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後話》チラ見せ? (※)
しおりを挟む()付きの※ですが、妄想で、輪姦的表現がチラッとあります。
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打ち合わせから帰ってきたら、藍さんが、ソファに転がっていた。
春先でまだ肌寒い。
綿の白の長袖Tシャツに、ロングカーディガンを羽織りそれに包まって寝てる。
ピッタリした黒のパンツが身体の線を際立たせてる。
ニット素材とは言え、そんなに厚手でもない。寒いだろうに。ちょっと目を離すと自堕落に転がっている。それも可愛いのだが……。
脚が組み変わり、やはり寒いのだろう、身体が少し丸まった。
エアコンのリモコンを操作して、ブランケットを手に戻ってきたら、もう姿勢が変わってる。元々体温の高い人だから、ちょっと温かい風が当たっただけで、暑いのだろうか。
上向いた身体は半分ソファから落ちそうに開いて、服の裾から手が入って捲れ上がっている。エアコンの設定温度を下げるか…。
う……っ!
さっきより、ちょっと、ほんのちょっと肌色が見えてます。
パンツが浅いタイプなのも不味い。ズレて腰骨が見えてる。エロ線が見えそうだ。
カーディガンは完全にはだけてソファに収まらない布が下のラグに垂れている。
更に手が中に入って、シャツを持ち上がっていく……。
肌色の面積が広がって…いく…。
目が離せなくなっていた。
もうちょっと……。
手に持ったブランケットを掛ける事も忘れて、魅惑のお腹が徐々に見えてくる様子に視線が釘付け。
薄っすら腹筋線が見えてくる平たいお腹…。
形のいいおへそが、さっきから誘ってる。
最近、藍さんはジムに通うようになった。危険は無いかと心配になってしまう。
ーーーー妄想が…。
襲われたりなんてあってはならない事なのに、藍さんが涙目でやめて、助けてと抵抗してる画が浮かんで、俺の愚息が危うい事になりつつあった。
霰もない嬌声をあげて、複数の手に押さえつけられて白い尻肉を揉まれ、開かれ、突っ込まれ、口にも無理矢理怒張を頬張らされて、苦しぜな表情。
あー、俺、鬼畜…。
魅惑のおなかが丸見えです。
胸まで引き上がってしまいそうだ。
藍さんの胸は元々ふっくらと胸筋がついていたが、最近は形が綺麗に整ってきて、益々美しさに磨きがかかって、揉み心地が最高で…。
「青くん、お顔がだらしなくなってるよ」
夢中でお腹を見てたみたいだ。
目を覚ましてる事に気づいてなかった。
「あ、い、いつから…」
ブランケットを意味もなく畳み始めた。
「それ持ってきてくれた辺りぐらいかなぁ。なんか立ったまま近づいてこないし、どうしたのかなぁって見てた」
「あ、そうですか。お、起きたなら、何か淹れましょうか」
畳んだブランケットをソファに置いて、キッチンに向かう。
その腕を藍さんに掴まれた。
「オレのお腹見てたでしょ。いやらしい顔してた…」
隠してもバレてるんだから、正直に見てましたよっていってやればいいのに、言い淀んでしまった。邪な目で見てしまったからか。妄想が過ぎったからか。
「おなか冷えますよ。しまって下さい。ココアでいいですか?」
「オレ、青くんがいい」
引っ張られて、バランスを崩した。
藍さんに受け止められる。
胸がいい感じで仕上がってる。
「胸いい感じに張ってきたでしょう。触ってもいいよ?」
もう触ってしまってる。
コレはおっぱいに近い。うん。正しく雄っぱいです。
「気持ちいいですね…」
無心になりそうな触り心地。
綿のシャツを慎ましやかに持ち上げている小さな突起。
ワサっと掠るように触れる。
「うふぅ…」
コレまた慎ましやかな吐息。
ぷりぷりと布越しなのに指先にしっかり存在を主張してくる乳首を指先でサワサワと往復して刺激する。
「ふぅ、うぅ、ふぅん、ふぁ…ん…」
漏れ出る鼻にかかった吐息は色っぽくて煽られる。
「藍さんが誘ったんですからね…」
責任転嫁。
「うふぅん…。誘ったかもぉん…」
艶やかなお声。
脚が腰に絡んでくる。
互い兆したものがゴリッと触れ合う。
おでこを合わせて見つめ合う。
「ここは狭「ここでしよ?」
「仰せのままに…「好き」
俺が言い終わる前に被せる吐息の発言に諦めて、藍さんの希望を叶えるべく、唇を重ねた。
甘い口づけ。
映像に収められないのは惜しいが、俺の記憶には刻みつけられてる。心のフィルムがあるならバッチリだ。
魅惑のお腹を撫でて、服の中に手を潜り込ませていく。
舌が身体が熱くなってくる。その熱に当てられるように俺も熱く昂るのだった。
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次回からスピンオフ的な後日談が始まります。
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