〚完結〛アポカリプスまで宜しく
「来年の八月三十一日にね、世界が終わるんだ」
渡來翼(わたらい つばさ)、一年一組、一年生二回目の十六歳。明呉大地(めいご だいち)の隣の席になった男は、息を呑むほど美しくて、猫のように飄々として誰にも可愛がられていて、だけどどこか誰に対しても線を引いている妙に雰囲気がある男。そしてそんな渡來は――八月に世界が終わると、縋るように信じていた。
大人になんてなりたくないと世界を笑う渡來と、早く大人になりたいと世界を睨む明呉。一人ぼっちが二人集まったって、一つにはなれないことは子供ながらに分かってた。それでも二人は、滅亡のその時まで少しずつ心を癒着させていく。
※本作には一部家庭内暴力表現・ネグレクト表現を含みます。本作には犯罪等を助長する意図は一切ありません。御注意ください。
青春BLカップに参加しています。ご支援いただけますと幸いです。
2025.9.4 完結しました。♡、お気に入り、感想ありがとうございます。おかげで走り切ることが出来ました! 皆様の心に残れれば幸いです。
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*********
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✧毎日2回更新中!ボーナスタイムに更新予定✧
✧お気に入り登録・各話♡・エール📣作者大歓喜します✧
もし様
二度目の感想ありがとうございます!
仰る通り、世界が滅びることも変わることも無いけれど、それを認めてなおこの世界で生きていこうと思える相手に出会う、をひっそりとテーマにしておりましたので、その変化を「夜明け」と美しい言葉で称していただけて大変光栄です!
明呉も渡來も結局は子供で必要以上に背負い込まず、普通に悩んで拗ねて普通に笑っていいんだと、お互いがお互いに言い合える関係性であると良いなあと願っています。
チャリ爆走明呉は私も大好きです! 書いてて何故か息が切れました笑
こちらこそお読みいただきありがとうございます……!
必ずハッピーエンドをお出しいたしますので、お待ちいただけますと幸いです。
オムファタのファンで、久しぶりにXを開いてみると狗空堂様が新作を書いていらっしゃる!?と思って覗きに来たんですが、やはり期待を裏切らず最高でした🫶
学生特有の儚さや不安定さ、そしてその中の芯の強さのようなものがとても伝わってくる地の文に、やはり狗空堂様の文章が大好きだ!と思いました。
同じ傷を持った二人、これからどういう道筋を辿って、最後はどう着地するのか、わくわくが止まりません!
明呉自身のことについてまだあまり深掘られていないので、続きが楽しみです!
蔵馬様……!もしやXでフォローしていただいている方でお間違いないでしょうか……?!(違ったら申し訳ございません)
いつも大変お世話になっております。見つけていただき嬉しいです。
オムファタとはプラットフォームが違うのに、ここまで見に来ていただき本当にありがとうございます!
自転車操業で投稿し続けているので破綻が無いか心配だったのですが、色々お伝えできている様で感無量でございます……!
明呉の方は今後の冬~春辺りで書ききりたいので、お付き合いいただけると幸いです。
本当に嬉しいです! コメントありがとうございます!!
すごい好きです!世界の滅亡という明確な終わりが作中にあることで生まれる線香花火みたいな空気感がたまらないです!!2人の関係性はもちろん、それぞれがどう変化していくのか、それとも変わらないままなのか、とっても楽しみです!
二人の間にある空気を『線香花火みたい』と素敵な言葉で表して頂けて嬉しいです……!
迫ってくる滅亡は決して派手ではなく、でも火花を散らして弾ける様を美しいと思っていただけるように頑張って進めていきたいと思います。
数ある作品の中で拙作をお読みいただきありがとうございます。これからもお付き合いいただけますと幸いです!