21 / 30
三章 地下迷宮
21話 立方体の正体
しおりを挟む
カゴに入った白い立方体をつまみ上げる。
大きさはオレンジ一個にも満たず、滑らかな紙のようなもので包まれている。
匂いを嗅ぐ。……シチューだ。シチュー味のビスケットか?
「アニキ、開けちゃ駄目だよ。そいつはお湯を注ぐとシチューになるんだ。それ一個で一食分だよ」
何をワケの分からない事を。湯を加えるだけでシチューになる……のか?
まあ後で確かめれば良い。だが事実だとすると宿で提供されている食事も全てコレなのか?
いや、違うか。食材があり調理器具もある。
ならば作っていると考えるべきだ。でなければだれも食堂をつかったりはしない。
しかし、この食材は何処から出て来たのだろうか。製造している場所は?
……待てよ。先程ランタンなど買った道具も、四角い突起物を押す事で出てきたのではないか?
単に出て来た品物に利益を上乗せして販売しているだけ。これならば価格が安定しているのも、供給が途絶える事が無いのにも説明がつく。
では一体誰が、どうやって作っているのかだが……
思考の渦に飲み込まれた私は、差し出してくるアッシュの手に、次々とジェムを乗せていく。
見る見るうちにアッシュが持つカゴがいっぱいになっていく。
ずいぶん沢山買うものだ、日持ちするのであろうか。
――ここで私は急に我に返り、懐をまさぐった。
さきほど渡したジェムが最後だったのであろう、ジェムをためていた内ボケットには何も残っていなかった。
――――――
「アニキ、今日の宿どうする? 金もう残ってないんだろ? 俺も一銭もねえぜ」
アッシュと二人で広場の床に座り、見つめ合う。
いまは携帯食の試食会だ。
我らの間には携帯用の簡易のコンロがあり、鍋の水が徐々にお湯へと変化しつつある。
「問題ない。宿賃ならもう払っている」
とはいえ今日だけだ。文無しなのはかわらない。
「なあ、ここジャンタールでは野宿は厳禁だぜ。夜は地下からバケモノどもが這い出してくるからな」
そうだな。全身目玉だらけの老婆や、目の見えない筋肉男たちとイチャつくのは御免だしな。
背後からドボボボという水の音が聞こえる。
振り向けば、宙に浮いた水瓶から、とめどなく水が溢れている。
水、食料はしばらく大丈夫。
やはり宿が最優先か。ロバもあずけなくてはならないしな。
そうこうしている内に、お湯が沸いたようだ。
アッシュは慣れた手つきで包みを剥がし、立方体をカップに入れた。お湯を注ぐとホワンとシチューの良い香りが漂ってくる。
「一応ただで泊まれるとこあんだけど、あそこあんま行きたくないんだよな」
器の中身をスプーンでグルグル回しながらアッシュは言う。
「アニキ、地下迷宮入るかい? 昨日の今日で疲れてっかもしんないけど」
「そうだな……」
ほんとうは地上をもっと見て回るつもりであった。
しかし、そうも言ってられない。金に余裕がないと人は選択をあやまる。
「はいこれ」
アッシュが薄く切ったパンを手わたしてくれた。
先ほど買った携帯食のひとつだ。シチューにひたして口へとはこぶ。
旨い。
宿で食べたシチューと遜色ない。大きな具は入っていないが、味は絶品だ。そしてパンがフワフワだ。焼きたてなのか、ほのかに温かい気もする。
……不思議だ。
こうして試食をかねた昼食を終えると、スプーンと食器を洗い、水筒に水を満タンにそそぐ。
水路からはすくわない。水瓶から溢れでる水をそそぐ。
なぜなら辺りの水路には、どこから出て来たのか数人の女達が服をジャブジャブと洗っていたからだ。
それだけではない。目線に入れないようにしていたが、小汚いオッサンが水路に浸したタオルで体をゴシゴシ洗っている姿もあった。
私の複雑な表情に気が付いたのであろう、アッシュが口を開く。
「この辺はマシだぜ。ちゃんと生計立ててる奴ばかりだからな。奥の貧民区には結構な数の人間が住んでるぜ。ジェムが無くても生きていけない事はないんだ。皆が皆、戦える訳じゃないし。まあ、あんな生活俺は二度とごめんだけどな」
ここはジェムを中心に回っている。一度流れから外れると戻るのは容易ではないのだろう。
私もしっかり稼ぐ必要があるか。
「行こうぜ、道案内は任せてくれ」
そう言って親指を立てるアッシュ。私はうなずくと、背負い袋を担ぎ墓地へ向かった。
『CEMETERY』と書かれた扉を開く。
以前来てから僅か半日しか経っていないのにも関わらず、ずいぶん様変わりしたような印象を受ける。
霧だ。霧が無いのだ。
墓石を包み隠すように立ち込めていた霧はその姿を消し、人の姿もいくつか見かける。
なるほど。これが昼と夜か。
やがて地下へと通ずる階段が見えてきた。
私は剣を、アッシュはクロスボウを構え、下へとおりて行った。
階段の先には誰もおらず、真っ直ぐな通路がただ前方に伸びるのみである。
しばらく進むと右に分岐する道が見えてきた。
昨日はここでアッシュ達に襲われたな。そう思い辺ながら見渡すが、彼らの持っていた武器や荷物はもちろん、死体すら綺麗さっぱりなくなっていた。
荷物は誰かが持って行ったのだろう。
そして死体は、魔物に食われたか、動き出して這いずり回っているか。
「迷宮全体がおおきな墓か」
「え?」
私のつぶやきにアッシュが反応する。
「ひとりごとだ、気にするな。それよりこの分かれ道だが、どちらにいけばいい?」
前回は右に曲がったが、まだ見ていない部分もある。
心情としてはそちらをしっかりと確認しておきたいが。
「ああ、そうか。アニキ、そっちは行き止まりしかねえぜ。とくに右奥の部屋に入っちまったら生きて出られねえよ」
なんと! 右はすべて行き止まりか。
なるほど、これで合点がいった(納得できた)。
右の道を選んだ瞬間に初心者が確定してしまうワケだ。
しかも、霧が出る夜中にウロウロする者。そいつは狙われるな。
昨日、アッシュたちが大した確認をせず襲ってきたのもそういう理由があればこそ。
出口が一つしか無いのであれば、強者も通るわけではある。だが、右を選択したものはすべからず不慣れだということか。
しかし、右奥の部屋とはヘドロの化け物がわんさかいたところだな。
確かにあそこに入ってしまえば、生きて出るのは難しかろう。
納得しつつ分かれ道を真っ直ぐ進んでいく。
途中何か所か分岐部に行き当たったが、アッシュの先導に従い進むべき方向を選んでいった。
地下に潜って数時間経った。いまだ化け物の姿は見えない。
この迷宮に潜るのは我々だけではない。すでに倒されてしまったか。
アッシュは歩きながら素早く地図を描いていく。
その手には迷いがない。この辺りの道は頭に入っているからかもしれないが、なかなかに有能だ。
これだけでも、助けた甲斐があったというものだ。
長く真っ直ぐ続く通路はやがて、いくつもドアノブが付いている突き当りへと行き着いた。
「ここが稼ぎ場だよ。でも、あまり人が来ない場所だから注意してくれ」
アッシュの言葉に頷くと、一番手前のノブを捻った。
大きさはオレンジ一個にも満たず、滑らかな紙のようなもので包まれている。
匂いを嗅ぐ。……シチューだ。シチュー味のビスケットか?
「アニキ、開けちゃ駄目だよ。そいつはお湯を注ぐとシチューになるんだ。それ一個で一食分だよ」
何をワケの分からない事を。湯を加えるだけでシチューになる……のか?
まあ後で確かめれば良い。だが事実だとすると宿で提供されている食事も全てコレなのか?
いや、違うか。食材があり調理器具もある。
ならば作っていると考えるべきだ。でなければだれも食堂をつかったりはしない。
しかし、この食材は何処から出て来たのだろうか。製造している場所は?
……待てよ。先程ランタンなど買った道具も、四角い突起物を押す事で出てきたのではないか?
単に出て来た品物に利益を上乗せして販売しているだけ。これならば価格が安定しているのも、供給が途絶える事が無いのにも説明がつく。
では一体誰が、どうやって作っているのかだが……
思考の渦に飲み込まれた私は、差し出してくるアッシュの手に、次々とジェムを乗せていく。
見る見るうちにアッシュが持つカゴがいっぱいになっていく。
ずいぶん沢山買うものだ、日持ちするのであろうか。
――ここで私は急に我に返り、懐をまさぐった。
さきほど渡したジェムが最後だったのであろう、ジェムをためていた内ボケットには何も残っていなかった。
――――――
「アニキ、今日の宿どうする? 金もう残ってないんだろ? 俺も一銭もねえぜ」
アッシュと二人で広場の床に座り、見つめ合う。
いまは携帯食の試食会だ。
我らの間には携帯用の簡易のコンロがあり、鍋の水が徐々にお湯へと変化しつつある。
「問題ない。宿賃ならもう払っている」
とはいえ今日だけだ。文無しなのはかわらない。
「なあ、ここジャンタールでは野宿は厳禁だぜ。夜は地下からバケモノどもが這い出してくるからな」
そうだな。全身目玉だらけの老婆や、目の見えない筋肉男たちとイチャつくのは御免だしな。
背後からドボボボという水の音が聞こえる。
振り向けば、宙に浮いた水瓶から、とめどなく水が溢れている。
水、食料はしばらく大丈夫。
やはり宿が最優先か。ロバもあずけなくてはならないしな。
そうこうしている内に、お湯が沸いたようだ。
アッシュは慣れた手つきで包みを剥がし、立方体をカップに入れた。お湯を注ぐとホワンとシチューの良い香りが漂ってくる。
「一応ただで泊まれるとこあんだけど、あそこあんま行きたくないんだよな」
器の中身をスプーンでグルグル回しながらアッシュは言う。
「アニキ、地下迷宮入るかい? 昨日の今日で疲れてっかもしんないけど」
「そうだな……」
ほんとうは地上をもっと見て回るつもりであった。
しかし、そうも言ってられない。金に余裕がないと人は選択をあやまる。
「はいこれ」
アッシュが薄く切ったパンを手わたしてくれた。
先ほど買った携帯食のひとつだ。シチューにひたして口へとはこぶ。
旨い。
宿で食べたシチューと遜色ない。大きな具は入っていないが、味は絶品だ。そしてパンがフワフワだ。焼きたてなのか、ほのかに温かい気もする。
……不思議だ。
こうして試食をかねた昼食を終えると、スプーンと食器を洗い、水筒に水を満タンにそそぐ。
水路からはすくわない。水瓶から溢れでる水をそそぐ。
なぜなら辺りの水路には、どこから出て来たのか数人の女達が服をジャブジャブと洗っていたからだ。
それだけではない。目線に入れないようにしていたが、小汚いオッサンが水路に浸したタオルで体をゴシゴシ洗っている姿もあった。
私の複雑な表情に気が付いたのであろう、アッシュが口を開く。
「この辺はマシだぜ。ちゃんと生計立ててる奴ばかりだからな。奥の貧民区には結構な数の人間が住んでるぜ。ジェムが無くても生きていけない事はないんだ。皆が皆、戦える訳じゃないし。まあ、あんな生活俺は二度とごめんだけどな」
ここはジェムを中心に回っている。一度流れから外れると戻るのは容易ではないのだろう。
私もしっかり稼ぐ必要があるか。
「行こうぜ、道案内は任せてくれ」
そう言って親指を立てるアッシュ。私はうなずくと、背負い袋を担ぎ墓地へ向かった。
『CEMETERY』と書かれた扉を開く。
以前来てから僅か半日しか経っていないのにも関わらず、ずいぶん様変わりしたような印象を受ける。
霧だ。霧が無いのだ。
墓石を包み隠すように立ち込めていた霧はその姿を消し、人の姿もいくつか見かける。
なるほど。これが昼と夜か。
やがて地下へと通ずる階段が見えてきた。
私は剣を、アッシュはクロスボウを構え、下へとおりて行った。
階段の先には誰もおらず、真っ直ぐな通路がただ前方に伸びるのみである。
しばらく進むと右に分岐する道が見えてきた。
昨日はここでアッシュ達に襲われたな。そう思い辺ながら見渡すが、彼らの持っていた武器や荷物はもちろん、死体すら綺麗さっぱりなくなっていた。
荷物は誰かが持って行ったのだろう。
そして死体は、魔物に食われたか、動き出して這いずり回っているか。
「迷宮全体がおおきな墓か」
「え?」
私のつぶやきにアッシュが反応する。
「ひとりごとだ、気にするな。それよりこの分かれ道だが、どちらにいけばいい?」
前回は右に曲がったが、まだ見ていない部分もある。
心情としてはそちらをしっかりと確認しておきたいが。
「ああ、そうか。アニキ、そっちは行き止まりしかねえぜ。とくに右奥の部屋に入っちまったら生きて出られねえよ」
なんと! 右はすべて行き止まりか。
なるほど、これで合点がいった(納得できた)。
右の道を選んだ瞬間に初心者が確定してしまうワケだ。
しかも、霧が出る夜中にウロウロする者。そいつは狙われるな。
昨日、アッシュたちが大した確認をせず襲ってきたのもそういう理由があればこそ。
出口が一つしか無いのであれば、強者も通るわけではある。だが、右を選択したものはすべからず不慣れだということか。
しかし、右奥の部屋とはヘドロの化け物がわんさかいたところだな。
確かにあそこに入ってしまえば、生きて出るのは難しかろう。
納得しつつ分かれ道を真っ直ぐ進んでいく。
途中何か所か分岐部に行き当たったが、アッシュの先導に従い進むべき方向を選んでいった。
地下に潜って数時間経った。いまだ化け物の姿は見えない。
この迷宮に潜るのは我々だけではない。すでに倒されてしまったか。
アッシュは歩きながら素早く地図を描いていく。
その手には迷いがない。この辺りの道は頭に入っているからかもしれないが、なかなかに有能だ。
これだけでも、助けた甲斐があったというものだ。
長く真っ直ぐ続く通路はやがて、いくつもドアノブが付いている突き当りへと行き着いた。
「ここが稼ぎ場だよ。でも、あまり人が来ない場所だから注意してくれ」
アッシュの言葉に頷くと、一番手前のノブを捻った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた
ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。
今の所、170話近くあります。
(修正していないものは1600です)
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる