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本編
3】勇者一行ってさ…。(後) 微※
しおりを挟む女体淫魔との絡みはございません( ̄▽ ̄;)
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このところ、外界とのやり取りに忙しい。
一応、『魔王』認定は否定してみたが、見事に握りつぶされた。恥ずかしい部分はぼやかして経緯を説明したんだが、理解されずに無視されたっぽい。
ココが国である事を認めさせられ、それのナニヤラのやり取りを宰相と対応していた。ほとんど彼が捌いてる。
向こうとのやり取りが、ズレまくるんだよ。もう何言ってんだか分かんなくなってきた。
まとめてくれないかなぁ~。あちらはこちらの事情を理解してくれる様子もないから、知ったこっちゃないだろうけど…。知らんやろうな…。
向こうにしたら、送った官書を無視したと思ったら、遅れて届く返信にイラついてんだろうな…。こっちも急いでるんだけね…。
勇者御一行の迎えは、ズレを考慮しながら準備をしていた。
勇者一行が順調に進んでるのだとすると、こちらの準備は光陰矢の如し状態だ。
こっちの1日が外界では3、4か月ぐらいだからな。
瘴気に勇者一行が入ったらこちらと同じ時間の流れに入るから、もう早く来てと宰相は思ってるんだろうなぁと俺は思ってる。
目の光り方がギラギラと好戦的になって来てるよ…。コワイ。お疲れね…。
勇者一行はゆっくり来てるつもりでもこっちとしては、『速いぞ、コイツ』だよ…。
情報を得ても何か月も前の位置だもんな。そこから移動速度を計算して、大体この辺?って決戦日を決めてる訳さ。もうしんどい…。
暫くエッチしなかったら瘴気広がるかなぁ…。そんなことしないけど。
最近は色々な男娼と交わってる。これがまたイイんだよ。ハマったね。
この前、幼い男娼とニャンニャンした。見た目幼い成人男性。合法シャタだよ。
小柄で身軽な上に身体が柔らかいのを利用して、盗みを生業にしてたらしい。手先も器用だった。俺を翻弄してくる。お姉さま方に色々教えて貰ってるとか。恐ろしいなぁ~。
今は、この快楽職業をいたく気に入ったらしい。
ハスキーボイスの喘ぎ声が腰にクルのなんのって。自分の見た目も最大限利用しているようだし。やるね~。
「はぁあああん、もっとぉ~、魔王しゃま~」なんてあざといが、そこがイイのだ。ムハハハ…ッ
この辺境領は、自国に向かっては道は悪いがまだ開けてる。他国との境には、深い森が広がっている。
この暗く黒い森には獣も多く天然の防壁になっていた。地形も起伏があったと思う。頭に地形図を思い浮かべていた。
あー、魔獣もワラワラ作ってたかも。今さらながら申し訳ない。
「我が主、また変な事考えてたでしょ。自分が悪いって考えないで下さいよ。『聖女』の召喚しなかったんなら、こっちの浄化も考えて欲しかったですよ」
激務でやつれた宰相の言葉が荒くなってる。聖女の『さま』がとれちゃってるし、研究者とか自国に対しての非難がぼろぼろと出て来てる。俺、そこの王子だったんですけど…。
領地まであと少しのところまで勇者一行が来てるらしい。何年もかけて、世界各国の魔獣狩りをしてたとか。ありがとうございます。
あと数日。領地に入れば少しはゆっくりできるだろう。頑張ろうか。とりあえずルートは限られてるので、そこを押さえてる。
元傭兵さんとか気のいい魔人たちが協力してくれた。ただ暴れたいだけかもしれないけど。
魔人になった人たちは、凶暴性だろうか。普通の人よりも力や魔力が強いんだが、怪我はして欲しくないので、適当なところで退いて、こちらに誘導してもらう手筈になっている。
「訊きたい事があるんだけど、今いい?」
彼の呪詛めいた言葉を受け流しながら、目を通してた書類から顔を上げて、声をかけた。
「なんですか?」
早く質問しろって顔だ。
お前まで魔人化?
それはないな。瘴気の耐性と言われてるが、俺はココで浄化しながら、だいぶん魔力というか『聖魔法』の存在が分かるようになってきたんだ。
お前は膨大な『聖魔法』が内包してる。ただ、それは自分にしか作用できない。血液のように流れる力。外へ浄化として使われたら、死ぬ事になる。
血が外に噴き出たら、失血死だよな…。
本人は責任感が強いからこれは内緒にしてる。
「勇者一行の『聖魔法』ってどうなってる?」
瘴気の渦巻く魔王国に向かい、魔獣を相手にしてるという事は、『聖魔法』の保有が多少はあると思うのだが…。
================
やっとノンケからどっちもよくなって来たよ~。
さぁ、勇者一行さん、早くおいで~( ̄▽ ̄;)ふははは…
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