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後2ー3.蕩け合う。 ※

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工房が出来た。店舗兼自宅。庭は家庭菜園と薬草などの温室を作った。

表に見える方の工房は鍛冶屋。奥の庭に面した工房は俺の作業場。

二つの棟が並んでも十分な土地だ。村外れなので大きな槌音がしても迷惑にはならない。
俺が実験に失敗しても臭いに慌てる事も少ない。
店も作ってみたが、これが俺が今までしてた店構えをそのまま持ってきた感じだ。

そこに俺の仕入れてきた雑貨に民間薬や美容液などの自然薬から作った物をを並べて、反対の棚に彼の作った道具を並べる。
精密機器にも使える歯車やネジを並べる。『注文賜ります』の札も。
その中の鋏や鎌は人気商品だ。

鋏は街から専門家的な人も買いに来てくれる。
俺が伝手で方々の売り込んだのが功を奏した。

そうこうした俺たちの巣が出来たのだった。

家具は元々持っていた物を持ってきたが、新しく買った物はベッド。大きなベッドだ。

街に買いに行った。

転送魔法でココに運び込んだので、俺たち以外は誰もこれの存在は知らない。

さて、生活の落ち着いてきて、日々のイチャイチャだけでは二人ともフラストレーションが限界に来ていた。

連休にして巣篭もりよろしく買い出しも済ませた。

ベッドで抱き合い舌をべちゃぺちゃと唇から飛び出して大きく絡めて、濃厚なベロチューをかましてる。

彼がここに来て、「えっち三昧だな」って言った時は笑ってしまったが、俺もそんな気分で今はいる。
ここに引っ越して直ぐにはえっちもままならない忙しさに彼は憮然としていたが、その不満を解消しようというような手つきで俺の逸物を撫でまくってる。

日頃キスや触りっこはしてたが、ガッツリ出来ずにいたから分かる。
俺だってッ!

彼の尻を鷲掴んで揉む。左右に開いてグッと寄せて、穴を緩く刺激してやる。

お互いの息が荒く、鼻息が互いにかかる。
興奮でどうにかなりそうだ。

尻穴を指先で撫でながら、俺が挿れるでいいよな?と暗に訊く。
尻を振って了解と誘ってくる。

二人ともガチガチに前が勃ってる。
鞘当てしながら互いの尻や胸を触った。
彼は俺の逸物を掴んで、扱く。鈴口を指先で往復しながら亀頭を優しく撫でる。
これから入ってくるコイツの形を確認するように余すところがないような手の指の動きでカリ首を撫でて、指輪が往復したりする。

指で浅く刺激してる後孔がヒクついてる。

指の輪を通るエラが彼をもじっとさせるだけの刺激があるらしい。

尻穴同様乳首も刺激していた。
プリプリ弾いてやると身体をくねらせて逃げようとしては、背を反らして、俺に乳首の尖りを押し付けてしまっては自滅に悶えている。

ベロチューの舌を離したくないから、逃げるに逃げれない。尻は俺の片腕に押さえられて動ける範囲は限られてる。

段々鼻に掛かる声が甘えた感じが湿っぽくなってくる。
彼が自分自身を握ってる俺のに擦り付けて来て、ヒィンヒィン泣き出した。

唇を重ねて思いっきり吸い付いて離れると、流れる涙を舐め取り、ヨシヨシと背を撫でながら横たえる。

チュッチュと顔に首に唇を落とし、胸に尖った乳首にキスして、白い肌を撫でながら綺麗な下生えから凛々しい姿の逸物に向かう。

泣き声から啼き声に変わり、喘ぎになりつつあった。
俺に緩く絡んでいた脚の膝裏に手を差し込むとグッと押し開く。

カパン開いた股の真ん中で揺れる雄芯。
タラタラと先走りが溢れている。
玉も張ってる。スイっと視線を下に移せば、窄まりが期待にかクパクパとしてヒクついてる。

魔法は既に掛けてる。
遠慮は要らない。
嫌がるだろうが構うものか。舌を竿に当てつつベロベロと下へ窄まりを舐め、孔に舌を捩じ込んだ。
腰が跳ねたが、俺が許さない。
金髪の色白な青年が、太い腕の浅黒い大柄な男にベッドに張り付けられている。

ローション要らずになりまで舐めてやるつもりだったが、「お前! バカ! やめろッ」と罵倒する中、甘えた声で、「やめてくれよぉ~」と合わせて、名前を呼ばれた気がして顔を上げた。
小さな初等部の頃は呼んでくれてた愛称。

もう一回と言いかけた俺に「バカ」と悪態をついてるが、顔が真っ赤にしつつ蕩けるようにさせてたら何も言えず、ローションの容器に手を伸ばした。

テカらせた俺の陰茎をさっきまで舐めていた窄まりに当てがう。

「キスして…」

キスしながら嵌めるのが好きな彼。
俺も好きだから…。
先っぽを咥え込んで貰って、ズブズブと入り込みながら抱きしめ、唇を重ねる。
喘ぎながら舌を絡めてくる。
前後しながら少しずつ挿し込んでいく。
久しぶりの孔は、狭く絡んでくる。

全部入った時、二人抱きつき一塊になって互いの感覚に蕩け合っていた。



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続いちゃう( ̄▽ ̄;)
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