実際に使える能力であり、いくら文法を教えても使えなければ意味がない。
極端なことを言えば、その後の活用を教える際に辞書形を教えるのであれば、最初は「ます形」を教えてもそう問題はない。
動詞を導入する際に気をつけなければならないことがもう一つあり、それは「現在形」と呼ばれる「ます」の形が「現在」ではなく、「非過去」を表していることである。「非過去」とは、未来、習慣などが含まれ、最初に教える項目としては「習慣」が好まれる。
現在はこの後の文法として「ています」という形で教えるため、混乱を防ぐ必要がある。
未来もまた、「つもりだ」などが後に出てくるため、習慣が使いやすく、差別化しやすいのである。
そのような理由で、1日の行動など、動詞の導入をしながら説明できるようにするのがシンプルでありながら、もっともいい方法なのではないかと考えている。
もう一つ、今日の夜の授業では、いくつかの項目を学習したが、「やりもらい表現」がもっとも難しい表現であった。
やりもらい表現のなかには「くれる」「もらう」という類似の表現が含まれ、学生の中にはいつまで経っても理解できないものもいる。
今日の学生は復習が主だったため、それほど苦労しなかったが、学生の母国語を交えないと教えるのはかなり難しい。
正直母国語を使えても正確に教えられるかどうかわからない。
使用例のパターンとしてはそう多くはないものの、やや複雑なため、理解するのに時間がかかるのは当然だ。
我々日本人は慣れているため、当たり前のように使っているが、説明しろと言われてすぐに言える人も中々いないだろう。
まだオンラインでは他の学生に教えていない項目なため、改めて予習をしておかなければならない。
オンラインのクラスの準備というのもかなり練らないといけないものも多く、楽ではないことを毎日のように実感する。
今日の授業は2つ。
一つは午前中、一つは夜に初級クラスがあった。
午前中のクラスははじめて動詞を勉強する授業であり、10個くらいの動詞を導入した。
この時、気をつけなければならないのは「辞書形」などと呼ばれる「食べる」の形を使わせるのではなく、「食べます」という形の「ます形」と呼ばれる形で教えることである。
N4レベルになると詳しく学習するのだが、「です、ます」は丁寧語という、敬語の一種であり、最低限失礼にならない会話表現の一つである。辞書形で教えてしまうと、会話の中で使ってしまう恐れがあり、インフォーマルな印象を与えかねない。
日本語教育において重要なのは実際に使える能力であり、いくら文法を教えても使えなければ意味がない。
極端なことを言えば、その後の活用を教える際に辞書形を教えるのであれば、最初は「ます形」を教えてもそう問題はない。
動詞を導入する際に気をつけなければならないことがもう一つあり、それは「現在形」と呼ばれる「ます」の形が「現在」ではなく、「非過去」を表していることである。「非過去」とは、未来、習慣などが含まれ、最初に教える項目としては「習慣」が好まれる。
現在はこの後の文法として「ています」という形で教えるため、混乱を防ぐ必要がある。
未来もまた、「つもりだ」などが後に出てくるため、習慣が使いやすく、差別化しやすいのである。
そのような理由で、1日の行動など、動詞の導入をしながら説明できるようにするのがシンプルでありながら、もっともいい方法なのではないかと考えている。
もう一つ、今日の夜の授業では、いくつかの項目を学習したが、「やりもらい表現」がもっとも難しい表現であった。
やりもらい表現のなかには「くれる」「もらう」という類似の表現が含まれ、学生の中にはいつまで経っても理解できないものもいる。
今日の学生は復習が主だったため、それほど苦労しなかったが、学生の母国語を交えないと教えるのはかなり難しい。
正直母国語を使えても正確に教えられるかどうかわからない。
使用例のパターンとしてはそう多くはないものの、やや複雑なため、理解するのに時間がかかるのは当然だ。
我々日本人は慣れているため、当たり前のように使っているが、説明しろと言われてすぐに言える人も中々いないだろう。
まだオンラインでは他の学生に教えていない項目なため、改めて予習をしておかなければならない。
オンラインのクラスの準備というのもかなり練らないといけないものも多く、楽ではないことを毎日のように実感する。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる