日本語教師日誌

藤堂Máquina

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7月14日

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7月14日

授業は一つのみ。
現地の学校の授業である。
今週は現地の授業4コマの他は今のところ一つしか予約がない。
正直危機感もあるのだが、先月や先々月の貯金があるため、すぐに野垂れ死ぬことはないだろうと思い、自分の時間として使っている。
時間があると一コマの準備に使える時間も多いため、当然授業の質は上がる。
先月は殆ど教科書に従って指導してみたのだが、やはりそれは性に合っていないようだ。
そのため、最近はパワーポイントを作り直して、自分の教えやすいようにしている。
私のスペイン語はまだあまり良くはない。
そのため教科書にスペイン語の訳をつけるような形で作っていたのだが、その方針は切り替えることにした。
まずスペイン語に頼るのはそもそもの私の趣味ではない。
そのため、重要な新出語彙以外には基本的に訳をつけないことにした。
これによってコミュニケーションの機会を増やし、同時に学生自身の考える時間を与えることで、学生の授業の吸収を促すのが狙いである。
この方法は双刃の剣であり、学生の意識が低ければ返って学生の理解は下がる。
それ故に授業内で小まめにコミュニケーションを取らなければならないが、逆に言えばそこで補えることは多い。
さらにこちらが意図していないことを教えることができる場合があるという点もある。
欠点といえば、そこであり、クラスに差ができてしまうということである。
そのため、学校ではあまりするべきではない方法である。
学校の顔という面においてはそうなのだが、私にも教師としての顔がある。
そもそも、学校はスペイン語を使う教師とそうでない教師とを配置している。
そのため私の学生が他のクラスの学生よりも劣っているというようになってはならない。
今日の授業のテーマは「買い物」であり、まだ動詞の授業もしていない中で、簡単な言葉を使い、買い物をする練習をした。
練習をしたと言ってもオンラインでは限界があり、使いこなすまでにはなっていないだろう。
結局理解できる語彙を増やすだけのため、教室活動でないと使える語彙を増やすのは難しい。
テストをしようにも、画面の向こうで答えを見るかもしれないし、伝えてくる点数を改ざんする可能性もある。
そのため、確認しようにもできないというのが問題である。
今後はスペイン語を使う頻度をさらに減らそうと思うのだが、私の言葉を理解できていれば問題はないだろう。
しかし分からずに、分かっているふりをされてしまってはどうしようもない。
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