日本語教師日誌

藤堂Máquina

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5月11日

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5月11日

今日の授業は3つ。
内二つは同じ学生であり、一つは体験授業であった。
そう聞くといつもより幾分か楽そうに聞こえるかもしれないが、今日は今日で忙しかった。
同じ学生は一コマ90分のため、同じ体制でいる時間が長いのだ。
その学生は今、日本の漫画を日本語で読んでいるのだが、今日で読み終わった。
カジュアルな言葉が多く、大変だったとは思うのだが、思ったよりは早かった。
多分記憶力か言語的なセンスかどちらがとてもいいのだろう。
今度はネットのサービスで日本の児童書を買うと言っており、届き次第本の解説は続くようだ。
児童書の方が、台詞を除いては言葉がシンプルなため、読みやすい。
漫画と違って挿絵が少ないので、イメージしにくいのが難しい点と言えるだろう。
しかし、学生の文法レベルからすれば、私がすることは正直あまりないだろう。
この学生関連でもう一つ付け足しておくと、この学生の友達が私に興味があるようで、もう少ししたら私の学生になるかもしれないということだった。
今は積極的に学生を集めるようなことはしていないのだが、誰かの紹介の方が長期的に来てくれやすいような気もするので、悪い話ではないだろう。
現状一日に2コマ以上あるため、コマ数としては十分だ。
今日のもう一つ授業は体験授業であった。
学生はほとんど日本語を話せず、コミュニケーションの多くは英語であった。
それでも30分の中で日本語の文法を紹介し、それなりの授業だったとは思う。
いつも思うのだが、私の元へ訪れる学生はなにを思っているのだろうか。
私は自分の紹介文の中に「会話中心」と言っており、さらにプロフィールには初級レベルの英語と書いてあるため、英語での説明を求める学生はまず来ないだろうと考えている。
それにも関わらずかなりの頻度でそのような学生が訪れる。
正直理解できない。
英語でコミュニケーションを取りたいのなら、英語が堪能な先生を求めるべきである。
このようなプラットフォームには英語や他の言語が上手な先生が山ほどいる。
英語を話す先生を求めるならまずその項目を一番チェックしてもおかしくはないと思うのだ。
それはそれとして、授業後に学生からのコメントを読むといつも「親切」や「楽しい」のほかに「忍耐強い」という言葉を見る。
そりゃ忍耐強くもないとやっていけないわ。
英語でその言葉がどのような印象を持つ言葉なのか、私には知識がないのだが、それについてはどうしたらいいのかは分からない。
それはもう相性の問題だと割り切ってもいるため、それほど気にしていない上に、自分の学生以外のことはあまり考えないようにしているため、それはそれでいいことにする。
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