異世界満腹亭 沢山の人?を料理で満足させます

佐原

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卵焼きと学園生活

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sideハクア

先日、入学式があって今日初めての登校です。

私はアニーと一緒に学園に来ました。私は一人で大丈夫だと言ったんだけど、アニーが心配だっていうから二人できました。

私はイリーナ先生とエリーザ先生から出来るだけ気配を消して行動してと言われたので私達二人は気配を最大限まで消して移動している。

それもあってか、アニーと別れて教室入っても誰にも話しかけられなかった。

友達作りたいけど、なかなか難しいかも。

「みんな、おはよう~。私はSクラスの担任のナーサで~す。よろしくね。」

何か面白そうな人でした。軽いというか何というか。でも悪そうな人ではないので良かったです。

「じゃあ最初は自己紹介からやってもらおうかしら、主席だったハクアちゃんからお願いね~」

「はい。私はハクアです。皆さんよろしくお願いします。」

パチパチパチパチ

「では次はアリスさんよろしくね~」

「はい、私はアリス・フォン・テレンシアです。皆さんよろしくお願い致します。」

凄い礼儀正しい子だなぁ。
それに可愛い。

そして、みんなの自己紹介が終わった。

貴族がほとんどだった。

仲良くしてほいなぁ。私は一応平民。だからどうしても身分差がある。だから身分を振りかざして私に何かしてくる可能性もある。でもその時は先生にやられたらやり返せと言われました。

暴力ではなく言葉でと後は威圧を上手に使えと言われました。

そんなことはないように祈ります。

どうか友達できますように。

「は~い自己紹介が終わったね~。この学園は身分の差はないから。貴族の子息や令嬢だからといって威張らないでね~。これでホームルームは終わりよ~。次の授業の準備してね~。」

最初は算術の授業なのでこの教室で行う。

「ハクアさん。」

「はい、えーとアリスさんでしたね。どうかしましたか?」

「私と友達になってくださいませんか?」

「え?いいの?」

ヤッタァ!なんか友達できそう!それにしてもなんで私なんかに話しかけてくれたんだろう?

確か王女様だよね?先生からここでは身分差はないと言われたけどそれでも覆せないものはやっぱりある。

「はい!」

「じゃあアリスってよんでもいい?」

「もちろん、私はハクアって呼ぶね!」

「うん!よろしくね!」

「はい!」

何か初めて学園で友達ができた気がする。

でも王女様なんだよね。いやいや、そんなことは関係ない。

友達なんだからな対等に接しないと失礼だよね。

「おい!平民が何、王女様と仲良くしてんだ!」

あっこれが先生が言っていた面倒事かな?まさかこうも早く来るとは思ってもなかったけど。

こういうのは事前に対策を立てているから大丈夫だけど。

「あなた今、平民と言いましたね?」

「それがどうしたんだよ。」

「どなたか知りませんがこの学園では、身分など関係ないです。それにも関わらず、身分のことを言ってきましたよね。」

「だから!それがどうしたんだよ!」

「ということはこの学園内での規則を破ったことになります。ということは罰が下り、あなたの家の評判を落とすことになりますよ?もしかしたら、家から捨てられる可能性もえります。では、もう一度聞きますが、平民と言いましたか?私は平民であることを恥じているわけではないですが、馬鹿にされるのは気分が悪いですから。で、どうなんです?」

「いや、それは」

少し、言い返したらこれかぁ。もう少し言ってくるとおもったんですが、残念です。もうちょっと来ると思ったんだけどなぁ。

「今回は聞かなかったことにします。次はないですから。」

「くっ」

「あっもし、復讐と考えているのならやめておいた方がいいですよ。本当に次はなくなりますから。」

「ひっ」

少し、威圧したら尻餅をつき、去っていった。なんか拍子抜けかな?

「ふー初日からこれかぁ。気配を消した方がいいかな。」

「ハクア大丈夫?あの子は伯爵家の次男でしたけど。」

「大丈夫だよ、あれくらいこのことは予想済だから」

「そ、そうなんだ。なら良かった。」

「あ、もう授業始まるよ。席につこう。」

私はアリスと隣に席についた。

席は自由らしく、私たちは一番後ろの席に座った。なんとなくだよ?

後から聞いたのけどこのクラスは私しか平民がいないそうだ。三十人中平民一人って悲しいものだ。

算術の授業が始まったが、簡単だった。私は暇なので、パパにもらった数学のワークをやっている。

これが難しい。今、二次関数というものをやっていて、うまく曲線が書けない。それに加えて苦手な因数分解もやっている。

やはり難しい。


「ハクア何やってるの?」

「パパにもらった問題を解いてるの、授業簡単だから」

未だに二桁掛ける一桁の計算をやっている。

筆算使えば楽なのに。

「そ、そんなに簡単?」

「え?うん、そうだけど。何桁でも計算できるよ。」

時間はかかるけど筆算を使えば一応できる。

「じゃあ321×748は?」

「ちょっと待ってね。」

と言って紙に筆算を書き、解いた。

「240108じゃない?」

「え?」

あれ?自分でもわかってなかったのかな?

「教えようか?」

「お願い!」

私は筆算のやり方を教えてあげると、アリスも簡単に計算できるようになっていた。

「簡単にできる。ありがとうハクア。」

「どういたしまして!」

その後も午前の授業は既知なことだったので、復習をしていた。

そしてやっとお昼の時間だ。

アニーがお弁当を作ってくれた。朝食はパパから教えてもらったことを生かしてアニー手伝っている。

最初は二つともアニーが作ると言ったけど、さすがにそれは申し訳ないし、私も料理が上手くなりたいので、そういう分担にした。ちなみにアニーはパパから色々料理を教えてもらっていたからとても美味しい。

「ハクアはお弁当なの?」

「そうだよーアニーが作ってくれたんだ。アリスは?」

「私はここで買おうかと。」

とアリスが買ってきたのはそれなりにしたそうだが、あまり美味しそうじゃなかった。

見た目はいいけど、濃そうだし、脂っこいと思う。野菜が少ないので、健康に悪そうだ。

街に出た時もあまり少し食べたけどあまり美味しくなくて、アニーと街では食べないと誓った。

「ハクアのお弁当美味しそう。」

「少し食べる?」

「いいの?」

だってそれ美味しそうじゃないし、可哀想だし。

「いいよ、はい。」

私は卵焼きをあげた。私は甘いのが好きなので砂糖を入れて作ってもらっている。

「どう?」

「美味しい」

「それは良かった。アニーが喜ぶよ。」

「これ何で出来てるの?」

「卵だよ?卵は色んな料理に使えるからね。」

「え?卵?こんな美味しい料理になるんだ。知らなかったな。」

「そうだよ~卵って色々な料理に使われてたくさんの形に変化するからね~」

「そうだ!今度うちに来る?」

友達をアニーに紹介したいしね!

「いいの?では今日行っていいですか?」

「今日?いいけど、大丈夫?」

「大丈夫!許可は取るので。」

ならいっか。王女様ってあまり忙しくないんだ。まだ10歳だからこんなものか。

今日はハンバーグだから、楽しみだなぁ。






更新が遅くなり申し訳無いです。誤字脱字がありましたらご報告お願いします。
他作品も更新しておりますので読んでいただけると嬉しいです。
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