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3 魔法学校の聖人候補
415 妖精の森を探しに
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415
「そうがっかりしなさんな。一か八かとはいえ、過去の記録を頼りに作れば〝エリクサー〟はできることはできるんだし、もう百年も前から王族ぐらいにしか使えない贅沢な薬でしかないよ。勉強は大切だけどね、あんまりムキにならずともいいんだよ」
私の気落ちぶりがひどかったので、エルさんは気を使ってお茶を入れなおしてくれたり、飴菓子を出してくれたりして一生懸命励ましてくれた。
「私も若い頃は色々なことに挑戦して、もちろん成功もしたが、たくさん失敗もしたもんだよ。今、素材がこう減っているのも、過去に私たちが考えなしに採り過ぎたせいもある。こういった薬の素材は簡単に増やせるようなものじゃないのだから、それも仕方がないことなのさ。近いうちに〝エリクサー〟やいくつかの高級魔法薬は幻の薬になるのかもしれないね」
エルさんのいう通り、どの素材を集めるのにもそれは苦労したし、これからもっと希少になることも予想できる。〝エリクサー〟作りは滅びゆく技術なのかもしれない。
だが、ここまできて撤退するのはかなり悔しい。実際、私はかなりの数の〝バージン・ヒーリングドロップ〟を所持しているし、〝聖龍の鱗〟もまぁ提供してもらえるだろう。〝再生の林檎〟に関してもトムタガさんやアタタガ・フライに相談すれば確保できると思う。つまり、私の研究に必要なのは質の揃った〝妖精王の涙〟だけなのだ。
「〝妖精王の涙〟って、偶然にしか見つからないんですよね。なんとかならないですかねぇ」
ボソッとつぶやいた私の言葉に、エルさんが答えてくれた。
「大変な仕事になるけれど、お嬢さんは随分と妖精たちに愛されているようだから、もしかしたら見つかるかもしれないよ」
エルさんの話によると、〝妖精王の涙〟が採れるという、移動する〝妖精の森〟の中にある〝妖精王の大樹〟は、妖精たちの魂のゆりかごだと言われているそうだ。なので、妖精たちはかなり遠くからでもその位置がわかるのだという。
「とは言っても、移動しているわけだから、簡単には見つからないし、人よりは見つけやすいというだけで、探すために動いたとしても見つかる保証はないがねぇ」
エルさんの教えてくれたせっかくの提案だが、確かにこの広い世界にある謎の一点を探すというのは手がかりがなさすぎる。〝人より見つけやすい〟程度では、可能性がゼロではないとはいえ、無謀にもほどがあるだろう。
いくらなんでもセーヤやソーヤに、この世界のどこのあるのかもわからない〝妖精の森〟を探すという雲をつかむような捜索をさせるのは、あまりにも難行苦行すぎて、とてもさせる気にはなれなかった。
ところが、私の横でパクパクお菓子をつまんでいたソーヤは悩む私の顔を見てキョトンとしている。
「お命じ下されば、すぐに探しに行きますよ。そんなに時間はかからないと思いますし。ただし、いくつかメイロードさまにお願いしたいことがありますけれど……」
ソーヤの条件は、セーヤとソーヤのふたりで捜索する。それにアタタガ・フライの利用。そして、私のお菓子をたくさん持っていくことだった。
「できれば、あちらのハチミツなんかもあるといいと思いますよ」
ソーヤが言うには、多くの妖精は甘いものに目がなく、しかも好奇心が強いので、いつも新しい味を求めているそうだ。そこで、私の甘味を交換条件に、妖精たちに聞き込みをしながら捜索の的を絞ってみるというのだ。
「妖精はひとつの場所に住み着いているもの、あちこち移動しているもの、色々いますから聞き込みをすれば、何とかなるんじゃないですかね」
ここではエルさんがいるので《無限回廊の扉》の話はぼかしているが、当然、それで行ける場所を拠点にすることが前提だ。
確かに、私はかなりの数の場所に《無限回廊の扉》をすでに設置しているので、それを拠点にすれば、最小限の移動で広範囲を捜索できるし、現地ではアタタガ・フライによる高速移動ができる。〝妖精の森〟がイルガン大陸もしくは沿海州にあるようなら、見つけることができるかもしれない。
「大丈夫ですよ。妖精たちは欲しいもののためなら何でも喋ってくれますから、メイロードさまの最高の甘味をチラつかせれば、向こうから教えにやってきますよ」
妖精のソーヤがそう言うのだから、きっとそういうものなのかもしれない。
エルさんは、ソーヤを見てびっくりしている。
「自分からこんな風に考えて主人のために意見を言ったりする妖精は初めて見たわ。しかも他の妖精たちと交渉できるなんて、本当にご主人思いの素晴らしい妖精を連れているのね。うらやましいわ」
「はい、自慢の子たちです」
私はソーヤを褒められて嬉しくなってしまった。この子たちは、何も言わなくても私の手助けをしようと、いつも考えてくれている。本当にいい子たちなのだ。悪食でも髪フェチでも、全然構わない。
長居をしてしまったが、また遊びにきますと約束して、私は学校へ戻ることにした。
ありがたいことに、エルさんはもし実験ができるようになったら、道具についての相談に乗ってくれると約束してくれた。
善は急げだ。可能性が高いとソーヤが言うのなら、早速、捜索のための準備に入ろうと思う。
私は、帰宅するとすぐアタタガたちの森へ出向き〝再生の林檎〟の提供、そしてアタタガ・フライをしばらく借りたいとお願いした。森の長老たちは快くどちらも引き受けてくれ、収穫時期の揃った〝再生の林檎〟を《無限回廊の扉》の中に届けると約束してくれた。
私は皆に礼を言って、何をお返しすればいいかと聞いたが、皆一様にこんなことではまだまだお返しにもなっていないと言って、 まるで相手にしてくれなかった。仕方がないので、これが片付いたらみんなでご馳走を食べて宴会をしましょうと約束して、戻ることにした。
その後、《異世界召喚の陣》を使い、様々な種類の蜂蜜と黒糖に水飴、金平糖に落雁、甘い一口サイズのフルーツゼリーなどを大量に購入し、マジックバッグの中に詰め込んだ。
そして、その甘味満載のマジックバッグを抱えたふたりは、私に笑顔で〝行ってきます〟と告げ、それぞれ別の《無限回廊の扉》から出ていった。妖精たちは昼夜関係なく活動しているので、しばらくは出ずっぱりで捜索するらしい。
「無理はしちゃダメだからね。絶対ダメだからね!」
私は子供を送り出す母のような心配顔で、ふたりの旅立ちを見送った。
「そうがっかりしなさんな。一か八かとはいえ、過去の記録を頼りに作れば〝エリクサー〟はできることはできるんだし、もう百年も前から王族ぐらいにしか使えない贅沢な薬でしかないよ。勉強は大切だけどね、あんまりムキにならずともいいんだよ」
私の気落ちぶりがひどかったので、エルさんは気を使ってお茶を入れなおしてくれたり、飴菓子を出してくれたりして一生懸命励ましてくれた。
「私も若い頃は色々なことに挑戦して、もちろん成功もしたが、たくさん失敗もしたもんだよ。今、素材がこう減っているのも、過去に私たちが考えなしに採り過ぎたせいもある。こういった薬の素材は簡単に増やせるようなものじゃないのだから、それも仕方がないことなのさ。近いうちに〝エリクサー〟やいくつかの高級魔法薬は幻の薬になるのかもしれないね」
エルさんのいう通り、どの素材を集めるのにもそれは苦労したし、これからもっと希少になることも予想できる。〝エリクサー〟作りは滅びゆく技術なのかもしれない。
だが、ここまできて撤退するのはかなり悔しい。実際、私はかなりの数の〝バージン・ヒーリングドロップ〟を所持しているし、〝聖龍の鱗〟もまぁ提供してもらえるだろう。〝再生の林檎〟に関してもトムタガさんやアタタガ・フライに相談すれば確保できると思う。つまり、私の研究に必要なのは質の揃った〝妖精王の涙〟だけなのだ。
「〝妖精王の涙〟って、偶然にしか見つからないんですよね。なんとかならないですかねぇ」
ボソッとつぶやいた私の言葉に、エルさんが答えてくれた。
「大変な仕事になるけれど、お嬢さんは随分と妖精たちに愛されているようだから、もしかしたら見つかるかもしれないよ」
エルさんの話によると、〝妖精王の涙〟が採れるという、移動する〝妖精の森〟の中にある〝妖精王の大樹〟は、妖精たちの魂のゆりかごだと言われているそうだ。なので、妖精たちはかなり遠くからでもその位置がわかるのだという。
「とは言っても、移動しているわけだから、簡単には見つからないし、人よりは見つけやすいというだけで、探すために動いたとしても見つかる保証はないがねぇ」
エルさんの教えてくれたせっかくの提案だが、確かにこの広い世界にある謎の一点を探すというのは手がかりがなさすぎる。〝人より見つけやすい〟程度では、可能性がゼロではないとはいえ、無謀にもほどがあるだろう。
いくらなんでもセーヤやソーヤに、この世界のどこのあるのかもわからない〝妖精の森〟を探すという雲をつかむような捜索をさせるのは、あまりにも難行苦行すぎて、とてもさせる気にはなれなかった。
ところが、私の横でパクパクお菓子をつまんでいたソーヤは悩む私の顔を見てキョトンとしている。
「お命じ下されば、すぐに探しに行きますよ。そんなに時間はかからないと思いますし。ただし、いくつかメイロードさまにお願いしたいことがありますけれど……」
ソーヤの条件は、セーヤとソーヤのふたりで捜索する。それにアタタガ・フライの利用。そして、私のお菓子をたくさん持っていくことだった。
「できれば、あちらのハチミツなんかもあるといいと思いますよ」
ソーヤが言うには、多くの妖精は甘いものに目がなく、しかも好奇心が強いので、いつも新しい味を求めているそうだ。そこで、私の甘味を交換条件に、妖精たちに聞き込みをしながら捜索の的を絞ってみるというのだ。
「妖精はひとつの場所に住み着いているもの、あちこち移動しているもの、色々いますから聞き込みをすれば、何とかなるんじゃないですかね」
ここではエルさんがいるので《無限回廊の扉》の話はぼかしているが、当然、それで行ける場所を拠点にすることが前提だ。
確かに、私はかなりの数の場所に《無限回廊の扉》をすでに設置しているので、それを拠点にすれば、最小限の移動で広範囲を捜索できるし、現地ではアタタガ・フライによる高速移動ができる。〝妖精の森〟がイルガン大陸もしくは沿海州にあるようなら、見つけることができるかもしれない。
「大丈夫ですよ。妖精たちは欲しいもののためなら何でも喋ってくれますから、メイロードさまの最高の甘味をチラつかせれば、向こうから教えにやってきますよ」
妖精のソーヤがそう言うのだから、きっとそういうものなのかもしれない。
エルさんは、ソーヤを見てびっくりしている。
「自分からこんな風に考えて主人のために意見を言ったりする妖精は初めて見たわ。しかも他の妖精たちと交渉できるなんて、本当にご主人思いの素晴らしい妖精を連れているのね。うらやましいわ」
「はい、自慢の子たちです」
私はソーヤを褒められて嬉しくなってしまった。この子たちは、何も言わなくても私の手助けをしようと、いつも考えてくれている。本当にいい子たちなのだ。悪食でも髪フェチでも、全然構わない。
長居をしてしまったが、また遊びにきますと約束して、私は学校へ戻ることにした。
ありがたいことに、エルさんはもし実験ができるようになったら、道具についての相談に乗ってくれると約束してくれた。
善は急げだ。可能性が高いとソーヤが言うのなら、早速、捜索のための準備に入ろうと思う。
私は、帰宅するとすぐアタタガたちの森へ出向き〝再生の林檎〟の提供、そしてアタタガ・フライをしばらく借りたいとお願いした。森の長老たちは快くどちらも引き受けてくれ、収穫時期の揃った〝再生の林檎〟を《無限回廊の扉》の中に届けると約束してくれた。
私は皆に礼を言って、何をお返しすればいいかと聞いたが、皆一様にこんなことではまだまだお返しにもなっていないと言って、 まるで相手にしてくれなかった。仕方がないので、これが片付いたらみんなでご馳走を食べて宴会をしましょうと約束して、戻ることにした。
その後、《異世界召喚の陣》を使い、様々な種類の蜂蜜と黒糖に水飴、金平糖に落雁、甘い一口サイズのフルーツゼリーなどを大量に購入し、マジックバッグの中に詰め込んだ。
そして、その甘味満載のマジックバッグを抱えたふたりは、私に笑顔で〝行ってきます〟と告げ、それぞれ別の《無限回廊の扉》から出ていった。妖精たちは昼夜関係なく活動しているので、しばらくは出ずっぱりで捜索するらしい。
「無理はしちゃダメだからね。絶対ダメだからね!」
私は子供を送り出す母のような心配顔で、ふたりの旅立ちを見送った。
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