21 / 28
図書館で
8P
しおりを挟む
「一条くん…」
怜也に煽られても、なんともないというふうに聞き流していて、大人だなぁと思っていたけど…。
本当は、悔しかったんだ。
わたしだって、悔しい。
怜也に好き放題に脚本を変えられて、無理やりわたしとのキスシーンを加えてきて。
怜也なんかに、わたしのファーストキスを渡したくないない。
「一条くん、1つ…お願いがあるんだけど」
「…お願い?なに?」
一条くんが、わたしの顔を覗き込む。
ただでさえ至近距離でドキドキするのに、今から言う言葉を想像するだけで、心臓が飛び出そうなくらいバクバクする。
「もし…、一条くんがまだわたしのことを好きでいてくれるなら……」
一条くんの服をギュッと摘んで、その瞳を見つめる。
「わたしに…キスして。一条くん」
わたしたちは、見つめ合ったままだった。
このときの一条くんの顔と言ったら――。
クールな一条くんが、今までに見せたことのないくらい拍子抜けた様子で。
口がポカンと空いていた。
「…は?…え?ちょ…ちょっと待って……」
突然のわたしからの無理な要求に、困惑する一条くん。
「ダメ……かな…?」
「ダメもなにもっ…。花宮さん…、意味わかって言ってる?」
「言ってる」
「だ…だって、花宮さんは“恋愛禁止”のアイドルなんだろ…?」
「うん、そうだよ」
「そうだよって…。それに花宮さん、今までにキス…したことある?」
「ない。初めてだから」
キッパリと答えたわたしに対して、一条くんは遠慮がちに体を離した。
「じゃあ、尚更できないっ」
「どうして…?」
「どうしてもなにも、人気アイドルのファーストキスを…俺が奪うわけにはいかない。俺がしなくたって、次のシーンであいつに――」
「だから、一条くんにしてほしいのっ…!!」
わからずやの一条くんに苛立って、わたしは思わずボートの上で立ち上がってしまった。
だけど、思っていたよりもボートの上は不安定で、その拍子にバランスを崩してよろける。
危うく池に真っ逆さまになりそうだったわたしの体を、一条くんが抱き寄せた。
「あ…ありがと」
「…ったく、気をつけなよ」
一条くんと目が合う。
そして、わたしは一条くんの両手を握った。
「わたし…本気なの。お芝居だったとしても、怜也にキスされるのはいやっ。初めては……、好きな人がいいからっ」
わたしが訴えかけるように話すと、なにかを悟ったのか、さっきまで冗談だと軽くあしらっていた一条くんの表情が一変した。
「花宮さん…、もしかして……」
「これだけ言っても…まだわからない?わたしが好きなのは、…一条くん。だから、初めてのキスは、一条くんがいいのっ」
一条くんの服を摘む手が、緊張でプルプルと震えている。
その手を、一条くんの大きな手が優しく包み込む。
「俺…、情けねーよ」
「…え?」
「だって、花宮さんの口から…そんな肝心なこと言わせて。もし、花宮さんが俺のこと好きだったとしても、“恋愛禁止”のアイドルとして、『好き』って言葉は絶対に言わせたくなかったのに…」
一条くん…、そんなことまで考えてくれていたんだ。
だから、図書室で告白してくれたときも――。
『あ…あのね!わたし――』
『返事はいらない。花宮さんとどうなりたいとも思ってない。だから、今のは忘れてくれていいから』
わたしも一条くんに気持ちを伝えようとしたけど、それを阻止したんだ。
「でもわたしは、アイドル扱いしない一条くんだから好きになったの。だから、アイドルじゃない…普通の女の子として、好きな人といっしょにいたい」
「俺も、周りの目も気にしないで、こんな俺に話しかけてくれる花宮さんだから好きになった。俺だって、本当は花宮さんを独り占めしたい」
一条くんの瞳は、まっすぐにあたしを見てくれていて――。
初めて、お互いの気持ちを交わせたような気がした。
「手を繋ぐのも抱き合うのも、演技だからしょうがないって思ってた。…でも、あいつに花宮さんのファーストキスを奪われるのだけは……、ちょっと無理」
そう言うと、一条くんはわたしを抱き寄せた。
「好きなヤツがそばにいて、キスねだられて…。断れるわけねぇだろ」
「一条くん…」
「本当に…俺でいいの?」
「うんっ。一条くんがいいの」
一条くんが、そっとわたしの顎に手を添える。
ゆっくりと目を閉じ、まるで夢の中にいるような心地。
今だけ…。
今だけは…アイドルじゃなくて、ただの1人の女の子でいさせて。
わたしの初めてのキスの相手が大好きな一条くんで、今までで一番幸せだから。
優しい波に揺れるボートの上で、わたしたちはキスを交わしたのだった。
「…ちょっ。一条くん…苦しいっ…!」
わたしは手をバタつかせると、不思議そうに首を傾げる一条くんが顔を離した。
「…もしかして、息止めてた?」
「ハァー…ハァー…。だっ…だって、そういうものじゃないの…?」
「そんなんだったら、人類のほとんど、キスするたびに酸欠で倒れてるよ」
息苦しさで死にそうだったわたしの隣で、一条くんがクスクスと笑う。
一条くんは、今までに付き合ったことがあるから慣れてるかもしれないけど…。
わたしは、キスの仕方なんて教わったことがないんだから。
「そんなんだったら、次のキスシーンも危なかったな」
「…そうだねっ。撮影中に酸欠になるところだった」
「じゃあ、もう1回練習してみる?うまくできるかどうか」
「…もう1回?それって、キスの――」
わたしが聞くよりも先に、一条くんがわたしの唇を塞いだ。
「ま…!待って!まだ心の準備がっ…!」
「待たない」
噛みつくようなキスが降り注いできて、ただでさえうまく息ができない。
「…一条くんっ!」
「晴翔」
「…ふぇ?」
「『一条くん』じゃなくて、『晴翔』って呼んで。ひらり」
初めて…、一条くんに『ひらり』と呼ばれた。
たったそれだけのことなのに、うれしさの波がものすごい勢いで押し寄せてくる。
その波が心地よすぎて、このまま飲み込まれそうなくらいだったけど、わたしはなんとか一条くんの首に腕をまわす。
「好きだよ、晴翔」
ボートの上は、わたしたちだけの異空間。
他もそう。
みんな自分たちの時間に夢中で、1隻のボートの上で愛が生まれたことに気づいてさえいない。
金髪で、ピアスを開けてて、制服を着崩していて…。
そんな不良の彼が、わたしの彼氏。
周りにはナイショの、わたしだけの優しい優しい彼氏だ。
怜也に煽られても、なんともないというふうに聞き流していて、大人だなぁと思っていたけど…。
本当は、悔しかったんだ。
わたしだって、悔しい。
怜也に好き放題に脚本を変えられて、無理やりわたしとのキスシーンを加えてきて。
怜也なんかに、わたしのファーストキスを渡したくないない。
「一条くん、1つ…お願いがあるんだけど」
「…お願い?なに?」
一条くんが、わたしの顔を覗き込む。
ただでさえ至近距離でドキドキするのに、今から言う言葉を想像するだけで、心臓が飛び出そうなくらいバクバクする。
「もし…、一条くんがまだわたしのことを好きでいてくれるなら……」
一条くんの服をギュッと摘んで、その瞳を見つめる。
「わたしに…キスして。一条くん」
わたしたちは、見つめ合ったままだった。
このときの一条くんの顔と言ったら――。
クールな一条くんが、今までに見せたことのないくらい拍子抜けた様子で。
口がポカンと空いていた。
「…は?…え?ちょ…ちょっと待って……」
突然のわたしからの無理な要求に、困惑する一条くん。
「ダメ……かな…?」
「ダメもなにもっ…。花宮さん…、意味わかって言ってる?」
「言ってる」
「だ…だって、花宮さんは“恋愛禁止”のアイドルなんだろ…?」
「うん、そうだよ」
「そうだよって…。それに花宮さん、今までにキス…したことある?」
「ない。初めてだから」
キッパリと答えたわたしに対して、一条くんは遠慮がちに体を離した。
「じゃあ、尚更できないっ」
「どうして…?」
「どうしてもなにも、人気アイドルのファーストキスを…俺が奪うわけにはいかない。俺がしなくたって、次のシーンであいつに――」
「だから、一条くんにしてほしいのっ…!!」
わからずやの一条くんに苛立って、わたしは思わずボートの上で立ち上がってしまった。
だけど、思っていたよりもボートの上は不安定で、その拍子にバランスを崩してよろける。
危うく池に真っ逆さまになりそうだったわたしの体を、一条くんが抱き寄せた。
「あ…ありがと」
「…ったく、気をつけなよ」
一条くんと目が合う。
そして、わたしは一条くんの両手を握った。
「わたし…本気なの。お芝居だったとしても、怜也にキスされるのはいやっ。初めては……、好きな人がいいからっ」
わたしが訴えかけるように話すと、なにかを悟ったのか、さっきまで冗談だと軽くあしらっていた一条くんの表情が一変した。
「花宮さん…、もしかして……」
「これだけ言っても…まだわからない?わたしが好きなのは、…一条くん。だから、初めてのキスは、一条くんがいいのっ」
一条くんの服を摘む手が、緊張でプルプルと震えている。
その手を、一条くんの大きな手が優しく包み込む。
「俺…、情けねーよ」
「…え?」
「だって、花宮さんの口から…そんな肝心なこと言わせて。もし、花宮さんが俺のこと好きだったとしても、“恋愛禁止”のアイドルとして、『好き』って言葉は絶対に言わせたくなかったのに…」
一条くん…、そんなことまで考えてくれていたんだ。
だから、図書室で告白してくれたときも――。
『あ…あのね!わたし――』
『返事はいらない。花宮さんとどうなりたいとも思ってない。だから、今のは忘れてくれていいから』
わたしも一条くんに気持ちを伝えようとしたけど、それを阻止したんだ。
「でもわたしは、アイドル扱いしない一条くんだから好きになったの。だから、アイドルじゃない…普通の女の子として、好きな人といっしょにいたい」
「俺も、周りの目も気にしないで、こんな俺に話しかけてくれる花宮さんだから好きになった。俺だって、本当は花宮さんを独り占めしたい」
一条くんの瞳は、まっすぐにあたしを見てくれていて――。
初めて、お互いの気持ちを交わせたような気がした。
「手を繋ぐのも抱き合うのも、演技だからしょうがないって思ってた。…でも、あいつに花宮さんのファーストキスを奪われるのだけは……、ちょっと無理」
そう言うと、一条くんはわたしを抱き寄せた。
「好きなヤツがそばにいて、キスねだられて…。断れるわけねぇだろ」
「一条くん…」
「本当に…俺でいいの?」
「うんっ。一条くんがいいの」
一条くんが、そっとわたしの顎に手を添える。
ゆっくりと目を閉じ、まるで夢の中にいるような心地。
今だけ…。
今だけは…アイドルじゃなくて、ただの1人の女の子でいさせて。
わたしの初めてのキスの相手が大好きな一条くんで、今までで一番幸せだから。
優しい波に揺れるボートの上で、わたしたちはキスを交わしたのだった。
「…ちょっ。一条くん…苦しいっ…!」
わたしは手をバタつかせると、不思議そうに首を傾げる一条くんが顔を離した。
「…もしかして、息止めてた?」
「ハァー…ハァー…。だっ…だって、そういうものじゃないの…?」
「そんなんだったら、人類のほとんど、キスするたびに酸欠で倒れてるよ」
息苦しさで死にそうだったわたしの隣で、一条くんがクスクスと笑う。
一条くんは、今までに付き合ったことがあるから慣れてるかもしれないけど…。
わたしは、キスの仕方なんて教わったことがないんだから。
「そんなんだったら、次のキスシーンも危なかったな」
「…そうだねっ。撮影中に酸欠になるところだった」
「じゃあ、もう1回練習してみる?うまくできるかどうか」
「…もう1回?それって、キスの――」
わたしが聞くよりも先に、一条くんがわたしの唇を塞いだ。
「ま…!待って!まだ心の準備がっ…!」
「待たない」
噛みつくようなキスが降り注いできて、ただでさえうまく息ができない。
「…一条くんっ!」
「晴翔」
「…ふぇ?」
「『一条くん』じゃなくて、『晴翔』って呼んで。ひらり」
初めて…、一条くんに『ひらり』と呼ばれた。
たったそれだけのことなのに、うれしさの波がものすごい勢いで押し寄せてくる。
その波が心地よすぎて、このまま飲み込まれそうなくらいだったけど、わたしはなんとか一条くんの首に腕をまわす。
「好きだよ、晴翔」
ボートの上は、わたしたちだけの異空間。
他もそう。
みんな自分たちの時間に夢中で、1隻のボートの上で愛が生まれたことに気づいてさえいない。
金髪で、ピアスを開けてて、制服を着崩していて…。
そんな不良の彼が、わたしの彼氏。
周りにはナイショの、わたしだけの優しい優しい彼氏だ。
0
あなたにおすすめの小説
独占欲強めの最強な不良さん、溺愛は盲目なほど。
猫菜こん
児童書・童話
小さな頃から、巻き込まれで絡まれ体質の私。
中学生になって、もう巻き込まれないようにひっそり暮らそう!
そう意気込んでいたのに……。
「可愛すぎる。もっと抱きしめさせてくれ。」
私、最強の不良さんに見初められちゃったみたいです。
巻き込まれ体質の不憫な中学生
ふわふわしているけど、しっかりした芯の持ち主
咲城和凜(さきしろかりん)
×
圧倒的な力とセンスを持つ、負け知らずの最強不良
和凜以外に容赦がない
天狼絆那(てんろうきずな)
些細な事だったのに、どうしてか私にくっつくイケメンさん。
彼曰く、私に一目惚れしたらしく……?
「おい、俺の和凜に何しやがる。」
「お前が無事なら、もうそれでいい……っ。」
「この世に存在している言葉だけじゃ表せないくらい、愛している。」
王道で溺愛、甘すぎる恋物語。
最強不良さんの溺愛は、独占的で盲目的。
トウシューズにはキャラメルひとつぶ
白妙スイ@1/9新刊発売
児童書・童話
白鳥 莉瀬(しらとり りぜ)はバレエが大好きな中学一年生。
小学四年生からバレエを習いはじめたのでほかの子よりずいぶん遅いスタートであったが、持ち前の前向きさと努力で同い年の子たちより下のクラスであるものの、着実に実力をつけていっている。
あるとき、ひょんなことからバレエ教室の先生である、乙津(おつ)先生の息子で中学二年生の乙津 隼斗(おつ はやと)と知り合いになる。
隼斗は陸上部に所属しており、一位を取ることより自分の実力を磨くことのほうが好きな性格。
莉瀬は自分と似ている部分を見いだして、隼斗と仲良くなると共に、だんだん惹かれていく。
バレエと陸上、打ちこむことは違っても、頑張る姿が好きだから。
14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート
谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。
“スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。
そして14歳で、まさかの《定年》。
6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。
だけど、定年まで残された時間はわずか8年……!
――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。
だが、そんな幸弘の前に現れたのは、
「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。
これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。
描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。
笑いの授業
ひろみ透夏
児童書・童話
大好きだった先先が別人のように変わってしまった。
文化祭前夜に突如始まった『笑いの授業』――。
それは身の毛もよだつほどに怖ろしく凄惨な課外授業だった。
伏線となる【神楽坂の章】から急展開する【高城の章】。
追い詰められた《神楽坂先生》が起こした教師としてありえない行動と、その真意とは……。
「いっすん坊」てなんなんだ
こいちろう
児童書・童話
ヨシキは中学一年生。毎年お盆は瀬戸内海の小さな島に帰省する。去年は帰れなかったから二年ぶりだ。石段を上った崖の上にお寺があって、書院の裏は狭い瀬戸を見下ろす絶壁だ。その崖にあった小さなセミ穴にいとこのユキちゃんと一緒に吸い込まれた。長い長い穴の底。そこにいたのがいっすん坊だ。ずっとこの島の歴史と、生きてきた全ての人の過去を記録しているという。ユキちゃんは神様だと信じているが、どうもうさんくさいやつだ。するといっすん坊が、「それなら、おまえの振り返りたい過去を三つだけ、再現してみせてやろう」という。
自分の過去の振り返りから、両親への愛を再認識するヨシキ・・・
極甘独占欲持ち王子様は、優しくて甘すぎて。
猫菜こん
児童書・童話
私は人より目立たずに、ひっそりと生きていたい。
だから大きな伊達眼鏡で、毎日を静かに過ごしていたのに――……。
「それじゃあこの子は、俺がもらうよ。」
優しく引き寄せられ、“王子様”の腕の中に閉じ込められ。
……これは一体どういう状況なんですか!?
静かな場所が好きで大人しめな地味子ちゃん
できるだけ目立たないように過ごしたい
湖宮結衣(こみやゆい)
×
文武両道な学園の王子様
実は、好きな子を誰よりも独り占めしたがり……?
氷堂秦斗(ひょうどうかなと)
最初は【仮】のはずだった。
「結衣さん……って呼んでもいい?
だから、俺のことも名前で呼んでほしいな。」
「さっきので嫉妬したから、ちょっとだけ抱きしめられてて。」
「俺は前から結衣さんのことが好きだったし、
今もどうしようもないくらい好きなんだ。」
……でもいつの間にか、どうしようもないくらい溺れていた。
黒地蔵
紫音みけ🐾書籍発売中
児童書・童話
友人と肝試しにやってきた中学一年生の少女・ましろは、誤って転倒した際に頭を打ち、人知れず幽体離脱してしまう。元に戻る方法もわからず孤独に怯える彼女のもとへ、たったひとり救いの手を差し伸べたのは、自らを『黒地蔵』と名乗る不思議な少年だった。黒地蔵というのは地元で有名な『呪いの地蔵』なのだが、果たしてこの少年を信じても良いのだろうか……。目には見えない真実をめぐる現代ファンタジー。
※表紙イラスト=ミカスケ様
悪魔さまの言うとおり~わたし、執事になります⁉︎~
橘花やよい
児童書・童話
女子中学生・リリイが、入学することになったのは、お嬢さま学校。でもそこは「悪魔」の学校で、「執事として入学してちょうだい」……って、どういうことなの⁉待ち構えるのは、きれいでいじわるな悪魔たち!
友情と魔法と、胸キュンもありの学園ファンタジー。
第2回きずな児童書大賞参加作です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる