小悪魔兄貴

らいむせいか

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第6話

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 刹はその後、何かが切れたのか分からないが普通に前と同じ様に生活を送った。朝ごはんを作り食べ大学行く。そして勉強をして、家に着き晩御飯の支度をして寝る。本屋のバイト先は頭を下げて、面接を受け合格したので2週間後に行く予定だ。順調にことが進む。
だが二つ程、変わった事がある。堤斗と周と口を聞かなくなったことだ。会わないように、上手く交わしている。堤斗は一緒に住んでる以上、顔も合わすし会話もしなきゃ行けない時もある。その時は手紙や、必要以上の事は語らないことにした。距離を置けば、いずれ気持ちは消えて心配もされなくなる。そう思ったのだ。
大学にて、お昼ご飯の時間。刹は外のベンチに座った。朝コンビニで買った、パンとコーヒーを開けた。手始めにコーヒーを飲んでると、真横に影が出来た。目だけ動かすと、セミロングの可愛らしい女の子が立っていた。目が合うと、その子は照れた笑みを見せた。何となく刹は、目を逸らす。すると女の子は、後ろからお弁当箱を出して見せる。
「お隣…良いですか?」
控えめな声に刹は頷くと、嬉しそうにハンカチをベンチに敷きその上に腰を下ろす。包みを開け、お弁当の蓋を取った。
「あの…何で、俺の隣にわざわざ…」
刹は周りを見渡し、他にも空いてるベンチなんて沢山あることに気づく。
「だって…一度話して見たかったんです。ほら、前は長谷川さんと一緒にいたでしょ?何か雰囲気的にオーラがあって、空気入りづらかったです。女の子の中では、秘密の花園的な噂もありましたし」
刹のパンを開ける手が止まる。心臓が、強い音を鳴らしたのだ。少し、息苦しくなった。
女の子は気にせず、話し続ける。
「何だかすみません。私、法学部の甘坂未唯耶って言います。えっと…長谷川さんは、今日は一緒じゃ無いんですか?」
ニコニコしながら聞いてくる、未唯耶に刹は下を向いた。この子は刹目当てではなく、周目当てだったのか?
「喧嘩中で…。だから今、俺といても長谷川君は来ないよ」
未唯耶は、箸を止めた。
「私…別に、長谷川派では無いわ。どっちかって言われたら、間違えなく安蒜さんの方行きます。でも決して付き合いたいとかそう言うのではなく、友達として」
「何で…」
「みんな言うわ、長谷川さんの方が話しかけやすいって。それは彼が、明るい性格してるから。でも安蒜さんは、壁があるって。もし私がその壁を取っ払うことできたら、凄いことじゃ無い?」
未唯耶は語りながら、微笑む。無邪気に彼女は、案外凄いこと言う。
「私はそう思ってるの。あっ、でも馴れ馴れしいですよね。でも何でも話せる友達って、いると世界変わります」
未唯耶は、嬉しそうに喋りご飯を食べ進める。
「私はみんなの未来や、世界を変えれるようなお仕事したいんですよ。だから何となく、安蒜さんが気になったんです。後1人…幼馴染の彼の事も、変えたかった…」
食べ終わると、片付けを始める。刹は、動きが止まったままだった。
「近藤世界って、知ってる?私の幼馴染なの、15年くらい前からの」
刹は名前を聞いて、驚き立ち上がった。コーヒー缶がコンクリートの上に転がり、中身が溢れた。
「あれー、どうしたの?もしかして、世界になんかされた?あの子、いたずらすぎるところあるから」
刹の顔を知ってか知らずか、未唯耶は相変わらず微笑みながら喋る。
「根は真面目でさ、外面はめっちゃ良いんだ。でも気に入った子には、いたずらしちゃう癖あって。もしかして前、面白そうな人がいるってあなたの事だったのかな?」
未唯耶は、口元に手を当てくすくす笑い出した。刹の額に汗がでる。
「大丈夫ですよ、私別に世界の肩を持つ気ないし。あんな事、本当はやめて欲しいの…。私までそうやって、変な目で見られるからさ」
刹の顔を見て、未唯耶は睨んできた。すると突然、刹の頬に冷たい感触が押し寄せた。咄嗟に避けて振り向くと、コーヒーを持った周がいた。缶コーヒーを2本抱えている。片方を刹の頬に後ろから近寄り、当てて来たのだ。
「あんまし飲んでねーのに、溢してるから。代わりのやつ、買って来たぞ刹。どうした、最近俺の事…避けてるじゃないか」
少し不機嫌そうに、周は語った。刹は睨んだ。避けなきゃいけない様な事したのは、そっちだろと言わんばかりに。
「つまんないじゃないか。友達なのに、せっかく大学での友達ライフ作れなくなるぞ」
刹の肩に腕を置き、周は絡んできた。ゾクリとして、動けなくなる。耳元で声が聞こえる。
「せっかく、キスまでした仲なんだし。なぁ、これからも仲良くやっていこう。辛い事あったら、大丈夫だ俺が全部上書きしてやるから。言ったろ?そうやって」
心臓が恐ろしく高鳴り、これでもかと言うほど冷や汗が流れ出す。苦しくて、胸の辺りをシャツの上から握る。
「キスって、やっぱり2人はそっちの世界だったのですか?」
そこにいた未唯耶が、驚き立ち上がった。
違う、違うんだ。こいつの事はそんな目で見てない。叫びたくても叫べなかった。
そう黙っていると、そうなのかと思われてしまうかも知れない。でも、これまでにもない恐怖が湧き上がって来た。
「だとしたら?」
周がそう呟くと、未唯耶はそそくさと帰る支度をした。
「すみません、邪魔ですよね。失礼します、またね安蒜さん」
帰る後ろ姿を、見ながら刹は手を伸ばした。
「あ、甘坂…さん」
「逃げるなんて、許して無いぞ」
刹は周を睨み付けた。
「俺は、そんなことし続けるならお前との友達辞める!」
「へぇー、辞めるんだ」
周は片足を刹の足に絡めると、刹は座ってた体勢からバランスを崩す。すると首に周の腕が思いっきり当たって来た。首が圧迫され、苦しい。周はもう片方の手で、刹の手を掴んだ。ベンチの上で、仰向けになった刹の上にはニヤけた周がいた。
「なっ何するんだよ!」
息を整える余裕なんてない。刹は直ぐはむかった。
「お前ってさ、口調と睨んだりするだけで男がホイホイ逃げるとでも思ってんの?大間違えだから」
周が顔を近づけ、刹の首筋をねっとりと舐める。気持ち悪いとしか感じない。
「ゲイじゃないんだろ…。じゃ何で、俺にこんな事するんだよ」
「そりゃ、ゲイの奴だっていたかもな。でも大半の男が、こう思ってるさ。好奇心だよ、それにやるなら可愛い子の方がいいしな」
周の足が動き、刹のアレを刺激して来た。擦れて変な感触。
どうしよう、逃げれない。
「何やってるんですか!よりによって、安蒜君に!」
女の子の怒った声が聞こえ、周が振り向くと女子グループがいた。
「あっ、もしかして…親衛隊って奴?へぇー、マジでいたんだ」
「居るわよ!あんたにも、居るんだから!とにかく、安蒜君から離れなさい!さもないと、うちのリーダー呼ぶわよ」
周はため息を吐き、立ち上がった。
「はいはい、辞めますよ。まぁやる気萎えたから、譲るから許してね。しかし…恵まれてるな、刹くんは」
背を向けどこかに歩いていく周を、身を起こし刹は見つめた。

大学が終わりアパートに戻ると、ソファに座っている堤斗を横目で見た。いつもなら話しかけるが、声をかけず後ろを通り部屋に向かう。すると机の上に雑誌を投げる音がした。
「お前、バイトでお金貯まったらここでてけよ。ここ2週間くらい、全く話しなくなったよな。正直、雰囲気重いのずっと続ける気か?」
首だけ動かし刹を睨む堤斗を見ず、刹は足を止めた。
「お前は良くても、俺は耐えきれる人間じゃ無いからな。それにここは俺の家だ、俺が決めさせてもらう」
出て行く、それが多分1番忘れるには丁度いい条件だ。目に入らなくなれば時期に…。考えもしたが、実際言われると心に棘が刺さったように痛い。無理だ、好きなのだから。刹は下を向き無言で堤斗に近づくと、キスをした。
「声聞かなければ…極力距離置けば、この気持ち抑えられるかなって…思ったけど…。無理です、言われた方がキツイです!」
刹が言いながら、堤斗の胸元を掴む。
「仕方ないじゃ無いですか!好きなんです!自分でもなんで、男なんかにって思ってます。でも…」
震える刹の頬を、堤斗は両手で包み込んだ。
「俺は別に、お前とこう言うことするの気持ちが悪いとかおもちゃいねーけどな」
そう言うと、堤斗がまた唇を塞ぐ。今度は舌が入り込んできた。口の中を弄られ、刹は真っ赤になり目がとろけた。
「正直女はうんざりだし。だからって男に乗り換えることも正直、思ってない。なんか、不思議な気持ちだな。お前が可愛いとか思ってる、自分がいる」
同じ目線になって、柔らかい微笑みで見返す堤斗に刹は全身を真っ赤にする。
「してみるか?」
堤斗が刹の耳を、指でもて遊びくすぐったい。それさえも、刹はドキドキして目を閉じる。
「おっ俺で…その…勃つんですか?」
下を向き刹は、ボソリと言うと堤斗は笑いを堪えた。
「お前次第」
刹は堤斗睨んだ。さっきから堤斗は、ずっと余裕な笑みを浮かべている。
「どうする?」
「て、堤斗さんは…何で…ドキドキするんです?」
「んー、声と胸の大きさかなー」
「俺無理じゃないですか!」
また刹が堤斗に掴み掛かる。
「そりゃーそうだろ。女しか抱いた事ねーからな。刹も女抱いたら、分かるよ」
「堤斗さんより先に、女の人行ってこいって事ですか?」
「まぁその方が、分かりやすいな」
刹が黙った。そんな相手居ない。刹は立ち上がった。
「…勉強、してきます」
堤斗もソファから立ち上がり、刹の頭を撫でた。

次の日、大学に着くと入り口で1人の女の子に声をかけられた。
「あっ安蒜君、ちょっと…いい…かなぁ?」
中庭に連れて来られ、刹は何で呼ばれたか理解できなかった。
ふと、少女は後ろを向き声を上げた。
「連れてきたよー」
すると木の影から、男が3人くらい出てきた。世界だ、見た瞬間刹は後ろに下がる。
「よう、久しぶりだな。あの時はどーも」
「約束、忘れないでよね」
少女は、世界の隣を通り過ぎてどこかに姿を消した。刹も地面を思いっきり蹴った。すると同時に世界が、指を鳴らす。男2人が両脇から姿を見せて、刹の腕を掴んだ。
「酷いなー。見た瞬間逃げるなんて、俺らなんかしたかな?」
世界がゆっくり近づいてきて、刹の顎を掴む。刹は睨み返した。
「そんな、子犬の威嚇みたいな顔しなくてもこんなとこじゃ何もしないよ。俺もこんな事で退学は、ごめんだからさ。ただちょっと場所変えて、話したいそれだけだよ」
「…嫌だって、言ったら?」
刹が声を低くし、尋ねる。世界の目が光った。
「この人数に勝てるのかい?君は、見たところそんな武術持ってないだろ。倒せるなら、嫌だと言ってみな」
刹は唇を噛み締めた。確かに自分は、武術なんて習ってないし運動神経もそこまでではない。だから流されたんだ、今だって。ふと目線を横に向けると、周が渡り廊下を歩いていた。唾を飲み込む、元友達…でも自分を過去に襲った奴に助けを求めるのか?
それ程自分は、落ちぶれたのだろうか…。でもこの状況、どうしたらいい。でも言えない、だったら。
刹は暴れ出した。
「離せ!辞めろー!」
腕を掴んだ2人が、更に力を強める。周が足を止め、こっちを見た。
来るのか、来ないのか…。かけるしかなかった。
「このっ!俺は、行きたくない!」
「おーい、聞こえてるぞ。先生、呼んでくるか?」
周がとぼけた声を上げる。皆がそっちを見る。呆れた顔が、肩をすくめる。刹の唇が震えた。
「行くぞ」
世界が舌打ちをして、背を向けると他の男集も歩いて行ってしまった。
「なーに、やってんの。素直に助けてって、言えばいいじゃん。プライド高いの?刹って」
周が刹に寄ってきた。息を荒く吐く、刹の頭に片手を乗っける。
「だって、あんたに助け求めるとか…やっちゃ駄目だろ。お前だって、あいつらと同じ考え俺に向けてるくせに!」
歯向かうと、周はお腹を抑え笑った。
「あーそっか、そっか。そうだな、確かに似た行動したもんな。裏切り者に、助け求めるとか普通しないよな。じゃあ、あのままほっときゃ良かったのか。余計な事したか、悪かったよ」
周が刹から距離を置く。
「そこまで…言ってないじゃん。ありがと、本当は助けて欲しかった…」
顔に少し赤みが刺したので、刹は隠すように下を向いた。周が顔を覗き込む。
「へぇー、可愛いこと言うじゃん」
周が手を伸ばし、刹の顎を掴むと唇を塞いだ。刹は周の胸板を、思いっきり殴る。ぬるりと舌が口の中を刺激してくる。電気が走る。不思議と嫌じゃない、自分がいた。
「んっ…あっ…はぁ…いた…る…」
頬は真っ赤に染まり熱を持ち、ねだる様に足を絡ませる。のぼせて、瞳が潤む。唇が離れると、恐ろしい程ゾクゾクした。
「もっと…」
シャツを掴み、背伸びをする刹の頭を周は抑えた。
「…お前、そっちに目覚めた訳?」
その言葉を聞いた瞬間、刹は勢いよく身を離した。口元を袖で拭きながら、その場から逃げる。
何やってんだ、自分は本当どうしちゃったんだ。あんな奴にときめいて…。
刹の足が止まる、門の外にいた。
「嘘…俺が…、男なんかに…」
口からは息が荒く吐かれ、膝に手をつく。
嫌じゃなかった。周に初めてキスされた時は、吐き気が出たのに。こんなの堤斗の時にしか、起こらなかったのに。
脳で何が起こっているんだ?恐ろしい。欲情していたのか…。堤斗に気持ちよくされたから?
無我夢中でまた走り出し、アパートに着くと部屋に入る。堤斗の部屋のドアを開けると、彼は物音に気付き目を擦りながら身を起こそうとしていた。
刹はベッドの上に乗っかり、堤斗の襟元を掴んだ。自分の方に引き寄せる。堤斗は、驚いて動けなかった。
「おい!どうした…学校は?」
堤斗は意味がわからず、焦って聞いた。刹は言葉を噛み殺す様に、下を向き呟いた。
「どうしてくれんだよ…。あんたのせいで、俺は…知り合いに…。知り合いに、欲情しちまった…」
唸る様に刹は語り、堤斗が口を開くのを止める。
「早く、抱けよ!俺ならいいかもなって、言ったじゃないか!キスだって、それ以上もしたじゃん!何で、止めんだよ!だから、他に…」
堤斗が真剣な眼差しで、刹の唇に指を触れる。刹の心が、ドクリと波打った。
「何、自惚れてんのか?そりゃ、お前そんじょそこらの女より綺麗で可愛い顔してるよ。でもな、俺は生憎ゲイじゃない。キスは利用だ、好意じゃない」
刹の顔が一瞬青ざめたが、舌打ちをし堤斗の股の間に手を置き擦る。
堤斗は取り乱した。
「お前っ!冗談じゃ…っ」
「…立ってんじゃん」
口元を腕で隠しながら、堤斗が唸る。下を向き形を確かめる様に、刹は覗き込み呟いた。
するといきなり、堤斗が刹の両腕を掴み足を引っ掛けるとベッドに押し倒した。さっきとは逆、刹の上に堤斗が乗っかる。
「何も知らない子供の癖に、調子に乗るんじゃねぇよ!あーそうかよ、やって欲しけりゃやってやろうじゃんか!」
顎を強引に上に向けられ、噛み付く様に唇が重なった。堤斗の舌が無理やり、刹の口を開かせ押し込まれる。苦しくて、息ができない。しかし刹には甘い痺れも同時に、押し寄せてきた。
好きだから、襲われても怖くないのか?いや、でも怖い…この状況は。
刹は微かながら、もがき出す。力ずくで、堤斗が刹のワイシャツを引き千切る。ボタンが幾つか、フローリングに転がった。唇が離れ、刹のピンクの乳首に堤斗の荒っぽい舌が擦れた。
「んっ…やぁ…いったぁ…」
ビクリと体が震え、乳首が強く反応し気持ちいのと痛みが同時に体を駆け巡る。真っ赤に、腫れ上がった様に見えた。
こんな事、前にもされて気持ち悪くて堪らなかったのに全然違う。
「何感じてんだ。さっきまでの強気は、どうしたんだよ…刹」
「む…り…。かっ、噛むなっ…」
甘噛みされ、目がチカチカする。堤斗は、自分の唇を舐め、刹の股間を弄った。
「お前って、Mなのか?ビンビンじゃん」
「ひっ…あ…。腕…はなしてぇ…」
刹は頭の上で固定された腕を、揺さぶる。ガッチリ固定されて動かない。
今絶対、恥ずかしい顔してる。隠したいのに、隠せない。
堤斗が片手で、刹のズボンを脱がすとボクサーパンツも脱がした。もうこれでもかと言うくらい、立ち上がった底を刹は目の当たりにして顔を熱らせる。堤斗の冷たい手が触れると、反応しぬるっとした液がまとわり付いた。それを丁寧に掬い上げると、刹のお尻に指が侵入してきた。
「いっ!いたっ!痛い」
「やっぱ、いてーか。じゃあ、解さないともっと痛いな」
一本の指が、中を蠢く。それだけなのに、痛くてたまらない。やがて、奥の方で指が曲がり突かれ刹の体が飛び跳ねた。ゾクリとしたのだ。
「ここがいいんだ。ちょっと緩み出したな」
入り口が少し緩み、もう一本追加される。奥に滑らせながら、刹の乳首にまた舌を這わせる。
痛いのと気持ちいいが同時に押し寄せ、脳内が熱くなる。
「やばっ…。んっ…はぁ…」
苦しくて息するのもやっとな口からは、喘ぎ声にも似た声が漏れる。刹の奥を掻き混ぜられ、濡れた音が耳に響いた。
「あっはぁ…や、やだ…んん…」
いきなり指が抜かれて、刹は息を荒く吐く。まだゾクゾクして、むず痒い。固定されていた、手が解放されて堤斗の両手が刹の足を持ち上げる。その光景を、刹は唾を飲み込み見つめた。堤斗のモノが、ゆっくりと近づき先が入り刹の体は仰け反った。








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