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青の星に溺れたい(下)
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甘々/ほのぼの
Fragment一部作目 第百十七節閲覧後推奨
青の星に溺れたい(上)の続き
胸を大きく上下させる。ヤクは乱れた呼吸をゆっくり整えつつ、全身を駆け巡る甘い開放感に酔いしれた。縋るようにスグリを見上げる。優しい笑顔が目の前にある。
自分とは違う節くれだった指で、ゆっくりと丁寧に頬を撫でられる。その手に自分の手を重ねた。温かくて、大きな手。
「なんだ、もう満足そうな顔して?」
「まさか……。お前だって、まだ満足してないだろうに」
するり、存在感を示していたスグリの剛直を撫で上げる。いたずらっぽく微笑んで、挑発するような視線を投げかけて。一度熱を孕んだ吐息を吐き、スグリは挑発に乗る。
「まったく……今日は本当に煽ってくるな」
熱で上気した肌に唇を落とし、空いていた片方の手をヤクの脚の内側に這わせてきた。縮こまった窄まりを、指でトントンと叩く。一度果てたことで濡れていた蕾は、彼の指をすんなりと受け入れた。
飲み込まれた指が、肉襞をぬるりと割っていく。小刻みに擽られれば、再び花芯に熱が集まっていく感覚に震えた。
「あ、ァ、ん……!」
中に潜る指が増え、さわさわと蠢く。やがてある一点を掠められ、全身が総毛立つ感覚が脳髄まで走った。急に降り注いだ強い快感に腰を引くも、身体を密着されては逃げようがなかった。耳朶を甘噛みされ、声にすら犯されていく。
「逃げるな」
自分の弱い部分を容赦なく責める、彼の指。開かれた蕾は精一杯に指を食み、奥へ奥へと導く。それに応えるかのように、スグリの指は執拗にそこを責め上げた。下肢が疼き、熱を取り戻した中心がもたげ始める。
十二分に解され、襞が蕩けていくのを感じた。二度目の絶頂はさせず、指を抜かれる。その喪失感に、切なげに蕾が締まった。
「は、ン……」
「……挿れるぞ」
スグリの熱い杭が来る、そう思うと興奮した。しかし今日は、自分が責任を取ると言ったのだ。ヤクは彼に待ったをかける。
「きょ、うは自分で……挿れ、たい……」
スグリに仰向けになるようお願いする。スグリはその提案に驚きつつも了承した。
仰向けになってもそそり立つ、スグリの剛直。血管が浮き出て、太く大きなその先端に、秘孔を当てる。きゅう、と蕾が縮こまる。それでもそれを飲み込もうと、ゆっくりと腰を沈めていく。
「はぁア、あんッ……!」
肉襞を押し広げられ、全身が雷に撃たれたかのように快感の花が開く。肉が捲り上げられ、圧倒的な存在感となって抉られる。自身の重みと重力も相まって、ヤクはスグリを丸呑みした。
熱い吐息が漏れる。自分の中で脈打つスグリの杭の形を刻み込むように、蜜壺はそれを抱きかかえる。自分を貫いたものだと考えると、脳漿が迸りそうだ。
「随分、積極的だな」
「……失望、したか……?」
スグリにこんな淫猥な姿を、あまり見せたことがないように思える。しかしこれが己なのだ。愛している恋人の、自分を欲する姿に己も欲情してしまう。淫らで、はしたない姿。
ヤクの言葉に面食らったようで、一瞬スグリは目を見開く。しかしそれもほんの数秒のことで、ふっと微笑む。
「まさか」
彼はそう言うなり剥き出しのヤクの双丘を掴んで、ぐっと力強く引き寄せた。突然の律動に、嬌声が発せられる。
「あッ!はぁう、ン!」
突き上げられ、揺さぶられる。奥まで叩かれ、引き抜かれる。もたらされる快楽に、下半身が疼いた。
スグリはそんなヤクを見上げ、笑う。
「むしろ、前よりずっといい」
満たされる幸福感を、スグリはいつもヤクに与えてくれる。彼の優しさが、ヤクをいつも素に戻させるのだ。そんなスグリに応えようと、ヤクは自らも腰を振り、身体をしならせて彼をとことん味わった。
薄明かりが照らす仮眠室に、肉がぶつかり合う音が響く。ぬちゃぬちゃと淫らな交接音が鳴る。内臓を突き上げられる衝撃に、ヤクはわなないた。
「あぅ、ぅ、あッ、あァ」
内側の隅々まで押し広げられ、苦しいはずなのに。それでも湧き上がる幸福感に、満たされる。腰が砕けそうになる。
「ヤク」
呼びかけられ、彼を見る。おいで、と表情が語っている。この男は、スグリ・ベンダバルという人物はいつもそうだ。いつもこうして、自分を甘やかしてくれる。
ヤクはスグリの肉体に倒れ臥し、彼の肩口に顔を埋めて快楽に溺れた。限界まで引き抜かれ、勢いよく最奥まで叩きつけられる度、ジリジリと全身を焦がすほどの快感が襲う。はしたなく揺さぶられていた花芯も、互いの腹で擦られて熱を帯びていく。
「あァあ、おく、奥にッ、刺さってぇ……!」
「ヤク……」
顔が見たい、と。顔を上げて、スグリを見下ろす。彼の笑顔が近い。ふっ、と笑って囁く。
「今のお前、凄くエロい顔してるぞ」
「だ、って……お前、だからッ……!」
あんまりにも満足そうに笑うものだから。ヤクは剥き出しの本心を、スグリにぶつけた。そうかと頷くと、スグリはヤクにキスを施す。下半身の結合部分と同じように、いやらしく舌が絡み合う。堪能して離れると彼は──。
「そいつは嬉しいな」
ずん、と一際強くヤクを貫いた。
「んぁアあ……!」
中心が、下半身が熱い。どうしようもない快楽が上り詰めてきた。スグリの身体に顔を埋めていたが、ぐるりと世界が反転する。
スグリがヤクに覆い被さるような体勢になった。下から突き上げられていた身体は、今度は上から容赦なく奥の奥まで叩きつけられる。
「ひぃあッ!ぁ、す、すぐッ……りぃ、ァあ!」
身体が内側から裂かれそうだった。質量を増したスグリの熱い杭は目一杯に、敏感なヤクの内側を抉る。腕を精一杯伸ばし、スグリにしがみつく。
「ヤク……っ、く……!」
呻くような息遣いの直後、スグリに熱い情欲を存分に注がれる。
「あァあ──……ッ……!」
熱い迸りを受け、ヤクも二度目の絶頂を迎える。身体の中で跳ねるスグリの昂りを切なく締め付けながら、白濁が腹を汚す。瞳の裏側で、チカチカと白い快感が爆ぜる。
長く、蕩ける余韻が包む。視線が交わり、惹かれ合うように優しく啄ばむようなキスを楽しんで。それでもまだお互い、収まりを感じなかった。
「まだ……いけるな……?」
「もちろんだ……お前に、抱き壊されたい……」
「はは。そうだな……言ったからな、後悔するまで抱いてやるって」
繋がったまま、今度は深く舌を絡め合う。二人の溢れ出す欲情の念が、お互いに再び熱をもたらすのであった。
******
二人が満足したのは、月が大分傾いた頃だった。仮眠用の狭いベッドの上で抱き合って、互いに身体のぬくもりを堪能している。
ヤクはスグリの厚い胸板に顔を寄せ、汗で蒸れた彼の匂いを肺いっぱいに満たす。ほう、と息をつけば、優しく頭を撫でていた彼が、くすりと笑った。
「くすぐったいぞ」
「我慢しろ。お前を感じていたいんだ」
ヤクの我儘に、仕方ないなと苦笑するスグリ。
これ程ヤクがスグリを求めた原因は、送られてきた一枚の書状だった。ミズガルーズ国王直筆の、召還命令が記されたそれ。スグリにはまだ話してはいない。召還命令を受けたら、もしかしたら二度と会えないかもしれないと、ヤクは思っている。自業自得ではあるが、それでも彼と離れることを、何処かで恐怖している。それを、いっときでも忘れさせて欲しかったのだ。
だから、今夜はスグリに抱き潰されたかった。それが叶えられたのだから、もう思い残すことはない。
「ヤク?」
「ん?」
怪訝そうな顔で見下ろすスグリに苦笑する。悟られないよう、唇を塞ぐ。触れるようなそれを味わって、ゆっくりと離れる。一つ、微笑んだ。
「責任は、取ったからな」
「……、そうだな。また落ち着いたら、存分に抱いてやる」
「楽しみにしている」
お互いに熱を分け与えるよう、抱き合って。幸せなひと時を噛み締めながら、微睡みに意識を預けるのであった。
Fragment一部作目 第百十七節閲覧後推奨
青の星に溺れたい(上)の続き
胸を大きく上下させる。ヤクは乱れた呼吸をゆっくり整えつつ、全身を駆け巡る甘い開放感に酔いしれた。縋るようにスグリを見上げる。優しい笑顔が目の前にある。
自分とは違う節くれだった指で、ゆっくりと丁寧に頬を撫でられる。その手に自分の手を重ねた。温かくて、大きな手。
「なんだ、もう満足そうな顔して?」
「まさか……。お前だって、まだ満足してないだろうに」
するり、存在感を示していたスグリの剛直を撫で上げる。いたずらっぽく微笑んで、挑発するような視線を投げかけて。一度熱を孕んだ吐息を吐き、スグリは挑発に乗る。
「まったく……今日は本当に煽ってくるな」
熱で上気した肌に唇を落とし、空いていた片方の手をヤクの脚の内側に這わせてきた。縮こまった窄まりを、指でトントンと叩く。一度果てたことで濡れていた蕾は、彼の指をすんなりと受け入れた。
飲み込まれた指が、肉襞をぬるりと割っていく。小刻みに擽られれば、再び花芯に熱が集まっていく感覚に震えた。
「あ、ァ、ん……!」
中に潜る指が増え、さわさわと蠢く。やがてある一点を掠められ、全身が総毛立つ感覚が脳髄まで走った。急に降り注いだ強い快感に腰を引くも、身体を密着されては逃げようがなかった。耳朶を甘噛みされ、声にすら犯されていく。
「逃げるな」
自分の弱い部分を容赦なく責める、彼の指。開かれた蕾は精一杯に指を食み、奥へ奥へと導く。それに応えるかのように、スグリの指は執拗にそこを責め上げた。下肢が疼き、熱を取り戻した中心がもたげ始める。
十二分に解され、襞が蕩けていくのを感じた。二度目の絶頂はさせず、指を抜かれる。その喪失感に、切なげに蕾が締まった。
「は、ン……」
「……挿れるぞ」
スグリの熱い杭が来る、そう思うと興奮した。しかし今日は、自分が責任を取ると言ったのだ。ヤクは彼に待ったをかける。
「きょ、うは自分で……挿れ、たい……」
スグリに仰向けになるようお願いする。スグリはその提案に驚きつつも了承した。
仰向けになってもそそり立つ、スグリの剛直。血管が浮き出て、太く大きなその先端に、秘孔を当てる。きゅう、と蕾が縮こまる。それでもそれを飲み込もうと、ゆっくりと腰を沈めていく。
「はぁア、あんッ……!」
肉襞を押し広げられ、全身が雷に撃たれたかのように快感の花が開く。肉が捲り上げられ、圧倒的な存在感となって抉られる。自身の重みと重力も相まって、ヤクはスグリを丸呑みした。
熱い吐息が漏れる。自分の中で脈打つスグリの杭の形を刻み込むように、蜜壺はそれを抱きかかえる。自分を貫いたものだと考えると、脳漿が迸りそうだ。
「随分、積極的だな」
「……失望、したか……?」
スグリにこんな淫猥な姿を、あまり見せたことがないように思える。しかしこれが己なのだ。愛している恋人の、自分を欲する姿に己も欲情してしまう。淫らで、はしたない姿。
ヤクの言葉に面食らったようで、一瞬スグリは目を見開く。しかしそれもほんの数秒のことで、ふっと微笑む。
「まさか」
彼はそう言うなり剥き出しのヤクの双丘を掴んで、ぐっと力強く引き寄せた。突然の律動に、嬌声が発せられる。
「あッ!はぁう、ン!」
突き上げられ、揺さぶられる。奥まで叩かれ、引き抜かれる。もたらされる快楽に、下半身が疼いた。
スグリはそんなヤクを見上げ、笑う。
「むしろ、前よりずっといい」
満たされる幸福感を、スグリはいつもヤクに与えてくれる。彼の優しさが、ヤクをいつも素に戻させるのだ。そんなスグリに応えようと、ヤクは自らも腰を振り、身体をしならせて彼をとことん味わった。
薄明かりが照らす仮眠室に、肉がぶつかり合う音が響く。ぬちゃぬちゃと淫らな交接音が鳴る。内臓を突き上げられる衝撃に、ヤクはわなないた。
「あぅ、ぅ、あッ、あァ」
内側の隅々まで押し広げられ、苦しいはずなのに。それでも湧き上がる幸福感に、満たされる。腰が砕けそうになる。
「ヤク」
呼びかけられ、彼を見る。おいで、と表情が語っている。この男は、スグリ・ベンダバルという人物はいつもそうだ。いつもこうして、自分を甘やかしてくれる。
ヤクはスグリの肉体に倒れ臥し、彼の肩口に顔を埋めて快楽に溺れた。限界まで引き抜かれ、勢いよく最奥まで叩きつけられる度、ジリジリと全身を焦がすほどの快感が襲う。はしたなく揺さぶられていた花芯も、互いの腹で擦られて熱を帯びていく。
「あァあ、おく、奥にッ、刺さってぇ……!」
「ヤク……」
顔が見たい、と。顔を上げて、スグリを見下ろす。彼の笑顔が近い。ふっ、と笑って囁く。
「今のお前、凄くエロい顔してるぞ」
「だ、って……お前、だからッ……!」
あんまりにも満足そうに笑うものだから。ヤクは剥き出しの本心を、スグリにぶつけた。そうかと頷くと、スグリはヤクにキスを施す。下半身の結合部分と同じように、いやらしく舌が絡み合う。堪能して離れると彼は──。
「そいつは嬉しいな」
ずん、と一際強くヤクを貫いた。
「んぁアあ……!」
中心が、下半身が熱い。どうしようもない快楽が上り詰めてきた。スグリの身体に顔を埋めていたが、ぐるりと世界が反転する。
スグリがヤクに覆い被さるような体勢になった。下から突き上げられていた身体は、今度は上から容赦なく奥の奥まで叩きつけられる。
「ひぃあッ!ぁ、す、すぐッ……りぃ、ァあ!」
身体が内側から裂かれそうだった。質量を増したスグリの熱い杭は目一杯に、敏感なヤクの内側を抉る。腕を精一杯伸ばし、スグリにしがみつく。
「ヤク……っ、く……!」
呻くような息遣いの直後、スグリに熱い情欲を存分に注がれる。
「あァあ──……ッ……!」
熱い迸りを受け、ヤクも二度目の絶頂を迎える。身体の中で跳ねるスグリの昂りを切なく締め付けながら、白濁が腹を汚す。瞳の裏側で、チカチカと白い快感が爆ぜる。
長く、蕩ける余韻が包む。視線が交わり、惹かれ合うように優しく啄ばむようなキスを楽しんで。それでもまだお互い、収まりを感じなかった。
「まだ……いけるな……?」
「もちろんだ……お前に、抱き壊されたい……」
「はは。そうだな……言ったからな、後悔するまで抱いてやるって」
繋がったまま、今度は深く舌を絡め合う。二人の溢れ出す欲情の念が、お互いに再び熱をもたらすのであった。
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二人が満足したのは、月が大分傾いた頃だった。仮眠用の狭いベッドの上で抱き合って、互いに身体のぬくもりを堪能している。
ヤクはスグリの厚い胸板に顔を寄せ、汗で蒸れた彼の匂いを肺いっぱいに満たす。ほう、と息をつけば、優しく頭を撫でていた彼が、くすりと笑った。
「くすぐったいぞ」
「我慢しろ。お前を感じていたいんだ」
ヤクの我儘に、仕方ないなと苦笑するスグリ。
これ程ヤクがスグリを求めた原因は、送られてきた一枚の書状だった。ミズガルーズ国王直筆の、召還命令が記されたそれ。スグリにはまだ話してはいない。召還命令を受けたら、もしかしたら二度と会えないかもしれないと、ヤクは思っている。自業自得ではあるが、それでも彼と離れることを、何処かで恐怖している。それを、いっときでも忘れさせて欲しかったのだ。
だから、今夜はスグリに抱き潰されたかった。それが叶えられたのだから、もう思い残すことはない。
「ヤク?」
「ん?」
怪訝そうな顔で見下ろすスグリに苦笑する。悟られないよう、唇を塞ぐ。触れるようなそれを味わって、ゆっくりと離れる。一つ、微笑んだ。
「責任は、取ったからな」
「……、そうだな。また落ち着いたら、存分に抱いてやる」
「楽しみにしている」
お互いに熱を分け与えるよう、抱き合って。幸せなひと時を噛み締めながら、微睡みに意識を預けるのであった。
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