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氷華、散る。(下)
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モブレ/結腸責め/二輪挿し/拘束/シリアス
Fragment一部作目 第七十一節閲覧後推奨
氷華、散る。(上)の続き
見た目のあまりの醜悪さに、ヤクは震えた。
一般的な成人男性のソレよりも、一回りは大きく肥大しきっている剛直。張りのある亀頭は先走りでぬらぬらと光り、竿の部分には荒々しく脈打つ肉瘤が、これでもかと浮き出ていた。雁首は凶暴なまでにエラ張っている。それが天を掲げ、いきり勃っている。赤黒く照らされる姿があまりにもグロテスクで、身が竦む。
過去に犯されていた時よりも、遥かにえげつない形をしているハイトの怒張。
「俺は身体を部分的に強化できるんだよ。せっかくお前と再会するってのに、昔のまんまじゃ味気ないだろう?だからコイツを強化したってワケよ」
ハイトがじりじりと、にじり寄るように動く。やがてそれだけでも凶悪な先端が、ヤクの後孔に触れた。過去の記憶が流れ込む。またあの時と同じように、壊されるように犯される。当時の恐怖が呼び起こされ、体が震えた。
「ぁ……やっ……いや、ぁ……!」
「ここまで来て嫌はなしだぜ、ノーチェ。久々だからな、楽しませてもらうぜ!」
「ヒッ──ァ、あアぁあッ」
遠慮、という言葉はこの男にはなかった。欲望の塊は勢いよく、一気にヤクの蜜壺に埋め込まれる。問答無用でめりめりと媚肉を割り侵入してきた屹立は、ヤクの腹の奥にまで届く。片足があげられていることで、より奥深くまで肉杭が埋め込まれてしまったのだ。
彼の内腔を一気に押し上げた剛直はあまりにも凶暴で、ヤクの腹の肉すら押し上げその形をうっすらと主張していた。
あまりの痛みと衝撃にヤクは口を開き、はくはくと呼吸を繰り返す。痛い、なんてものではない。身体が内側から切り裂かれてしまったかのようだ。想像をはるかに超える質量と熱量。ぎちぎちと媚肉を目一杯に広げられ、腹の中で脈動を繰り返されるたび、苦しさが迫り上がる。
「ア……あぁア、あッ……!」
「どうだ、気持ちいいだろう。それにほら、わかるか?お前のここまで届いたぜ」
ハイトに腹の膨らみを摩られる。少々歪に盛り上がる腹の下まで挿入されているという事実を、否が応でも自覚される。屈辱的な状況に、ヤクの双眸からは悔恨の雫が零れた。
「感動するのはまだ早いぜノーチェ。むしろこれからだってこと、思い出すんだなっ!」
ずりゅ、と勢いよく腹の中のものが引き抜かれる。雁首が肉襞を引っ掛ける感覚が快楽を呼び起こし、無遠慮なまでに最奥まで貫かれていく。痛みを伴った衝撃にヤクは翻弄され始めた。
「あァあ!や、あがッ、ぁアうッ」
衝撃は強く、引っ切り無しに腰が打ち付けられる。一突きされるたび、脳まで揺さぶられるようだ。内腔をくまなく暴れ回る肉杭がいつか腹を突き破るのではないかと、そんな恐怖心が生まれつつある。
そんなヤクの心情はいざ知らず、細かい襞は肉杭に擦られるにつれ、削られているような錯覚に陥る。一番弱いしこりはすでに何度も押し上げられ、休む暇なく快楽の波が荒れる。ただでさえ強烈な抽挿は、奥へと進むたび飛沫を上げてヤクの敏感な箇所を抉った。
肌がぶつかり合う音はやがて淫猥な水音が混ざり始め、ヤクの耳をも犯していく。
感じまい、そう思っていたのに。暴力的で圧倒的な熱い肉の鉛を前に、ヤクの体は完膚なきまでに屈服させられていた。喉からは甘い嬌声が零れ、背中を奔流する小さな痺れに、思考が快楽に塗り潰されていく。
「い、やぁ!はっ、ァあんッ」
「何が嫌、だ。下の口は素直に頬張って悦んでるじゃねぇか、相変わらずの肉便器だなぁこの変態!」
「ちがッ、あぁア、や、めぇ」
「違わねぇ。お前の体は、男に犯されるためにあるんだよッ!」
角度を変えて打ち付けられる熱い剛直に、ヤクの体は隅々まで官能を植え付けられる。目の前にいた男たちはヤクとハイトの淫猥な姿を肴に、自らの雄を扱いていた。
淫らにはしたなく揺さぶられている彼の花茎は、ハイトの怒張が埋め込まれるたび、ぷしゅぷしゅと飛沫を溢れさせていた。絶頂なんてとうに迎えているのだ。しかしこの交接は終わらない。背後の獣が満足する、その時まで。
「ぅくッ、ひァ、ンぁあ、やぁン!」
「ッ……出すぞ、ノーチェ。腹の奥でたっぷりと味わえ!」
獣が己の子孫を残す際に、大量の子種を番の腹にぶちまけるように。ハイトは一度腰を引いてから、自らの陰嚢すら押し込むかのようにヤクに熱杭を差し込んだ。ヤクの腰を思い切り引き寄せ、ぶるりと体を震わせる。
直後にヤクの蜜壺には、大量の肉欲が注ぎ込まれた。痛みと快楽は紙一重。苦しいはずなのにヤクは喉を震わせ、後孔はハイトが迸らせた欲望を飲み干そうと、収縮を繰り返す。
「ぁアんッ!あッ、やぁアッ……!」
いったいいつまで続くのか。ハイトの射精は予想以上に長く、飲み込みきれず結合部からぶじゅっと精液が溢れ出すほど。その痴態に男たちも興奮の証を、ヤクの体目掛けて放出していく。腹の中でヤクの愛液と混じり合ったそれと男たちの欲望は彼の太腿を伝い、ひんやりとした石畳の床に垂れていく。
しばらくしてようやく終わったのか、若干質量を落とした肉杭がヤクの体内から引き抜かれる。その際飲み干しきれなかったハイトの子種が、淫孔からごぷりと吐き出される。頭上で手を拘束されているために崩れ落ちることもできず、力の入らない体はぐったりと項垂れる。
「ふー、出した出した。随分と楽しませてくれてありがとよノーチェ」
「……ぅ……あ……」
これで終わりだと多少の希望を抱いたヤクだったが、それは男の一言で崩れ去る。
「ハイトさん、次は俺らの番でいいっすか?」
その言葉に、ヤクの顔からは血の気が引く。ただでさえハイトに散々に嬲られ、体力も何もかも限界に近い。これ以上されたら、壊れてしまいかねないと。
絶望の表情を浮かべるヤクに対し、ハイトは下卑た笑みを深くして男たちに答える。
「ああ勿論。俺のあとだから、ガバガバだったらすまんな」
「それならそれで、いくらでも方法はあるってもんですよ」
「そういうことです。そんじゃ、いただきますよっと」
「ぁ、や……やめッ……!」
抵抗虚しく、ヤクは二人の男に挟まれるように囲まれる。まず背後の男に太腿をぐいっと上げ広げられ、霰もない秘所を目の前の男に見せつけられる体勢にさせられた。そこからはまだ、白濁が漏れている。目の前の男に指で入口をくぱぁと広げられ、蜜壺の中を覗き込まれる。広げられた窄まりからたらりと溢れ出る精液。
あまりにも卑猥な光景に、羞恥で気がどうにかなってしまいそうだ。唇を噛み締めその光景から目をそらすヤクに、背後の男がまず仕掛けた。
「ヒッ!?あァン!」
「うおっ、すげぇ。ナカぐちょぐちょなのに締めてきやがった」
ぬぷり。
体液に塗れた蜜壺に、先程よりは人の形をしている屹立が侵入してきた。もはや痛みは感じず、じゅぶっと淫靡な水音を奏でながら嵌めこまれる。ふしだらな体は新たな刺激に悦び、涎を垂らし精一杯に頬張る。
それだけでは終わらなかった。目の前の男がにじり寄り、ヤクの後孔に己の肉棒の先端をぴとりと充てがう。その様子に、嫌な予感が胸を掠めた。
やめて、待ってくれ。もうすでに一人分を咥えているというのに。二人なんて無理、入るわけがない。
いやいやと震えるヤクには目もくれず、目の前の男がゆっくりと腰を押し進めた。めりめり、と嫌な音が体内で鳴る。
「いァッ……あぁアあ"ッ!」
すでにぎちぎちに詰まっていた媚肉が亀頭にこじ開けられ、蜜壺に残っていた体液が潤滑油の代わりとなって抽挿の手助けをしていた。
どちらかと言えば、質量的には後ろの男の方が重い。しかし長さは目の前の男の方が圧倒的だ。ずぬっと音を立てて奥へ侵入してくる蛇のような肉棒と、肉襞を縦へ横へと押し広げんばかりの肉杭。二種類の雄を口一杯に頬張るヤクの媚肉は、粘液をそれらに絡め歓迎している。
内臓はおろか肺まで圧迫してくる感覚にヤクはもはや、金魚のように口をぱくぱくとさせることしかできなかった。
「さすがに狭いが、たまんねぇな。ミズガルーズの部隊長は、ここの具合も名器じゃなきゃ務まらないってか」
「慣らす必要もないな。そんじゃ、動くぞ」
タイミングをずらしながらの突き上げに、ヤクは快楽の渦に溺れる。容赦なく叩きつけられ、打ち込まれ、揺さぶられる。逃げ場などなかった。
「アぁ、やっ、ぅあッ、はァあ"!」
「くぅっ……あー最高。ハマりそうだ」
「ほらほら、下の口ばっかりじゃないこと忘れんなよ?」
「ひぅ!やぅ、ぁクっ、やぁあ"ア"」
目の前の男が身を屈め、ぽってりと膨らんだ乳首を弄り倒す。すでに己の吐精で、胸の辺りは体液に塗れている。男はそれを利用し、まるで薬を塗りたくるように乳頭を指の腹で揉み、引っ張り上げてはくりくりと捏ね回される。先端からジン、と広がる快楽は下腹部や媚肉にも伝わり、頬張った雄たちを強く抱擁する。
「締りが良くなったなっ……!こりゃ、すぐにでも……!」
「ああ、こっちももう我慢できねぇ……!」
「ゃあ"!も、ひやらぁッ……やめ、れぇ!」
腹の中で二本の雄が摩擦する。そこから生まれていく熱が、ヤクの全身を融かしていく。まるで自分が溶けてなくなってしまうような、そんな感覚。熱と快楽、白濁の海に溺れ死にしてしまう。迫り上がる波が淫蕩な空気を包み込む。
ヤクの内腔では、四人分の体液が泡立たせられていた。抽挿を繰り返す男たちの速度が加速し、限界が近いことを察せられる。
「そら、ナカに出してやる!」
「イき狂ってしまえ!」
三人の肌がこれでもかと密着し、互いの汗が混ざり合う。次の瞬間ヤクの蜜壺に新しく、二人分の体液が勢いをつけて注がれていく。全てを飲み干せるわけがなく、秘孔からはまるで噴水のように白い欲望が溢れ出ている。
その衝撃に耐えうるだけのヤクの精神力は、すでに尽きていた。体を目一杯逸らし快楽から逃げようとするも、体は彼の意思を介さない。とめどなく溢れる快感は身体中から迸りを溢れさせ、びくびくと痙攣を繰り返す。肉杭を咥え込んだ後孔の蠕動は止まらず、やがては彼の意識を白濁の闇へと落とす。
その後も夜の帳が下りるまで、ヤクは男たちに貪り尽くされるのであった。
Fragment一部作目 第七十一節閲覧後推奨
氷華、散る。(上)の続き
見た目のあまりの醜悪さに、ヤクは震えた。
一般的な成人男性のソレよりも、一回りは大きく肥大しきっている剛直。張りのある亀頭は先走りでぬらぬらと光り、竿の部分には荒々しく脈打つ肉瘤が、これでもかと浮き出ていた。雁首は凶暴なまでにエラ張っている。それが天を掲げ、いきり勃っている。赤黒く照らされる姿があまりにもグロテスクで、身が竦む。
過去に犯されていた時よりも、遥かにえげつない形をしているハイトの怒張。
「俺は身体を部分的に強化できるんだよ。せっかくお前と再会するってのに、昔のまんまじゃ味気ないだろう?だからコイツを強化したってワケよ」
ハイトがじりじりと、にじり寄るように動く。やがてそれだけでも凶悪な先端が、ヤクの後孔に触れた。過去の記憶が流れ込む。またあの時と同じように、壊されるように犯される。当時の恐怖が呼び起こされ、体が震えた。
「ぁ……やっ……いや、ぁ……!」
「ここまで来て嫌はなしだぜ、ノーチェ。久々だからな、楽しませてもらうぜ!」
「ヒッ──ァ、あアぁあッ」
遠慮、という言葉はこの男にはなかった。欲望の塊は勢いよく、一気にヤクの蜜壺に埋め込まれる。問答無用でめりめりと媚肉を割り侵入してきた屹立は、ヤクの腹の奥にまで届く。片足があげられていることで、より奥深くまで肉杭が埋め込まれてしまったのだ。
彼の内腔を一気に押し上げた剛直はあまりにも凶暴で、ヤクの腹の肉すら押し上げその形をうっすらと主張していた。
あまりの痛みと衝撃にヤクは口を開き、はくはくと呼吸を繰り返す。痛い、なんてものではない。身体が内側から切り裂かれてしまったかのようだ。想像をはるかに超える質量と熱量。ぎちぎちと媚肉を目一杯に広げられ、腹の中で脈動を繰り返されるたび、苦しさが迫り上がる。
「ア……あぁア、あッ……!」
「どうだ、気持ちいいだろう。それにほら、わかるか?お前のここまで届いたぜ」
ハイトに腹の膨らみを摩られる。少々歪に盛り上がる腹の下まで挿入されているという事実を、否が応でも自覚される。屈辱的な状況に、ヤクの双眸からは悔恨の雫が零れた。
「感動するのはまだ早いぜノーチェ。むしろこれからだってこと、思い出すんだなっ!」
ずりゅ、と勢いよく腹の中のものが引き抜かれる。雁首が肉襞を引っ掛ける感覚が快楽を呼び起こし、無遠慮なまでに最奥まで貫かれていく。痛みを伴った衝撃にヤクは翻弄され始めた。
「あァあ!や、あがッ、ぁアうッ」
衝撃は強く、引っ切り無しに腰が打ち付けられる。一突きされるたび、脳まで揺さぶられるようだ。内腔をくまなく暴れ回る肉杭がいつか腹を突き破るのではないかと、そんな恐怖心が生まれつつある。
そんなヤクの心情はいざ知らず、細かい襞は肉杭に擦られるにつれ、削られているような錯覚に陥る。一番弱いしこりはすでに何度も押し上げられ、休む暇なく快楽の波が荒れる。ただでさえ強烈な抽挿は、奥へと進むたび飛沫を上げてヤクの敏感な箇所を抉った。
肌がぶつかり合う音はやがて淫猥な水音が混ざり始め、ヤクの耳をも犯していく。
感じまい、そう思っていたのに。暴力的で圧倒的な熱い肉の鉛を前に、ヤクの体は完膚なきまでに屈服させられていた。喉からは甘い嬌声が零れ、背中を奔流する小さな痺れに、思考が快楽に塗り潰されていく。
「い、やぁ!はっ、ァあんッ」
「何が嫌、だ。下の口は素直に頬張って悦んでるじゃねぇか、相変わらずの肉便器だなぁこの変態!」
「ちがッ、あぁア、や、めぇ」
「違わねぇ。お前の体は、男に犯されるためにあるんだよッ!」
角度を変えて打ち付けられる熱い剛直に、ヤクの体は隅々まで官能を植え付けられる。目の前にいた男たちはヤクとハイトの淫猥な姿を肴に、自らの雄を扱いていた。
淫らにはしたなく揺さぶられている彼の花茎は、ハイトの怒張が埋め込まれるたび、ぷしゅぷしゅと飛沫を溢れさせていた。絶頂なんてとうに迎えているのだ。しかしこの交接は終わらない。背後の獣が満足する、その時まで。
「ぅくッ、ひァ、ンぁあ、やぁン!」
「ッ……出すぞ、ノーチェ。腹の奥でたっぷりと味わえ!」
獣が己の子孫を残す際に、大量の子種を番の腹にぶちまけるように。ハイトは一度腰を引いてから、自らの陰嚢すら押し込むかのようにヤクに熱杭を差し込んだ。ヤクの腰を思い切り引き寄せ、ぶるりと体を震わせる。
直後にヤクの蜜壺には、大量の肉欲が注ぎ込まれた。痛みと快楽は紙一重。苦しいはずなのにヤクは喉を震わせ、後孔はハイトが迸らせた欲望を飲み干そうと、収縮を繰り返す。
「ぁアんッ!あッ、やぁアッ……!」
いったいいつまで続くのか。ハイトの射精は予想以上に長く、飲み込みきれず結合部からぶじゅっと精液が溢れ出すほど。その痴態に男たちも興奮の証を、ヤクの体目掛けて放出していく。腹の中でヤクの愛液と混じり合ったそれと男たちの欲望は彼の太腿を伝い、ひんやりとした石畳の床に垂れていく。
しばらくしてようやく終わったのか、若干質量を落とした肉杭がヤクの体内から引き抜かれる。その際飲み干しきれなかったハイトの子種が、淫孔からごぷりと吐き出される。頭上で手を拘束されているために崩れ落ちることもできず、力の入らない体はぐったりと項垂れる。
「ふー、出した出した。随分と楽しませてくれてありがとよノーチェ」
「……ぅ……あ……」
これで終わりだと多少の希望を抱いたヤクだったが、それは男の一言で崩れ去る。
「ハイトさん、次は俺らの番でいいっすか?」
その言葉に、ヤクの顔からは血の気が引く。ただでさえハイトに散々に嬲られ、体力も何もかも限界に近い。これ以上されたら、壊れてしまいかねないと。
絶望の表情を浮かべるヤクに対し、ハイトは下卑た笑みを深くして男たちに答える。
「ああ勿論。俺のあとだから、ガバガバだったらすまんな」
「それならそれで、いくらでも方法はあるってもんですよ」
「そういうことです。そんじゃ、いただきますよっと」
「ぁ、や……やめッ……!」
抵抗虚しく、ヤクは二人の男に挟まれるように囲まれる。まず背後の男に太腿をぐいっと上げ広げられ、霰もない秘所を目の前の男に見せつけられる体勢にさせられた。そこからはまだ、白濁が漏れている。目の前の男に指で入口をくぱぁと広げられ、蜜壺の中を覗き込まれる。広げられた窄まりからたらりと溢れ出る精液。
あまりにも卑猥な光景に、羞恥で気がどうにかなってしまいそうだ。唇を噛み締めその光景から目をそらすヤクに、背後の男がまず仕掛けた。
「ヒッ!?あァン!」
「うおっ、すげぇ。ナカぐちょぐちょなのに締めてきやがった」
ぬぷり。
体液に塗れた蜜壺に、先程よりは人の形をしている屹立が侵入してきた。もはや痛みは感じず、じゅぶっと淫靡な水音を奏でながら嵌めこまれる。ふしだらな体は新たな刺激に悦び、涎を垂らし精一杯に頬張る。
それだけでは終わらなかった。目の前の男がにじり寄り、ヤクの後孔に己の肉棒の先端をぴとりと充てがう。その様子に、嫌な予感が胸を掠めた。
やめて、待ってくれ。もうすでに一人分を咥えているというのに。二人なんて無理、入るわけがない。
いやいやと震えるヤクには目もくれず、目の前の男がゆっくりと腰を押し進めた。めりめり、と嫌な音が体内で鳴る。
「いァッ……あぁアあ"ッ!」
すでにぎちぎちに詰まっていた媚肉が亀頭にこじ開けられ、蜜壺に残っていた体液が潤滑油の代わりとなって抽挿の手助けをしていた。
どちらかと言えば、質量的には後ろの男の方が重い。しかし長さは目の前の男の方が圧倒的だ。ずぬっと音を立てて奥へ侵入してくる蛇のような肉棒と、肉襞を縦へ横へと押し広げんばかりの肉杭。二種類の雄を口一杯に頬張るヤクの媚肉は、粘液をそれらに絡め歓迎している。
内臓はおろか肺まで圧迫してくる感覚にヤクはもはや、金魚のように口をぱくぱくとさせることしかできなかった。
「さすがに狭いが、たまんねぇな。ミズガルーズの部隊長は、ここの具合も名器じゃなきゃ務まらないってか」
「慣らす必要もないな。そんじゃ、動くぞ」
タイミングをずらしながらの突き上げに、ヤクは快楽の渦に溺れる。容赦なく叩きつけられ、打ち込まれ、揺さぶられる。逃げ場などなかった。
「アぁ、やっ、ぅあッ、はァあ"!」
「くぅっ……あー最高。ハマりそうだ」
「ほらほら、下の口ばっかりじゃないこと忘れんなよ?」
「ひぅ!やぅ、ぁクっ、やぁあ"ア"」
目の前の男が身を屈め、ぽってりと膨らんだ乳首を弄り倒す。すでに己の吐精で、胸の辺りは体液に塗れている。男はそれを利用し、まるで薬を塗りたくるように乳頭を指の腹で揉み、引っ張り上げてはくりくりと捏ね回される。先端からジン、と広がる快楽は下腹部や媚肉にも伝わり、頬張った雄たちを強く抱擁する。
「締りが良くなったなっ……!こりゃ、すぐにでも……!」
「ああ、こっちももう我慢できねぇ……!」
「ゃあ"!も、ひやらぁッ……やめ、れぇ!」
腹の中で二本の雄が摩擦する。そこから生まれていく熱が、ヤクの全身を融かしていく。まるで自分が溶けてなくなってしまうような、そんな感覚。熱と快楽、白濁の海に溺れ死にしてしまう。迫り上がる波が淫蕩な空気を包み込む。
ヤクの内腔では、四人分の体液が泡立たせられていた。抽挿を繰り返す男たちの速度が加速し、限界が近いことを察せられる。
「そら、ナカに出してやる!」
「イき狂ってしまえ!」
三人の肌がこれでもかと密着し、互いの汗が混ざり合う。次の瞬間ヤクの蜜壺に新しく、二人分の体液が勢いをつけて注がれていく。全てを飲み干せるわけがなく、秘孔からはまるで噴水のように白い欲望が溢れ出ている。
その衝撃に耐えうるだけのヤクの精神力は、すでに尽きていた。体を目一杯逸らし快楽から逃げようとするも、体は彼の意思を介さない。とめどなく溢れる快感は身体中から迸りを溢れさせ、びくびくと痙攣を繰り返す。肉杭を咥え込んだ後孔の蠕動は止まらず、やがては彼の意識を白濁の闇へと落とす。
その後も夜の帳が下りるまで、ヤクは男たちに貪り尽くされるのであった。
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